試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2021明治安田生命J2リーグ 第7節
4月10日(土) 14:00 ヤマハスタジアム(磐田)
ジュビロ磐田
- 39' ルキアン
- 56' オウンゴール
- 63' 山田 大記
- 90' 伊藤 洋輝
松本山雅FC
- 60' 鈴木 国友
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前半0'松本ボールでキックオフ、試合開始
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前半0'予想フォーメーションは3-4-1-2。前節からのスタメン変更は1人。山本義が外れ、中川が入る
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前半0'前節の岡山戦では、互角の展開の中でもしっかりと勝ち切り、今季初のクリーンシートを達成した。このまま波に乗りたいチームはホームに松本を迎える。手にした守備での自信を確信に変える一戦にできるか。攻撃面では2戦連発中のルキアンを主軸に、破壊力のあるアタックに期待だ
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前半0'予想フォーメーションは3-4-2-1。前節からのスタメン変更は2人。大野、米原が外れ、橋内、前が入る
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前半0'前節の秋田戦では、相手に先制点を許すも、ホームで意地を見せて今季初の勝利をつかんだ。ようやく光明が見えたチームはアウェイでの磐田戦に臨む。攻撃力のある相手に対し、前節のようなハードワークと粘り強い戦いに期待したい。巻き返しを図るべく、今季初の連勝を目指す
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前半0'磐田の直近5試合は3勝0分け2敗。松本の直近5試合は1勝2分け2敗。両者の過去対戦成績は4勝3分け1敗と磐田の勝ち越し
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前半0'ルキアンは直近5試合で3得点2アシストを記録
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前半2'鈴木がペナルティエリア手前の中央からスルーパスを左斜めに蹴り込む。河合が受け、ドリブルで進行し、ペナルティエリア左から左足を振り抜く。しかし、マーカーにブロックされてしまい、得点は奪えない
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前半4'ピッチの幅を広く使って攻撃を展開する
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前半5'右サイドに人員を掛けてコンパクトな陣形を敷き、細かくパスをつなぐ。そこから前線の大津へボールが出るが、チャンスにはつながらない
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前半7'大森が左サイドの敵陣深い位置からグラウンダーのクロスを蹴り込む。ゴール前でルキアンが受けるが、コントロールしたボールが手に触れてしまい、ハンドの判定を受ける
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前半10'右サイドからのCKを得る。キッカーの前が右足でクロスをゴール前に蹴り込む。味方が頭で触るが、ボールは三浦に処理されてしまう
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前半11'大森が中盤のさまざまな場所でボールを受け、チームをコントロールする
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前半13'ペナルティエリア手前の右でFKを獲得。キッカーの前が右足を振り抜く。しかし、シュートは相手の壁に当たって軌道が変わり、ゴール前で三浦に処理されてしまう
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前半15'阪野が中盤で起点となり、左に展開。受けた下川が左サイドからクロスを供給。しかし、ゴール前で三浦にクロスを直接取られてしまう
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前半17'鈴木が相手と接触し、敵陣中央でFKを得る
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前半18'キッカーの外山は長めの助走から左足を振り抜く。だが、低めのシュートはゴール右に外れてしまう
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前半20'ディフェンスラインから縦パスが中盤に入る。しかし、受けた大森はマーカーに苦戦し、ボールを奪われてしまう
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前半22'ここまでの中盤での主導権争いは、強じんなフィジカルを生かした松本が優位に進めている
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前半23'飲水タイムが設けられ、プレーが中断される
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前半24'飲水タイムが終了し、プレーが再開される
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前半26'阪野と鈴木が中央で起点となるシーンが多くみられる
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前半28'相手を押し込み、外山や鈴木らが連続でシュートチャンスを迎えるが、決め切れない
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前半29'松本が左サイドの敵陣中央からクロスをゴール前へ蹴り込む。しかし、味方には合わない
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前半30'敵陣中央の左でFKを獲得。キッカーの山本康が右足でペナルティエリア右の深くへクロスを供給。走り込んだ鈴木雄が反応し、ヘディングで合わせる。だが、ボールは枠の上に外れる
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前半32'左サイドからのCKを得る
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前半33'キッカーの前が右足でクロスを蹴り込む。だが、ゴール前で味方がファウルを犯してしまう
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前半34'高い位置でボールを握り、その流れからペナルティエリア手前の中央のルキアンにパスが渡る。しかし、相手の素早い寄せに苦しみ、シュートチャンスにはつなげられない
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前半36'大森が細かいタッチのドリブルで左サイドを進行する。だが、待ち構えた相手に対応され、ボールを失う
