試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2020明治安田生命J2リーグ 第23節
9月30日(水) 19:00 サンプロ アルウィン
松本山雅FC
ツエーゲン金沢
- 79' ルカオ
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前半0'金沢ボールでキックオフ、試合開始
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前半0'予想フォーメーションは3-4-2-1。前節からのスタメン変更は6人。村山、鈴木、藤田、高橋、杉本、高木彰が外れ、圍、前、久保田、山本龍、中美、セルジーニョが入る
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前半0'予想フォーメーションは4-4-2。前節からのスタメン変更は2人。石井、廣井が外れ、白井、作田が入る
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前半0'松本の直近5試合は0勝4分け1敗。金沢の直近5試合は0勝4分け1敗。両者の過去対戦成績は6勝1分け0敗と松本の勝ち越し
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前半0'松本はセルジーニョが、金沢は藤村がキャプテンマークを巻く
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前半2'前線の選手が相手にプレッシャーを掛ける
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前半3'渡邊が自陣から左サイドのスペースにスルーパスを供給。島津が反応するも、DFに対応されてしまう
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前半5'ジャエルがピッチに倒れ込み、一時プレーが中断している
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前半5'ジャエルがピッチを出て、プレーが再開される
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前半7'10人でプレーを続けている
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前半8'味方が左サイドに浮き球のパスを送る。山本龍が受けて中央にカットインするも、DFに寄せられてしまい、ボールを失ってしまう
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前半9'9ジャエルOUT→11阪野IN
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前半9'窪田が右サイドの敵陣深くからクロスを供給。しかし、得点には至らない
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前半10'藤村が右足でミドルシュートを放つ。しかし、ゴール右に外れてしまう
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前半11'前線の選手が相手にプレスを掛け、自由にビルドアップさせない
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前半12'山本龍が左サイドからクロスを供給。しかし、得点にはつながらない
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前半13'米原が敵陣でボールを奪うと、近くのセルジーニョに預ける。セルジーニョが受けて一度周りを確認してから右サイドに浮き球のパスを送り、前が受けて中央にクロスを供給。しかし、得点は奪えない
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前半14'右CKを得る
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前半14'キッカーはショートコーナーを選択。味方のリターンパスから、右サイドの敵陣深くでクロスを供給。最後は阪野が相手を背負ってペナルティエリア左からシュートを放つ。しかし、枠はとらえられない
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前半15'右CKを得る
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前半16'キッカーの藤村は右足でクロスを入れる。一度はDFにクリアされるも、本塚が反応してペナルティエリア手前の中央から左足を振り抜く。しかし、GKに防がれてしまう
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前半18'左サイドのスローインを阪野が相手を背負いながらセルジーニョに落とす。しかし、DFに寄せられてしまい、セルジーニョは収められない
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前半19'相手のミスを山本龍が拾って中央の久保田に預ける。久保田が受けると、敵陣中央から右足を振り抜く。しかし、枠はとらえられない
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前半20'左サイドの敵陣中央でFKを得る
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前半21'キッカーの藤村は右足でクロスを入れる。中央で味方が競り合うも、合わせられない
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前半22'米原がハーフウェーライン付近から縦パスを供給。セルジーニョが受けて近くの中美を選択。中美はすぐに前を向いてミドルシュートを放つ。しかし、ゴール左に外れてしまう
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前半24'前がペナルティエリア右角付近からクロスを供給。ペナルティエリア左でセルジーニョが受けて再び中央にクロスを送る。しかし、DFにクリアされてしまう
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前半25'飲水タイムが設けられる
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前半26'飲水タイムが終了し、プレーが再開される
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前半27'藤村が右に展開。長谷川が受けると、右サイドの敵陣中央からクロスを供給。味方が反応するも、収められない
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前半28'米原がハーフウェーライン付近からディフェンスラインの裏に浮き球のパスを供給。阪野がDFを振り切って抜け出すも、オフサイドの判定となってしまう
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前半29'常田が左足でディフェンスラインに浮き球のパスを供給。山本龍が反応するも、収められない
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前半31'本塚が右サイドに展開。長谷川が受けて窪田に預ける。窪田は近くの藤村とのワンツーからペナルティエリア内に進入するも、GKに対応されてしまい、シュートに持ち込めない
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前半33'長谷川がペナルティエリア右角付近からクロスを入れる。しかし、DFに防がれてしまう
