「RAZUSO未来デザインプロジェクト×Jリーグ新人研修」を開催しました【報告】
6月27日(月)「RAZUSO未来デザインプロジェクト×Jリーグ新人研修」を開催しましたのでご報告いたします。
RAZUSO未来デザインプロジェクトは、ユースアカデミーの選手が、様々な分野で活躍されている方から夢や目標を達成された経験談を伺い、将来の夢や目標を達成するために自分が取り組むべきことを主体的に考え、行動していく機会を創ることを目的としています。
また今回はJリーグ新人研修の一環として、自分の考えや物事を伝える力を養うことを目的に、松本山雅FC TOPチームの薄井覇斗選手、二ノ宮慈洋選手がゲストティーチャーとして講演を行いました。
自身の立場からアカデミーの選手たちに伝えられることを整理し、プレゼン資料の作成から講演までを選手自身で行いました。
司会は、グラスルーツアンバサダー兼U-18コーチの山本真希が行いました。
薄井選手の講演は自身の経験と、同じ大学からプロサッカー選手になった選手達の学生時代の取り組みから、ピッチ内、ピッチ外でプロサッカー選手になるために必要なことを話していました。
二ノ宮選手の講演では、「失敗と成長」というタイトルでこれまでの自身の経験を振り返り、その経験から現在どのように取り組んでいるかを話しました。
最後には、アカデミーの選手に「成功にとらわれるな 成長にとらわれろ」というメッセージを伝えていただきました。
トップチームの選手を前に、アカデミーの選手たちは緊張気味でしたが、質疑応答の時間には、
「プロサッカー選手になるまでの過程でやってきてよかったことはなんですか?」
「苦手なことと得意なことを伸ばすために、どんなことを意識していますか?」
「失敗を恐れていた時と恐れていない時のプレーの違いはどんなことですか?」
など、積極的に質問をしていました。
また質疑応答終了後には、レポートを記入しながら自分自身を振り返っていました。
Jリーグ新人研修として今回講演を行った二人のコメントは下記の通りです。
■薄井覇斗選手
「質問を織り交ぜて話すことで、興味を持って聞いてもらえるということに気づきました。今回アカデミーの選手たちに伝えた大切なことを、体現させていきたいです」
■二ノ宮慈洋選手
「相手に自分の伝えたいことを伝えるのは難しいことだと、あらためて気づく機会になりました。相手に伝わるように簡潔に話すことを心がけていきたいと思います」
RAZUSO未来デザインプロジェクトは、育成サポート組織「RAZUSO」会員の皆様からのご支援により運営いたしました。
日頃より松本山雅FCユースアカデミーへご支援をいただいているRAZUSO会員の皆様、誠にありがとうございます。
今後も松本山雅ユースアカデミーでは、「RAZUSO未来デザインプロジェクト」を通して、選手たちのキャリア教育を行なっていく予定です。
今後とも松本山雅FCの活動へのご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。