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前半37'右サイドから味方がグラウンダーのクロスを供給。ゴール前でルキアンが受け、相手を背負いながら横パスを小さく入れる。松本が合わせると、そのシュートが相手の腕に当たり、PKを獲得する
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前半39'GOALゴール!!!PKのキッカーはルキアン。右足でスピードのあるシュートを放つ。このボールが圍を破ってゴール左に決まり、先制に成功磐田 1 - 0 松本
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前半39'今季のリーグ戦、先制に成功した試合は3試合。3勝0分け0敗で勝率は100.0%
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前半39'橋内にイエローカード
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前半42'下川がペナルティエリア手前の左から右足を振り抜く。しかし、味方に当たってしまい、シュートはゴールマウスへは飛ばず
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前半44'大森を中心に右サイドに人数を掛けて冷静に細かくつないでリズムを作る
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前半45'大津が右サイドの敵陣中央からクロスをゴール前に蹴り込む。このボールは味方には合わないが、相手に当たって左CKを得る
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前半46'アディショナルタイムは2分の表示
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前半46'左サイドからのCKは惜しくも得点につながらず
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前半48'前半終了。1-0と、ホームの磐田のリードで試合を折り返す
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後半0'磐田ボールでキックオフ、後半開始
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後半0'両チームともにハーフタイムでの選手交代はなし
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後半1'勢いよく相手へプレスを仕掛ける
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後半2'野々村が中盤でボールを持ち、左サイドへ浮き球のパスを蹴り込む。しかし、ボールが長くなり、ターゲットの下川にはつながらない
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後半4'下川が自陣の左サイドから浮き球のパスを中央に入れる。阪野が胸で受けるも、ボールをコントロールしきれず
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後半6'ペナルティエリア手前の左でFKを得る。キッカーの河合が右足を振り抜く。しかし、相手の壁に阻まれてしまう
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後半7'左サイドからのCKを獲得。キッカーは前。右足でクロスをニアサイドに蹴り込む。この流れから、鈴木らがゴール前でシュートチャンスを迎える。しかし、決め切れない
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後半9'相手の勢いのある入りに苦戦し、押し込まれる展開が続くが、辛うじて同点弾は許していない
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後半11'GOALゴール!!!ペナルティエリア手前の中央でルキアンと大森がパスを交換し、その流れから左サイドに展開。松本が受け、グラウンダーのクロスをゴール前へ蹴り込む。勢いのあるクロスボールが相手の処理ミスを誘発し、追加点を獲得磐田 2 - 0 松本
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後半14'鈴木を起点に中盤で細かくつなぐ
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後半15'GOAL!ゴール!!!篠原が左サイドの敵陣深い位置から左足でクロスをファーサイドに供給。ゴール前で鈴木が飛び込んで合わせると、力強いヘディングシュートが三浦の手をはじいてゴール右に決まり、1点を返す磐田 2 - 1 松本
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後半18'GOALゴール!!!右サイドからのCKを得る。キッカーの山本康はショートコーナーを選択してリターンに反応すると、右サイドの敵陣深い位置からクロスを供給。中川がファーサイドから頭で折り返すと、ゴール前で山田が合わせて勢いよくゴールネットを揺らし、相手を突き放す磐田 3 - 1 松本
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後半21'三浦が相手と激しく接触。頭を押さえてうずくまる
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後半21'飲水タイムが設けられ、プレーが中断される
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後半23'スタッフが入って三浦の治療に入る。幸いにも、三浦は大事には至らず
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後半23'飲水タイムが終了し、プレーが再開される
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後半24'味方が敵陣中央の右から勢いのあるクロスをゴール前へ入れる。このクロスは相手にクリアされるが、こぼれ球に下川が反応し、ペナルティエリア手前の中央から右足で合わせる。しかし、シュートは枠の左に外れてしまう
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後半25'5前OUT→4安東IN
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後半25'8河合OUT→28小手川IN
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後半28'オープンな展開が続き、両チームがカウンターを打ち合う
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後半28'中川が相手と激しく接触。スタッフとともにいったんピッチの外に出る
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後半29'中川がピッチに戻る
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後半30'右サイドからのCKを得る。キッカーの佐藤が右足でクロスをゴール前へ蹴り込む。しかし、得点は奪えない
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後半31'4大津OUT→15伊藤IN
