試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2020明治安田生命J2リーグ第37節
11月29日(日) 14:00 サンプロ アルウィン
松本山雅FC
京都サンガF.C.
-
前半0'松本ボールでキックオフ、試合開始
-
前半0'予想フォーメーションは3-1-4-2。前節からのスタメン変更は3人。浦田、塚川、ジャエルが外れ、鈴木、杉本、阪野が入る
-
前半0'予想フォーメーションは3-4-2-1。前節からのスタメン変更は5人。安藤、飯田、冨田、荒木、ピーターウタカが外れ、黒木恭、川崎、黒木聖、金久保、宮吉が入る
-
前半0'松本の直近5試合は3勝1分け1敗。京都の直近5試合は1勝1分け3敗。両者の過去対戦成績は6勝6分け1敗と松本の勝ち越し
-
前半0'セルジーニョは直近5試合で3得点1アシストを記録
-
前半3'左CKを獲得する
-
前半3'キッカーのセルジーニョが右足でゴール前へクロスを入れると、大野が頭で合わせる。しかし、GKの好セーブに阻まれてしまう
-
前半5'前線から積極的にプレスを掛けて相手のパスミスを狙う
-
前半6'金久保が自陣でドリブル突破を図るが、DFにタックルされて止められてしまう。しかし、ファウルを受ける
-
前半7'敵陣中央の左でFKを獲得する。キッカーのセルジーニョが右足で強烈なシュートを放つが、清水の好セーブに遭い、得点には至らない
-
前半8'黒木恭が左サイドの敵陣深くからクロスを上げる。至近距離でDFにブロックされ、左CKを獲得する
-
前半9'キッカーがニアサイドにクロスを供給するが、DFにクリアされる
-
前半10'ヨルディバイスにイエローカード
-
前半10'ヨルディバイスの前に対して意図的に足を掛けたプレーが警告の対象となる
-
前半11'相手がボールを持つと、素早く囲んで自由にやらせない
-
前半12'高橋が左サイドの敵陣中央でDFと1対1の局面になる。ボールを前に大きく蹴り出して個人の走力での戦いに持ち込むが、ボールはゴールラインを割ってしまう
-
前半14'前がハーフウェーライン付近でフリーの状態で前を向いてディフェンスラインの裏のスペースに浮き球のパスを出す。しかし、走り込んだ味方と息が合わず、ボールを相手に渡してしまう
-
前半15'ペナルティエリア手前の右でボールを持った仙頭がキックフェイントでDFをかわしてシュートを放つものの、枠の左へ外れてしまう
-
前半16'ディフェンスラインでパスを細かくつないでチャンスをうかがう
-
前半17'高橋が左サイドの敵陣中央でヨルディバイスをかわしてペナルティエリア左へ進入し、マイナス方面の折り返しのパスを出す。走り込んだ前がフリーでシュートを放つが、クロスバーを越えてしまう。決定機を決められず
-
前半19'ディフェンスラインから確実にパスをつないで敵陣に攻め込む
-
前半21'右サイドの敵陣中央で細かくパスを回してチャンスを作り出そうとするが、最後は前と味方の息が合わず、ゴールラインを割ってしまう
-
前半23'左CKを獲得
-
前半23'キッカーのセルジーニョがゴール前へ絶妙なクロスを入れるが、DFにクリアされる
-
前半25'相手の素早いプレスをかいくぐりながらパスを回してチャンスをうかがう
-
前半26'飲水タイムが設けられ、プレーが中断する
-
前半28'飲水タイムが終了し、プレーが再開される
-
前半28'中盤でボールを奪われるが、ボールの周りにいた味方が一斉に反応して守備に回り、ディフェンスラインまでボールを下げさせることに成功する
-
前半32'敵陣中央の左で杉本が倒されてFKを獲得する
-
前半32'キッカーのセルジーニョがファーサイドに浮き球のパスを入れる。味方が折り返して最後は常田がヘディングシュートを放つが、清水にキャッチされてしまう
-
前半34'右CKを獲得する
-
前半34'キッカーのセルジーニョがファーサイドにクロスを供給する。反応した橋内が頭で合わせるが、GKに正面でキャッチされてしまう
-
前半35'高橋がペナルティエリア左脇からクロスを上げるが、ニアサイドでDFにクリアされ、こぼれ球に反応した佐藤がペナルティエリア手前の左から低く抑えた弾道のシュートを放つ。しかし、これはゴールには至らない
-
前半37'右CKを獲得する。キッカーのセルジーニョが右足でゴール前へクロスを入れるが、DFにクリアされる
-
