のんびり村DEスマイル山雅農業プロジェクト第二弾!「畑DE枝豆収穫」を実施しました【報告】
9月22日(土)のんびり村DEスマイル山雅農業プロジェクト第二弾!「畑DE枝豆収穫」を実施しましたので報告します。
株式会社松本山雅代表取締役社長神田文之、松本山雅FCアンバサダー鐡戸裕史、松本山雅FC U-12の選手で枝豆の収穫を行いました。
まず松本市農業委員会(中山地区農業者)の皆様に苗を刈っていただき、グループに分かれて、苗から枝豆を採る作業を行いました。
6月17日にみんなで植えた小さいあの種が雨風にも負けず、大きく成長して今たくさんの枝豆をつけています。
苗に立派な枝豆がついているところを見て、子どもたちから「すごい!」という声が聞こえてきました。
みんなで協力して収穫を行ったので、あっという間にざるいっぱいの枝豆を採ることができました。
その後、保護者の皆様にご協力いただき、公民館で枝豆を茹でました。
茹でている間、みんなで持ち帰り用の枝豆を収穫しました。
畑に入って、美味しそうな枝豆をよく見て選びながら収穫する子どもたち。
大人も子どもも、みんな一緒に楽しんで収穫する姿が印象的でした。
収穫後、お楽しみの試食タイムです。
自分で種をまき、自分で収穫した採れたての枝豆は、より美味しく感じたことと思います。
子どもたちはとても美味しそうに枝豆を食べていました。
「あやみどりは、枝豆として食べるのが一番おいしい」が教えてくださいました。
鐡戸アンバサダーから子どもたちへ「苗の中で、どこに豆がついているか気づいた?」という問いかけがありました。
枝豆は房の中に豆ができているもの、できていないものがありました。
豆ができているものは、畑のどの辺りの苗か、また苗のどこの部分についているか、畑に入って採ったからこそ分かることです。そこに気づけば、美味しい枝豆を採ることができます。
なんとなく収穫するだけではなく、考えることや感じることが大切。それはサッカーにも言えることと鐡戸アンバサダーが子どもたちに教えてくれました。
今回の収穫にいたるまでに松本市農業委員会の皆様には草刈等行っていただき、収穫を迎えることができました。
また保護者の皆様にも、お手伝いいただき、こうして子どもたちが貴重な体験ができていることに心より感謝申し上げます。
本プロジェクトを多くの方に知っていただきたい思いから、10月6日のホームゲームで枝豆を販売しようと、皆様にご協力いただき準備をしております。
ぜひ一度、味わってみてください。
松本市農業委員会(中山地区農業者)の皆様をはじめ、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
今後とも松本山雅FCの活動にへの協力を宜しくお願いいたします。
「のんびり村 DE スマイル山雅農業プロジェクト」について
地域社会の活性化と地域に根ざした『まちづくり』に貢献するホームタウン活動の一環として、松本市中山地区の農業従事者、直売所、及び障がい福祉サービス事業所と共同で「のんびり村 DE スマイル山雅農業プロジェクト」を発足いたしました。
本プロジェクトは、松本市中山地区にある約3,000㎡の遊休農地での青大豆「あやみどり」の栽培を通じて、「遊休農地の活用」・「地域住民の交流活性化」・「青少年の育成」を図り、地域が直面する課題の解決にチャレンジして参ります。
現在、農業従事者の高齢化・後継者不足等により農地の荒廃化が深刻化するなか、中山地区でも農地の有効活用や、これまで培われてきた地域の農業技術の継承などの課題に直面しており、関係者と共に打ち合わせを重ねながら解決方法を探ってきました。
松本山雅FCでは、ユースアカデミーU-12(小学4~6年生)の子ども達が栽培・収穫体験を通して心と体の成長のきっかけづくり、食育を学ぶ場として参加する他、喫茶山雅で収穫した大豆の加工商品販売、ファン・サポーターの皆さんの参加イベント等の開催を通じて、地域が抱える課題と本プロジェクトを多くの方に知っていただきたいと考えております。