試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2021明治安田生命J2リーグ 第15節
5月23日(日) 14:00 カンセキスタジアムとちぎ
栃木SC
- 4' 柳 育崇
- 71' 森 俊貴
- 84' 柳 育崇
松本山雅FC
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前半0'松本ボールでキックオフ、試合開始
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前半0'予想フォーメーションは4-4-2。前節からのスタメン変更は2人。乾、吉田が外れ、三國、山本が入る。前節の琉球戦では逆転されても追いつく粘り強さを見せたが、後半に失速。9戦ぶりに勝利し、歓喜をサポーターと分かち合いたい
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前半0'予想フォーメーションは3-1-4-2。前節からのスタメン変更は1人。横山が外れ、阪野が入る。5戦負けなしと安定感のある戦いぶりを披露しているが、直近2試合はスコアレスドローが続いている。上位を目指す足がかりにするためにも、攻撃陣の奮起に期待がかかる
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前半0'栃木の直近5試合は0勝2分け3敗。松本の直近5試合は3勝2分け0敗。両者の過去対戦成績は5勝3分け2敗と松本の勝ち越し
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前半2'カウンターの流れから山本が右サイドの敵陣中央から高い弾道のクロスを入れる。ペナルティエリア左で菊池が折り返すが、ジュニーニョとは合わない
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前半4'GOALゴール!!!左CKを獲得。キッカーはショートコーナーを選択し、近くのジュニーニョとワンツーを行ってクロスを上げる。柳がゴール前に飛び込んできて頭で合わせ、先制点を獲得栃木 1 - 0 松本
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前半4'今季のリーグ戦、先制に成功した試合は5試合。2勝1分け2敗で勝率は40.0%
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前半8'ディフェンスラインでボールを回し、ビルドアップを行う
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前半9'西谷が敵陣中央の左から浮き球のパスをペナルティエリア左へ送る。ジュニーニョが反応して走り込むが、わずかに合わず、DFにクリアされてしまう
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前半11'奪われてからの切り替えを素早く行い、前にボールを運ばせないような守備を見せている
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前半12'浜崎が右サイドの敵陣中央で鈴木とパス交換を行い、クロスを上げる。ファーサイドに外山が走り込んでくるが、うまく合わせられない
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前半14'河合が右サイドの敵陣中央から前方へヒールパスを出す。しかし、精度を欠いて鈴木にはつながらず、相手にボールを奪われてしまう
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前半15'西谷にイエローカード
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前半17'右サイドの敵陣中央でFKを獲得。ボールのそばには浜崎が立つ
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前半17'キッカーの浜崎が右足でファーサイドにクロスを入れる。しかし、味方には合わず、DFにクリアされてしまう
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前半19'球際で激しいタックルを行い、自由にパス回しをさせない
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前半21'山本と村山が接触し、村山が頭を押さえて倒れ込む
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前半21'山本にイエローカード
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前半22'村山は自力で立ち上がり、プレーを再開している
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前半23'ボールを奪ってから速攻を開始。ジュニーニョが敵陣中央からディフェンスラインの裏へスルーパスを出す。反応した有馬が飛び出してペナルティエリア左へ進入。そのままシュートを放つが、DFにはじかれてしまう
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前半24'飲水タイムが設けられ、プレーが中断する
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前半26'飲水タイムが終了し、プレーが再開される
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前半27'山本がペナルティエリア手前の中央から浮き球のパスを出す。ペナルティエリア左で森が待っていたが、その前でDFにクリアされてしまう
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前半29'佐藤がペナルティエリア手前の右から左へ横パスを出す。森がダイレクトでシュートを放つが、DFにブロックされてしまう
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前半31'西谷が頭で競り合う際に飛び込んできた前と交錯し、ピッチに座り込む。プレーが一時中断される
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前半32'西谷は自力で立ち上がり、ピッチ外に歩いて出る
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前半33'西谷はピッチ内に戻り、プレーが再開される
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前半36'大野が森と交錯し、足を押さえて倒れ込む。しかし、立ち上がってプレーを再開する
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前半38'河合にイエローカード
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前半38'河合はジュニーニョに対して後ろから挟み込むような危険なスライディングを行い、そのプレーが警告の対象となる
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前半40'森がGKからのパスをカットし、ペナルティエリア左脇からペナルティエリア手前の左へ折り返しのパスを出す。ジュニーニョがダイレクトで浮き球のパスをペナルティエリア左に入れ、菊池がダイレクトボレーシュートを放つ。しかし、GKに処理される
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前半43'右CKを獲得
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前半43'キッカーの浜崎がペナルティエリア中央へクロスを供給。味方が競るが、DFに対応されてゴールには至らない
