試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2021明治安田生命J2リーグ第23節
7月17日(土) 18:00 サンプロ アルウィン
松本山雅FC
水戸ホーリーホック
- 20' 藤尾 翔太
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前半0'松本ボールでキックオフ、試合開始
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前半0'予想フォーメーションは3-4-1-2。前節からのスタメン変更は1人。常田が外れ、大野が入る
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前半0'予想フォーメーションは4-4-2。前節からのスタメン変更は2人。住吉、安藤が外れ、タビナス、伊藤が入る
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前半0'松本の直近5試合は1勝1分け3敗。水戸の直近5試合は1勝2分け2敗。両者の過去対戦成績は8勝5分け2敗と松本の勝ち越し
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前半2'敵陣で平野が奪い、伊藤にパスを送る。ペナルティエリア手前の左で受けた伊藤がスルーパスを供給するが、味方には合わない
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前半4'敵陣で前を中心にパスを回し、最後は外山が左サイドで仕掛け、クロスを供給するが、相手にクリアされてしまう
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前半7'外山が敵陣でボールを奪い、チャンスを作るが、シュートまでは持ち込めない
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前半8'前線からの激しい守備を見せる
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前半9'前線に多くロングボールを供給する場面が多く見られるが、シュートまでは持ち込めない
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前半10'ペナルティエリア左の角付近でパスを回し、最後は伊藤が浮き球のパスを供給するが、中にいた藤尾には合わない
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前半11'敵陣でボールを奪い、平野が前線へパスを供給。藤尾が受け、ペナルティエリア手前の中央からフリーでシュートを放つが、枠の左へと外れる
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前半15'下川がハーフウェーライン付近からドリブルで持ち運び、ペナルティエリア手前の右からシュートを放つが、牲川に阻まれる
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前半17'右CKを獲得。キッカーの大崎がクロスを供給するが、味方にはつながらない
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前半18'鈴木がドリブルで前線に持ち運び、パスを供給。外山が左サイドで受け、最後はペナルティエリア左からグラウンダーのシュートを放つ。しかし、牲川に阻まれる
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前半20'GOALゴール!!!敵陣中央でパスをつなぎ、奥田が前線へスルーパスを供給。抜け出した藤尾がペナルティエリア手前の中央から右足でシュートを放つ。これがゴール右隅に決まり、先制に成功する松本 0 - 1 水戸
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前半20'今季のリーグ戦、先制に成功した試合は7試合。5勝0分け2敗で勝率は71.4%
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前半24'右サイドの敵陣中央でFKを獲得。キッカーの伊藤が右足でクロスを供給するが、相手にクリアされる。こぼれ球を松崎が拾い、ペナルティエリア手前の中央から左足でシュートを放つが、圍に阻まれてしまう
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前半26'飲水タイムが設けられ、試合が一時中断される
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前半28'飲水タイムが終了し、試合が再開される
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前半29'外山が左サイドでボールを受け、前線にアウトサイドでパスを供給。前が受け、ペナルティエリア左からシュートを放つが、枠の上へと外れる
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前半31'ボールを奪われると、すぐに前線からのプレスを開始し、相手を苦しませる
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前半35'右CKを獲得。キッカーの大崎がショートコーナーを選択。味方からの落としからクロスを供給するが、シュートまでは持ち込めない
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前半36'常田が交代の準備をしている
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前半37'33大野OUT→43常田IN
