試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2021明治安田生命J2リーグ 第16節
5月30日(日) 12:00 サンプロ アルウィン
松本山雅FC
- 85' 外山 凌
ファジアーノ岡山
- 51' 喜山 康平
- 75' 上門 知樹
- 90' 山本 大貴
-
前半0'松本ボールでキックオフ、試合開始
-
前半0'予想フォーメーションは3-4-2-1。前節からのスタメン変更は4人。村山、橋内、浜崎、阪野が外れ、圍、野々村、安東、横山が入る。目下3試合連続無得点と、攻撃陣が調子を落としている。下位に沈むチーム同士の一戦は落とすと今後の順位に大きく響くだけに、今日こそは勝利につながるゴールを奪いたい
-
前半0'予想フォーメーションは4-4-2。前節からのスタメン変更は3人。徳元、疋田、山本が外れ、宮崎智、宮崎幾、喜山が入る。こちらもここ4試合で勝点1と、チーム状態は悪い。降格圏から少しでも離れるために、5試合ぶりの勝利が是が非でも欲しい一戦となる
-
前半0'松本の直近5試合は2勝2分け1敗。岡山の直近5試合は1勝1分け3敗。両者の過去対戦成績は5勝6分け3敗と岡山の勝ち越し
-
前半2'右サイドの敵陣深くから河野が高い軌道のクロスをファーサイドへ送るが、ボールは味方に合わない
-
前半3'宮崎幾がペナルティエリア手前の中央から左足でシュートを放つ。しかし、ボールは枠の左に外れてしまう
-
前半5'右CKを獲得。キッカーは前。右足でファーサイドへクロスを上げると、遅れてペナルティエリア内に入ってきた安東がトラップし、シュートを放つ。しかし、シュートは枠をとらえられない
-
前半6'サイドから攻撃を組み立てようとしている。右サイドハーフの宮崎幾が中にしぼり、空いたスペースに河野がオーバーラップする形が見られる
-
前半8'金山がパントキックでディフェンスラインの裏を狙うロングボールを供給するが、そのまま敵陣のゴールラインを割ってしまう
-
前半9'ペナルティエリア外に出てボールをさばく金山に対し、横山が激しいプレスを掛ける。パスを引っ掛けてボールを奪うと、そのまま無人のゴールへシュートを放つ。しかし、ボールは枠の左に外れてしまう
-
前半12'敵陣内でボールを奪うと、ショートカウンターを発動する。最後は木村がペナルティエリア左からシュートを放つが、枠の左に外れてしまう
-
前半14'左サイドの敵陣中央でパスを受けた下川がカットインをする。ペナルティエリア手前の中央までドリブルで持ち込むと、そのまま右足を振り抜く。しかし、ボールは枠の右に外れる
-
前半15'横山が金山に再びプレスに行く。金山にプレー選択を焦らせている
-
前半16'大野にイエローカード
-
前半16'川本への遅れて入ったタックルが警告の対象となる
-
前半19'上門が足首を押さえてピッチ上に座り込んでいる
-
前半20'上門は立ち上がってプレーを再開している
-
前半20'最終ラインの阿部がペナルティエリア左へロングボールを供給する。木村が走り込んで胸トラップをするが、前のマークに苦しみ、ボールを収められない
-
前半22'大野が上門にほぼマンマークの形で付いている
-
前半23'飲水タイムが設けられ、プレーが中断する
-
前半23'安東がアキレスけんのあたりを押さえ、ピッチ上に座り込んでいる
-
前半24'スタッフがピッチに入って治療しているが、安東は立ち上がれずにいる
-
前半25'安東はスタッフの手を借り、おぼつかない足取りでピッチを出る
-
前半25'4安東OUT→22米原IN
-
前半25'飲水タイムが終了し、プレーが再開される
-
前半27'前線の味方の動き出しに呼応したロングボールが中盤や最終ラインから何本も供給されている
-
前半29'米原はそのままボランチのポジションに入っている
-
前半31'河合が左サイドの敵陣深くからクロスを上げる。逆サイドから中央へ絞ってきた前が合わせてヘディングシュートを放つが、枠をとらえられない
-
前半33'ロングカウンターを発動し、最後は川本が右サイドの敵陣深くからクロスを上げる。しかし、下川にクリアされてしまう
-
前半35'敵陣中央の右で鈴木が倒されてFKを獲得する
-
前半35'キッカーは前。ペナルティエリア中央へ浮き球のパスを供給するが、金山にキャッチされてしまう
-
前半36'縦に速い展開を目指すよう、ベンチからも指示が出ている
