試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2021明治安田生命J2リーグ 第24節
8月9日(月) 18:30 ソユースタジアム
ブラウブリッツ秋田
- 85' 武 颯
松本山雅FC
- 36' 前 貴之
- 48' 常田 克人
- 62' 宮部 大己
- 82' 外山 凌
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前半0'松本ボールでキックオフ、試合開始
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前半0'予想フォーメーションは4-4-2。前節からのスタメン変更は2人。加賀、中村が外れ、千田、吉田が入る
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前半0'予想フォーメーションは3-4-1-2。前節からのスタメン変更は3人。大野、外山、河合が外れ、常田、平川、小手川が入る
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前半0'秋田の直近5試合は1勝2分け2敗。松本の直近5試合は1勝1分け3敗。両者の過去対戦成績は1勝0分け0敗と松本の勝ち越し
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前半2'小手川が右サイドの敵陣深くに抜け出し、右足でマイナスのグラウンダーのクロスを中に送る。しかし、これは味方にはつながらない
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前半4'両チームともにロングボールを使い、いまだボールが落ち着かない展開となっている
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前半5'普光院が右サイドからロングスローをゴール前に入れる。こぼれ球に反応した稲葉がペナルティエリア手前の中央から強烈なシュートを放つが、相手にヘディングでクリアされてしまう
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前半8'中盤で輪笠、普光院らを中心にパスをつなぐ。最後は普光院が敵陣浅い位置から前線に浮き球のパスを送るも、味方には合わない
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前半10'自陣でパスを回して相手の隙をうかがうが、秋田の厳しいプレスにより、思うように前にボールを運べない
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前半12'沖野が敵陣中央でボールを受け、相手のプレスが来る前に右足で強烈なシュートを放つ。しかし、ボールは枠の左へと外れてしまう
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前半14'前線からチームで連動して激しいプレスを掛け続ける
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前半15'飯尾が右サイドの空いたスペースでボールを受け、右サイドの敵陣中央から右足でグラウンダーのクロスを送る。ゴール前で吉田が右足で合わせるも、うまくミートできず、圍に阻まれてしまう
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前半18'最終ラインからビルドアップを行う。前線にロングボールを送り、最後は受けた阪野がペナルティエリア右から右足でシュートを放つ。しかし、田中に阻まれてしまう
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前半20'相手からボールを奪っても、焦らずに後方からビルドアップを行う
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前半22'飲水タイムが設けられ、プレーが一時中断する
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前半23'飲水タイムが終了し、プレーが再開する
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前半25'球際での競り合いで負けず、マイボールにする展開が目立つ
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前半25'左サイドの敵陣中央でFKを獲得
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前半26'キッカーの普光院が右足で巻いて浮き球のパスをゴール前に供給するが、味方が触ることができず、ゴールラインを割ってしまう
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前半28'左サイドの敵陣中央から普光院がロングスローを入れる。しかし、ゴール前で相手にヘディングではじき返されてしまう
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前半30'ロングボールが多用される中で、そのセカンドボールの競り合いで負けず、相手に思うようにプレーをさせない
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前半32'沖野が右サイドでボールをキープしてタメを作る。右サイドの敵陣深くから右足で山なりのクロスを送る。ゴール前で吉田が後ろ向きの体勢でヘディングシュートを放つも、枠の上へと外れてしまう
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前半35'中盤でボールを回しながら、縦パスを入れる機会をうかがう
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前半36'GOAL!ゴール!!!右サイドの敵陣深くでボールを保持する。下川が左足で山なりのクロスを中に上げる。ファーサイドにいた前が強烈なヘディングシュートをたたき込み、先制点を奪う秋田 0 - 1 松本
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前半39'右サイドの敵陣中央でFKを獲得
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前半40'キッカーの佐藤が右足で巻いたクロスを中に蹴り込む。しかし、ペナルティエリア内で相手にクリアされてしまう