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前半38'自陣からのロングボールを受けた藤尾が前線でボールを収めると、松崎にパスを送る。松崎が左サイドを突破し、ペナルティエリア内に進入するが、シュートまでは持ち込めない
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前半40'柳澤が右サイド抜け出し、クロスを供給するが、大きくファーへ流れてしまう
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前半41'相手の前線からの守備に苦しむ
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前半44'安定した守備で相手にシュートを打たせない
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前半45'自陣からロングボールを供給。相手のクリアボールを拾った松崎がペナルティエリア手前の右からシュートを放つが、ゴールには至らない
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前半46'アディショナルタイムは1分の表示
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前半47'前半終了。0-1と、アウェイの水戸のリードで試合を折り返す
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後半0'水戸ボールでキックオフ、後半開始
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後半0'8河合OUT→28小手川IN
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後半0'23外山OUT→7田中パIN
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後半2'田中パが左サイドでボールキープをし、ファウルをもらう
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後半3'左サイドでFKを獲得。キッカーの田中パがクロスを供給するが、シュートまでは持ち込めない
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後半6'田中パが左サイドからクロスを供給。ファーにいた下川が受けてキープをすると、前に落とす。前がシュートを放つが、相手にブロックされてしまう
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後半8'左CKを獲得。キッカーの田中パがクロスを供給するが、相手に阻まれる。そのこぼれ球から最後は星が味方からのロングボールに反応し、競り勝つが、ゴールには至らない
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後半10'右サイドでFKを獲得。キッカーの田中パがクロスを供給するが、ファーに流れてしまう
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後半10'左サイド抜け出した味方からのパスを受けた藤尾がペナルティエリア内でシュートを放つが、圍に阻まれてしまう
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後半12'右CKを獲得。キッカーの大崎はショートコーナーを選択。しかし、シュートまで持ち込めない
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後半15'阪野が味方からのスルーパスに抜け出し、前線へ持ち運ぶ。下川にパスを送り、下川が右サイドからクロスを供給。最後こぼれ球を拾った前がペナルティエリア手前の中央からシュートを放つが、枠の外へと外れる
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後半17'松崎が味方からのパスを受け、ペナルティエリア右からシュートを放つが、枠の上へと外れる
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後半18'5前OUT→24平川IN
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後半20'ハーフウェーライン付近でボールを奪い、伊藤がドリブルで持ち運ぶ。最後はペナルティエリア左からクロスを供給。藤尾がヘディングシュートを放つが、ゴールには至らない
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後半22'右CKを獲得。キッカーの佐藤がクロスを供給。相手に当たったボールがファーに流れる。待っていた常田がヘディングシュートを放つが、牲川に阻まれてしまう
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後半23'田中パが左サイドからの突破でチャンスを作る場面が多く見られる
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後半25'飲水タイムが設けられ、試合が一時中断する
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後半27'飲水タイムが終了し、試合が再開される
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後半28'前線からの守備の強度が落ちず、相手を苦しませる
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後半29'31藤尾OUT→9中山仁IN