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後半32'11阪野OUT→32横山IN
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後半32'中盤から味方がスルーパスを斜めに蹴り込む。ルキアンが反応し、走り込んでペナルティエリア手前の右から低めのループシュートで合わせる。しかし、このシュートは圍に処理されてしまう
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後半34'下川が左サイドから大きいクロスをゴール前へ蹴り込む。しかし、このボールは味方に合わずに直接右サイドのゴールラインを割ってしまう
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後半35'11ルキアンOUT→9小川航IN
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後半35'8大森OUT→13藤川IN
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後半37'伊藤が自陣の左サイドで巧みな守備対応を披露。サポーターから拍手が送られる
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後半38'前線に人数を掛けて攻勢を強めるが、磐田の守備網を攻略できない
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後半39'右サイドでの細かいパスの連係から、横山がペナルティエリア右へ抜け出すが、相手の守備対応に苦戦し、シュートにはつなげられない
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後半40'左サイドへ進攻するが、無理をせずにボールポゼッションを高める
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後半42'右サイドからのCKを得る。キッカーの山本康が右足でクロスをニアサイドに蹴り込む。だが、ターゲットの手前で相手にヘディングでクリアされてしまう
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後半43'14鈴木OUT→17表原IN
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後半44'ペナルティエリア手前の右から山本康がゴール前へスルーパスを斜めに蹴り込む。だが、パスが伸びてしまい、走り込んだ小川航には合わない
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後半45'GOALゴール!!!小川航が中盤で起点を作り、右に展開。山本康が受けると、ペナルティエリア右から冷静にマイナスのラストパスを供給。ペナルティエリア中央に走り込んだ伊藤が右足で合わせると、グラウンダーのシュートが圍の手をすり抜けてゴール左に決まり、決定的な4点目を奪う磐田 4 - 1 松本
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後半46'アディショナルタイムは5分の表示
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後半46'14松本OUT→25森岡IN
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後半49'点差が開くも、小川航が最前線でどん欲に得点を狙う動きを見せている
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後半51'試合終了。4-1でホームの磐田が勝利
試合経過
39' |
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39' | |||
56' |
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60' |
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63' | |||
70' |
前 貴之
→安東 輝
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70' |
河合 秀人
→小手川 宏基
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大津 祐樹
→伊藤 洋輝
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76' | |||
77' |
阪野 豊史
→横山 歩夢
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ルキアン
→小川 航基
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80' | |||
大森 晃太郎
→藤川 虎太朗
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80' | |||
88' |
鈴木 国友
→表原 玄太
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90' | |||
松本 昌也
→森岡 陸
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90+1' |
- ゴール
- イエローカード
- レッドカード
- 交代
ジュビロ磐田メンバー
スターティングメンバー
-
GK 36 三浦 龍輝
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DF 3 大井 健太郎
-
DF 17 鈴木 雄斗
-
DF 22 中川 創
-
MF 2 今野 泰幸
-
MF 8 大森 晃太郎80'
-
MF 10 山田 大記
-
MF 14 松本 昌也90+1'
-
MF 23 山本 康裕
-
FW 4 大津 祐樹76'
-
FW 11 ルキアン80'
サブ
-
GK 1 八田 直樹
-
DF 25 森岡 陸90+1'
-
MF 13 藤川 虎太朗80'
-
MF 15 伊藤 洋輝76'
-
MF 28 鹿沼 直生
-
FW 9 小川 航基80'
-
FW 19 三木 直土
監督
交代
-
76'大津 祐樹 伊藤 洋輝
-
80'ルキアン 小川 航基
-
80'大森 晃太郎 藤川 虎太朗
-
90+1'松本 昌也 森岡 陸
カード
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 圍 謙太朗
-
DF 44 野々村 鷹人
-
DF 13 橋内 優也
-
DF 6 篠原 弘次郎
-
MF 27 下川 陽太
-
MF 5 前 貴之70'
-
MF 38 佐藤 和弘
-
MF 8 河合 秀人70'
-
MF 23 外山 凌
-
FW 14 鈴木 国友88'
-
FW 11 阪野 豊史77'
サブ
-
GK 16 村山 智彦
-
DF 33 大野 佑哉
-
MF 22 米原 秀亮
-
MF 4 安東 輝70'
-
MF 17 表原 玄太88'
-
MF 28 小手川 宏基70'
-
FW 32 横山 歩夢77'
監督
交代
-
70'前 貴之 安東 輝
-
70'河合 秀人 小手川 宏基
-
77'阪野 豊史 横山 歩夢
-
88'鈴木 国友 表原 玄太
カード
-
39'橋内 優也
スタッツ
Jubilo Iwata
|
STATS |
Matsumoto Yamaga F.C.
