試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2020明治安田生命J2リーグ第33節
11月11日(水) 19:00 サンプロ アルウィン
松本山雅FC
- 22' セルジーニョ
- 67' セルジーニョ
ジェフユナイテッド千葉
- 26' ゲリア
- 33' 堀米 勇輝
- 90+1' 川又 堅碁
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前半0'松本ボールでキックオフ、試合開始
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前半0'予想フォーメーションは3-1-4-2。前節からのスタメン変更は1人。前が外れ、塚川が入る。前節は2位の福岡を相手に貴重な勝点3を奪い、直近5試合でも負けなしと勢いに乗っている。勝点で並んでいる千葉を下して順位を上げたい
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前半0'予想フォーメーションは4-4-2。前節からのスタメン変更は7人。チャンミンギュ、下平、矢田、小島、為田、船山、山下が外れ、ゲリア、新井一、堀米、高橋、Aピニェイロ、クレーベ、工藤が入る。前節は大量失点を喫し、スタメンを大きく入れ替えた。中でも注目は今季初先発の工藤。古巣を相手にゴールを奪えるか
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前半0'松本の直近5試合は3勝2分け0敗。千葉の直近5試合は1勝1分け3敗。両者の過去対戦成績は8勝0分け5敗と松本の勝ち越し
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前半0'松本はセルジーニョ、千葉は鳥海がそれぞれキャプテンマークを巻く
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前半2'新井章が前線へロングボールを供給すると、クレーベが競り合う。だが、うまく収められない
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前半3'田口が倒されて敵陣中央の左でFKを獲得
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前半4'キッカーの田口が前線へ浮き球のパスを送るが、相手にクリアされてしまう
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前半5'味方が自陣からディフェンスラインの裏へロングボールを供給すると、阪野が反応。だが、流れてしまってGKに処理されてしまう
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前半7'前線から積極的にプレスを掛けている
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前半9'鈴木が左サイドの敵陣中央からカットインしてゴール前にボールを入れるが、GKに処理されてしまう
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前半11'Aピニェイロが倒されて左サイドの敵陣深くでFKを獲得
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前半12'キッカーの田口が右足でニアサイドに低いクロスを入れるが、DFにクリアされてしまう
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前半14'ゲリアが右サイドの敵陣深くからグラウンダーのクロスを入れると、工藤がニアサイドに走り込む。しかし、相手に対応されてしまう
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前半15'敵陣のセンターサークル内でFKを獲得。キッカーのセルジーニョが縦へ浮き球のパスを送るが、ゴールラインを割ってしまう
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前半17'敵陣中央の右でFKを獲得。キッカーのセルジーニョが右足でゴール前へ入れるが、このFKからは得点には至らない
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前半20'右CKを獲得
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前半21'キッカーのセルジーニョが右足でクロスを入れる。ペナルティエリア手前の中央にいた佐藤がダイレクトでボレーシュートを放つが、相手にブロックされてしまう
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前半22'GOAL!ゴール!!!右CK。ニアサイドへのボールは相手DFにクリアされるが、跳ね返りにペナルティエリア手前の右でセルジーニョが反応し、右足で抑えの効いたボレーシュートを放つ。これがゴール左へ突き刺さり、先制に成功松本 1 - 0 千葉
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前半22'このゴールでJ2ホーム通算200得点を達成
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前半22'今季のリーグ戦、先制に成功した試合は10試合。7勝2分け1敗で勝率は70.0%
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前半23'飲水タイムが設けられる
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前半24'飲水タイムが終了し、プレーが再開される
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前半25'浦田にイエローカード
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前半26'GOALゴール!!!ペナルティエリア左角付近でFKを獲得。キッカーの堀米が左足で精度の高いクロスをゴール前に入れる。中央のゲリアがヘディングシュートを放ち、GKに触られながらもネットを揺らす松本 1 - 1 千葉
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前半29'敵陣浅い位置でFKを獲得
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前半30'キッカーの田口がペナルティエリア内へ浮き球のパスを送るが、味方には合わない
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前半31'クレーベが塚川に倒されてペナルティエリア手前の中央でFKを獲得
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前半32'ボールサイドには田口と堀米
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前半33'GOALゴール!!!キッカーの堀米が左足でシュートを放つ。ボールはGKの逆を突いてゴール左上へ吸い込まれる。逆転に成功松本 1 - 2 千葉
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前半36'塚川が最終ラインまで落ちてきてボールを動かし、相手の隙を狙っている
