試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2020明治安田生命J2リーグ第22節
9月26日(土) 19:00 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス
- 61' 清武 功暉
松本山雅FC
- 74' ジャエル
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前半0'松本ボールでキックオフ、試合開始
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前半0'予想フォーメーションは3-4-2-1。前節からのスタメン変更は7人。藤田、ドゥシャン、小西、岩尾、杉森、渡井、河田が外れ、石井、岸本、浜下、鈴木、梶川、清武、垣田が入る。得点源の河田や渡井はベンチから出場の機会をうかがう
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前半0'予想フォーメーションは4-4-2。前節からのスタメン変更は6人。乾、高木利、中美、セルジーニョ、阪野、久保田が外れ、橋内、高橋、鈴木、杉本、高木彰、ジャエルが入る。前節の大敗後、監督解任に踏み切った。代わって就任した柴田監督はポジティブな内容を見せられるか
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前半0'徳島の直近5試合は4勝1分け0敗。松本の直近5試合は1勝3分け1敗。両者の過去対戦成績は3勝5分け3敗と互角
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前半1'相手のビルドアップに対して前線から連動してプレッシャーを掛けてボールを奪う
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前半2'浜下が相手に倒され、ペナルティエリア手前の中央やや右でFKを獲得
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前半3'キッカーの清武は右足でカーブを掛けたシュートを放つ。しかし、壁を越えたシュートは枠の右に外れてしまう
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前半5'相手を絶妙なタッチでかわした清武が敵陣浅い位置でスルーパスを出す。しかし、垣田が相手に対応され、ボールを失ってしまう
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前半7'立ち上がりからジャエルのポストプレーを起点に攻撃を組み立てる狙いが見える
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前半10'ビルドアップ時にはディフェンスラインでボールを回し、相手を引き込んでから背後を狙う。しかし、相手の激しいプレッシャーに遭い、自陣でボールを失う場面が何度か見られる
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前半11'高木彰がボールを運び、ペナルティエリア手前の右で右足を振り抜く。しかし、シュートの威力が弱く、GKに処理されてしまう
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前半13'ジャエルのポストプレーから攻め込む。高橋が左サイドのハーフウェーライン付近で倒されてFKを獲得
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前半14'キッカーは前線の密集にボールを送るが、この流れからチャンスは生まれない
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前半15'右CKを獲得。キッカーは鈴木。右足でニアサイドへクロスを送ると、味方が後方へそらす。しかし、最後は相手にボールを奪われてしまう
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前半17'後方からのパスワークが安定せず、良い形で敵陣深くまで進入できない時間が続く
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前半19'西谷が相手に倒され、敵陣中央の左でFKを獲得
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前半20'キッカーは清武。右足で直接シュートを放つ。しかし、GKの正面でバウンドしたボールはそのまま処理されてしまう
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前半23'上福元の的確なフィードを起点に前進し、うまく敵陣にボールを運ぶ。しかし、チャンスを作れずにボールを失ってしまう
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前半24'飲水タイムが設けられ、プレーが中断する
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前半26'飲水タイムが終了し、プレーが再開される
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前半27'相手を押し込んだ際に守備のブロックを作られると、後方へボールを戻して相手を引き込む
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前半29'この時間は前線からプレッシャーを掛けず、自陣で相手を待つように守備をしている
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前半30'西谷がペナルティエリア手前の中央で思い切りよく右足を振り抜く。しかし、GKにはじかれてしまう
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前半32'左サイドで清武、福岡らがパスを回してチャンスをうかがう。しかし、スルーパスやクロスを送れず、チャンスは生まれない
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前半34'敵陣中央の右で岸本がパスを出す。浜下が勢いよくボールを運んでペナルティエリア右へ進入するが、相手に対応され、流れたボールはゴールラインを割ってしまう
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前半37'敵陣中央の左でFKを獲得。キッカーは梶川。右足でゴールへ向かっていくボールを蹴るが、ボールが伸びてしまい、右のゴールラインを割る
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前半38'垣田がペナルティエリア右で流れたボールを競り合った際に橋内をスライディングで倒してしまう。両チームがややヒートアップし、垣田には注意が与えられる
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前半41'ボールを持つ時間が長くなっているが、相手の守備陣形を崩せず、良い形でシュートを打てていない
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前半44'杉本が敵陣中央の右からふわりとした浮き球のパスを送る。藤田がペナルティエリア内へ走り込むが、ボールはGKに処理されてしまう