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後半29'クロスのこぼれ球を拾った佐藤が良い位置でファウルをもらう
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後半31'ペナルティエリア手前の右でFKを獲得。キッカーの田中パがシュートを放つが、枠の上へと外れる
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後半32'奥田がペナルティエリア中央でパスを供給。中山仁が反応し、シュートを放つが、星にクリアされてしまう
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後半33'15奥田OUT→7山根IN
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後半33'14松崎OUT→33三國IN
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後半33'46伊藤OUT→8森IN
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後半34'ペナルティエリア手前の中央で平野が前線にパスを供給。山根がペナルティエリア内でシュートを放つが、枠の左へと外れてしまう
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後半37'14鈴木OUT→18戸島IN
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後半39'左サイドから田中パがグラウンダーのクロスを供給。ニアで戸島が反応するが、シュートを放てない
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後半41'前線に持ち運びたいが、水戸のブロックを崩せず、苦しい時間が続く
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後半44'下川が右サイドを突破していき、ペナルティエリア内に進入するが、シュートまで持ち込めない
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後半44'田中パが左サイドから右足でクロスを供給。常田が中央で合わせ、ヘディングシュートを放つが、枠の右へと外れる
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後半46'アディショナルタイムは4分の表示
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後半47'森が右サイドをドリブルで突破し、クロスを供給。しかし、圍にキャッチされてしまう
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後半48'右サイドでFKを獲得。キッカーの佐藤はクロスを供給。阪野が中央で合わせ、ヘディングシュートを放つが、牲川にキャッチされる
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後半50'試合終了。0-1でアウェイの水戸が勝利
試合経過
20' |
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大野 佑哉
→常田 克人
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37' | |||
外山 凌
→田中 パウロ淳一
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46*' | |||
河合 秀人
→小手川 宏基
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46*' | |||
前 貴之
→平川 怜
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63' | |||
74' |
藤尾 翔太
→中山 仁斗
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|||
78' |
伊藤 涼太郎
→森 勇人
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|||
78' |
松崎 快
→三國 スティビアエブス
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78' |
奥田 晃也
→山根 永遠
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|||
鈴木 国友
→戸島 章
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82' |
- ゴール
- イエローカード
- レッドカード
- 交代
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 圍 謙太朗
-
DF 2 星 キョーワァン
-
DF 5 前 貴之63'
-
DF 33 大野 佑哉37'
-
DF 37 宮部 大己
-
MF 8 河合 秀人46*'
-
MF 23 外山 凌46*'
-
MF 27 下川 陽太
-
MF 38 佐藤 和弘
-
FW 11 阪野 豊史
-
FW 14 鈴木 国友82'
サブ
-
GK 16 村山 智彦
-
DF 43 常田 克人37'
-
MF 7 田中 パウロ淳一46*'
-
MF 17 表原 玄太
-
MF 24 平川 怜63'
-
MF 28 小手川 宏基46*'
-
FW 18 戸島 章82'
監督
交代
-
37'大野 佑哉 常田 克人
-
46*'外山 凌 田中 パウロ淳一
-
46*'河合 秀人 小手川 宏基
-
63'前 貴之 平川 怜
-
82'鈴木 国友 戸島 章
*:ハーフタイム