-
前半38'相手の縦パスの選択肢を制限するような形で、相手がボール保持する際にはプレスを掛けている
-
前半40'外山がドリブルで左サイドの敵陣深くからペナルティエリア左へカットインする。しかし、相手DFをかわす際のプレーがオフェンスのファウルとみなされる
-
前半42'左サイドを軸に攻撃を試みている。特に、外山や河合の個人技が効果的に作用している
-
前半45'前半の開始直後より前線でのプレスを弱めている
-
前半46'アディショナルタイムは2分の表示
-
前半46'横山がDFとの競り合いに勝ち、右サイドの敵陣深くからグラウンダーのクロスを送る。しかし、味方にはつながらない
-
前半47'左CKを獲得。キッカーは佐藤。右足でペナルティエリア中央へクロスを供給すると、野々村が頭で合わせる。しかし、シュートは枠を外れてしまう
-
前半48'前半終了。スコアレスで試合を折り返す
-
後半0'岡山ボールでキックオフ、後半開始
-
後半0'両チームともに、ハーフタイムでの選手交代はなし
-
後半1'鈴木が2、3人に囲まれながらも、独力でのドリブル突破を図る。しかし、強引な突破に対してオフェンスのファウルを取られる
-
後半2'相手GKからのロングボールを敵陣内で横山がカットし、チャンスを創出しようとする。しかし、DFにボールを奪われてしまう
-
後半4'白井が相手の縦パスを高い位置でカットし、チャンスを作る。右サイドから攻撃の形を作るが、シュートには至らない
-
後半5'右CKを獲得。キッカーは宮崎幾。左足でクロスを供給すると、ニアサイドで井上が合わせる。しかし、鈴木のブロックによってゴールには至らない
-
後半6'GOALゴール!!!左CKを獲得。キッカーの白井がクロスを送るが、相手にはね返されてボールは白井へ戻る。白井の二度目のクロスも再び相手にはじかれるが、このこぼれ球をペナルティエリア中央で収めた喜山が落ち着いて左足を振り抜くと、ボールは枠の右下に吸い込まれて先制に成功する松本 0 - 1 岡山
-
後半6'今季のリーグ戦、先制に成功した試合は5試合。4勝0分け1敗で勝率は80.0%
-
後半7'ボールを追う中で大野の頭に相手の足が入ってしまい、頭を強打した大野はピッチに倒れ込んでいる
-
後半8'主審は担架をピッチ内に呼んでいる
-
後半9'大野は立ち上がり、自分の足で一度ピッチの外に出る
-
後半11'相手のセットプレーからロングカウンターを仕掛ける。最後は宮崎幾がペナルティエリア左からクロスを供給するが、DFにクリアされてしまう
-
後半12'右CKを獲得。キッカーは白井。右足でペナルティエリア中央へクロスを供給すると、阿部が頭で合わせる。しかし、シュートはわずかに枠の右に外れてしまう
-
後半14'プレスを掛ける時には上門、川本、宮崎幾の3トップのような形になっている
-
後半16'32横山OUT→18戸島IN
-
後半18'戸島のポストプレーから、最後は米原がペナルティエリア手前の中央からミドルシュートを放つ。しかし、ボールは枠の右に外れてしまう
-
後半18'11宮崎智OUT→41徳元IN
-
後半18'10宮崎幾OUT→26パウリーニョIN
-
後半19'セット時のフォーメーションを5-4-1に変更している。リードを守るため、守備の枚数を増やした形だ
-
後半22'上門が右サイドの敵陣中央からミドルシュートを放つが、圍のファインセーブに遭う
-
後半24'飲水タイムが設けられ、プレーが中断する
-
後半25'飲水タイムが終了し、プレーが再開される
-
後半26'ベンチから飛ぶ声は「サイド使え」。ピッチを広く使って危険な位置でのボールロストを少なくしようとしている
-
後半28'敵陣内でのボール保持が、後半はほとんどできていない
-
後半30'GOALゴール!!!左サイドの敵陣中央で上門がパスを受ける。そのままカットインをすると、米原をドリブルでかわしてペナルティエリア左へと進入する。そのまま右足を振り抜くと、コントロールされたシュートは外から巻く軌道でゴールの右上隅へ美しく吸い込まれる松本 0 - 2 岡山
-
後半32'戸島と鈴木が前線中央でボールを収めようとするが、相手の寄せが素早い。そのため、自由にプレーさせてもらえていない
-
後半33'ペナルティエリア手前の右から前が浮き球のパスをペナルティエリア中央へ供給する。戸島が頭で合わせるが、ボールは枠を外れてしまう