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前半46'アディショナルタイムは2分の表示
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前半47'藤田にイエローカード
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前半47'西谷に足を掛けて倒してしまい、警告の対象となる
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前半48'前半終了。スコアレスで試合を折り返す
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後半0'徳島ボールでキックオフ、後半開始
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後半0'15岸本OUT→22藤田IN
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後半0'24西谷OUT→10渡井IN
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後半0'18高木彰OUT→11阪野IN
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後半1'鈴木がペナルティエリア手前から鋭く右足を振り抜く。しかし、シュートは枠の上に外れてしまう
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後半4'後半の立ち上がりは互いにプレッシャーを掛け合い、ボールが落ち着かない時間が続く
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後半5'右CKを獲得
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後半5'キッカーは鈴木。右足でクロスを送るが、ニアで相手にクリアされてしまう
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後半6'カウンターから右サイドの敵陣中央で浜下がアーリークロスを入れる。清武が反応し、ペナルティエリア内から右足でボレーシュートを放つが、枠の上に外れてしまう
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後半8'右CKを獲得。キッカーは鈴木。右足でクロスを送ると、中央の競り合いのこぼれ球に反応した阪野がファーで頭で合わせる。しかし、GKに処理されてしまう
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後半9'ペナルティエリア内での競り合いで流れたボールに反応した米原が、ペナルティエリア手前の中央から低い弾道で強烈なミドルシュートを放つ。しかし、GKに処理されてしまう
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後半10'31橋内OUT→15森下IN
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後半12'前線からの積極的なプレッシャーと、自陣でブロックを形成する守備をうまく使い分けて相手の攻撃を防いでいる
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後半15'6内田OUT→4ジエゴIN
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後半15'37浜下OUT→8岩尾IN
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後半16'GOALゴール!!!右CKを獲得。キッカーの梶川が右足でクロスを送る。ニアで福岡が頭でそらし、中央で混戦になると、最後は清武が胸トラップから強烈なシュートを放つ。GKの手をはじいたボールはゴールネットに突き刺さり、先制に成功徳島 1 - 0 松本
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後半16'今季のリーグ戦、先制に成功した試合は14試合。12勝1分け1敗で勝率は85.7%
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後半18'42高橋OUT→26山本真IN
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後半18'22米原OUT→19山本龍IN
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後半20'鈴木が右サイドの敵陣中央から左足でクロスを送る。しかし、ボールの軌道が高く、ペナルティエリア内の味方は合わせられない
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後半22'山本龍が縦に仕掛けてペナルティエリア左に進入。左足でクロスを送るが、GKに処理されてしまう
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後半23'失点後に選手を入れ替えると、積極的に攻撃を仕掛けてチャンスを生み出している
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後半23'飲水タイムが設けられ、プレーが中断する
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後半25'飲水タイムが終了し、プレーが再開される
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後半26'1点を追い掛ける展開の中で、積極的に前線からプレッシャーを掛ける。しかし、それによって生まれたスペースを相手に使われ、攻められてしまっている
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後半27'8杉本OUT→14中美IN
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後半28'パスワークから阪野がペナルティエリア中央に進入。石井に倒されてPKを獲得する
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後半29'GOAL!ゴール!!!キッカーはジャエル。相手のタイミングをずらすようなステップから右足で冷静にゴール右にシュートを放つ。これがゴールネットを揺らして同点とする徳島 1 - 1 松本
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後半32'こぼれ球に反応したジャエルがペナルティエリア内へ前進するが、相手にボールを奪われてしまう
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後半34'13清武OUT→45杉森IN
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後半35'左CKを獲得。キッカーは梶川。右足でクロスを送るが、ニアで相手にクリアされてしまう
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後半36'ジャエルにイエローカード