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前半38'セルジーニョが右サイドの敵陣中央からヒールパスで縦へ送ろうとするが、相手に防がれてしまう
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前半39'阪野にイエローカード
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前半41'細かいパスからゲリアがディフェンスラインの裏へ浮き球のパスを送る。Aピニェイロが反応するが、つながらない
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前半43'安田がペナルティエリア手前の左から縦へスルーパスを出すと、クレーベが抜け出す。だが、DFに対応されてしまう
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前半46'アディショナルタイムは3分の表示
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前半46'堀米にイエローカード
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前半47'杉本が縦へドリブルを仕掛けると、相手に倒されて敵陣中央の左でFKを獲得
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前半48'キッカーのセルジーニョが右足でシュートを放つが、枠の上へ外れてしまう
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前半49'前半終了。1-2と、アウェイの千葉のリードで試合を折り返す
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後半0'千葉ボールでキックオフ、後半開始
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後半0'8杉本OUT→5前IN
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後半0'27鈴木OUT→14中美IN
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後半1'左CKを獲得。キッカーのセルジーニョが右足で鋭いクロスを入れるが、相手にクリアされてしまう
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後半2'安田が足を痛めてピッチに倒れ込む。だが、立ち上がってプレーを再開する
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後半4'セルジーニョがペナルティエリア手前から斜め前へパスを出す。受けた中美がドリブルでペナルティエリア内へ進入し、シュートを放つ。だが、DFにブロックされてしまう
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後半7'浦田が右サイドの敵陣中央からクロスを上げるが、至近距離のDFに防がれてしまう
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後半8'佐藤にイエローカード
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後半8'佐藤はドリブルで持ち運んでいるAピニェイロを後ろから倒してしまう。これが警告の対象となる
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後半10'佐藤が縦へスルーパスを出すと、反応したセルジーニョがペナルティエリア右からクロスを上げる。だが、味方には合わない
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後半12'中美が後方へパスを出すと、反応した常田が左サイドの敵陣中央からクロスを上げる。阪野が競り合うも、得点には至らない
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後半13'セルジーニョがドリブルで持ち運び、カットインしてペナルティエリア手前の左から右足でシュートを放つ。だが、GKにセーブされてしまう
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後半15'安田が左サイドの敵陣深くから右足で低いクロスを入れるが、DFにクリアされてしまう
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後半17'中美が左サイドの敵陣中央から右足で鋭いクロスを入れるが、DFにはね返されてしまう
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後半18'8堀米OUT→50米倉IN
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後半20'中美がペナルティエリア左からシュートを放つと、ゲリアの手に当たってPKを獲得
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後半22'GOAL!ゴール!!!キッカーのセルジーニョは右足でグラウンダーのシュートを放つ。GKの逆を突いて冷静にゴール右へ流し込む松本 2 - 2 千葉
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後半24'飲水タイムが設けられる
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後半25'10セルジーニョOUT→22米原IN
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後半26'21AピニェイロOUT→39見木IN
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後半26'22工藤OUT→44川又IN
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後半26'飲水タイムが終了し、プレーが再開される
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後半28'高橋が横パスを出すと、受けた見木がカットインしてペナルティエリア手前の左からシュートを放つ。だが、DFに当たってGKに処理されてしまう
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後半30'常田が敵陣中央から左足で強烈なシュートを放つが、GKにセーブされてしまう
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後半31'右CKを獲得。キッカーの佐藤が右足でクロスを入れるが、得点には至らない
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後半32'38佐藤OUT→3田中隼IN
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後半35'村山にイエローカード
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後半36'11阪野OUT→13韓勇太IN