カード
水戸ホーリーホックメンバー
スターティングメンバー
-
GK 16 牲川 歩見
-
DF 22 柳澤 亘
-
DF 4 タビナス ジェファーソン
-
DF 43 鈴木 喜丈
-
DF 3 大崎 航詩
-
MF 6 平野 佑一
-
MF 15 奥田 晃也78'
-
MF 17 新里 涼
-
FW 14 松崎 快78'
-
FW 31 藤尾 翔太74'
-
FW 46 伊藤 涼太郎78'
サブ
-
GK 41 中山 開帆
-
DF 33 三國 スティビアエブス78'
-
MF 8 森 勇人78'
-
MF 50 中里 崇宏
-
FW 7 山根 永遠78'
-
FW 9 中山 仁斗74'
-
FW 19 村田 航一
監督
交代
-
74'藤尾 翔太 中山 仁斗
-
78'伊藤 涼太郎 森 勇人
-
78'松崎 快 三國 スティビアエブス
-
78'奥田 晃也 山根 永遠
カード
スタッツ
Matsumoto Yamaga F.C.
|
STATS |
Mito Hollyhock
|
---|---|---|
8 |
シュート | 11 |
11 |
ゴールキック | 8 |
2 |
コーナーキック | 8 |
15 |
直接FK | 6 |
2 |
間接FK | 1 |
2 |
オフサイド | 1 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 野田 祐樹
- 副審1
- 蒲澤 淳一
- 副審2
- 林 可人
- 第4の審判員
- 松本 瑛右
- 入場者数
- 7,569人
- 天候・風
- 晴・弱風
- 気温/湿度
- 29℃/43%
- ピッチ
- 全面良芝
試合レポート
MATCH REPORTハーフタイムの監督コメント
- ミスを怖がらないで、トライすること
- 引っくり返そう!
試合後のコメント
■名波浩監督記者会見のコメント
Q:まずは試合の総括を。
「立ち上がりから全く指示をしていないロングボール一辺倒のようになって、しかもそのボールの精度が低かったので、なかなか自分たちのボールにもできず、セカンドボールも拾えずに苦しい時間が続いたと思います。相手のサイドハーフもしくはトップ下あたりが、最終ラインの背後に、という意識が恐らくあったと。それはなぜかと言うと、私が就任する前と後で、我々の最終ラインの高さが違っているので、その背後をシンプルに使おうという意識のもと、配球していたと思います。それが少し怖かったのか、徐々に後ろに重くなったり、マイボールが圍まで行ってしまう。もしくはクリアをヘディングで競って負けてしまったり、セカンドボールを拾われてしまったりという連続で、どうしても前に、前にと言うサッカーができなくなってしまったと。それで勘違いをしたのか、ロングボールが少し多くなってしまったのではないかと思います。そうこうしているうちに、プレスのタイミングやコース限定が甘くて、中央突破される形から失点して、そこからはだいぶ塞ぎ込んだサッカーになってしまったのではないかと。そこは反省しないといけないです。ハーフタイムに個別で捕まえたりして、いろいろと言いましたが、一番にただただブチギレて、見ている人に失礼だと。自分たちがプロサッカー選手として、何をそんなに怖がっているのか。それからミスはOKだ、トライしてミスしろと、まあまあ強い口調で言ったところ、後半はひっくり返すくらいの勢いはあったと思います。交代した選手が仕掛けやリズム、テンポを大事にしてくれたので、チャンスも何回か生まれたのではないかと思います。試合後のインタビューでも言いましたが、人が変わったからサッカーが変わったというのは本意ではないです。誰が出てもトライし続けるようなサッカーにしたいですし、ボールを回されても自分たちが仕掛けるような、アグレッシブなアクションディフェンスを続けなければいけないなと、切に思ったゲームになりました」
Q:失点シーンは人数が揃っていたように見えたが。
「最初のアプローチで中盤の選手が甘くて行ききれなかったのと、コースが限定できなかったこと。それが外に出ていれば、あのシチュエーションは生まれなかったと。中をつかれた時に、今度は逆にアプローチが重なったようになって、お互いに譲るわけではないですが、もう少し強くいけたのに、お互いがお互いを傷つけないようアプローチになってしまいました。キーパスを出された選手に少し時間と空間ができてしまったのではないかと思います」
Q:前半で大野選手が交代したが。
「熱中症です。だいぶ血色も良くなって、水も摂取したでしょうし、水風呂も入ってフレッシュになったと思います。試合中は下を向いて腰に手を当てて、そんな姿は見たことがなかったので、おかしいなと思っていました。ただ、タイミング的には悪くなかったと思います。それを踏まえれば、(交代で入った)常田がスパイクの紐を結んでいなかったので、プロとして準備不足だと思います」
Q:後半開始から田中パウロ選手と小手川選手を投入した狙いは。
「まず河合に関しては、今週半ば、それから紅白戦と、ボールを触るエリアに顔を出しに来いと。攻撃時はボールを触ることに特化してやれと言った中で、(前半のボールタッチ数は)19回。前回と対して変わらなかったです。小手川は30回触っているので、その差は歴然かなと。周りの選手が変わったとか、システムが変わったというのは言い訳でしかないです。どちらがリズムを作れたか、どちらが味方が安心できたか。小手川のほうがパフォーマンスが良いと、今日のゲームでは解釈しました。あとは(外山)凌が高い位置に入りすぎてしまっていて、彼の良さは足元で受けて、人を使って出ていったり、カットインのシチュエーション。前の絵を描きながら仕掛けますが、その回数が入りすぎているがために少なかったのと、最後に常田に出した横パスが何のメッセージ性もなかったので、疲れているのかなと思ったので、変えました」
Q:就任から4試合を終えての現在地と、中断期間の方向性は。