前半39'高橋が中盤から左サイドの敵陣深くへスルーパスを出す。しかし、反応して抜け出したセルジーニョにはつながらず、相手にボールを奪われる
-
前半40'相手の素早いプレスを受けて無理な状態でパスを出すことを強いられ、ボールを奪われる展開が続く
-
前半43'佐藤が敵陣中央で前を向いて右足を振り抜く。しかし、枠の左へ外れてしまう
-
前半44'常田が高橋と連係して左サイドの敵陣深くの突破を図るが、DFの対応に遭ってチャンスを作り出せない
-
前半46'アディショナルタイムは1分の表示
-
前半46'仙頭がペナルティエリア手前の中央でボールを持ち、右へ横パスを出す。反応した川崎がシュートを放つが、クロスバーを大きく越えてしまう
-
前半47'前半終了。スコアレスで試合を折り返す
-
後半0'京都ボールでキックオフ、後半開始
-
後半0'互いにハーフタイムでの選手交代はなし
-
後半1'橋内にイエローカード
-
後半4'中盤でボールを奪い合う
-
後半6'仙頭がペナルティエリア手前の左から中央に切れ込み、シュートを放つ。しかし、GKにはじかれてしまい、ゴールにはつながらない
-
後半7'杉本にイエローカード
-
後半9'大野がハーフウェーライン付近からディフェンスラインの背後を狙ってパスを送る。しかし、ヨルディバイスにはじかれてしまい、走り込んだ味方にはつながらない
-
後半10'右CKを獲得する。キッカーの仙頭がゴール前へクロスを入れるが、DFにはじかれる。こぼれ球に反応した味方がペナルティエリア手前の中央からシュートを放つが、枠から大きく外れてしまう
-
後半13'味方からの浮き球のパスをペナルティエリア右で受けた前が体勢を崩しながら中央に折り返すが、DFにブロックされてしまう
-
後半14'左CKを獲得する。キッカーのセルジーニョがニアサイドにクロスを供給する。ボールがファーサイドに流れると、反応した橋内がシュートを放つが、DFにクリアされる
-
後半16'セルジーニョが敵陣中央からペナルティエリア中央へ浮き球のパスを入れる。鈴木が走り込んで合わせようとするが、わずかに頭の上を通ってしまい、触れられない
-
後半17'41金久保OUT→11曽根田IN
-
後半17'31福岡OUT→2飯田IN
-
後半20'川崎が鼻血を出してピッチ外で治療を受ける
-
後半20'鈴木がペナルティエリア右脇でDF2人に囲まれながらもその間を通すパスを中央へ出す。反応した前が合わせるが、枠から大きく外れてしまう。チャンスを決められない
-
後半22'川崎が治療を終えてピッチに戻ってくる
-
後半23'飲水タイムが設けられ、プレーが中断する
-
後半24'8杉本OUT→9ジャエルIN
-
後半24'27鈴木OUT→2浦田IN
-
後半25'飲水タイムが終了し、プレーが再開される
-
後半28'敵陣中央でボールを持った仙頭が強引に突破を図るが、複数人に囲まれてボールを奪われてしまう
-
後半29'38佐藤OUT→17塚川IN
-
後半32'本多が相手との接触により、ピッチに倒れ込む
-
後半33'本多は自力で立ち上がってプレーを続行する。立ち上がった本多に対して場内から拍手が送られる
-
後半35'13宮吉OUT→18野田IN
-
後半36'互いに中盤でボールを奪ってから前線にパスを送るが、精度を欠いてチャンスにつながらない場面が多い
-
後半38'左サイドでDFを振り切ったジャエルがペナルティエリア中央のディフェンスラインの裏へパスを送る。反応して阪野が飛び込むが、ゴールにはつながらない
-
後半40'サポーターは拍手で選手を後押しする
-
後半41'ロングボールを前線に送る形でチャンスを作り出す狙いがうかがえる
-
後半43'相手のクリアミスを拾った前がペナルティエリア手前の左からシュートを打つ。しかし、GKに処理されてしまう
-
後半44'右CKを獲得する。キッカーの仙頭が右足でゴール前へクロスを供給するも、DFにはじかれる
-
後半45'仙頭がペナルティエリア手前の左からペナルティエリア内へ縦パスを送る。野田が受け、すぐさま反転してシュートを打つが、ポストにはじかれてしまう
-
後半46'アディショナルタイムは4分の表示
-
後半46'11阪野OUT→44服部IN
-
後半48'敵陣中央でFKを獲得する
-
後半48'ボールのそばにはセルジーニョが立つ
-
後半48'キッカーのセルジーニョが壁の下を通るシュートを放つが、DFにブロックされる
-
後半50'試合終了。0-0で引き分けに終わった
試合経過
10' |
|
|||
|
