試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2020明治安田生命J2リーグ 第32節
11月8日(日) 14:00 ベスト電器スタジアム
アビスパ福岡
松本山雅FC
- 56' 杉本 太郎
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前半0'松本ボールでキックオフ、試合開始
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前半0'予想フォーメーションは4-4-2。前節からのスタメン変更は3人。Cグティエレス、重廣、石津が外れ、Dグローリ、松本、福満が入る。Dグローリは出場停止明けで3節ぶりのスタメン
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前半0'前節は久々の黒星の後の不安を断ち切り、勝利を収めて首位に並走中。一方で3位の長崎も好調で詰め寄っており、昇格に向けて今日も絶対に負けられない
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前半0'予想フォーメーションは4-4-2。前節からのスタメン変更は5人。米原、中美、塚川、アウグスト、韓勇太が外れ、浦田、前、杉本、阪野、セルジーニョが入る
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前半0'松本の前貴之と福岡の前寛之の兄弟対決に注目
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前半0'ここ4試合でわずか2失点と守備陣が奮闘中。相手も今季接戦に強い福岡なだけに、ミスをせずに堅実に試合を運びたい
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前半0'福岡の直近5試合は3勝1分け1敗。松本の直近5試合は2勝2分け1敗。両者の過去対戦成績は7勝3分け1敗と松本の勝ち越し
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前半2'積極的にボールを前線に運び、敵陣でボールをコントロールする
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前半4'Eサロモンソンが右サイドで攻撃を仕掛ける。DFをかわしてペナルティエリア右へ進入すると、クロスを上げる。しかし、味方の頭上を越えてしまう
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前半5'増山がペナルティエリア右でクロスを送るが、DFにはじかれてしまう。右CKを獲得
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前半6'キッカーのEサロモンソンがクロスを上げると、Dグローリが頭で合わせる。しかし、ゴール上へ外してしまう
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前半7'セルジーニョが右サイドの敵陣深くでDFと奪い合いになる。囲まれながらも体を張ってキープするが、最後はコントロールを失ってゴールラインを割ってしまう
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前半8'福満がペナルティエリア左に進入するが、DF2人に囲まれ、ボールを失ってしまう
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前半9'鈴木が駆け上がると、前線の阪野目掛けてペナルティエリア内にボールを出す。しかし、うまく合わせられない
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前半10'遠野が速攻から攻め上がり、ペナルティエリア左からクロスを上げる。ファーサイドのフアンマが反応するが、ボールには合わない
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前半13'左CKを獲得。キッカーのEサロモンソンが右足でクロスを入れると、ゴール前のDグローリが頭で合わせようとジャンプする。しかし、うまく合わせられずに相手にクリアされてしまう
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前半14'敵陣中央の右でFKを獲得。キッカーのEサロモンソンがファーサイドにボールを送ると、上島が頭で合わせる。しかし、ヘディングシュートはGKのファインセーブに遭い、ネットを揺らせない
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前半16'右CKを獲得。キッカーのEサロモンソンが中央に高いクロスを上げると、上島がヘディングシュートを放つ。しかし、GKに防がれてしまう
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前半17'フアンマが自陣からディフェンスラインの裏にスルーパスを出すと、増山が抜け出す。一人でペナルティエリア内まで到達すると、GKと1対1の局面となってシュートを放つ。しかし、枠をとらえられない
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前半19'セルジーニョが右サイドの敵陣深くからクロスを送ると、DFにブロックされてしまう。右CKを獲得
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前半20'キッカーの佐藤が右足でクロスを送ると同時に、味方がゴール前に走り込む。しかし、シュートには至らない
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前半20'常田が敵陣中央の左からロングレンジのシュートを放つ。しかし、精度を欠いてゴール左上にそれてしまう
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前半22'敵陣中央の右でEサロモンソンが倒され、FKを獲得。Eサロモンソンは自らロングボールを入れるが、密集したペナルティエリア内で味方はキープできない
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前半23'セルジーニョが浮き球のパスを横に送ると、杉本がペナルティエリア手前の中央でシュートを放つ。しかし、ジャストミートできず大きく右へ外れてしまう
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前半24'ここで飲水タイムが取られる
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前半26'福岡ボールでプレーが再開される
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前半27'浦田が前とパス交換をし、ペナルティエリア右へグラウンダーのクロスを入れる。阪野が合わせるが、DFに当たったボールはゴール左へ外れる。左CKを獲得
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前半28'キッカーが低いクロスを入れるが、混戦となってシュートには至らない
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前半30'浦田からボールを受けたセルジーニョが右サイドの敵陣深くでDグローリと対じすると、倒されてしまう。FKを獲得
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前半31'FKを得たセルジーニョが自ら右足でクロスを入れる。しかし、味方がファウルを取られてしまう
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前半33'味方がペナルティエリア右からクロスを送ると、フアンマが受ける。シュートを放つが、うまくミートできない。増山がこのボールを拾いに行くが、今度はオフサイドを取られてしまう
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前半34'浦田が右サイドからクロスを入れると、ゴール前の阪野が反応。しかし、DFにクリアされてしまう