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前半43'先制点を奪った後、右サイドの下川らを起点に攻撃を仕掛ける展開が目立つ
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前半45'敵陣中央の左でFKを獲得。キッカーの佐藤が右足でロングボールをゴール前に送る。しかし、田中に直接キャッチされてしまう
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前半46'アディショナルタイムは1分の表示
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前半47'前半終了。0-1と、アウェイの松本のリードで試合を折り返す
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後半0'秋田ボールでキックオフ、後半開始
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後半2'左サイドで鈴木、前らを中心にボールをつなぐ
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後半3'GOAL!ゴール!!!左サイドの敵陣中央でFKを獲得。キッカーの佐藤が右足で浮き球を蹴り込む。ファーサイドで常田が戻りながらの体勢でヘディングシュートを放ち、ボールはゴールの左隅へと吸い込まれる秋田 0 - 2 松本
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後半6'左サイドを起点にして攻撃を仕掛ける展開が目立つ
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後半8'左CKを獲得
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後半8'キッカーの普光院が右足でクロスをゴール前に送る。齋藤がニアサイドでボールを受け、ペナルティエリア内から反転して左足で強烈なシュートを放つ。しかし、ボールは枠の左へと外れてしまう
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後半10'普光院が右サイドの敵陣深くから右足でクロスを送る。しかし、味方が触れず、ボールはそのまま左サイドのタッチラインを割ってしまう
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後半12'常田が敵陣浅い位置からロングシュートを左足で放つ。しかし、これは枠の上へと外れてしまう
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後半14'普光院が右サイドの敵陣深くからロングスローをゴール前に送るも、中で相手にヘディングではじき返されてしまう
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後半15'敵陣浅い位置でFKを獲得
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後半16'キッカーの普光院が右足でペナルティエリア左を狙った浮き球のパスを送る。しかし、相手に対応されてシュートまで持ち込めない
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後半17'GOAL!ゴール!!!阪野が左サイドからサイドチェンジを行う。右サイドで受けた下川が右足でクロスを中に送る。こぼれ球に反応した阪野が横にパスを出し、反応した宮部がペナルティエリア手前の右からシュートを放ち、ゴールへと吸い込まれる秋田 0 - 3 松本
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後半19'18吉田OUT→13才藤IN
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後半19'8茂OUT→16井上IN
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後半22'平川が中盤で起点となり、左サイドのスペースに走り込んだ鈴木にパスを出す。しかし、最後は田中に阻まれてしまい、得点は奪えない
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後半23'飲水タイムが設けられ、プレーが一時中断する
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後半24'28小手川OUT→15伊藤IN
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後半24'飲水タイムが終了し、プレーが再開する
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後半26'松本に自陣まで押し込まれる展開が続く
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後半28'鈴木が左サイドの敵陣深くから左足でクロスを上げる。しかし、ニアサイドで相手にクリアされてしまう
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後半29'29齋藤OUT→19武IN
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後半29'22沖野OUT→14三上IN
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後半31'24平川OUT→23外山IN
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後半31'11阪野OUT→9ルカオIN
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後半32'前線の高い位置からプレスを掛け続けて相手に思うように前にボールを運ばせない
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後半33'前が足を痛めてピッチに倒れ込む
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後半34'普光院が左サイドの敵陣深くでドリブル突破をし、左足でグラウンダーのクロスを中に送る。しかし、ニアサイドで相手にクリアされてしまう