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後半36'高く上がったボールをジエゴと競り合った際に、腕が相手の頭に当たり、警告の対象となる
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後半38'ジャエルとのパス交換から鈴木が抜け出し、右サイドの敵陣深くから低いクロスを送る。しかし、相手にクリアされて右CKを獲得
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後半39'この右CKからチャンスは生まれない
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後半39'右サイドでのスローインから攻撃を開始。ペナルティエリア右に味方が進入すると、最後はこぼれ球にジャエルが反応し、ペナルティエリア中央で右足を振り抜く。しかし、シュートは枠の右に外れてしまう
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後半42'藤田が右サイドの敵陣中央から高いクロスを送る。垣田が反応し、ペナルティエリア中央でヘディングシュートを放つが、GKにキャッチされてしまう
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後半43'山本龍にイエローカード
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後半43'遅延行為に対して警告が与えられる
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後半44'右サイドから味方がロングスローをペナルティエリア内へ送る。垣田がそらしたボールが味方に合えば決定機という場面だったが、相手にクリアされてしまう
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後半45'連続で右CKを獲得するが、精度の高いクロスを入れられず、この流れから得点には至らない
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後半46'アディショナルタイムは4分の表示
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後半47'互いに前掛かりになり、球際が激しくなっている
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後半48'杉森がペナルティエリア左角付近でカットインし、強引に右足を振り抜く。しかし、相手にブロックされてしまう
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後半49'波状攻撃を仕掛けると、最後はペナルティエリア手前の右で福岡がミドルシュートを放つ。しかし、枠をとらえられない
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後半50'試合終了。1-1で引き分けに終わった
試合経過
45+2' |
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岸本 武流
→藤田 征也
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46*' | |||
46*' |
髙木 彰人
→阪野 豊史
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西谷 和希
→渡井 理己
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46*' | |||
55' |
橋内 優也
→森下 怜哉
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浜下 瑛
→岩尾 憲
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60' | |||
内田 航平
→ジエゴ
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60' | |||
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61' | |||
63' |
高橋 諒
→山本 真希
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63' |
米原 秀亮
→山本 龍平
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72' |
杉本 太郎
→中美 慶哉
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74' |
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清武 功暉
→杉森 考起
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79' | |||
81' |
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88' |
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- ゴール
- イエローカード
- レッドカード
- 交代
徳島ヴォルティスメンバー
スターティングメンバー
-
GK 21 上福元 直人
-
DF 15 岸本 武流46*'
-
DF 6 内田 航平60'
-
DF 5 石井 秀典
-
DF 20 福岡 将太
-
MF 38 梶川 諒太
-
MF 23 鈴木 徳真
-
MF 37 浜下 瑛60'
-
MF 24 西谷 和希46*'
-
FW 13 清武 功暉79'
-
FW 19 垣田 裕暉
サブ
-
GK 31 長谷川 徹
-
DF 4 ジエゴ60'
-
DF 22 藤田 征也46*'
-
MF 8 岩尾 憲60'
-
MF 45 杉森 考起79'
-
MF 10 渡井 理己46*'
-
FW 9 河田 篤秀
監督
交代
-
46*'岸本 武流 藤田 征也
-
46*'西谷 和希 渡井 理己
-
60'浜下 瑛 岩尾 憲
-
60'内田 航平 ジエゴ
-
79'清武 功暉 杉森 考起
*:ハーフタイム
カード
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 16 村山 智彦
-
DF 33 大野 佑哉
-
DF 31 橋内 優也55'
-
DF 43 常田 克人
-
DF 42 高橋 諒63'
-
MF 27 鈴木 雄斗
-
MF 6 藤田 息吹
-
MF 22 米原 秀亮63'
-
MF 8 杉本 太郎72'
-
FW 18 髙木 彰人46*'
-
FW 9 ジャエル
サブ
-
GK 1 圍 謙太朗
-
DF 15 森下 怜哉55'
-
MF 14 中美 慶哉72'
-
MF 19 山本 龍平63'
-
MF 26 山本 真希63'
-
MF 41 久保田 和音
-
FW 11 阪野 豊史46*'
監督
交代
-
46*'髙木 彰人 阪野 豊史
-
55'橋内 優也 森下 怜哉
-
63'高橋 諒 山本 真希
-
63'米原 秀亮 山本 龍平
-
72'杉本 太郎 中美 慶哉
*:ハーフタイム
カード
-
45+2'藤田 息吹
-
81'ジャエル
-
88'山本 龍平
スタッツ
Tokushima Vortis
|
STATS |
Matsumoto Yamaga F.C.