-
後半36'20川本OUT→15山本IN
-
後半36'27木村OUT→23松木IN
-
後半37'米原にイエローカード
-
後半37'パウリーニョに対する遅れて入ったタックルが警告の対象となる
-
後半38'8河合OUT→28小手川IN
-
後半38'27下川OUT→29村越IN
-
後半39'山本が前線でハイボールを競り合うが、戻りオフサイドを取られる
-
後半40'GOAL!ゴール!!!相手DFがクリアしたセカンドボールを外山がペナルティエリア左で拾う。中央の戸島を標的としたシュート性のクロスを上げると、このボールに誰も触れずにそのままネットを揺らす松本 1 - 2 岡山
-
後半41'村越が積極的にドリブルを仕掛け、ペナルティエリア手前の右からシュートを放つ。しかし、DFのブロックに遭う
-
後半43'1点を返したことで、ホームのサポーターのボルテージが一気に上がっている。手拍子と鳴り物による応援の音量が上昇している
-
後半45'GOALゴール!!!相手のスローインがミスとなり、ペナルティエリア手前の中央へボールが流れて上門の足下へ。上門がペナルティエリア内にパスを送ると、山本が冷静にDFの股下を抜くシュートを放つ。ボールはゴール左に決まり、ダメ押しの得点を奪う松本 1 - 3 岡山
-
後半46'アディショナルタイムは4分の表示
-
後半48'14上門OUT→28疋田IN
-
後半48'ロングボールを前線に供給してパワープレーに出ているが、前線にボールが収まらない
-
後半50'試合終了。1-3でアウェイの岡山が勝利
試合経過
|
16' | |||
安東 輝
→米原 秀亮
|
25' | |||
51' |
|
|||
横山 歩夢
→戸島 章
|
61' | |||
63' |
宮崎 智彦
→徳元 悠平
|
|||
63' |
宮崎 幾笑
→パウリーニョ
|
|||
75' |
|
|||
81' |
木村 太哉
→松木 駿之介
|
|||
81' |
川本 梨誉
→山本 大貴
|
|||
|
82' | |||
河合 秀人
→小手川 宏基
|
83' | |||
下川 陽太
→村越 凱光
|
83' | |||
|
85' | |||
90' |
|
|||
90+3' |
上門 知樹
→疋田 優人
|
- ゴール
- イエローカード
- レッドカード
- 交代
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 圍 謙太朗
-
DF 23 外山 凌
-
DF 33 大野 佑哉
-
DF 44 野々村 鷹人
-
DF 27 下川 陽太83'
-
MF 32 横山 歩夢61'
-
MF 4 安東 輝25'
-
MF 38 佐藤 和弘
-
MF 5 前 貴之
-
MF 8 河合 秀人83'
-
FW 14 鈴木 国友
サブ
-
GK 16 村山 智彦
-
DF 43 常田 克人
-
MF 17 表原 玄太
-
MF 22 米原 秀亮25'
-
MF 29 村越 凱光83'
-
MF 28 小手川 宏基83'
-
FW 18 戸島 章61'
監督
交代
-
25'安東 輝 米原 秀亮
-
61'横山 歩夢 戸島 章
-
83'河合 秀人 小手川 宏基
-
83'下川 陽太 村越 凱光
カード
-
16'大野 佑哉
-
82'米原 秀亮
ファジアーノ岡山メンバー
スターティングメンバー
-
GK 13 金山 隼樹
-
DF 16 河野 諒祐
-
DF 33 阿部 海大
-
DF 5 井上 黎生人
-
DF 11 宮崎 智彦63'
-
MF 10 宮崎 幾笑63'
-
MF 7 白井 永地
-
MF 6 喜山 康平
-
MF 27 木村 太哉81'
-
FW 20 川本 梨誉81'
-
FW 14 上門 知樹90+3'
サブ
-
GK 31 梅田 透吾
-
DF 24 下口 稚葉
-
DF 41 徳元 悠平63'
-
MF 26 パウリーニョ63'
-
MF 28 疋田 優人90+3'
-
FW 23 松木 駿之介81'
-
FW 15 山本 大貴81'
監督
交代
-
63'宮崎 智彦 徳元 悠平
-
63'宮崎 幾笑 パウリーニョ
-
81'木村 太哉 松木 駿之介
-
81'川本 梨誉 山本 大貴
-
90+3'上門 知樹 疋田 優人
カード
スタッツ
Matsumoto Yamaga F.C.