46' | |||
|
52' | |||
62' |
福岡 慎平
→飯田 貴敬
|
|||
62' |
金久保 順
→曽根田 穣
|
|||
鈴木 雄斗
→浦田 延尚
|
69' | |||
杉本 太郎
→ジャエル
|
69' | |||
佐藤 和弘
→塚川 孝輝
|
74' | |||
80' |
宮吉 拓実
→野田 隆之介
|
|||
阪野 豊史
→服部 康平
|
90+1' |
- ゴール
- イエローカード
- レッドカード
- 交代
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 16 村山 智彦
-
DF 33 大野 佑哉
-
DF 31 橋内 優也
-
DF 43 常田 克人
-
DF 42 高橋 諒
-
MF 8 杉本 太郎69'
-
MF 5 前 貴之
-
MF 38 佐藤 和弘74'
-
MF 27 鈴木 雄斗69'
-
FW 11 阪野 豊史90+1'
-
FW 10 セルジーニョ
サブ
-
GK 1 圍 謙太朗
-
DF 44 服部 康平90+1'
-
DF 2 浦田 延尚69'
-
MF 22 米原 秀亮
-
MF 17 塚川 孝輝74'
-
MF 14 中美 慶哉
-
FW 9 ジャエル69'
監督
交代
-
69'鈴木 雄斗 浦田 延尚
-
69'杉本 太郎 ジャエル
-
74'佐藤 和弘 塚川 孝輝
-
90+1'阪野 豊史 服部 康平
カード
-
46'橋内 優也
-
52'杉本 太郎
京都サンガF.C.メンバー
スターティングメンバー
-
GK 21 清水 圭介
-
DF 5 黒木 恭平
-
DF 6 本多 勇喜
-
DF 23 ヨルディ バイス
-
MF 10 庄司 悦大
-
MF 15 仙頭 啓矢
-
MF 24 川﨑 颯太
-
MF 31 福岡 慎平62'
-
MF 40 黒木 聖仁
-
MF 41 金久保 順62'
-
FW 13 宮吉 拓実80'
サブ
-
GK 34 若原 智哉
-
DF 2 飯田 貴敬62'
-
DF 30 石櫃 洋祐
-
MF 8 荒木 大吾
-
MF 11 曽根田 穣62'
-
MF 22 谷内田 哲平
-
FW 18 野田 隆之介80'
監督
交代
-
62'福岡 慎平 飯田 貴敬
-
62'金久保 順 曽根田 穣
-
80'宮吉 拓実 野田 隆之介
カード
-
10'ヨルディ バイス
スタッツ
Matsumoto Yamaga F.C.
|
STATS |
Kyoto Sanga F.C.
|
---|---|---|
14 |
シュート | 7 |
6 |
ゴールキック | 14 |
10 |
コーナーキック | 5 |
12 |
直接FK | 11 |
1 |
間接FK | 1 |
1 |
オフサイド | 1 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 上村 篤史
- 副審1
- 塩津 祐介
- 副審2
- 金次 雄之介
- 第4の審判員
- 熊谷 幸剛
- 入場者数
- 6,126人
- 天候・風
- 晴・弱風
- 気温/湿度
- 8.7℃/45%
- ピッチ
- 全面良芝
試合レポート
MATCH REPORTハーフタイムの監督コメント
- 守備はしっかりとアラートすること
- 攻撃はリズムをつけて
- 冷静にゲームを進めよう
試合後のコメント
■柴田峡監督 記者会見のコメント
Q:今日の試合を振り返って。
「寒い中、6000人以上の皆様にお越しいただき、ありがとうございます。また会場に来たくても来られなかった皆様にも、この場を借りて感謝いたします。
前節は、あの時間に追いついて引き分けた。今節は多くの決定機を作りながらも最後に決めきれずに引き分けた。両試合とも同じ勝点1でゼロではありませんが、でも3ではない。負けなくてよかった勝点1と、結果が伴わなかった勝点1。キチンと反省しないといけないですし、どちらも勝点3ではなかったのは事実なので、足りなかった部分を振り返って、また次に繋げていきたいです。
京都さんは絶対的エースが不在ということで、ここまで我々が押し込む展開になることは想定していませんでした。主力選手がいなくても個の力はあるチームなので、もっと拮抗した試合展開になると思っていました。ただ移動もありますし、次が中2日ということもありますし、そういう展開にならなかったことは少し意外だったなと思っています」
Q:多くの決定機を決めきれなかった要因は?