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後半37'GOAL!ゴール!!!佐藤がペナルティエリア手前の中央からペナルティエリア右へ浮き球のパスを送る。ペナルティエリア右からルカオが中に折り返す。最後はこぼれ球に反応した外山が右足で強烈なシュートをたたき込み、ネットを揺らす秋田 0 - 4 松本
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後半38'14鈴木OUT→8河合IN
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後半40'GOALゴール!!!左CKを獲得。キッカーが右足でクロスを送る。圍にパンチングではじき返されるも、味方がこぼれ球に反応してペナルティエリア手前の左からシュートを放つ。最後は武がゴール前で反応して右足でシュートを決める秋田 1 - 4 松本
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後半43'23稲葉OUT→24山田IN
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後半44'右サイドの敵陣中央からロングスローを入れる。ゴール前で混戦となり、最後は飯尾がシュートを放つも、うまくミートできず、得点を奪えない
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後半46'アディショナルタイムは5分の表示
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後半46'武が敵陣中央から圍が前に出てきて無人となったゴールへと浮き球のシュートを放つ。しかし、これは枠の上へと外れてしまう
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後半48'ルカオが足を痛めてピッチに倒れ込む
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後半49'ルカオが一度ピッチの外に出て治療を受ける
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後半50'前線にロングボールを送るも、ボールを収められない
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後半51'左CKを獲得
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後半51'キッカーが右足でクロスを送るが、最終的に相手に大きくクリアされてしまう
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後半52'試合終了。1-4でアウェイの松本が勝利
試合経過
36' |
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48' |
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62' |
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吉田 伊吹
→才藤 龍治
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64' | |||
茂 平
→井上 直輝
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64' | |||
69' |
小手川 宏基
→伊藤 翔
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齋藤 恵太
→武 颯
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74' | |||
沖野 将基
→三上 陽輔
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74' | |||
76' |
平川 怜
→外山 凌
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76' |
阪野 豊史
→ルカオ
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82' |
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83' |
鈴木 国友
→河合 秀人
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85' | |||
稲葉 修土
→山田 尚幸
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88' |
- ゴール
- イエローカード
- レッドカード
- 交代
ブラウブリッツ秋田メンバー
スターティングメンバー
-
GK 21 田中 雄大
-
DF 6 輪笠 祐士
-
DF 2 谷奥 健四郎
-
DF 5 千田 海人
-
DF 33 飯尾 竜太朗
-
MF 7 普光院 誠
-
MF 23 稲葉 修土88'
-
MF 22 沖野 将基74'
-
MF 8 茂 平64'
-
FW 18 吉田 伊吹64'
-
FW 29 齋藤 恵太74'
サブ
-
GK 1 新井 栄聡
-
DF 24 山田 尚幸88'
-
MF 25 藤山 智史
-
FW 13 才藤 龍治64'
-
FW 14 三上 陽輔74'
-
FW 16 井上 直輝64'
-
FW 19 武 颯74'
監督
交代
-
64'吉田 伊吹 才藤 龍治
-
64'茂 平 井上 直輝
-
74'齋藤 恵太 武 颯
-
74'沖野 将基 三上 陽輔
-
88'稲葉 修土 山田 尚幸
カード
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 圍 謙太朗
-
DF 2 星 キョーワァン
-
DF 5 前 貴之
-
DF 37 宮部 大己
-
DF 43 常田 克人
-
MF 24 平川 怜76'
-
MF 27 下川 陽太
-
MF 28 小手川 宏基69'
-
MF 38 佐藤 和弘
-
FW 11 阪野 豊史76'
-
FW 14 鈴木 国友83'
サブ
-
GK 16 村山 智彦
-
DF 13 橋内 優也
-
MF 7 田中 パウロ淳一
-
MF 8 河合 秀人83'
-
MF 23 外山 凌76'
-
FW 9 ルカオ76'
-
FW 15 伊藤 翔69'
監督
交代
-
69'小手川 宏基 伊藤 翔
-
76'平川 怜 外山 凌
-