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前半44'浜崎が右サイドで突破を図り、DF2人の間を強引に進む。ペナルティエリア手前の左からペナルティエリア右へスルーパスを出すが、味方と意思疎通ができず、GKに直接キャッチされてしまう
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前半46'アディショナルタイムは6分の表示
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前半46'浜崎からの浮き球のパスをペナルティエリア右で阪野がポストプレーで近くに落とす。反応した鈴木がペナルティエリア手前の右からシュートを放つが、枠の右へ外れてしまう
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前半49'互いにボールを蹴り合い、落ち着かない時間帯となっている
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前半50'速攻を展開。鈴木がドリブルで持ち上がり、すぐ左を走る前にパスを出す。前はさらに前方にボールを運ぶが、DFに体を入れられて奪われてしまう
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前半52'前半終了。1-0と、ホームの栃木のリードで試合を折り返す
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後半0'栃木ボールでキックオフ、後半開始
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後半0'互いに選手交代はない
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後半1'相手が頭ではじいたボールに反応した森が敵陣中央からシュートを放つ。しかし、左のサイドネットに直接当たる
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後半4'佐藤が自陣からペナルティエリア手前の左へパスを出す。河合がスペースで受けてペナルティエリア左へ進入し、ゴール前へ折り返しのパスを入れる。しかし、ゴールにはつながらない
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後半5'ジュニーニョが有馬からのパスに反応して右サイドの敵陣中央からシュートを放つ。しかし、不規則な軌道を描いたボールはわずかに枠の右へ外れてしまう
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後半7'西谷が敵陣中央の左からペナルティエリア内へ鋭いパスを入れる。しかし、味方にはつながらず、DFにクリアされてしまう
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後半10'佐藤が自陣で激しいプレスをかわしてボールを受け、前線にロングパスを放り込む。反応して河合が抜け出すが、DFに対応されてボールに触れられない
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後半14'自陣でボールを奪った味方がグラウンダーのロングパスを敵陣中央の右へ放り込む。有馬が反応するが、DFに体を入れられてしまう
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後半16'菊池がペナルティエリア手前の左から右足を振り抜く。しかし、GKに直接キャッチされる
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後半16'外山が左サイドの敵陣深くでDFをフェイントで惑わせてスペースを作り、クロスを上げる。手を伸ばした川田の頭上を越えてファーサイドにボールが流れ、鈴木が頭で合わせる。しかし、角度がなく、ゴールラインを割ってしまう
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後半18'20浜崎OUT→7田中パIN
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後半18'5前OUT→32横山IN
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後半18'11阪野OUT→18戸島IN
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後半18'17山本OUT→13松岡IN
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後半18'34有馬OUT→29矢野IN
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後半22'一進一退の攻防が続く
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後半23'松岡が左サイドの敵陣深くへ抜け出してクロスを上げる。矢野が飛び込んできてペナルティエリア中央でヘディングシュートを放つが、うまくミートできない
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後半24'飲水タイムが設けられ、プレーが中断する
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後半25'飲水タイムが終了し、プレーが再開される
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後半26'GOALゴール!!!矢野がペナルティエリア右でボールキープし、味方の上がりを待つ。後ろに来た松岡にパスを出し、松岡は強烈なシュートを放つが、クロスバーにはじかれる。しかし、待っていた森がペナルティエリア左からダイレクトボレーシュートを放ち、ゴールに突き刺す栃木 2 - 0 松本
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後半30'右CKを獲得。キッカーのジュニーニョが右足でクロスを入れるが、ゴールにはつながらない
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後半32'鈴木がドリブルで上がり、左へパスを出す。受けた外山がペナルティエリア右脇からクロスを上げる。しかし、DFにはじかれる
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後半33'右CKを獲得
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後半33'キッカーの田中パが右足でクロスを供給。ゴール前で複数の選手が競り合うが、得点にはつながらない
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後半35'11ジュニーニョOUT→32畑IN
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後半38'松岡や矢野といった途中投入の選手が前線で積極的にプレスに走り、守備の堅さを保っている
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後半39'GOALゴール!!!右CKを獲得。キッカーの菊池が右足でファーサイドに高精度のクロスを供給する。走り込んできた柳が弾丸のようなヘディングシュートをゴールの右へたたき込む栃木 3 - 0 松本
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後半42'下川が敵陣中央の左からペナルティエリア内へ浮き球のパスを入れる。しかし、DFに簡単にクリアされてしまう