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前半36'最終ラインからボールを回して攻撃のタイミングをうかがう
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前半36'藤村が敵陣でボールを奪って前線まで駆け上がり、右の長谷川を使う。長谷川はダイレクトでクロスを入れるも、DFにブロックされてしまう
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前半37'杉浦恭が敵陣でボールを奪って加藤に預ける。加藤がペナルティエリア手前の中央までドリブルで運んで右足を振り抜く。しかし、ゴール左に外れてしまう
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前半40'藤村が後方からペナルティエリア内に浮き球のパスを送る。加藤が反応して走り込むも、GKに防がれてしまう
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前半42'窪田が対じするDFを振り切って右サイドの敵陣深くからクロスを供給。一度はクリアされるも、渡邊が拾って藤村にパスを出す。藤村はダイレクトでペナルティエリア手前の中央から左足でシュートを放つ。しかし、得点には至らない
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前半45'左CKを得る
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前半46'アディショナルタイムは2分の表示
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前半46'キッカーの藤村は右足でクロスを供給。ニアサイドで杉浦恭が頭で合わせるも、枠はとらえられない
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前半48'本塚がハーフウェーライン付近から前線にロングフィードを供給する。杉浦恭がペナルティエリア右角付近からダイレクトで中央にパスを送るも、味方は収められない
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前半48'前半終了。スコアレスで試合を折り返す
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後半0'松本ボールでキックオフ、後半開始
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後半0'41久保田OUT→27鈴木IN
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後半1'鈴木が右サイドの敵陣深くからグラウンダーのクロスを入れる。阪野がGKの前で反応してヒールで合わせるも、GKに防がれてしまう
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後半2'セルジーニョがペナルティエリア手前の左からシュートを放つ。しかし、枠はとらえられない
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後半3'右サイドの敵陣中央でFKを得る
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後半4'キッカーの山本龍は左足で浮き球のパスを供給。味方が頭で合わせるも、枠はとらえられない
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後半7'鈴木がドリブルで右サイドを上がって中央の米原に預ける。米原は前を向いて左足でゴール前の阪野にパスを出す。しかし、互いの意図が合わず、ボールはゴールラインを割ってしまう
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後半9'セルジーニョが右に展開。鈴木が受けると、前進して右サイドの敵陣深くからクロスを供給。しかし、DFにクリアされてしまう
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後半10'左サイドで渡邊、島津、本塚と三角形を作ってパスを回すも、意図が合わない
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後半11'左サイドの敵陣中央でFKを得る
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後半11'キッカーの藤村は右足でクロスを供給。しかし、DFにクリアされてしまう
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後半12'右CKを得る
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後半12'キッカーは藤村。右足でクロスを入れるも、DFにクリアされてしまう
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後半14'窪田が右サイドでボールを持ち、対じするDFをドリブルで突破して右サイドの敵陣深くからクロスを入れる。しかし、GKにキャッチされてしまう
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後半15'5前OUT→26山本真IN
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後半15'31橋内OUT→15森下IN
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後半16'渡邊が左サイドの敵陣中央からクロスを供給。しかし、DFにクリアされてしまう
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後半18'渡邊が左サイドからカットインしてペナルティエリア手前の左からシュートを放つ。しかし、DFにブロックされてしまう
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後半18'18窪田OUT→25高安IN
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後半18'19島津OUT→14金子IN
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後半20'右サイドでのパス回しから、最後は高安が近くの藤村とのワンツーでペナルティエリア右に進入。右足でシュートを放つも、GKにキャッチされてしまう
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後半22'セルジーニョがハーフウェーライン付近からディフェンスラインの裏に浮き球のパスを供給。阪野が反応するも、オフサイドの判定となってしまう
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後半23'鈴木がペナルティエリア手前の右から浮き球のパスを供給。中央に味方が走り込むも、合わせられない
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後半24'飲水タイムが設けられる
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後半25'飲水タイムが終了し、プレーが再開される
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後半26'山根が準備を進める
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後半26'11杉浦恭OUT→7山根IN
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後半26'17加藤OUT→9ルカオIN