|
STATS |
Fagiano Okayama
|
---|---|---|
8 |
シュート | 11 |
9 |
ゴールキック | 11 |
2 |
コーナーキック | 5 |
13 |
直接FK | 9 |
4 |
間接FK | 1 |
4 |
オフサイド | 1 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 野田 祐樹
- 副審1
- 関谷 宣貴
- 副審2
- 中澤 涼
- 第4の審判員
- 清水 修平
- 入場者数
- 6,710人
- 天候・風
- 晴・弱風
- 気温/湿度
- 24.5℃/34%
- ピッチ
- 全面良芝
試合レポート
MATCH REPORTハーフタイムの監督コメント
- 守備は裏への飛び出しに気をつけること
- 予測を早く2ndボールを拾おう
- 最後まで走り負けないこと
試合後のコメント
■柴田峡監督記者会見のコメント
Q:今日の試合の総括を。
「早い時間の試合にも関わらず、約6,700人のサポーターに来ていただき、ありがとうございます。スタジアムに来られなかった方や、DAZNで応援している方に、結果という形で感謝の気持ちをお伝えできなかったことを非常に残念に思います。結果がすべてを物語っていますが、また次に向けて前を向いてやっていきたいです。2点取られた後はゴールを向かう姿勢が出ていたので、もう少し立ち上がりから積極的にゴールに向かって、動かすところは動かすという判断も含めてやっていかなければいけません。そのようなアプローチをしてきたつもりですが、選手が少し自信を失っていることと、経験の差がある選手がいるので、少しずつズレが生じていると感じます。だからと言って、いい加減なサッカーをするつもりもありません。ボールを大事にして相手のゴールに向かっていく、攻守にわたって自分たちから仕掛けるということは、ぶれずにやっていきたいです」
Q:最初の2失点は、人数が揃っていた中で決められたが。
「まだ(映像を)見ていないので何とも言えませんが、1失点目はリスタートのセカンドボールから。セカンドボールは気をつけなければいけないと話していましたが、(古巣対決の)喜山に決められてしまいました。2失点目はカットインからのゴールで、織り込み済みではありましたが、ボランチのメンバーが変わったりしたことで許してしまいました。3失点目はスローインのミスから。3失点中2失点は、スローインのミスから与えてしまったので、イージーだったと思います。責任は我々にあると思うので、詰めるところは詰めたいです。2試合連続3失点と不甲斐ない状態なので、前を向いて次に進みたいと思います」
Q:前半に安東が負傷したが、その影響は。
「米原には米原の良さ、(安東)輝には輝の良さがあって、前半は輝を入れて、きちんとした守備から後半に繋げていきたい思いがありました。彼は長いリハビリから復帰してきて、じっくりと調整して入れたつもりでしたが、筋肉系の怪我をしてしまって残念ではあります。ただ、米原が経験を積めたのはポジティブに捉えたいと思います」
Q:次節に向けての修正点は。
「失点を振り返ると、ほとんどがリスタート絡みで、今日に関しては味方のリスタートから。それだけの問題ではないですが、栃木戦も含めミスからのコーナーキックの失点。せっかく前半はゼロで終えたにも関わらず、なかなか同じ方向を向けていません。岡山は4試合勝ちがない中で、徹底した背後をついてきて、チームで統一感を持って戦ってきたと思います。我々もそういう入りをしていくつもりでしたが、後半に少しずつ崩れてしまいました。今年は先制されると集中が途切れてしまう傾向があるので、ソリッドに戦っていくことが次に向けての課題だと思います」
Q:3連勝もありながら、ここに来て自信を失っている要因は。
「(前節の)栃木戦が重要なゲームで、そこできちんとした戦い方をする必要がありました。新潟戦、金沢戦と2試合連続で点が取れていなかったですが、点を取りに行かないといけないというアプローチを必要以上にしたつもりはありません。(前々節の)金沢戦は、点は取れなかったものの、取られなかったのも事実。攻守の改善は必要ですが、これから暑くなるにあたって、自分たちでボールを動かしながら、ゲームを握っていくような時間帯を意識してやっているつもりです。ただ、ある程度織り込み済みの形での失点なら仕方ないですが、栃木戦や今日のように、想定外の取られ方、想定外の時間帯での失点をすることで、ネガティブな感情になっていく傾向にあると思います。今日もポジティブに失敗を恐れずピッチに立とうと再三伝えてきましたし、そういう気持ちでやってくれていたと感じます。まずはリセットして、ネガティブな状態でピッチに立っても仕方ないので、前を向いてやっていける雰囲気づくりをしていきたいです」
■前貴之選手のコメント
Q:1-3という結果については。
「前節立ち上がりで失点してしまったという反省を踏まえ、(横山)歩夢が出ていたので、まずはシンプルに裏を狙って相手をひっくり返そうとチームで意志統一していましたが、最初からミスで相手にCKを与えてしまったことは反省しなければいけません。前半はお互い攻め手がないような展開で、自分たちのクオリティも足りないところがあり、守備はマンツーマン気味にタイトに行けたところと行けなかったところがあり、さらに練習していかなければいけないと思います。スコアだけを見れば申し訳ないですし、最後のミスは自分のところだと思うので、チームに申し訳ないことをしたと思っていますし、反省しなければいけません」
Q:3連勝していた時と比べて自信が薄れているように見えるが、チームとして立ち返るべきところとは?