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後半43'横山がペナルティエリア手前の右で1対1を仕掛ける。中央にカットインして左足でシュートを放つが、枠の右へ外れてしまう
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後半45'田中パが右サイドの敵陣中央から高い弾道のクロスをラフに放り込む。しかし、飛び出してきたGKにキャッチされてしまう
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後半46'アディショナルタイムは3分の表示
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後半46'10森OUT→23植田IN
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後半46'14西谷OUT→37上田IN
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後半47'下川が右サイドの敵陣中央からゴール前へクロスを供給。ディフェンスラインとGKの間に顔を出した戸島が頭で合わせてネットを揺らすも、オフサイドの判定
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後半49'試合終了。3-0でホームの栃木が勝利
試合経過
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4' | |||
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15' | |||
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21' | |||
38' |
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山本 廉
→松岡 瑠夢
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63' | |||
63' |
浜崎 拓磨
→田中 パウロ淳一
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63' |
前 貴之
→横山 歩夢
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有馬 幸太郎
→矢野 貴章
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63' | |||
63' |
阪野 豊史
→戸島 章
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71' | |||
ジュニーニョ
→畑 潤基
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80' | |||
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84' | |||
森 俊貴
→植田 啓太
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90+1' | |||
西谷 優希
→上田 康太
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90+1' |
- ゴール
- イエローカード
- レッドカード
- 交代
栃木SCメンバー
スターティングメンバー
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GK 1 川田 修平
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DF 19 大島 康樹
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DF 5 柳 育崇
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DF 20 三國 ケネディエブス
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MF 17 山本 廉63'
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MF 25 佐藤 祥
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MF 14 西谷 優希90+1'
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MF 10 森 俊貴90+1'
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FW 11 ジュニーニョ80'
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FW 34 有馬 幸太郎63'
-
FW 16 菊池 大介
サブ
-
GK 15 岡 大生
-
DF 22 小野寺 健也
-
MF 37 上田 康太90+1'
-
MF 23 植田 啓太90+1'
-
MF 13 松岡 瑠夢63'
-
FW 32 畑 潤基80'
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FW 29 矢野 貴章63'
監督
交代
-
63'山本 廉 松岡 瑠夢
-
63'有馬 幸太郎 矢野 貴章
-
80'ジュニーニョ 畑 潤基
-
90+1'森 俊貴 植田 啓太
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90+1'西谷 優希 上田 康太
カード
-
15'西谷 優希
-
21'山本 廉
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
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GK 16 村山 智彦
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DF 20 浜崎 拓磨63'
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DF 33 大野 佑哉
-
DF 13 橋内 優也
-
DF 27 下川 陽太
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MF 23 外山 凌
-
MF 5 前 貴之63'
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MF 38 佐藤 和弘
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MF 8 河合 秀人
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FW 14 鈴木 国友
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FW 11 阪野 豊史63'
サブ
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GK 1 圍 謙太朗
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DF 44 野々村 鷹人
-
MF 22 米原 秀亮
-
MF 7 田中 パウロ淳一63'
-
MF 28 小手川 宏基
-
FW 32 横山 歩夢63'
-
FW 18 戸島 章63'
監督
交代
-
63'浜崎 拓磨 田中 パウロ淳一
-
63'前 貴之 横山 歩夢
-
63'阪野 豊史 戸島 章
カード
-
38'河合 秀人
スタッツ
Tochigi SC
|
STATS |
Matsumoto Yamaga F.C.
