試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会 2回戦
7月3日(水) 19:00 Kick off サンプロ アルウィン
松本山雅FC
- 24' 飯田 真輝
- 93' 田中 隼磨
ヴァンラーレ八戸
- 89' 中村 太一
- 97' 新井山 祥智
- 119' 國分 将
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 16 村山 智彦
-
DF 5 今井 智基
-
DF 4 飯田 真輝
-
DF 24 那須川 将大
-
MF 32 安東 輝
-
MF 22 米原 秀亮
-
MF 6 藤田 息吹
-
MF 47 岩上 祐三
-
MF 13 中美 慶哉
-
MF 17 塚川 孝輝
-
FW 19 山本 大貴
サブ
-
GK 21 ゴ ドンミン
-
DF 2 浦田 延尚
-
DF 3 田中 隼磨
-
DF 18 當間 建文
-
MF 20 杉本 太郎
-
MF 35 宮阪 政樹
-
FW 9 高崎 寛之
監督
交代
-
65'塚川 孝輝 田中 隼磨
-
80'山本 大貴 高崎 寛之
-
延前前'藤田 息吹 宮阪 政樹
-
112'飯田 真輝 當間 建文
カード
ヴァンラーレ八戸メンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 山田 賢二
-
DF 22 穂積 諒
-
DF 39 近石 哲平
-
DF 33 佐藤 和樹
-
MF 10 新井山 祥智
-
MF 4 前田 柊
-
MF 27 國分 将
-
MF 20 三田 尚希
-
MF 7 中村 太一
-
MF 44 秋吉 泰佑
-
FW 18 谷尾 昂也
サブ
-
GK 31 花田 力
-
DF 14 金井 隆太
-
MF 5 酒井 大登
-
MF 8 高見 啓太
-
MF 16 小牧 成亘
-
MF 24 貫名 航世
-
FW 9 上形 洋介
監督
交代
-
HT'秋吉 泰佑 小牧 成亘
-
57'前田 柊 上形 洋介
-
83'佐藤 和樹 高見 啓太
-
120'高見 啓太 金井 隆太
カード
-
116'穂積 諒
スタッツ
Matsumoto Yamaga F.C.
|
STATS |
Vanraure Hachinohe
|
---|---|---|
11 |
シュート | 16 |
24 |
ゴールキック | 20 |
1 |
コーナーキック | 7 |
14 |
直接FK | 12 |
2 |
間接FK | 1 |
2 |
オフサイド | 1 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 山本 雄大
- 副審1
- 野村 修
- 副審2
- 坂本 晋悟
- 第4の審判員
- 松本 瑛右
- 入場者数
- 3719人
- 天候・風
- 曇りのち雨・弱
- 気温/湿度
- 22.8℃/73%
- ピッチ
- 全面良芝/水含み
試合レポート
MATCH REPORT試合後のコメント
■反町康治監督記者会見のコメント
「敗戦を重く受け止めております。松本山雅というチームらしさが、八戸にあったような感じの試合でした。我々の元来あるべきオリジナリティを向こうのチームが持っていて、我々は持っていなかったというか出せなかったというか表現できなかった。敗戦は重く受け止めていますが、それが悔しくてしょうがないというのが感想です。先ほど(ロッカーで)選手にも言いましたが、これで言い訳のきかない状況になったわけですから、リーグ戦に専念して目標を達成できるようにやっていきたいと思います。もうカップ戦は全てないですし、公式戦も残り17試合ですか。そのなかで、やっていくしかないと思っています」
Q:後半、八戸は1点追いつかないといけない状態でしたが、山雅の重心が下がっていて攻勢に受け手に回ってしまったような印象だが?
「少し前の方で時間が出来なかったのと、1トップと2シャドーの距離感が遠かったという感じはしました。そこで時間が出来ずに向こうのリズムになってしまったというのと、八戸は2トップに替えてきて、2シャドーがかなり高い位置を取ってきたこともあり、失点シーンにあるように逆サイドが足りてなかった状況だったと思います。
それを踏まえてボールの出どころにプレッシャーにいけず、そこから斜めのボールをどんどん入れてくる形だったので、3人のボランチにしてスペースをしっかり埋めるという形にしました。それが奏功しなかったという現実だと思います。延長戦になってからフレッシュな選手を入れて、両シャドーが逆サイドにあるときはしっかり絞る形にして、もう一回攻撃の力を取り戻そうと思って、それは上手くいきました。
我々の左サイドが少しと気づいていたんですけど、延長戦からは4人目を入れられるんですが、足がつるなどのアクシデントに対応するためにマンパワーを費やすことが出来なかったのは少し反省点であります。最終的には飯田がああいうふうになったので、そこに入れるという形になったんですけども、色々な意味で後手に回ったのは間違いないと思います」
Q:松本山雅のオリジナリティを表現できなかった要因は?
「足先でのプレーであるとか、少し受けて立つようなメンタリティであるとか、挑戦心がない部分であるとか。それはJ1でもそういう感じになっている部分は多少あったんですけど、自分の今の立場に満足してしまっていて、挑戦心といったものが少なくなってきたと。
それと今日に関してはリーグ戦での出番の少ない選手にチャンスを与えたわけですけど、彼らがひっちゃきになってポジションを奪うべくパフォーマンスを見せてくれたかなというと、その匂いは残念ながらあまり感じることは出来なかった事実があります。当然ながら試合に出られないストレスがあるのならば、こういう試合でぶつけてもらいたい。うまくいかないから誰のせいにするという、そういう感じのゲームだったかなという感じもしないでもないですね。
我々はJ2でなんとか、苦しんで上がったわけですが。それであぐらをかいてしまった部分も少しある。環境も整ってきた部分もありますが、もう一度原点に返る良い機会だと思います。それを無駄にしないようにやっていかないといけない。120分間やって逆転負けという形はシチュエーション的には最悪でしたけど、ここから這い上がっていかないといけない。リーグ戦でも連敗が続いているので、この試合をきっかけにしようと思いましたが、そういうきらいがあったかというと見えなかったのは少し残念です。そうはいっても次のゲームはやってくるわけであって、そこに全身全力でやっていかないといけない。もちろん怪我人も多いというたいへんな状況ですが、それは言い訳にならないので頑張っていきたいと思います」
■田中隼磨選手のコメント
Q:2-3での敗戦という結果になったが、試合を振り返って?
「要因についてはたくさんあって、何か一つに挙げるというのは難しいです。今季は試合終了間際の失点はあまりなかったんですが、今日は(89分、119分に失点してしまって)自分たちの悪いところが出てしまった。得点場面については狙いも何もなくて、ナス(那須川)が左サイドでうまく崩してくれたので、決めるだけでした」
Q:試合後にはゴール裏のサポーターからブーイングも聞かれたが?
「当たり前だと思う。自分たちが負けたのだから、ブーイングされるのは当然。平日夜の雨の中でも、多くのサポーターが応援に来てくれたのだから、受け止めないないといけない」
Q:すぐにリーグ後半戦がはじまるが
「やはり今は勝つことが大切。もう少しでも勝ち点を積み重ねたいといけない状況なので、それだけを目指していきたい。松本らしい戦いをして勝つことが全てですし、ここに来て新しいことをするのではなく、後半戦で勝ち点を積み重ねられるようにやっていくだけです」