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前半35'先ほどクロスを競り合った阪野がしばらく起き上がれない。プレーが中断し、スタッフがピッチに駆け付ける
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前半36'阪野は立ち上がるが、処置のためにピッチを離れる
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前半37'味方が右から大きなサイドチェンジのボールを送ると、福満が左サイドで受けようとする。しかし、うまく合わない
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前半37'阪野はピッチに戻ってプレーを再開する
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前半38'味方がペナルティエリア左に縦パスを送ると、阪野が追い掛ける。阪野はシュートを放つが、精度を欠いて枠を外してしまう
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前半40'右CKを獲得。佐藤が右足でクロスを上げると、ゴール前の味方が反応。しかし、ボールは相手にクリアされてしまう
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前半42'鈴木がペナルティエリア左でDFをかわすと、中央へパスを送る。フリーのセルジーニョがペナルティエリア手前の中央からシュートを放つが、枠をとらえられない
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前半45'福満が左サイドの敵陣深くでクロスを入れる。しかし、DFにブロックされてしまう
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前半46'アディショナルタイムは2分の表示
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前半47'輪湖が左サイドで杉本と激しい競り合いを繰り広げると、倒されてしまう。FKを獲得する
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前半48'キッカーのEサロモンソンが右足でクロスを入れると、Dグローリがゴール前で反応。しかし、DFにクリアされてしまう。左CKを獲得
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前半49'キッカーのEサロモンソンが右足でクロスを入れる。しかし、DFにクリアされてしまう
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前半49'前半終了。スコアレスで試合を折り返す
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後半0'福岡ボールでキックオフ、後半開始
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後半2'右サイドの敵陣深くでEサロモンソンが縦パスを出すと、増山がクロスを上げる。しかし、DFにブロックされてしまう
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後半3'左サイドの敵陣中央でFKを獲得。キッカーのセルジーニョが右足でクロスを送ると、ファーサイドの味方が頭で折り返す。これに反応した橋内がヘディングシュートを放つが、枠を外してしまう
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後半5'味方が自陣からロングボールを出すと、フアンマが前線で受けようとする。しかし、オフサイドの判定が下る
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後半7'セルジーニョがペナルティエリア手前の中央から低いシュートを放つ。しかし、GKに防がれてしまう
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後半7'フアンマが敵陣中央の左でボールを奪うと、抜け出してペナルティエリア左に進入。しかし、DFに囲まれてタッチが粗くなると、最後はGKに阻まれてしまう
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後半9'波状攻撃から右CKを獲得する。キッカーがクロスを入れるが、シュートには至らない
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後半10'杉本が右サイドで相手をかわし、ペナルティエリア右へボールを出す。阪野が反応するが、ジャストミートはできずにGKに抑えられてしまう
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後半11'GOAL!ゴール!!!味方がペナルティエリア右へ進入すると、グラウンダーのクロスを送る。ゴール前の味方は合わせられず、DFにクリアされてしまうが、セカンドボールを拾ったのは杉本。ペナルティエリア中央から冷静にシュートを放つと、これがゴール左に決まり、先制に成功福岡 0 - 1 松本
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後半14'自陣でFKを獲得。村山が左サイドにロングボールを送ると、味方がボールを回す。しかし、相手にボールを出されてしまう
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後半16'2浦田OUT→3田中隼IN
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後半16'5前OUT→17塚川IN
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後半17'14増山OUT→11山岸IN
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後半20'鈴木がペナルティエリア手前の左でボールを受けると、ドリブルで中央へ移動。しかし、味方につなげる前にDFにボールを奪われてしまう
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後半23'鈴木がペナルティエリア手前の左から横パスを出し、中央のセルジーニョが受ける。切り返すが、DFのタックルでボールを失ってしまう
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後半24'ここで飲水タイムが取られる
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後半25'17福満OUT→18東家IN
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後半25'松本ボールでプレーが再開される
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後半26'味方がペナルティエリア右へロングボールを送ると、東家がディフェンスラインの裏に駆け出す。しかし、相手にボールを奪われてしまう
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後半27'上島にイエローカード
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後半27'上島がセルジーニョと競り合った際、プレーが終わった後にヒートアップしてしまい、警告の対象となる
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後半31'Eサロモンソンが右サイドの敵陣中央から低いクロスを入れる。しかし、うまく味方は合わせられない
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後半32'塚川がペナルティエリア左に進入すると、鋭いクロスを入れる。しかし、ゴール前の味方には合わない