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後半28'左CKを得る
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後半28'キッカーの藤村は右足でクロスを入れる。石尾が頭で合わせるも、枠はとらえられない
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後半29'杉本が準備を進める
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後半30'渡邊が藤村につないで、藤村が左サイドのスペースに浮き球のパスを送る。金子が反応して前線までドリブルで運ぶも、DFに寄せられてしまい、ボールを失ってしまう
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後半31'14中美OUT→8杉本IN
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後半32'素早いリスタートから金子につなぐ。金子は前線まで運ぶも、味方にはつなげない
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後半33'左CKを得る
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後半34'GOALゴール!!!キッカーの藤村はショートコーナーを選択し、最後は本塚が左サイドの敵陣深くからクロスを供給。ファーサイドの作田が折り返すが、GKに小さくはじかれる。至近距離のルカオが反応してヘディングシュートを放ち、一度はゴールライン上の阪野に防がれるも、はね返ったボールをルカオが押し込んでゴールイン松本 0 - 1 金沢
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後半34'今季のリーグ戦、先制に成功した試合は5試合。4勝1分け0敗で勝率は80.0%
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後半38'前線での流動的な動きから中央を崩して森下がペナルティエリア右からシュートを放つ。しかし、得点には至らない
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後半38'セルジーニョが右サイドの敵陣中央からクロスを供給。米原が中央で合わせるも、枠はとらえられない
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後半39'白井にイエローカード
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後半39'遅延行為が警告の対象となる
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後半41'セルジーニョが右に展開。鈴木が受けると中央のセルジーニョに戻す。セルジーニョはダイレクトで縦パスを出すと、山本真がペナルティエリア内で受け、素早く前を向いてシュートを放つ。しかし、得点は奪えない
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後半45'後方からのロングボールに反応したルカオが相手を背負いながら裏にボールを出す。山根が裏に抜けてGKと1対1になり、ループシュートを放つ。しかし、得点は奪えない
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後半46'アディショナルタイムは4分の表示
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後半47'渡邊が中央の山根にパスを出す。山根はダイレクトで裏に出すも、味方は収められない
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後半48'阪野がペナルティエリア左でタメを作って味方にパスを出す。味方が好機を作るも、得点は奪えない
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後半50'試合終了。0-1でアウェイの金沢が勝利
試合経過
ジャエル
→阪野 豊史
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9' | |||
久保田 和音
→鈴木 雄斗
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46*' | |||
前 貴之
→山本 真希
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60' | |||
橋内 優也
→森下 怜哉
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60' | |||
63' |
窪田 稜
→高安 孝幸
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|||
63' |
島津 頼盛
→金子 昌広
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71' |
杉浦 恭平
→山根 永遠
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71' |
加藤 陸次樹
→ルカオ
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|||
中美 慶哉
→杉本 太郎
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76' | |||
79' |
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|||
84' |
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- ゴール
- イエローカード
- レッドカード
- 交代
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 圍 謙太朗
-
DF 33 大野 佑哉
-
DF 31 橋内 優也60'
-
DF 43 常田 克人
-
DF 19 山本 龍平
-
MF 14 中美 慶哉76'
-
MF 22 米原 秀亮
-
MF 5 前 貴之60'
-
MF 41 久保田 和音46*'
-
FW 10 セルジーニョ
-
FW 9 ジャエル9'
サブ
-
GK 16 村山 智彦
-
DF 15 森下 怜哉60'
-
MF 27 鈴木 雄斗46*'
-
MF 26 山本 真希60'
-
MF 8 杉本 太郎76'
-
MF 20 アルヴァロ ロドリゲス
-
FW 11 阪野 豊史9'
監督
交代
-
9'ジャエル 阪野 豊史
-
46*'久保田 和音 鈴木 雄斗
-
60'前 貴之 山本 真希
-
60'橋内 優也 森下 怜哉
-
76'中美 慶哉 杉本 太郎
*:ハーフタイム
カード
ツエーゲン金沢メンバー
スターティングメンバー
-
GK 23 白井 裕人
-
DF 24 長谷川 巧
-
DF 4 石尾 崚雅
-
DF 3 作田 裕次
-
DF 15 渡邊 泰基
-
MF 18 窪田 稜63'
-
MF 8 藤村 慶太
-
MF 16 本塚 聖也
-
MF 19 島津 頼盛63'
-
FW 11 杉浦 恭平71'
-
FW 17 加藤 陸次樹71'
サブ
-
GK 21 石井 綾
-
DF 25 高安 孝幸63'
-
DF 27 廣井 友信
-
DF 29 ホドルフォ
-
MF 14 金子 昌広63'
-
FW 7 山根 永遠71'
-
FW 9 ルカオ71'
監督
交代
-
63'窪田 稜 高安 孝幸
-
63'島津 頼盛 金子 昌広
-
71'杉浦 恭平 山根 永遠
-
71'加藤 陸次樹 ルカオ
カード
-
84'白井 裕人
スタッツ
Matsumoto Yamaga F.C.