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後半37'浦田が左サイドの敵陣深くからクロスを上げるが、クリアされてしまう。こぼれ球に反応した中美がペナルティエリア内からボレーシュートを放つ。しかし、GKに防がれてしまう
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後半39'ゲリアが右サイドの敵陣深くから右足でクロスを上げるが、DFにクリアされてしまう
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後半41'右CKを獲得
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後半41'キッカーの田口がアウトスイングのクロスを上げる。ゲリアが頭で合わせるが、枠の左へ外れてしまう
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後半43'左CKを獲得
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後半43'キッカーの米原が左足でクロスを上げると、ファーサイドに流れて田中隼がクロスを上げる。常田がヘディングシュートを放つが、GKの好セーブに遭う
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後半45'右CKを獲得
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後半46'GOALゴール!!!右CKの流れからクレーベが後方にパスを出すと、受けた見木がペナルティエリア手前の左からゴール前に浮き球のパスを送る。反応した川又が頭で合わせてゴール左へ突き刺す松本 2 - 3 千葉
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後半46'アディショナルタイムは5分の表示
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後半48'9クレーベOUT→18熊谷IN
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後半48'32高橋OUT→15チャンミンギュIN
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後半51'試合終了。2-3でアウェイの千葉が勝利
試合経過
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22' | |||
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25' | |||
26' |
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33' |
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39' | |||
45+1' |
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杉本 太郎
→前 貴之
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46*' | |||
鈴木 雄斗
→中美 慶哉
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46*' | |||
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53' | |||
63' |
堀米 勇輝
→米倉 恒貴
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67' | |||
セルジーニョ
→米原 秀亮
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70' | |||
71' |
アラン ピニェイロ
→見木 友哉
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71' |
工藤 浩平
→川又 堅碁
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佐藤 和弘
→田中 隼磨
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77' | |||
80' |
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阪野 豊史
→韓 勇太
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81' | |||
90+1' |
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90+3' |
クレーベ
→熊谷 アンドリュー
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90+3' |
髙橋 壱晟
→チャン ミンギュ
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- ゴール
- イエローカード
- レッドカード
- 交代
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 16 村山 智彦
-
DF 2 浦田 延尚
-
DF 33 大野 佑哉
-
DF 31 橋内 優也
-
DF 43 常田 克人
-
MF 27 鈴木 雄斗46*'
-
MF 17 塚川 孝輝
-
MF 38 佐藤 和弘77'
-
MF 8 杉本 太郎46*'
-
FW 11 阪野 豊史81'
-
FW 10 セルジーニョ70'
サブ
-
GK 1 圍 謙太朗
-
DF 36 乾 大知
-
DF 3 田中 隼磨77'
-
MF 22 米原 秀亮70'
-
MF 5 前 貴之46*'
-
MF 14 中美 慶哉46*'
-
FW 13 韓 勇太81'
監督
交代
-
46*'杉本 太郎 前 貴之
-
46*'鈴木 雄斗 中美 慶哉
-
70'セルジーニョ 米原 秀亮
-
77'佐藤 和弘 田中 隼磨
-
81'阪野 豊史 韓 勇太
*:ハーフタイム
カード
-
25'浦田 延尚
-
39'阪野 豊史
-
53'佐藤 和弘
-
80'村山 智彦
ジェフユナイテッド千葉メンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 新井 章太
-
DF 2 ゲリア
-
DF 17 新井 一耀
-
DF 16 鳥海 晃司
-
DF 33 安田 理大
-
MF 4 田口 泰士
-
MF 32 髙橋 壱晟90+3'
-
MF 8 堀米 勇輝63'
-
MF 22 工藤 浩平71'
-
FW 21 アラン ピニェイロ71'
-
FW 9 クレーベ90+3'
サブ
-
GK 31 鈴木 椋大
-
DF 15 チャン ミンギュ90+3'
-
DF 49 下平 匠
-
MF 18 熊谷 アンドリュー90+3'
-
MF 50 米倉 恒貴63'
-
MF 39 見木 友哉71'
-
FW 44 川又 堅碁71'
監督
交代
-
63'堀米 勇輝 米倉 恒貴
-
71'アラン ピニェイロ 見木 友哉
-
71'工藤 浩平 川又 堅碁
-
90+3'クレーベ 熊谷 アンドリュー
-
90+3'髙橋 壱晟 チャン ミンギュ
カード
-
45+1'堀米 勇輝
スタッツ
Matsumoto Yamaga F.C.