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後半34'輪湖が左サイドの敵陣中央からクロスを入れる。しかし、DFにクリアされてしまう
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後半35'山岸が左サイドで攻撃を仕掛けると、左CKを獲得する。キッカーのEサロモンソンが右足でクロスを上げると、中央で混戦になる。最後は相手にクリアされ、右CKを獲得
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後半36'キッカーのEサロモンソンが右足でクロスを上げるが、相手にクリアされてしまう
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後半36'前が敵陣中央で相手をかわし、ペナルティエリア左にスルーパスを出す。しかし、味方は合わせられない
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後半37'Eサロモンソンがペナルティエリア手前の右から鋭いシュートを放つ。しかし、DFにブロックされてしまう
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後半37'右CKを獲得。Eサロモンソンがクロスを上げると、相手にクリアされてしまう。しかし、味方がセカンドボールを回収すると、再度右サイドのEサロモンソンがクロスを入れる。これは相手に当たり、右CKを獲得
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後半38'キッカーのEサロモンソンがクロスを入れるが、相手にクリアされてしまう
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後半38'40松本OUT→20三國IN
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後半38'右CKを獲得。Eサロモンソンがニアサイドにクロスを入れるが、DFにクリアされてしまう
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後半39'10セルジーニョOUT→20AロドリゲスIN
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後半40'佐藤が右サイドで攻撃を仕掛け、中央に浮き球のパスを送る。Aロドリゲスがペナルティエリア手前で受けると、前方へスルーパスを出す。塚川が反応するが、相手に対応されてしまう
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後半42'11阪野OUT→13韓勇太IN
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後半42'8杉本OUT→22米原IN
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後半43'Dグローリがペナルティエリア左にロングボールを出すと、三國らが反応。混戦となるが、最後は味方がファウルを取られてしまう
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後半46'アディショナルタイムは5分の表示
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後半46'ペナルティエリア左で混戦となると、遠野がこぼれ球に合わせてシュートを放つ。しかし、DFに当たってしまう。右CKを獲得
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後半47'キッカーがクロスを入れるが、相手にクリアされてしまう
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後半49'東家が右サイドの敵陣中央からクロスを入れる。しかし、GKのパンチングにクリアされてしまう
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後半50'Eサロモンソンがペナルティエリア右のルーズボールに合わせるが、うまくミートできない
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後半50'左サイドからのロングボールにDグローリが頭で合わせる。しかし、GKに防がれてしまう
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後半51'試合終了。0-1でアウェイの松本が勝利
試合経過
56' |
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61' |
浦田 延尚
→田中 隼磨
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61' |
前 貴之
→塚川 孝輝
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増山 朝陽
→山岸 祐也
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62' | |||
福満 隆貴
→東家 聡樹
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70' | |||
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72' | |||
松本 泰志
→三國 ケネディエブス
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83' | |||
84' |
セルジーニョ
→アルヴァロ ロドリゲス
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87' |
阪野 豊史
→韓 勇太
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87' |
杉本 太郎
→米原 秀亮
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- ゴール
- イエローカード
- レッドカード
- 交代
アビスパ福岡メンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 セランテス
-
DF 3 エミル サロモンソン
-
DF 22 輪湖 直樹
-
DF 33 ドウグラス グローリ
-
DF 50 上島 拓巳
-
MF 6 前 寛之
-
MF 14 増山 朝陽62'
-
MF 17 福満 隆貴70'
-
MF 40 松本 泰志83'
-
FW 9 フアンマ デルガド
-
FW 26 遠野 大弥
サブ
-
GK 31 村上 昌謙
-
DF 2 湯澤 聖人
-
DF 20 三國 ケネディエブス83'
-
MF 19 田邉 草民
-
FW 10 城後 寿
-
FW 11 山岸 祐也62'
-
FW 18 東家 聡樹70'
監督
交代
-
62'増山 朝陽 山岸 祐也
-
70'福満 隆貴 東家 聡樹
-
83'松本 泰志 三國 ケネディエブス
カード
-
72'上島 拓巳
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 16 村山 智彦
-
DF 2 浦田 延尚61'
-
DF 33 大野 佑哉
-
DF 31 橋内 優也
-
DF 43 常田 克人
-
MF 27 鈴木 雄斗
-
MF 5 前 貴之61'
-
MF 38 佐藤 和弘
-
MF 8 杉本 太郎87'
-
FW 10 セルジーニョ84'
-
FW 11 阪野 豊史87'
サブ
-
GK 1 圍 謙太朗
-
DF 36 乾 大知
-
DF 3 田中 隼磨61'
-
MF 22 米原 秀亮87'
-
MF 17 塚川 孝輝61'
-
FW 20 アルヴァロ ロドリゲス84'
-
FW 13 韓 勇太87'
監督
交代
-
61'浦田 延尚 田中 隼磨
-
61'前 貴之 塚川 孝輝
-
84'セルジーニョ アルヴァロ ロドリゲス
-
87'阪野 豊史 韓 勇太
-
87'杉本 太郎 米原 秀亮
カード
スタッツ
Avispa Fukuoka
|
STATS |
Matsumoto Yamaga F.C.