|
STATS |
Zweigen Kanazawa
|
---|---|---|
11 |
シュート | 15 |
17 |
ゴールキック | 13 |
3 |
コーナーキック | 7 |
10 |
直接FK | 6 |
3 |
間接FK | 2 |
3 |
オフサイド | 2 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 田中 玲匡
- 副審1
- 竹田 和雄
- 副審2
- 藤澤 達也
- 第4の審判員
- 鈴木 規志
- 入場者数
- 3,744人
- 天候・風
- 晴・弱風
- 気温/湿度
- 18.7℃/61%
- ピッチ
- 全面良芝
試合レポート
MATCH REPORTハーフタイムの監督コメント
・マークをしっかりつかむこと
・我慢比べで負けないこと
・自分たちを信じて最後までやり切るぞ!
試合後のコメント
■柴田峡監督記者会見のコメント
Q:今日の試合を振り返って。
「後半戦のホーム初戦ということで、平日ナイターにも関わらず3,700名以上の方々にお集まりいただいて、キチンと結果をプレゼントできなかったことは大いに悔やんでいるというのが第一印象です。
ジャエルのアクシデントによって少しゲームプランが狂ってしまったんですが、もう少し攻撃のところは整理ができたかなと思っています。思った以上にプレッシャーを感じていたのか、芝がスリッピーで技術的に苦しかったのか。まだまだやらなければいけないことがたくさんあるという印象を受けています。中3日で山形戦になるのでコンディションを回復して、良い準備をして次に繋げたいと思います」
Q:後半途中から森下怜哉と山本真希を同時投入した狙いは?
「まだ90分まるまる無理をさせないほうがいい選手が何人かいるので、ある意味で想定内の交代というか、予定どおりの交代になっていました。そこで誰を出すかはプランによって変わってきますが、彼らが悪かったから替えたということではありません」
Q:この試合に臨むにあたって意識した点は?
「後ろ向きというか、なかなか顔が上がっていない状態を何とかしないといけないことと、コンディションを整えていくということが最重要課題です。コンディションを整えて、前向きに取り組んでいく。お互いに練習から活気を出してやりましょう、ということは選手にも働きかけています。まだまだ細かいところはトレーニングではできないことも多いので、何とか結果問わずピッチ上で90分間戦い続ける姿勢を見せられるように心掛けています」
Q:次節・山形戦に向けて。
「中3日でアウェーゲームになり、非常に力のある相手になります。どうすれば相手の良さを消して、自分たちの良さを出していけるかを整理して、良いコンディションで臨めるように最大限の準備をしていきたいと思います」
Q:前節・徳島戦から6人、スタメンを変更したが?
「少しコンディションが100%ではない選手が数名いるので、そこを含めての入れ替えというところもあります。一人でも多く活性化できればといいかなという思いは非常に強いです」
Q:失点につながったCKは、森下怜哉の横パスのロストからだったが?