|
---|---|---|
9 |
シュート | 13 |
12 |
ゴールキック | 7 |
3 |
コーナーキック | 5 |
9 |
直接FK | 13 |
1 |
間接FK | 0 |
1 |
オフサイド | 0 |
1 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 谷本 涼
- 副審1
- 馬場 規
- 副審2
- 中澤 涼
- 第4の審判員
- 清水 崇之
- 入場者数
- 5,392人
- 天候・風
- 晴・弱風
- 気温/湿度
- 16.2℃/36%
- ピッチ
- 全面良芝
試合レポート
MATCH REPORTハーフタイムの監督コメント
- 良いリズムを崩さないように
- 積極的にBOXに入っていこう
- 最後までしっかりやり切ろう!
試合後のコメント
■柴田峡監督記者会見のコメント
Q:本日の試合の総括を。
「アウェイにもかかわらず500人もサポーターが応援に駆けつけていただきました。にもかかわらず結果を共有できなくて大変申し訳なく思っています。前半は良いリズムで攻撃も守備も連動して、相手よりも少し優位に進められた中での前半終了間際の失点。後半はそんなにやることを変えずという話をしてハーフタイムは送り出しました。2失点目をしたあたりでまだもう1点取れればというところで返しはしたけれども、こちらの方が攻め疲れしたというか、やはり1点のビハインドが大きかったと感じました。攻め疲れした後、一つひとつの出足が遅れたところで相手の精度の高さとうちの精度がもう少し足りなかったところの差を感じました。それは選手とも話をしましたし、トレーニングで積み上げていくという話をしました。非常に残念な結果ではありますが、前半の仕掛けを含めて積極的にゲームを進めようとしてくれた選手たちは決して悪い出来ではなかったと感じています」
Q:攻め疲れという言葉があったが、前半の良い時間のうちに先制点が欲しかったのでは?
「その通りだと思います」
Q:1-2にして反撃したい局面での3失点目は、セットプレーで2回先に触られた。タイトさの見られない失点が結果的に響いたのでは?
「その通りだと思います」
Q:前半は相手が前からプレスに来ずボールを持てた。これは想定内だったか?
「(磐田は)逆に前半よりも後半の方に動きが止まってしまう試合が何試合かあったので、前半イーブンになったところで我慢していれば後半にはこちらの方にもチャンスが多く来るよというアナウンスはしていました。出てこなかったのか出てこられなかったのか、いつものリズムじゃなくて拍子抜けした感もありますけれども、あの時間帯にきちんと仕留めなければいけないというのがまだまだ課題なのかなと思っています」
Q:これを受けて次の3連戦のマネジメントについては?
「今日の前半は決して悪くなかったので、そこの精度、コンビネーション、タイミング、質、そういったものをまた上げていきながら、うちが『こういう方向でやっていこう』というトレーニングは継続して毎週やっていることなので、それに合わせて今日の課題を確認して3連戦に臨みたいと思います」
Q:前節に勝った中でケガではない理由でメンバーを2人替えた。その意図は?
「少しケガをしていた選手が戻ってきたというのがメインです。それぞれいいところを出してくれました。野々村の左が果たして彼にとって妥当だったのかどうかということもありますが、相手との組み合わせの関係で左に持っていったというのがこちらの考え方でした。彼にすれば得意ではなかったのかもしれないけれども、よくやってくれたと思います」
Q:1失点目のハンドについては判定も微妙だったと思うが、それが90分間のマネジメントに影響は?
「レフェリーがPKと言ったらPKなので。それがサッカーの世界です」
Q:決して悪いゲームではなかったということだが、選手にはどのような話をしたか?