「ここ2試合で6失点しているというところは守備陣だけで考える問題ではないので、チーム全体としてフォーカスしてやっていかなければいけないし、これだけ失点しているということは相手にボールを持たれている、相手が自陣深くまで来ているということなので前の問題を詰めていかないと自分たちの攻撃の時間もできないですし、ゴール前で体を張っても事故のように失点してしまうこともあるので、もっと前のところで問題解決していかないと攻撃にもつながらないし、失点も増えてしまうので、そこはもっと強く要求したいなと思います」
■米原秀亮選手のコメント
Q:予期せぬタイミングでの出場になったが、どのような点を整理して、ピッチに入ってのパフォーマンスは。
「急な出場になったので入りはシンプルにと思っていました。前半の入り方としては悪くなかったと思います」
Q:失点場面を振り返って。
「上門選手はミドルシュートがあるので早く寄せなければという気持ちが前に行き過ぎて裏を突かれました。距離を置きながら、かわされないようにしなければいけませんでした」
Q:戸島選手へのロングボールは効いていたと思うが評価は。
「戸島選手は大きいので、まずは高いボールを意識しました。もっと精度を上げないといけないと思います」
■野々村鷹人選手のコメント
Q:久々の先発出場となったが。
「前節は栃木に0-3と負けて、1週間トレーニングをしてきましたが、また3失点してしまいました。それがチームの課題でもあるし、得点も1点しか取れていないのは力不足だと思います。イージーな失点をなくすことや、決めるところを決めることが、勝敗の分かれ目になるはずです。もう一度、何がいけなかったのかを全員で見つめ直して、次の試合に向けて良い準備をしていきたいと思います」
Q:自分の特徴が出せた点は。
「相手に強く行ったり、ヘディングで競り勝ったりすることは、一番自信を持っています。そこはしっかりと出せたと思うので、継続していきたいです。ヘディングの競り合いに勝つのは絶対ですが、それをパスに繋げていくことで、攻撃が活性化すると思います。今日の試合は、DFラインが跳ね返しても、相手に拾われることが多かったです。そこからの攻撃が、相手の狙いでもあったと思います。そういうところをもう少しレベルアップできるように頑張りたいです」
Q:次節に向けての意気込みを。
「2連敗して、順位もどんどん下がっています。山雅は下にいるべきチームではないですし、J1昇格という目標が全員の中にあるので、次の一戦はすごく大事になります。ホームでファン・サポーターと1つになって、まずは自分たちが戦うことがすべて。もっと一人一人が気持ちを出して、次は勝てるように良い準備をしたいです」
■外山凌選手のコメント
Q:今日の試合を振り返って。
「勝たないといけない大事な試合で、同じような順位の相手。戦術うんぬんの前に、もっと気迫を出すべきでした。迷いもあるし、元気もなかったように感じます。ボールを回す時間帯でうまく回せなかったりして、そういう時に強気なタイプの選手が多いわけでもないので、誰かが声を出しても乗るような形になっていないです
前節の栃木のように、チーム全員が勝ちに執着してやることも必要だと思います。僕はプレーを切れるごとに声を出して、DFラインにもそれを要求していますが、経験が少ないので難しさもあるのかもしれません。もっとみんながチームの中心という意識を持って、間違いを恐れずにやることも大事だと思います」
Q:今日は1得点を奪ったが。
「戸島くんを狙って、触らなくても入るようなボールを上げたら、狙い通りに入ったので良かったです。その後に反撃するために、もっとギアチェンジしなければいけなかったですが、波に乗り切れないのが勝てていないことを象徴していたと思います」
Q:次節に向けての意気込みを。
「今日の結果が変わることはないので、次からの試合をどう勝っていくかが大事です。練習から目の色を変えて、本当に勝ちたいので厳しいことも言うし、ピッチの中で吠えて熱くやっていきます。その中で自分ももっとプレーを見つめ直して、上手くなるために練習して上に行ければと思います」