「『若い選手を我慢して使っていくのは、こういうことなのかな』と思う顔と、『そんなことをいつまでもやっていても変わらないでしょう』と思っている顔と、2つの顔が代わるがわるしているという心情です。あれを我慢してあげないと彼は変わらないと思いますし、途中出場でしたが彼は彼なりに想定しながらゲームをしているので、必ず会話はするようにしています。あまり頭ごなしに色々言っても変わってくれないし、この試合のことで言えば森下選手と、どういうコミュニケーションをとっていけば良い方向に変わっていってくれるのかを探っていきたいです」
Q:試合が進むにつれて、金沢の運動量が目立つ展開になったが?
「金沢さんは結構ハードにトレーニングを積んでいると思っています。若い選手も多いから疲れていないということではなく、柳下(正明)監督は若手を鍛えながら成長させていくことに定評ある監督ですし、その意味では練習内容も含めて、かなりハードにやられてきた印象です。選手の入れ替わりはありますけど、何年かの積み重ねがあるんじゃないかなと思います。そもそも山雅は走るチームと言われてきましたが、もちろんトレーニングで走っていないわけではないんですが、今季に関しては何か足りない部分もあるんじゃないか。そこも反省点の一つかなと思います」
Q:敗戦した琉球戦ではなくドローだった徳島戦を受けてこのタイミングで圍選手に変えたというところ、圍選手の評価は?
「それぞれGKには特長があります。それはFPも一緒ですが、FPはポジションを変えることで違う観点からみることもできる。ただしGKの場合は、どうしてもポジションが一つしかないので。圍の良いところと村山の良いところ、逆にそれぞれに課題もある。そういうところを考慮しつつ、毎試合毎試合ぶつ切りで起用しているわけでもない。基本的には調子の良い選手を使うというのが大前提と思っていますが、6失点したから調子が悪いのか、失点したら全てGKの責任なのか。この前の徳島戦については3バックに慣れているのは村山ということも考えて、起用しました。単純に競争力を上げるためという言い方をすると、選手たちのモチベーションにも繋がるので簡単に決めたわけではありませんが、このタイミングが良いんじゃないかということをスタッフと相談しながら、こういう決断をしました」
Q:攻撃面ではチャンスを作りながら決めきれない時間が続いたが?
「あそこまで運べているのに入らない。サッカーは大量得点できるスポーツではないので、ああいうチャンスをどうやってモノにしていくのか。どこでフィニッシュのイメージをもっていくのか。今日の試合でもシュートを打てばいいのに、もう一回外を使ったりとか、中に入れればいいのに、もう一回ドリブルしたりとか。その辺りのポイントというか、勝てない時というのは、そういうことになりがちで、勝っているときは、そういうタイミングがお互いにピッタリ合うということが往々にしてあると思います。そこはスタッフにも問題があると考えないといけないし、フィニッシュのイメージを共有できるような方法をとっていきたいです。シュート前の2、3プレーくらいからのシュートというイメージを共有していかないといけないと感じています」
Q:今日の試合は、琉球戦での敗戦とは印象的に違う部分もあったと思うが?
「そこは試合を見ていただいた皆さんの主観だと思います。やはり結果がでないとダメとおっしゃる方もいるでしょうし、走れていないじゃないかと言われる方もいるでしょう。我々としてはパフォーマンスを評価していただく側なので。個人的には試合最後まで、ある程度は運動量を確保できた部分もありますが、できなかった時間もあります。それによって試合展開が変わるという意味では、もう少し具体的な話をさせてもらうと、点を取られてからエンジンがかかるというか。そんなに走れているのなら、最初から走ってみたらどうなのというのはあります。これも攻守において、どこで誰がいつ、どの方向に走るのかが整理されているといいが、徳島戦はボールを持たれる時間が長かったのでディフェンスのところで動き出しが、どこで誰がいつという部分が明確でした。しかし今日の場合はボールを持てる時間もある中で、どこで誰がいつと言っても、金沢さんも守備に関しては対応してくるので。守備戦術については整理させていたし、その判断も早かったと思います。そこを上回ることができなかったことはあるし、ただ動けばいいというわけではない。もう少し整理しながらやっていく中で、『今日は山雅らしく頑張れたし、結果も出たね』と一日も早く言っていただけるように、歯を食いしばって頑張っていきたいです」
Q:大野佑哉が試合を重ねることで成長してきたと思うが、彼の評価を。
「1試合1試合、落ち着きもでてきました。もともとスピードもある選手ですが、彼の課題としては、人を動かすとか組織で守るとかビルドアップ含めてゲームを作るところとか。長所も多々あるが短所もそれなりにあるので、手放しで評価はできないところですけど、守備面に関しては確実に経験値を上げていっているので、課題を克服していけば、よりレベルの高い選手になると思います」
■大野佑哉選手のコメント
Q:79分の失点場面を振り返って。
「前節の徳島戦と全く同じような形での失点になってしまった。今日の試合に入る前にセットプレーとかクロスからの失点を絶対になくそうと話をしていた中での失点だったので、そこはすごくもったいないなと思っています」
Q:今日の試合に向けて、監督からはどのような話があった?