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STATS |
JEF United Chiba
|
---|---|---|
14 |
シュート | 11 |
4 |
ゴールキック | 8 |
9 |
コーナーキック | 4 |
8 |
直接FK | 12 |
0 |
間接FK | 0 |
0 |
オフサイド | 0 |
1 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 三上 正一郎
- 副審1
- 堀越 雅弘
- 副審2
- 清水 崇之
- 第4の審判員
- 松本 瑛右
- 入場者数
- 3,401人
- 天候・風
- 晴・弱風
- 気温/湿度
- 5.9℃/55%
- ピッチ
- 全面良芝
試合レポート
MATCH REPORTハーフタイムの監督コメント
・消極的なプレーをしないこと
・前からハードワークすること
・リスクマネジメントをしっかりと
試合後のコメント
■柴田峡監督記者会見のコメント
Q:今日の試合の総括を。
「寒い中、3,500人ものお客様にご来場いただきまして、この場を借りて感謝いたします。また残念ながら来たくても来られなかったサポーターの皆さんにホームで勝点3をプレゼントすることができずに、お詫びいたします。
立ち上がりは(千葉が)イメージしていた布陣と違ったので、こちらも用意していた布陣を変えるまでに少し時間がかかってしまった。本来であればピッチ内で判断できればよかったというのはありますが、この間の福岡戦とは違った形で握られてしまった。そこは少し選手たちと話をしないといけないと思っています。やはり対応力というものをキチンと練習から身につけるということは必要なことで、その部分は短期間でできることではありませんが、彼らと話をしていきたいです。
全体的には運動量豊富に、アグレッシブに戦えるところは戦えていました。ただ何かが足りないから3失点してしまい、何かが足りないから2得点しかできなかった。それ以外の部分も練習から落とし込んでいく習慣を身につけないと、選手としてもチームとしてもクオリティーが上がっていかない。今日のような形から3失点しているようでは、J1昇格に値するチームというところには到底たどり着かないということは感じました。次へのステップということを考えると、キチンと詰めないといけないと思っています。
これは誰かがいけないというニュアンスではなく、あくまでも次に繋がる敗戦にしないといけないということ。後半戦に入ってから金沢と琉球に負けたというのとは、少し違う敗戦だということは共有していきたいと選手たちに話をしておきました」
Q:中2日でも大きく先発メンバーを替えなかったが?
「ここで連勝したかったですし、福岡戦の流れを大事にしたかった。両WBも鈴木雄斗の良さを出すならば左がいいと思いましたし、浦田も3バックのサイドの経験は初めてだと思いますが良かったです。セルジーニョも(杉本)太郎も調子が悪くなかったので、ほぼ替えないままで臨みました。試合途中には目まぐるしく替えざるを得なくなりましたが、5枚替えることは前提でした。次の町田戦でも、現段階での戦えるメンバーを使っていこうと考慮しての交代でした」
Q:1失点目と2失点目は、FKからの失点だったが?
「不要なファウルはしないという話は、もちろん試合前にはしているわけですが、守備で後手後手に回った試合展開になってしまったということは、こちらの大いなる反省点でもあります。相手がゲームの中でやり方を変えてきている中、いまは飲水タイムがありますが、お客様が入っているとベンチからの声も届かないわけですから、前半45分間は自分たちで判断しないといけない。キチンとサッカーIQを高めていく作業をどこかでしないといけないと感じています」
Q:多くのチャンスを作る中で、フィニッシュの精度を高める必要性も感じたが?
「あそこまで進入していて点が入らないのであれば、フィニッシュの精度を上げるか、分母の数を増やすしかない。10本打って入らなければ、20本打っていく形を作る。または3本しか打てなくても3本決められるように精度を高めていく。今いるメンバーで決めきるために、どうすべきかを選手とスタッフ双方で考えないといけない。今日の敗戦を、いかに練習で改善していくか。毎日の練習に取り組む意識を見直さないといけない。今日はルーズな試合をした方が負けるという話をミーティングでしましたが、千葉は個々の能力の高い選手がいるし、そうは言っても我々も戦力が劣っているとは思っていない。今日は、そういうところが双方ともに出てしまったゲームだったと思います」
Q:流れの中でのボールの動かし方、ゴールへの形については?