「最後の精度というところで、選手個人のクオリティーに言及したいとは思いませんが、『こういう試合もあるよね』という試合もあります。我々もギリギリのところをしのいで勝ちを拾ってきた試合もたくさんありましたし、その意味では割り切りも必要だなと考えた方が得策じゃないかなと思います」
Q:前半はインサイドハーフの選手がサイドに寄って、コンビネーションから崩そうという狙いを感じたが?
「攻撃の形は少し整理をして、選手たちもピッチ上でパフォーマンスとして表現してくれたと思います。ただ、このシステムでは組み合わせの問題もありますので、少し違ったタイプの選手の組み合わせも考えたほうが良かったとも思いました。もう少し違った攻撃のバリエーションもイメージを持たせたほうが良かったかなと思います。後半の最後10分はパワープレーのイメージを持たせてやったんですが、逆に普段は練習していないですし、そういう選手たちを揃えていないので、入れればいいのに入れないで選手が中に入ってしまうとか、そういう戦術的理解も含めて、こちらの落とし込みが足りなかったことは反省しています。あとは最後に押し込むだけという場面がセットプレーも含めてあったので、前向きに捉えるしかないなと思います」
Q:セットプレーから惜しい場面を作り出していたが?
「細かいことについては企業秘密なので言えないところもありますが、ある程度の狙いは選手たちも絞れていましたし、実際に決定機を作れていたのも事実です。ただ、なかなか相手もあることですし、完全に崩し切るというところまでいかないと思います。お互いに行ってこいがあって、はじめて入れ替わったり、事故のようなことも起きるんですが、経験のある相手がディフェンスモードになると、なかなか崩しにくいので。それはオープンプレーもリスタートも一緒ですが、そうなった時にどうするかということを考えていかないといけないと思います
■前貴之選手のコメント
Q:前半17分の絶好機を振り返って。
「決めなければいけないところだと素直に思います。あのシーンで(1点)取れたか取れないかで試合運びの楽さもだいぶ違ったので、チームには申し訳ないです。練習でしっかりやっていくのみだと思っていますし、切り替えて中二日なのでがんばりたいです」
Q:前半は杉本選手との連携で相手崩す狙いだったか?
「最初は自分のポジションを取りながらと思いましたが、相手がブロックを敷いていたので人数をかけて間で受けられるように意識しました」
Q:今後チームとして目指すべき攻撃の形は?
「(攻撃を)やっている僕らからはブロックの裏は取りにくいので、そこでアクションをしてディフェンスの駆け引きをしなければいけません。クロスを上げてもよかったし、試合中中に、ピッチの中で話し合いながらやれれば良かったです」
■大野佑哉選手のコメント
Q:今日の試合を振り返って?
「一言でいうと、もったいない試合でした。こういう試合で勝ちきらないと上の順位には行けないですし、本当に残念です」
Q:セットプレーから得点のチャンスもあったが。
「前日から、自分が入るところの周りがチャンスになるという練習をしていました。実際に試合でもチャンスになりましたが、自分も含めてセットプレーからの決定機を外してしまった。やはりチャンスを決めきれないと、こういう結果になってしまうと改めて痛感しました」
Q:守備面の手応えについては?
「後半になってからは少しチャンスを作られてしまいましたが、前半はピンチになった場面もなかったですし、手応えとしてはすごくありました。ただ攻撃している際のリスクマネジメントであったり、ボールの失い方が悪かったりすると前線に良い選手が揃っているチームに対してはカウンターが非常に怖くなってくる。以前よりも連係もとれてきていますが、もっと上のレベルに行くためにも後半のようなピンチを作られることがないようにしていきたいです」
■阪野豊史選手のコメント
Q:自分たちのリズムで攻撃を組み立てられていたと思うが。
「しっかり相手に対してプレッシャーが掛かっていて、敵陣で守備も攻撃もできました。そこが一番良かったと思います。押し込んでいる時間があったので、そこで得点できれば良かったです。特に前半で決めていれば、もう少し優位に運べる試合だったと思います」
Q:次節に向けて。
「勝つだけだと思います。今節みたいに守備から入って、しっかり点を取って勝てるようにしたいです」
■佐藤和弘選手のコメント
Q:試合を振り返って。
「相手がブロックを引いて守備をしてくる中で、自分たちがどう攻撃していくかだったと思います。後ろ向きになってしまうこともありました。またボールを運ぶときにミドルシュートのチャンスが多くあったので、枠内にしっかり飛ばしたいと思います。ボールをただ持っているだけで、相手の怖いところに入れることができなかったので、そこの回数を増やしていかなくてはいけないです」
Q:今後の課題は。
「相手が嫌がるところにボールを入れていかないといけないし、シュートを打たなくてはいけない。その回数を増やせるようにしたいです。次節はしっかり勝って帰ってきたいと思います」