「前節は勝ちきれなかったですけど内容は決して悪くなかったので、これをベースにしようと今日の試合に入りました」
Q:次節以降に向けての意気込みを。
「きょうも内容は悪くないと思っていますが、サッカーは内容で争うスポーツではないので、結果を出さないといけない。前節と今節のプレーをベースに、しっかり結果が出るようにしたい。守備のところでは失点をしないことを目標に、しっかりやっていきたいです」
■山本龍平選手のコメント
Q:前節は途中出場、今節はスタメンフル出場でしたが、前節から今節に向けて意識した点は?
「自分の良さである(縦に)仕掛けてからのクロス、というプレーを意識していたが、そこをあまり出せなかったのは反省点だと思います」
Q:、次戦に向けて勝利を掴むためにどのように取り組んでいくか。
「個人的な部分で言えば攻撃でもっと良さを出すことが一番の改善点だし、何よりも守備の1対1で負けてしまった部分も何回かあったのでそこを強化していきたいです」
Q:ピッチに立ち続けることで個人として前進を感じるところは?
「(試合ごとに)速い選手や特徴のある選手など、全然タイプの違う選手が相手になって勉強できる部分があるとは感じています」
■橋内優也選手のコメント
Q:今日の試合を振り返って。
「交代するまではどちらにもチャンスというチャンスはなく拮抗したゲームだったと思います。その後ちょっとのところで失点して、得点も取れないというゲームになってしまいました。今シーズンはこのような試合がかなりたくさん続いているので、なんとかチーム全体で一つ乗り越えて勝ち点3が取れるようなゲームをしたいです。
Q:ポジショニングの指示、細かいラインコントロールなど、随所でリーダーシップを発揮していますが。
「リーダーシップを取るという自覚は持っているし、責任も強く感じてやっています。怪我があったのでプレー時間はしっかりコントロールしてもらっているが、90分やれていないというところに不甲斐なさも感じています。ただ、その限られた時間の中でも自分が持っているものはしっかり出してやりたいと思っています。また若い選手にはどんどん伸びてほしいと思ってピッチの中で声出しているので、そういうところは盗んでいってほしいです」
■鈴木雄斗選手のコメント
Q:後半からの出場だったが。
「高い位置を取って相手のサイドバックと勝負しろと言われていたので、絶対にアシストする、また点を取りに行くという姿勢で入りました。クロスが数センチ、数十センチ合わないというところで点につながらなかった。そこは僕のクオリティ不足なのでFWと話して練習でやっていくしかないと思います。ただ、クロスに意識がいってしまっていて一番可能性のあるところを選べていたかどうか。セルジがフリーだったし、その前の段階で真希さんの斜めに走り込んだところに出すということもできた。もっと違う選択肢もあったと思うので、終わってから悔やんでいるところです」
Q:次の試合に向けて。
「きょうは本当に情けないと最後のあいさつのときに思っていました。こんな姿ばかり見せていて情けないです。クロスの精度や判断のところなど、練習時間もそんなにないが少しでもよくなるようにやっていきたいです。それを山形戦でぶつけます。残り試合も少なくなってきているので、もう絶対負けたくない。最後まで自分のレベルアップがチームの力につながると思ってとことんやっていきます」