試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2020明治安田生命J2リーグ 第16節
9月2日(水) 19:00 シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山
- 52' 上門 知樹
松本山雅FC
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前半0'岡山ボールでキックオフ、試合開始
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前半0'予想フォーメーションは4-4-2。前節からのスタメン変更は4人。上田、野口、イヨンジェ、清水が外れ、三村、関戸、山本、赤嶺が入る。直近3試合は無得点が続いているため、攻撃陣の奮起に期待が掛かる
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前半0'予想フォーメーションは4-4-2。前節からのスタメン変更は7人。大野、森下、高木利、鈴木、米原、セルジーニョ、高木彰が外れ、吉田、乾、浦田、久保田、アウグスト、杉本、ジャエルが入る。久保田は古巣との一戦。7戦で1勝に終わった先月から、悪い流れを払拭するキッカケをつかむ一戦となるか
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前半0'岡山の直近5試合は1勝1分け3敗。松本の直近5試合は1勝1分け3敗。両者の過去対戦成績は4勝6分け2敗と岡山の勝ち越し
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前半0'岡山は濱田、松本は塚川がキャプテンマークを巻く
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前半1'自陣からディフェンスラインの裏にロングパスを送る。山本が反応して抜け出すが、オフサイドを取られてしまう
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前半3'塚川が右サイドの敵陣中央から右足でクロスを供給する。しかし、DFにクリアされてしまう
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前半4'ペナルティエリア右からの折り返しに反応したジャエルが右足でシュートを放つ。久保田がGKの前でフリックしてコースを変えるが、ポープに防がれてしまう
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前半5'山本がペナルティエリア内から右足でシュートを放つが、GKにキャッチされてしまう
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前半6'互いに積極的にプレスを掛けるシーンが目立つ
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前半7'三村が接触プレーの際に足を痛め、一時的にプレーが中断する
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前半8'三村は立ち上がってプレーを続ける
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前半9'ロングボールを中心に攻撃を仕掛けるが、思うように前線に収まらない
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前半10'下口が右サイドの敵陣深くからクロスを供給するが、DFにクリアされてしまう
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前半10'互いに中盤で激しいボールの奪い合いを繰り広げる
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前半12'ボールを奪って素早く攻撃に転じようとするが、ジャエルはスピードを落とし、ディフェンスラインまでボールを下げて攻撃を組み立てなおす
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前半13'ディフェンスラインでボールを回しながら相手の出方をうかがう
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前半14'互いにボールを奪われた後に素早いプレスをかけるため、ボールが落ち着かない展開が続く
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前半15'右サイドの吉田がフリーでパスを受ける。しかし、トラップが乱れてしまい、ゴールラインを割ってしまう
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前半16'キックオフ前後に降っていた雨の影響か、ややピッチがスリッピーな状態になっている
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前半18'杉本がペナルティエリア右へロングパスを供給。吉田がパスを受け、グラウンダーのクロスを供給。しかし、DFにブロックされてしまう
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前半18'右CKを獲得。キッカーを務めるのは久保田。右足でクロスを供給するが、DFにクリアされてしまう
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前半19'右サイドの敵陣中央でFKを獲得。キッカーの久保田が右足でクロスを供給するが、味方に合わない
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前半20'濱田が右肩を押さえて倒れ込み、プレーが一時的に中断する
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前半20'濱田は立ち上がり、プレーを再開する
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前半21'ディフェンスラインでボールを回し、攻撃を組み立てる
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前半21'ディフェンスラインでボールを回す相手に対し、積極的にプレスを仕掛ける
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前半22'吉田が右サイドからクロスを供給するが、DFにクリアされてしまう
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前半23'右サイドをオーバーラップした吉田が右足でクロスを供給。しかし、味方に合わずに流れてしまう
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前半23'飲水タイムが設けられる
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前半24'飲水タイムが終了し、プレーが再開される
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前半25'上門が味方との細かいパス交換を経てペナルティエリア手前の中央から右足でシュートを放つ。DFにブロックされてしまうが、右CKを獲得する
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前半26'ショートコーナーを選択し、パス交換から右サイドの敵陣深くからクロスを供給する。しかし、GKに防がれてしまう
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前半28'自陣からロングボールをディフェンスラインの裏に供給し、ジャエルを走らせる。ボールを収めることはできないが、ファウルを獲得してマイボールをキープする
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前半29'このFKでは一度ディフェンスラインまでボールを下げ、攻撃を組み立て直す
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前半30'久保田がペナルティエリア右からクロスを供給。DFにブロックされるが、左CKを獲得する
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前半30'キッカーの久保田が右足でクロスを供給するが、赤嶺に頭でクリアされてしまう
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前半32'左サイドの敵陣深くで阪野がDFを背負いながらボールを受け、DFと接触して倒れる。しかし、主審はノーファウルの判定
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前半34'上門が左サイドの敵陣深くからマイナス方向にクロスを供給するが、DFに防がれてしまう
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前半35'自陣からロングボールを供給。ジャエルがペナルティエリア手前の中央でボールを収め、ポストプレーを見せる。しかし、シュートには持ち込めない
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前半35'塚川が味方とのパス交換を経て左サイドの敵陣深くから左足でクロスを供給する。しかし、味方に合わない
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前半37'浦田がドリブルでペナルティエリア内に進入し、カットインを仕掛ける。しかし、対面したDFに対応されてしまい、シュートには持ち込めない
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前半38'白井が右サイドの敵陣深くからグラウンダーのクロスを供給する。DFにクリアされてしまうが、右CKを獲得
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前半39'このCKはシュートまで持ち込めない