76'阪野 豊史 ルカオ
-
83'鈴木 国友 河合 秀人
カード
スタッツ
Blaublitz Akita
|
STATS |
Matsumoto Yamaga F.C.
|
---|---|---|
11 |
シュート | 12 |
4 |
ゴールキック | 11 |
5 |
コーナーキック | 0 |
7 |
直接FK | 13 |
2 |
間接FK | 3 |
2 |
オフサイド | 3 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 清水 勇人
- 副審1
- 櫻井 大輔
- 副審2
- 金井 清一
- 第4の審判員
- 千葉 直史
- 入場者数
- 3,703人
- 天候・風
- 晴のち雨・中風
- 気温/湿度
- 29.2℃/55%
- ピッチ
- 全面良芝
試合レポート
MATCH REPORTハーフタイムの監督コメント
・BOX内のケアをすること
・セカンドボールの予測と反応
・シンプルにプレーすること
試合後のコメント
■名波浩監督記者会見のコメント
Q:今日の試合の総括を。
「立ち上がりは、ラフなボールで背後を狙われることに対しての反応は良かったと思います。ただ、我々が深くボールを運ぼうとした時に弾かれたボールをなかなか拾えなくて、それを相手の前線の選手に収められて、少し嫌な時間が続いたこと。サイドから1本グラウンダーで入ったボールがだいぶ危険なエリアだったので、そこをなんとかボックス内で弾けたこと。それから追い風に乗ったミドルシュートが少し嫌でしたが、そういうシチュエーションもあの1本くらいでどうにか抑えられたこと。そんな中、ほぼファーストチャンスだったと思いますが、ヘディングシュートが決まって、自分たちが自信を持って戦えるようになったと思いますし、セカンドボールを拾えるようになりました。それから球際でこぼれたボールをしっかりと前にボールをつけられるようになって、特にボックス脇で(鈴木)国友が動いたスペース、トヨ(阪野)が体を張った後のスペースを小手川なりボールサイドのウイングバックなりが、上手く使い出したと思います。
後半の立ち上がりは、まだ我々は何も得ていないという中で、セットプレーから追加点。それからミドルシュートを練習している中では、宮部が練習通りのシュートを決めてくれて、3-0になってだいぶ余裕が出ました。
その後も決して休むな、時間稼ぎをする必要は全くないということで、前に前に向かっていった結果、4点目が生まれましたし、ボックスで良い形での崩し、もしくは崩そうとする意識が生まれたシーンが何個かありました。
攻撃は35mmの芝と強風の中で、良い形が何回かできたのではないかと思います。4-0から相手が前線を変えてきて、スピードやパワーなどの特徴が多少なりとも違う中で、セットプレーからのこぼれでやられてしまったことが、我々が今置かれている状況。ゼロで抑えられないということが課題の一つだと思うので、そのあたりも(試合終了後の)ミーティングでしっかりとケアしていこうと伝えました。
次節は京都、それから愛媛、大宮と天皇杯も挟んでゲームが続いていく中で、今日できたこととできなかったことをしっかりと精査すること。それから選手が今日、初めて(ロッカーの)ホワイトボードに15分×6セットと書かなかったですが、選手たちが自発的にそのことを試合前、もしくはハーフタイムに言い出していました。彼らも成長していると十分に感じたので、学ぶ心から自分たちをどんどんアップデートしている姿が、すごく好感を持てるチームになってきたなと。ここから結果が連続して繋がれば良いと思います」
Q:中断期間でビルドアップに取り組んできて、その成果を出すことだけにこだわらず、特に後半はダブルボランチを中心にボールが動いていたように思うが。
「ゲーム分析をしていく中では、秋田が選手間の距離が、中盤の4枚は特に間延びしている感じがありました。セカンドボールもしくはルーズボールさえ拾えればというところで、前半の終わりから後半の途中くらいまでは、自分たちが主導権を握れたと思います。自分たちから動いて、相手を崩しながら、相手の立ち位置を変えながらというシーンはまだまだ少ないと思うので、もっとそこには特化していきたいです。最終的に目標はボールを回すことかと言えばそうではなくて、常田がロングシュートを打ったように、(前)貴之がGKの背中に当たるようなボールを打ったように、あれがファーストチョイスになっているという意味では、自分の意思は浸透していると思います。その質を今後も上げていきたいです」
Q:再開初戦を今季最多得点数で勝利。非常に良い形でホームに戻れるが、次節・京都戦にどのように臨んでいきたいか。
「次節の京都戦に1点でも2点でも取って置けという考え方もあるかもしれません。ただ、取れる時に取っておいたのは良いことですし、大きな課題としてアタッカー陣が点を取れていない、もしくはシュートを振り切れていないシーンもあったと思います。そのような課題も抱き合わせて、次節にしっかりと臨みたいです」
Q:宮部選手を起用し続けている中で、良さと成長度をどう感じている。
「岩手のキャンプで面談をした時に、前向きなマインドの中でも自分の課題を明確に、自分の言葉で話せていました。自分に向き合えているからこそ、自分のストロングを出し続けられると思います。今日は左サイドで大きなカバーリングをした時がありましたが、自分のスペースを捨ててしっかりと周りを助けられていました。ゴールはおまけかもしれないですが、3バックのワイドがあそこまで出てこられるのは一つのポイントだと思います。先制点のウイングバックからウイングバックへのボールも含めて、全員で攻撃して全員で守備することをここ何試合かは体現してくれているのではないかと感じます。ただ、エンジェルの宮部もいれば、いつかデビルの宮部も出てくる可能性があるので、そこの見極めはしっかりとしなければいけないと思います」
■前貴之選手のコメント
Q:今日は左ウイングバックで先発し、見事な先制点もありました。今季最多の4得点で勝利した今の心境は?
「まずチームとしては、連敗しているなかで中断期間に入ったことを前向きに捉え、切り替えて再開後からやっていこうという形で(中断期間に)入りました。オフ明けからリスタートして、良いコンディションで準備することができました。
(個人としては)久しぶりの左ウイングで慣れないところもありましたが、良いコンビネーションで人を使いながらプレーすることができました。課題はありますが、結果として1点取れたところは評価したいです」
Q:下川選手のクロスからの先制点のシーンを振り返って
「相手の守備が4枚なので、下川選手が持った時にズレるとウイングバックが一番のウイークになるところを上手く突くことができました。ワイドからワイドにいいクロスが来たので、ふかさないようにするところだけ意識して、ヘディングしましたが、上手くいって良かったです」
Q:追加点を取った後の試合運びについては?