「決して内容は悪くなかった。ただし、疲れたときの技術の精度、頻度を含めて向こうの方が仕留める力があった。これは練習で埋めていくしかないから、また来週からみんなで練習していこうという話をしました」
■橋内優也選手のコメント
Q:5試合ぶりの出場でフル出場、悔しい結果でしたが試合を振り返って。
「ゲームの入りから自分たちが良い流れで試合を進められていましたが、その流れのなかで仕留めることができず、前半終了間際に僕のところで微妙な判定でPKを取られて前半を終わってしまったのは痛かったかなと思います」
Q:後半の入りについてチームでどんな話をしていたか。
「前半の手応えは悪くなかったので、それを続けて繰り返していけば必ず得点できるということ、クロスのところが合っていなかったので、そこを少し整理して、得点に関しては狙ったところで合わせられたので、その後のセットプレーの失点は痛かったです。その後の失点については、得点を取りに前からプレッシャーを掛けに行ったところからなので仕方ないところもあるかもしれませんが、リーグ戦ということで言えば失点は減らさなければいけないです」
Q:前節初勝利を挙げ、前半のパフォーマンスを考えると今日の敗戦で下を向いてしまいかねないですが、橋内選手自身としてどんな働きかけをしたいか。
「前節勝っているところで自分自身はチャンスをもらっているので結果を残したかったですが、うまくいかなかったので申し訳ないです。ただ、シーズンは続いているので、実際前節勝ったことでチームに自信がついて、今日の前半は良いゲームができたと思います。今は悔しくて下を向いてしまうかもしれませんが、しっかりリフレッシュして、できたこと、できなかったことを精査して、積み上げて、自身を失うことなく次の試合を迎えたいと思います」
■下川陽太選手のコメント
Q:個人としてチームとして試合を振り返って。
「前半あれだけ良い入りをして、自分のところでも起点になっていましたが、あそこでもう少し精度を高めて、直接得点に繋がるアシストやシュートを打つといったところにこだわっていかないと、結果1-4で負けてしまったいるので、こういうゲームは前半に仕留めないといけなかったと反省しています」
Q:かなり積極的に仕掛けていたようだが、さらに求めるものは。
「個人の仕掛けも大事ですが、周りとの連携というのがもう少し欲しいです。仕掛けだけの一本やりでは相手もわかっているので、近くの選手とボールをもらわずに裏を狙うといった動きをしないと、僕がどれだけドリブルができたとしても、足元だけでは相手もわかってしまうし、幅ができないので、周りとの連携を増やしていきたいです」
Q:次の3連戦に向けて。
「すぐに試合がありますし甲府戦はホームなので、皆さんの前で勝ち点3を取って連勝していきたいと思っています」
■篠原弘次郎選手のコメント
Q:結果をどのように受け止めていますか?
「やっぱり前節もそうですけどセットプレーで苦しくなってしまいます。前半は不用意な形でPK を取られてしまい、色々ありますけど、後半の立ち上がりに失点してしまいました。そこで1点は返せて雰囲気的にもチームとしてプラスに動き出したかなと思いましたが、前節もそうですけどまたセットプレーで相手に流れを渡してしまいました。そこが僕は悔しいしもったいないと思いました」
Q:攻撃参加もサイドチェンジもあったが、失点後の攻撃にはどのようなイメージを持っていましたか?
「今日の試合展開的にもっと点が動く試合だし、後ろで攻守において構えていてもあまり意味がないと思ったので、試合を動かす意味でも左右の揺さぶりでも五分五分でも入れていこうと思ってトライしました」
Q:セットプレーに関して、今後はどのような部分が修正点でしょうか?
「まずは最初のボールに対して、マンツーマンでやっているのでボールにアタックすること。あとは自分のマークもそうですけど、それをおいてでも自分が触りにいく、一人ひとりが強い責任感と意志があれば失点は減らせます。責任感を強くして一人ひとりがやらなければいけないと思います」
■外山凌選手のコメント
Q:試合を振り返っての率直な感想を。
「前半にチャンスが結構あった中で決めきれないというところで相手に我慢させてしまって、後半は僕らの出力も落ちて立て続けに失点してしまったことが大きな敗因だったと思います」
Q:前半はトレーニングしてきた狙い通りでしたか?
「準備してきたものを出さなくても相手があまりタイトに来なかったので中盤の拾い合いとかボール回しも僕らのペースでできていました。それは自分たちが良かったというわけではないと思います。だから僕たちも絶対に点を取れるし、取らなければいけないとみんなで意気込んで前半に話をしながらやっていました。その中でも点を取れなくて、逆に不運な形でPKを取られてしまいました」
Q:どのような部分を意識して試合に入りましたか?
「前回の分析映像では、僕の戻り遅れも出されていました。そういう部分は勝てているチームじゃないしサボっている場合ではないので、上下動は絶対にやらないといけないと意識して試合に入りました。もっといい形でクロスを配給できたら良かったのではないかと思っています」
Q:次節以降への意気込みは。
「全然勝てていないですし、正直本当に見つめ直さなければいけないですけど、そうは言っても3連戦はすぐにやってきます。そこでネガティブになって負けてばかりだともったいないので、パワーを使って全部勝つくらいのつもりでやっていかなければいけません」