|
---|---|---|
9 |
シュート | 4 |
7 |
ゴールキック | 8 |
4 |
コーナーキック | 3 |
6 |
直接FK | 14 |
1 |
間接FK | 1 |
1 |
オフサイド | 1 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 大坪 博和
- 副審1
- 穴井 千雅
- 副審2
- 阿部 将茂
- 第4の審判員
- 植松 健太朗
- 入場者数
- 7,461人
- 天候・風
- 晴時々曇・無風
- 気温/湿度
- 25.2℃/52%
- ピッチ
- 全面良芝
試合レポート
MATCH REPORTハーフタイムの監督コメント
・クリアをシンプルに
・自分たちから積極的に攻撃を仕掛けていこう
・45分冷静に。熱くなりすぎないこと
試合後のコメント
■柴田峡監督記者会見のコメント
Q:今日の試合の総括を。
「3時間以上かかるアウェイにも関わらず、500人以上のサポーターに来ていただいて感謝しています。こういう結果になってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。試合は最初のリスタートが非常に大きかったと思います。立ち上がりの10分は集中して入ろうと、全員で確認できていましたし、集中して入れていると感じました。ただ、3点目のリスタートも含め、相手が上回ったのか、こちらの力が足りなかったのか、対策ができていなかったのか。2点目もポジショニングのミスからやられたと認識しているので、ルーズなところが出たと思います。3失点で、なおかつ無得点、しかもリスタートで2失点。5試合負けなしで来ましたが、現実と向き合っていかなければいけないと認識させられました。そう認識させていただいたゲームと捉えて、次の岡山戦からリセットしてやっていきたいです。一時期の勝てなかった時とは違う形で練習ができていて、選手たちの状態は決して悪くありません。また次に向けて、しっかりと前を向いて準備していきたいです」
Q:栃木のプレッシャーを受けてしまった形になったのか。
「相手のサッカーになれることに時間がかかりすぎたと思います。プレッシャーに馴染むトレーニングはしてきたつもりでしたが、シンプルに相手の背後をついて、相手の重心を下げる作業ができていませんでした。阪野がスタートで(横山)歩夢がサブに変わったからなのか、全体的にそういう意識になってしまったのか。こちらのアプローチが足りなかったのかもしれないですし、選手が自分たちで判断した結果なのかもしれません。結果に対しては我々が考えなければいけないですが、選手たちのイメージが想定とは違ったという印象でした」
Q:セットプレーからの2失点は、いずれも大野選手のマークだったが。
「選手のクオリティが低かったからやられたという言い方をするつもりもないですし、そんな選手であるとも思っていません。彼自身が少し工夫をできなかったのもかもしれないですし、こちらも得点を決めた柳選手との力の差を考えた上で、もう1人マークをつけるなり、違った方策を立てなくてはいけなかったということも言えます。彼はまだまだこれからの選手なので、しっかりと前を向いて取り組んでいってくれればいいと思います。ただ、課題は課題としてきちんと突きつけてあげないといけないと思うので、目指していく方向と現時点での力、それに対して我々がするべきだった対応について、この後に検証していきたいです」
Q:選手の姿勢をどのように評価しているか。
「前節の金沢戦を振り返って、選手には(第13節の)新潟戦とは気持ちの入り方が違ったという話をしました。相模原さんや秋田さん、金沢さんのように、前に攻撃してくるチームに対して、今までは立ち上がりが良くなかったので、(今節も)くれぐれも気をつけて入るようにと伝えました。ただ、4分で失点しているのが現実なので、何らかの原因があると思います」
Q:決してネガティブになる必要はないと捉えているのか。
「(今節の)栃木さんは8試合勝ちなしで、(前節の)金沢さんも5試合勝ちなし。こういう相手とやるのは、なかなかハードルがあります。我々も最下位だった時期があり、(最下位で迎えた第10節)では、相手の群馬さんもやりにくかったはず。栃木さんは4月の頭から勝ち星がなかったですし、怪我人も多く、矢野(貴章)選手や上田(康太)選手が途中出場になりました。その中でも、やることは徹底してくるだろうと想定した上で入りましたが、我々が気持ちの面で負けているのか、戦術的な問題なのか。選手、スタッフとコミュニケーションを取って、方向性をはっきりして次に向かっていきたいです」
■村山智彦選手のコメント
Q:0-3という結果をどのように受け止めているか。
「相手にやりたいことをやられて負けてしまったゲームでした。失点もセットプレー2本とクリアカウンターのような形でした。栃木さんがやりたいことを遂行したゲームだったと思います」
Q:後半3枚交代で攻撃的な布陣になった後、どのようなイメージで守っていたか。
「相手の運動量が落ちてきて、キツそうな選手が何人かいたところだったので、あの3枚替えは効いたというか、いいタイミングだなと僕自身は思っていました。守備のところは矢野選手のところで起点を作られないようにしなければいけないという点と、ラフに蹴ってきたロングボールの処理を気を付けなければいけないという点だと思っていましたが、結果2点目はああいった形でやられてしまいました」
Q:次節への修正点は。
「ここまで8試合勝てていなかった栃木さんの気持ちに少し押されたかなというのは正直あると思います。3試合連続で得点が無いので、そこに関して精度なのか過程なのか、そこにフォーカスして、次はホームなのでその強みをだしていかなければいけないです。あとは今日はアウェイでしたが、ピッチに対する順応性というか、おそらくJ2で唯一、水をまかないピッチだと思うので、そういったところにも順応する力が大事になると思います。チームとしても個人としても修正していかなければと思います」
■橋内優也選手のコメント
Q:早い時間での失点で受けてしまったところはあった?