「前半の飲水タイムまでは、セットプレーも含めてかなり押し込まれた時間帯がありましたが、そこを耐えることができ、前半終了間際に先制することができたことが良かったです。後半の入りは、相手が前がかりにくると予測をしていましたが、セットプレーを得意とする相手に対して、逆にウチがセットプレーから得点し、3点目もそこまで時間が空かずに取れたことが、かなり大きかったです。最後に失点してしまったことは、個人としての部分の反省もあるし、チーム全体として、守り切る力をもっとつけないと、そこから勢いに乗せてしまうと追加点を入れられる可能性もあるので、反省材料としてしっかり修正したいです」
■宮部大己選手のコメント
Q:嬉しいプロ初ゴールがありましたが、振り返って。
「中断期間中にカットインしてからのシュート練習があったので、そこで結構良いイメージが掴め狙い通りでした。
入った瞬間は時が止まったような感じで変な感じがしましたが、めちゃくちゃ嬉しかったです。」
Q:1対1やカバーリングを含めて守備面での持ち味を出して、秋田の良さを消して貢献していました。
「この中断期間中の取り組みの1つとして、1対1の機会をつくらせない守備を自分自身頑張りました。
例えば、寄せるところを一歩引いて、相手が走り込むスペースを消したりすることをやろうとしたのですが、今日は結構1対1のシーンがつくられてしまいました。
しかし、そこで冷静になって対応できたことはよかったと思います。」
Q:得点シーン以外でも攻撃参加の部分でも持ち味が出せたのでは?
「自分の右サイドのウイングバックには下川選手がいて、簡単につけると、結構ボールを運んでくれたり、時間を作ってくれます。そこに鈴木選手も入ってくれたりして、自分がボールを持たずに追い越すシーンが作れたので、流動的なプレーができていたと感じました」
Q:先発起用で試合を重ねるごとに成長を感じられている?
「最初の頃は、圍選手に声を掛けてもらっていたのですが、最近は徐々にアドバイスをもらっていた立場から「自分が主体的に声を出さないといけないんだぞ」と言ってもらっていて、周りもらっているアドバイスの質が変わってきています。
自分がやらないといけないことの幅も広がっていると思うので、きちんとやってチームの勝利に貢献したいです」
■小手川宏基選手のコメント
Q:試合の入りはどのように考えていたか。
「今日に関して言えば、相手がロングボールを蹴ってくることも分かっていましたし、ピッチの芝が長く、風も強いのではないかという情報も何日か前から言われていました。いざピッチに立ってみると、風も強かったですし、芝も長いし、相手の得意なピッチでやるので、我慢の展開になるのではないかと思いながら入りました」
Q:今季最多の4得点を挙げたが、その要因は。
「まずは相手に先に得点をさせなかったこと、先制点を取れたこと、あとはセットプレーから得点できたこと。
セットプレーから点が入ると試合内容も楽になりますし、そういう部分が大きかったと思います」
Q:次節は久々のホームゲームとなるが、意気込みを。
「このままの勢いというか、自分たちのやるべきことをしっかりとやって、もっと良いサッカーを見せられるように、そして勝てるように。上に上がっていかないといけないので、一戦一戦しっかりと大事にしながらやっていきたいです」
■伊藤翔選手のコメント
Q:チームに合流して初戦となったが。
「勝ってる状況でしたし、時間を上手く使うだけというくらいの試合展開でした。
僕自身は気楽に入れたというか、何よりもチームが勝ったので、残留争いをしている中での勝ち点3というのが一番良かったと思います」
Q:自分の持ち味をどこで生かせると感じたか。
「多々ありましたが、まずはチームのやり方やJ2というリーグ自体の試合に適応していかなければいけないと思っています。そういう意味では、収穫はありました。」
Q:次節は加入後はじめてアルウィンでの試合となるが、意気込みを。
「(加入してすぐに岩手キャンプだったので)練習場も見たことがない状況ですが、ホームでたくさんのサポーターの皆さんの前でやれることはありがたいですし、サッカー熱がある地域というのは重々承知しているので、良い試合をしたいです。相手は上位のチームですが、勝てれば勢いに乗っていけると思うので、勝ち点3を取れるように頑張ります」