「最初の琉球戦は少し違った意味合いのゲームだったかもしれないですが、残りの3試合で1勝2敗。この(前節からの)0-1、0-1が、惜しい負けだと感じているようでは、まだまだアマチュアだと思います。0-1をしっかりと受け止めて、点が取れなかった理由や、前半のロングボールが多くなってしまった理由。5日間の連休があるので、次に会った時に選手間でディスカッションのテーマを見極めて話していこうと、最後に選手に伝えました。この4試合の評価は丸ではないですし、ひどい結果だと思います。ただ、変わろう、変えようという意識はチームに芽生えているので、継続するべきところを継続していきたいと思います」
Q:監督に就任してからトライアングルを作る、ボールを追い越す動きなどチーム戦術、グループ戦術を求めている中で、個人の精度が低いとそこに進めないのではないかと思います。この1か月間、今日のゲームも含めて選手たちの基本的な技術や精度をどのように感じているか。
「とびきり低いと思います。技術は厳しいレベルにあるのではないかと。それでも勝つ術を探りながらやりたいですし、見放すことなく技術を上げていくための基礎はやらなければいけないです。20歳を過ぎたら上手くならないという理由づけはないので、ある程度までは間違いなく上がると思います。とりわけボールを受ける前の準備や、周りの状況判断、首を振る作業などの回数も少ないと思うので、そのあたりがついてきて初めてボールが握れるようになるのではないかと思います。怪我人がいて、怪我人のほうが技術の高い選手が多いとは、我々スタッフは一切思っていません。誰が出ても同じようなという意味合いでは、そこも誰彼問わず追求したいです」
■佐藤和弘選手のコメント
Q:今日の試合を振り勝って。
「中断前の最後の試合なので、勝って(中断期間に)入れればよかったが、そこは残念に思います」
Q:前半ロングボールが多くなった要因は。
「距離感が悪かったのが全てだと思います。相手の圧力もあった中で、それをひっくり返すことができればよかったですが、ボールを取りに行って、取った後の広がりの遅さもあったかと思います。それで結局、近いところにパスが入って、一人ひとりが孤立してパスが回らなかったと思いました」
Q:後半は狙いを出せた要因は。
「(後半から)入った選手の特徴が仕掛けるタイプだったので、そこはうまく使っていこうと思っていました。後半に相手が落ちることは知っていたので、スペースができた時に自分たちがいかに点を取ることができるかというところでした」
■鈴木国友選手のコメント
Q:前半の攻撃を振り返って。
「僕自身なかなかチャンスを作れませんでしたが、名波さんからもシンプルにプレーして前に出ていくように言われて、ある程度相手のボランチとセンターバックの間、ボランチの脇のスペースが空いているなと感じたので1枚剥がせれば広大なスペースをドリブルで運べるので(ボールを)受ける前からドリブルで行こう、スペースを使おうという意識で攻撃につなげてチャンスを作れました。もっと前半からチャンスを作れれば違った展開になったと思いますし、反省しなければいけないと思います」
Q:ハーフタイムに監督から強いメッセージがあったようだが。
「言われたからどうこう、となっているようではまだまだだと思います。僕は前半が終わって0-1をポジティブに捉えていて、1点取れればどうなるかわからないゲームでした。チーム全体の雰囲気は名波さんの一言で締まって、全員が前向きにポジティブに後半には入れたと思います」
Q:2試合連続無得点という結果について。
「抽象的かもしれないが、あと一つかなと感じています。例えばサイドに深い位置を取った後の最後のクロス、ワンツーで入っていくところでもう1枚絡むこと。細かいことになってしまうし、今の攻撃で点が入っていたらそういう場所に目はいかないが、実際に点は取れていない現状がチームとしても、個人としてもあります。この中断期間を個人としてもチームとしても有効に使っていきたいです」
■下川陽太選手のコメント
Q:試合を振り返って。
「前半は自分たちのミスから苦しい状況で1点を取られて、後半は流れを自分たちのほうに持ってこられたと思います。そこで1点が取りきれなかったので、課題の残るゲームでした」
Q:1点が取れなかった要因は。
「自分のところだと思っています。後半はクロスのシーンも多かったですが、合わせることができないのが今の実力。これを合わせていかないと、FWの選手も信用して中に入ってくれないですし、自分としてももっと結果を出せさないといけないので、日々の練習からこだわってやっていかないとダメだと思います。狙ったところにどういうボールを蹴るのか。たくさん種類がありますが、一番良いボールを選択していかないとチームも勝てないので、そこをやっていきたいです」
Q:中断期間の改善点やテーマは。
「もちろん1点取られていることに関しては、チームとしても詰めていかないといけないです。ただ、攻撃のための守備をしていきたいので、もっと攻撃で力を使って、1点取られても2点取って、2点取られても3点取り返す。それくらいのパワーがあるチームになっていかなければいけないと思います。中断前最後の試合で勝って終わりたかったですが、負けてしまって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。ここで中断期間に入ってリフレッシュする時間があるので、しっかりと体を休めて、中断明けからファン・サポーターの皆さんが楽しんでくれるようなサッカーを見せたいと思うので、応援をよろしくお願いします」
■宮部大己選手のコメント
Q:試合を振り返って。
「前半と後半で二極化するような展開だったと思います。前半は前向きにプレーできなかったことと、ミスして下を向く展開。後半は逆にピンチが増えた分、ヒヤヒヤした展開というか、自分たちも得点になる匂いが増えたと思います。その要因としては、チャレンジし続けるところが増えたと感じます」
Q:自身の特徴も多く出せていると思うが、プレーの評価は。
「2試合連続でスタメンで使ってもらえて、慣れという部分で見えてくる世界があると思います。その中で自分に余裕ができてしまうというところで、判断も難しくなってきていると思います。逆に自分が経験を重ねられている中で、やらなければいけないことも増えていると実感しています」
Q:中断期間に入るが、どのように過ごしたいか。
「まずはサッカーのことは完全に忘れて、チームとしても個人としてもパワーアップできるように、良いリフレッシュをしたいと思います」