「栃木さんのスタイルを考えてもこのゲームは難しくなるとわかったうえで、最も警戒していたセットプレーでやられてしまった。立ち上がりで失点してしまったことでやはりゲームを難しくしてしまいました」
Q:その後のプレッシャーは想像していたものと比べて?
「戦前から映像を見ていてもわかっていました。中でも剝がせそうなシーンもありましたが、自分たちの力のなさというか、怖がらずに下からビルドアップすることも大事だとおもいますし、単純に相手が前かかりに来ていて、だったらどこが空いているのか、どこが相手の嫌なところか、もう少し自分たち選手の中で解決できることがあったかなと。前から来ているからテクニックで剥がすことも目指していますが、自分たちの現状やスタイルとして相手の嫌な所を突いていく、そういった目を養っていければと思います」
■下川陽太選手のコメント
Q:0-3と悔しいスコアに終わったが。
「シンプルに力負けした部分もありましたし、失点後にすぐに取り返しにいくという意識が、チーム全体として少なかったと思います。もっと一人一人が戦わないといけないですし、今日は栃木のほうが勝ちに徹していたと感じました」
Q:失点後にどのような修正が必要だったのか。
「相手をひっくり返す形で嫌なところでプレーしたかったですが、それが上手く伝わっていなかったように思います。ボールを繋ぎたい選手と、相手の嫌なところを攻めたい選手に分かれていて、バラバラだったと感じました。シンプルに蹴るにしても、ただ単に蹴っていては相手の思う壺で、跳ね返されてしまいます。蹴りどころや動き出す位置も大事ですし、後半はオープンな展開になった中で、セカンドボールを拾わないと苦しい試合になります。一つ一つ考えてやらないといけないですし、相手は徹底して僕たちの嫌なところに配給することができていたと思います」
Q:2失点目は全体が間延びしていたように思えたが。
「ムラくん(村山)からのボールがサイドに流れて、それをクリアされたところで、後ろに人が残っていました。難しい状況でしたが、ハシくん(橋内)と話してラインを上げるのか、枚数を残すのかという確認が必要だったと思います。あれだけオープンな展開の中で間延びしてしまうと、どうしてもボールを拾えなくなってしまいます。早く話し合って修正できれば良かったです」
■戸島章選手のコメント
Q:1点ビハインドの中で途中出場したが。
「負けている状況だったので、(横山)歩夢とツートップの形にして、自分が競ったボールを歩夢が拾うというようなイメージで入りました。そこから2失点してしまいましたが、なんとか1点を返したかったです」
Q:前がかりになったところを突かれ、追加点を奪われたように見られたが。
「前に厚みをかけていっていた分、後ろが薄くなったところを突かれてしまったので、反省しなければいけません。ただ、前に行く姿勢は見せられたと思います。サイドでパウロが1対1になる場面もあって、クロスからの得点は狙っていた。そこでなかなかボールが合わなかったので、練習からしっかりと合わせていきたいです」
Q:オフサイドになったものの、ゴールを揺らすシーンがあったが。
「良い動きで入れたと思いましたが、少し遅くて戻りオフサイドのような形になってしまいました。オフサイドにはなりましたが、良いイメージでボールを当てられたのはプラスなので、また貪欲に狙っていきたいです。連敗は避けないといけないので次は勝って、その後も連勝して上位に食い込みたいと思います」