|
---|---|---|
7 |
シュート | 6 |
5 |
ゴールキック | 10 |
4 |
コーナーキック | 6 |
10 |
直接FK | 10 |
0 |
間接FK | 0 |
0 |
オフサイド | 0 |
0 |
PK | 1 |
試合データ
- 主審
- 松本 大
- 副審1
- 三原 純
- 副審2
- 田島 宏則
- 第4の審判員
- 若槻 直輝
- 入場者数
- 2,834人
- 天候・風
- 晴・弱風
- 気温/湿度
- 24.5℃/60%
- ピッチ
- 全面良芝
試合レポート
MATCH REPORTハーフタイムの監督コメント
・守備は自分たちからアクションしていこう
・奪ったボールを積極的に前へ
・絶対に下を向くな。チャンスをものにするぞ
試合後のコメント
■柴田峡監督 記者会見のコメント
Q:今日の試合を振り返って。
「選手たちにとってもクラブにとってもショッキングな出来事から、それほど時間も経過していない状態でのゲームでした。自信を失っていたわけではないと思うが、なかなか勝てないゲームが続くと下を向く時間とか声を掛け合えない時間が出てくるので、少しでも自信を持って臨めるような送り出し方を心掛けたつもりです。その意味では90分を120%で戦おうと試合前のミーティングでも話をしていて、今日は本当に120%以上の力を全員が出して、『One Soul』で戦ってくれたので選手には感謝したいですし、頑張ってくれたと思います。
また私自身も昨日のチーム練習しかやっていませんし、ここまで頑張れるベースを作っていただいたのは布さんであり、羽田コーチです。だからこそ恩返しが少しでもできたらいいなと思っています」
Q:後半戦初戦となったが、どのような位置づけで臨んだゲームだった?
「後半戦のスタートというところで、選手には少しリセットした状態のようなイメージで入りをしようということを伝えました。また、この世界にいれば、こういうことは多々あるんですけど、選手たちも責任を感じていることは伝わってきました。だからこそ布さんや羽田さんに恩返ししようという話をして送り出して、そういうところも体現してくれたと思っています」
Q:チームを浮上させていくため、選手たちに徹底していきたいところは?
「また中3日、中3日というペースでのゲームになるので、マッチとコンディション、マッチとコンディションという状態でしか、この2試合は戦えないと思うので少しでもコンディションを回復させて、状態の良い選手をピックアップして、もう少し攻撃の選択肢や判断を早くできるようなアプローチはしていった方がいいかなと思っています。今日も奪ったボールを失うことが多かったですし、その辺りはチーム全体で整理していきたいと思っています。守備についても今日は3枚で付け焼刃的にやってきましたけど、4枚のところの守備の整理についても、おさらいして臨みたいです」
Q:まったく準備期間のない中で、今日は3-5-2のフォーメーションで臨んだ。その理由と、選手たちのパフォーマンスについては?
「相手が攻撃の時と守備の時とでフォーメーションを変えて、非常に特長のあるサッカーをしてきます。監督も就任して数年が経過し、チームも熟成している。特に攻撃のところは特長があり、J2の中ではクオリティーの高いサッカーをされることが想定されました。そこで4枚で対応してズルズルと引くだけ、今日の前半の終盤も3枚であっても、そういう時間帯が出ていました。そこで相手のストロングを消していく意味で、3-5-2のような形で入ったと思うんですけど、相手の良さを消すための対策というところで選択しました。
ベースのところは布さんに作っていただいたので、どこで奪うか、どこで制限するかということだけ明確にしてあげれば、対人動作の部分はキチンと鍛えていただいていたので。明確にすべきところを明確にしただけの話です。ミーティングでは時間をかけて落とし込んだことも事実ですし、コーチたちも知恵を出し合ってアイディアをくれているので、スタッフ含めてチーム一丸となって最低限の勝点1を貰えたのかなと思っています」
Q:この先、監督として力を入れてやるべきことは?
「まだ1試合しかやっていないですし、まずは選手たちに自信を取り戻してもらうと。活気のあるトレーニングから自信を持って試合に臨める状態にする。もともと能力の低い選手とは全く思っていないですし、自分自身も編成に関わってきたので。彼らがキチンとした力を発揮してくれれば、それなりのことはできると思っています。それから攻守ともに少し判断を早くしていくことを心掛けてやっていきたいです」
Q:攻撃面について、どう全体的に整備していく?
「少し予測のところが足りないと思うし、単純に技術的な問題も少しはあるんでしょうけど、判断の部分というか頭の部分というか反応の部分というか、そういうところはまだまだ足りないのかなと思っています。そこを約束事で徹底してくことも一つの方法だと思いますが、そこで幾つかの選択肢の中から早く判断を選ばせられるようにしたい。奪ったあとのボールに関してもそうだし、攻撃の選択肢もそう。その辺りのスピード感というものを少しでも身に着けてくれれば変わるかなと思っています」
Q:74分のPKを獲得した場面は、ワンタッチで繋ぎながら進入するという形だったが?