|
---|---|---|
9 |
シュート | 10 |
10 |
ゴールキック | 7 |
10 |
コーナーキック | 4 |
12 |
直接FK | 9 |
0 |
間接FK | 3 |
0 |
オフサイド | 3 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 福島 孝一郎
- 副審1
- 正木 篤志
- 副審2
- 津野 洋平
- 第4の審判員
- 吉田 哲朗
- 入場者数
- 4,879人
- 天候・風
- 晴・無風
- 気温/湿度
- 19.8℃/39%
- ピッチ
- 全面良芝
試合レポート
MATCH REPORTハーフタイムの監督コメント
・1対1の対応をしっかりと
・走り負けないこと
・絶対に勝って帰るぞ
試合後のコメント
■柴田峡監督 記者会見のコメント
Q:今日の試合の総括を。
「まずは勝ったことに、ほっとしています。100人くらいと聞いていますが、たくさんのサポーターに来ていただき、ありがとうございます。この場を借りて感謝いたします。上位の福岡が相手ということで、今我々がどのくらい2位のチームに太刀打ちできるのか、ということを示していかなければいけない、ということを選手に伝えて臨んだゲームです。局面でしっかりファイトしてくれて、90分間走り続けてくれましたし、選手たちには自信を持って戦ってくれたことに感謝しています。本来であれば2点目を取りに行く作業のために何人か選手を投入しましたが、向こうの圧力に押されてしまい、思ったようにはいきませんでした。クローズする時間帯になってからはパワープレーを凌ぐということが目的になりました。そこを含めてしっかり戦ってくれたゲームだったと思います。」
Q:立ち上がりは長いボールで押し込まれたが20分くらいから押し返した要因は?
「最初は立ち位置が少し中途半端なところがあり、前からプレスに行くのか、ブロックを引くのか、選手には立ち上がりはプレッシャーをかけようと話していました。福岡さんも立ち上がりは長いボールを入れてセカンドボールを拾って相手陣でプレーしたいという意図があったと思うのですが、お互い行って拾われるという時間帯になった。最初の立ち位置をキチンと前向きに拾えるようにスタートしようとしてゲームを落ち着かせました」
Q:両ウイングバックが高い位置を取れたことが得点の要因になったが、鈴木、浦田選手の役割、評価は?
「(鈴木)雄斗は右サイドで起用することが多かったですが、最近は縦にも中にも行けないというような、彼の中にも迷いがあって、左から中に切れ込んでいくという選択肢を持ってみたらどうだろうかと。彼の運動能力やスプリント力が生きていなかったので、積極的に背後を取る、サイドバックの脇を狙いました。浦田はもともとセンターバックですが、トレーニング含めて元気なので積極的に出て行ってくれるかなと。中美もいますが、さすがにコンディション的にも難しかったので浦田で行ってみようと思いました。よく動いてくれたと思います」
Q:杉本選手のパフォーマンス、ゴールについて。
「ゴールを奪うまで、ファウル気味のプレーにイライラしていたようなところもありましたが、得点によって乗ってくれて運動量も落ちなかった。できれば、あのくらいのプレーを90分やってもらわないと困るクオリティの選手なので、ムラなくやってもらうよう働きかけたいと思います」
Q:今日の試合の勝利の意義は?