「CBのところで時間ができるということを想定していた形で、ああいう時間帯が千葉さんは比較的多いので、そこで少しボールを運んでいけるのか、出し入れできるのか。サイドにプレッシャーかかっていても思いきってつけていって、サイドを起点にして食いつかれたらどうする、食いつかれなかったらどうするという選択肢を用意していました。ただ勇気がないというか、自信がないというか、判断ができてこないというか。まだまだ発展途上の部分があって、そこで後手を踏んだというか。相手の守備の特長というか4-4-2に対しての攻撃の仕方、少しブロックを敷かれるとフリーになるのは3枚のところで、うちが4-4-2でやっていればSBがフリーになる。そこに配給できる人間を置くか、ボランチを落とすかという話もしたんですが、うちが前半途中でシステム変更して、やり方を変える。ビルドアップというよりも前線で奪ってからの展開にもっていった。そこの部分で前半は少し、なかなか前進するのに時間がかかったというところだと思います」
Q:金沢戦、琉球戦の負けとは違うという話があったが?
「選手たちも、ある程度は手応えがある中での千葉戦でした。千葉さんはこの順位にいるチームではなく、昇格を本気で目指しているチームで、あれだけのメンバーがいる。そういう相手に対して、調子が良い悪いは関係なく、個やグループのところで戦っていかないと難しい。下を向いている状況であれば、そんな要求はしません。今は前を向いてキチンとサッカーと向き合えるようになっているので、お互いの互角の立場だと思っています。そういう相手に勝ちきらないと昇格ラインは、なかなか突破できないと思います。今のチーム状態で、今の千葉と戦って、しっかり勝ちきることが必要。そのためには何が必要かを明確にしないといけないゲームだったし、幾つかのところは明確になったゲームだったと思います」
■村山智彦選手のコメント
Q:試合を振り返って?
「逆転負けなので、単純に良くないというか、セットプレーから失点してしまうと難しい展開になってしまうという典型的なゲームだった。自分も含めてですけど、ゲリア選手についてはマークを外してフリーにしてしまった。直接FKに関しては不用意なファウルが必要だったのかは反省しないといけないし、もちろん素晴らしいシュートでしたが僕自身がどうにかして止めないと勝っていけないのかなと思う。最後のところも2度3度はじいたところを横からのボールでやられてしまった」
Q:柴田監督は、選手たちに「対応力」を求めていたが?
「もちろん試合前のミーティングで監督から提示されるものはありますけど、ピッチ内で戦っている選手たちの感じ方が一番大事になってくると思う。監督からの指示にプラスして、ピッチ内で感じたことを選手間で共有して、難しいですけど自分たちで判断していくことも必要なのかなと思います」
■橋内優也選手のコメント
Q:序盤は高い位置からプレッシャーがありビルドアップに苦しんだようですが。
「自分たちが用意していたものがなかなか出せず、ビビってしまった。トレーニングで『相手がこう来るからこうしよう』と言っていたことが形で言えば左サイドから2回くらいありましたが、ああいう形が一つあって、そこから相手の立ち位置とか変化に応じてやれたはずです。まずやろうとしていたことに対して相手のプレッシャーを感じてしまった部分があると思います」
Q:セットプレーからの3失点について。
「セットプレーで3失点していたら絶対に勝てません。チーム全体としてここ最近(セットプレーからの)失点がなかったので自信を持ってやれば良かったが、こうなってしまうということを引き締めてやれれば。誰が悪いということではなく、誰にでも回ってくるもの。チーム全体でもう一度、簡単に得点を与えると難しくなるということを再確認したいです」
■浦田延尚選手のコメント
Q:試合を振り返って。
「うまく先制できた試合だったので、勝ち点3を取れなかったことが悔しいです」
Q:今のポジションは運動量が求められると思うが。
「福岡戦は前半の時点でかなりキツかったです。それに比べるときょうの試合は90分もったので、少し慣れたのかなと思います。前節の試合を見返してポジショニングなどを考えたりしたので、そういうところでうまくプレーできるようになったと思います。ただ、チームとして負けているので、もっと突き詰めてやらないといけないです」
■米原秀亮選手のコメント
Q:試合を振り返って。
「ロングボールを蹴ってくることが多かったので、セカンドボールを拾うことを意識してピッチに入りました。また、自分が入ったときは2-2の同点だったのでもう1点取るということと失点しないことという気持ちでした。最後の場面でチャンスがあったが、そこで決めきることができなかった。守り抜く力と決め切る力のキワのところの差が出たのかなと思います」
Q:次節に向けて。
「5連戦の最後なのでしっかり力を出し切って、勝って帰ってきたいと思います」