「これも布さんが全て植え付けてくれたことで、ああいうところに入っていければワンタッチで前へ運んでいけるということはできる。良い落とし込みをしていただいていたが、なかなか自信を失っていたり、たまたま運動量が伴わなかったり。負けが続くと、どうしてもそうなってしまいますが、自信を持ってやってくれれば、あれくらいのことはできる力はあると思っています。これから、そういうことができる時間帯を多くしていきたいと思います」
■阪野豊史選手のコメント
Q:後半戦のスタートとなるこの試合。どのような気持ちでゲームに臨んだか。
「まずは勝ち点を絶対に取るという気持ちでゲームに挑みました」
Q:後半からの出場でPKを獲得したが、あの場面を振り返って。
「イブ(藤田)が見えていたのでワンツーでうまく(ペナルティエリアに)侵入できました。ファーストタッチも相手の届かないところに置けたし、ツータッチ目でかわすことができてPKを獲得することができました。この前も点を取れたしきょうもゴールに繋がるプレーができて、だいぶ良いプレーできているという感じはあります」
Q:これから先の試合に向けて大事にしなければいけないところは。
「先制点を取られることが多いのは改善していかなければいけません。きょうは立ち上がりに失点することもなかったし、セットプレーでやられたけど比較的安定していました。まずは守備から改善すれば攻撃も良くなっていくと思います。一つ一つ課題を克服していければ良いと思います。」
■橋内優也選手のコメント
Q:第14節・京都戦以来の試合出場となったが?
「パフォーマンスについては皆さんが判断することですが、自分自身も準備期間の少なかった中で監督とも話をして、もう少し長くやれれば良かったとは思います。ただ、おおよそ予定どおりの出場時間の中でゲームを壊さずにコントロールするということに関しては、少しはチームに貢献できたのかなと思います」
Q:後半戦の初戦であり、監督交代直後の試合となったが、どのような意識で臨んだ?
「僕自身ほとんど仕事していないので、今のチームの成績に対しても責任を感じています。僕ひとりで何か大きく変えられたわけではないと思いますが、年齢的にもポジション的にも、もっと稼働していればチームは違ったんじゃないという思いはあります。その辺に関しては布さんには申し訳ないと思っています。
ただクラブとして変わるという判断をして最初の試合ということもあるし、後半戦の最初の試合でもあるので少しでも次に繋がるようなところを見せられればという気持ちを持ってゲームに臨みました。試合内容については皆さんが判断することですけど、首位に立っているチームとのアウェーゲームで勝点1を取れた。個人的には、自分たちの方が勝点3に近かったゲームができたと思っています。そこは良かったです」
■ジャエル選手のコメント
Q:移籍後初ゴールでしたが。
「これからたくさん点を取っていく中での第1号であることを願っています。すごく嬉しいです。ただ、きょうのみんなのプレーする姿勢や態度、気持ちの部分の方が一番嬉しいです。(阪野選手には)次の試合で一緒にプレーすることになれば必ずアシストをプレゼントしたいと思います」
Q:次節のホーム戦に向けては?
「今までにない不思議な1年ではありますが、その中でも僕たちはやらなくてはいけない。チームがこのような状態になって、監督が解任されてしまったのは自分たちの責任でもあります。自分たちでその状況を変えなくてはいけないです。サポーターの皆さんにお願いしたいのは、このような状況でも僕たちは諦めないので、皆さんにも諦めて欲しくないということです。次節はホームでたくさんの人たちが自分たちの支えになってくれると信じています。スタジアムに足を運んでもらいたい気持ちでいっぱいです」
■藤田息吹選手のコメント
Q:監督が変わった中、どのような気持ちで試合に臨みましたか?
「選手も監督とコーチが変わったことを重く受け止めています。このような状況を変えられるのは選手たちしかいないというのを胸に刻んでプレーしないといけないと思いながら挑みました。きょうは間違いなくいい守備からいい攻撃を出すことが何回かできていました。今やろうとしている戦術をみんなでできていたのでそれは自信にして次につなげていきたいです」
Q:次はホームに戻りますが。
「自分たちはこの状況をしっかり受け止めて、それをプレーでみせていきます。その姿を見て応援していただけるのであれば、アルウィンにまた足を運んでいただきたいです。サポーターの皆さんの期待に応えるプレーをしていきたいと思います」