「本来であれば我々がいなくてはいけない順位であるはずですが、今年はなかなかうまくいかず、今の順位があるわけです。上位のチームに対して自分たちの力を示せたという意味では次に繋がる勝利ですし、下を向いている選手はいませんが、自信を深められた試合でした。勝利は最高の栄養になるので、次に繋がる活力になったと思います」
Q:田中隼磨選手の復帰について。
「コンディションが悪ければ帯同はさせません。トレーニングでのパフォーマンスも良かったですし、もともと練習に臨む姿勢はパーフェクトな選手なので、こういう上位を相手にしたとき経験値が生きてくると思っていました。いきなり先発で試合感が戻っていないのも困るので、今後のことも考えると、どこかで交代で使わなければと思っていたところです。少し長い時間ピッチに立たせることができて、彼にとってもチームにとっても幅が広がってよかったと思います」
■田中隼磨選手のコメント
Q:3ヵ月ぶりのピッチへの想いは?
「個人的な思いや感情はいろいろありますが、それは内に秘め、チームがこのままどうすれば勝てるかを考えて、試合展開ややるべきことについて入る前に柴田さんと話をして、ピッチに入りました」
Q:最後は相手の圧力を受ける形になったが全員で体を張って押さえた点については?
「今年に関してはこういう展開で失点して崩れることが多かった。一番大切な終盤で体を張って守り切るところは山雅らしい戦い方だし、良いときの山雅だと思います。欲を言えば2点目を取って勝てれば良かったですが、まだ欲を言える状況ではないですし、勝ち点を積み重ねていくことが僕たちにできることだと思います」
Q:相手にとっては負けられない試合だったが、そういう相手に勝利したことは?
「昇格を狙っているチームと緊張感のある試合をして、自分たちが勝てた。これをムダにすることなく勝ち点を積み上げてもっと上に行くこと、ピッチの上でファン・サポーターに見せることをやっていきたいです」
■杉本太郎選手のコメント
Q:6試合ぶりのゴールをふりかえって。
「相手のサイドバックの裏をチームとして狙うということで、そこにボールが入ったときにこぼれ球を考えてポジションを取っていました。トラップで良いところに置けたので空いていたスペースにそのまま流し込みました」
Q:両サイドバックが攻撃のときに高い位置を取ったことが攻撃に厚みが持てた。
「4バックなのでその裏が開くところを使いながら、それだけにならず中を使うことも意識しました。ただ、中を使った時の質は上げたいです」
Q:球際のファイトが多く、それを自分たちのボールにできればチャンスになったが、そのあたりのプレーは?
「球際や切り替えなどは問題なくベースとしてできているので、その上の質を求めていやっていきたいです」
■セルジーニョ選手のコメント
Q:Jリーグ通算100試合出場となりましたが。
「まずは神様に感謝したいです。外国人選手が1つのチームで100試合を達成するのは非常に難しいことだと思います。その中できょうの試合を勝利で終えられたことは本当に嬉しいです」
Q:きょうの勝ちはどのように受け止めていますか?
「サポーターと一緒に喜べたというのが一番嬉しいです。今は戦う姿勢がどんどん良くなっていて、自分たちが持っている全てをみせられていると思います。これを続けていきたいです。ゲームメイクをしたり、攻守ともにチームに貢献するのが自分の役割だと思います。きょうはセカンドボールを拾ってすぐ攻撃につなげるということを意識していました」
Q:次節はホーム戦ですが。
「サポーターがいるのといないのでは全く違います。サポーターの皆さんがいると自分たちも力をどんどん発揮できている。次節もサポーターの皆さんの応援が力になると思うので、是非スタジアムに足を運んでほしいです」
■大野佑哉選手のコメント
Q:福岡は長身選手が多く、セットプレーも含めて1対1や空中戦で非常にタフな試合だったと思うが。
「相手のセンターバックやFWのパワーがJ2屈指であると言われていました。セットプレーでやられないようにしようと臨みました。ただ前半は自分のところで相手に触られる回数が多かったのでしっかり反省したいです。チーム全体としては失点しなかったのが良かったと思います」
Q:セカンドボールを回収できていたと思うが。
「1対1で全力を出すのは当たり前ですが、きょうの相手はパワーがあったのでセカンドボールを回収するということをテーマとしてやっていました。ピッチ上での声掛けがすごくあり、セカンドボールが回収できたのかなと思います」
Q:次節に向けて。
「千葉は個々の能力が高いので、しっかり準備したいです。自分のやるべきことを整理して連勝できるように頑張りたいと思います」