「RAZUSO未来デザインプロジェクト×Jリーグ新人研修」を開催しました【報告】
5月23日(月)「RAZUSO未来デザインプロジェクト×Jリーグ新人研修」を開催しましたのでご報告いたします。
RAZUSO未来デザインプロジェクトは、ユースアカデミーの選手が、様々な分野で活躍されている方から夢や目標を達成された経験談を伺い、将来の夢や目標を達成するために自分が取り組むべきことを主体的に考え、行動していく機会を創ることを目的としています。
また今回はJリーグ新人研修の一環として、自分の考えや物事を伝える力を養うことを目的に、松本山雅FC TOPチームの 菊井選手、住田選手がゲストティーチャーとして講演を行いました。
自身の立場からアカデミーの選手たちに伝えられることを整理し、プレゼン資料の作成から講演までを選手自身で行いました。
司会は、グラスルーツアンバサダー兼U-18の山本真希コーチが行いました。
住田選手の講演は、自身の経験からサッカー選手になるまでの道のりと「Never too late(決して遅すぎることはない)」というメッセージをアカデミーの選手に伝えていただきました。
菊井選手の講演では、自分の生い立ちやサッカー経験を踏まえて、プロ選手になれた3つのポイントをアカデミーの選手に伝えていただきました。
トップチームで活躍する選手を前に、アカデミーの選手たちは緊張気味でしたが、質疑応答の時間には、
「ミスをする恐怖心を立ち去るにはどうしたらいいですか?」
「自分が成長できたなと実感できる時はどんな時ですか?」
「サッカーをしていない時は、どんなことを意識して生活していましたか?」
など、積極的に質問をしていました。
また質疑応答終了後には、レポートを記入しながら自分自身を振り返っていました。
Jリーグ新人研修として今回講演を行った二人のコメントは下記の通りです。
■菊井悠介選手
「プレーはもちろんそうですが、私生活も言語化して納得してもらえるくらい意識しておくことが大事だと思いました。講演を聞いてくれた人たちに恥ずかしくないような行動を心がけていきたい思います」
■住田将選手
「伝えることで、自らの理解も深まりました。今回アカデミーの選手たちに伝えることで、自分自身も再確認する機会になりました。積極的に発信することを増やしたいと思いました」
RAZUSO未来デザインプロジェクトは、育成サポート組織「RAZUSO」会員の皆様からのご支援により運営いたしました。
日頃より松本山雅FCユースアカデミーへご支援をいただいているRAZUSO会員の皆様、誠にありがとうございます。
今後も松本山雅ユースアカデミーでは、「RAZUSO未来デザインプロジェクト」を通して、選手たちのキャリア教育を行なっていく予定です。
今後とも松本山雅FCの活動へのご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。