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前半40'FWにロングボールを当て、攻撃の起点を作ろうとする
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前半40'上門が左サイドの敵陣深くからクロスを供給するが、DFに防がれてしまう
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前半41'山本が右サイドの敵陣深くからグラウンダーの速いクロスを入れる。DFに防がれるが、左CKを獲得する
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前半42'ショートコーナーを選択。パスをつないで徳元がペナルティエリア内にクロスを供給するが、DFにクリアされてしまう
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前半43'ディフェンスラインからロングボールを供給。FWを走らせるが、GKまで流れてしまう
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前半44'右サイドから三村が左足でグラウンダーのクロスを供給するが、味方に合わない
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前半45'吉田が右サイドの敵陣深くから右足で低く鋭いシュートを放つ。しかし、GKに防がれてしまう
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前半46'アディショナルタイムは2分の表示
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前半46'左CKを獲得。キッカーが右足でクロスを供給するが、ペナルティエリア内での競り合いでファウルを取られてしまう
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前半48'前半終了。スコアレスで試合を折り返す
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後半0'松本ボールでキックオフ、後半開始
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後半0'両チームともにハーフタイムでの選手交代はなし
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後半1'山本がディフェンスラインの裏に抜け出してパスを受けるが、オフサイドを取られてしまう
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後半3'細かいパス回しから最後は杉本がペナルティエリア手前から右足でシュートを放つ。しかし、枠の右に外れてしまう
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後半5'両サイドバックが攻め上がり、攻撃を仕掛ける。しかし、シュートには持ち込めない
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後半6'この時間帯は相手のロングボールに先に触り、マイボールにするシーンが目立つ
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後半7'GOALゴール!!!左サイドからロングスローを供給。ペナルティエリア内で山本がポストプレーを見せ、走り込んだ上門にスイッチ。上門はカットインから右足でシュートを放ち、ニアサイドを破る岡山 1 - 0 松本
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後半9'GKまでパスを下げた相手に対し、FWは積極的にプレスを仕掛ける
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後半10'GKも交えてディフェンスラインでパスを回し、フリーになった選手が前線へとロングボールを供給する
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後半10'下口がボールとは関係の無い場面で相手と接触し、倒れたことでプレーが中断する
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後半11'下口は立ち上がり、プレーが再開される
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後半12'ジャエルを起点に攻撃を仕掛けようとするが、思うようにボールを収められない
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後半13'三村がドリブルで縦に運び、ペナルティエリア内へスルーパスを供給。山本までパスは届くが、トラップできず、シュートには持ち込めない
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後半14'敵陣中央の左からFKを獲得。キッカーの久保田が右足でインスイングのクロスを入れるが、ポープにパンチングで防がれてしまう
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後半15'赤嶺が敵陣中央の右でファウルを受け、FKを獲得する
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後半16'ボールサイドには三村と白井が立つ。キッカーを務めたのは三村。左足でクロスを供給するが、DFにクリアされてしまう
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後半17'右CKを獲得。キッカーは白井が務める。アウトスイングのクロスを供給するが、DFにクリアされる
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後半17'相手CKのカウンターの流れから、最後はジャエルが敵陣中央から右足でミドルシュートを放つ。しかし、DFにブロックされてしまう
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後半18'ベンチではセルジーニョが出場の準備を進める
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後半18'11阪野OUT→10セルジーニョIN
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後半19'代わったセルジーニョは阪野と同じFWのポジションに入る
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後半19'後半に入ってから杉本は自由にポジションを取って攻撃にアクセントを加えている
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後半21'セルジーニョは積極的にボールを受ける動きを見せ、中盤まで下りてくる
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後半21'飲水タイムが設けられ、プレーが中断する
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後半23'飲水タイムが終了し、プレーが再開される
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後半23'両サイドバックが高い位置を取り、押し込んだ状態で攻撃を仕掛けようとする
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後半23'上門が左サイドの敵陣深くでボールを持ち、ドリブルでペナルティエリア内に進入。縦に持ち込んでクロスを供給するが、DFに防がれてしまう
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後半24'左CKを獲得。キッカーの白井が右足でインスイングのクロスを供給する。DFにクリアされてしまうが、再度左CKとなる
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後半25'キッカーは白井。右足でインスイングのクロスを供給するが、DFに防がれてしまう
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後半26'ベンチではイヨンジェを含む3選手が出場の準備を進める
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後半27'24赤嶺OUT→18齊藤IN
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後半27'15山本OUT→9イヨンジェIN
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後半27'11三村OUT→25野口IN
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後半28'代わった野口は三村と同じ右サイドハーフのポジションに入る
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後半28'代わったイヨンジェは山本と同じFWのポジションに入る
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後半28'代わった齊藤は赤嶺と同じFWのポジションに入る
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後半29'セルジーニョにイエローカード
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後半29'下口に対するアフター気味のタックルが警告の対象となる
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後半29'41久保田OUT→7イズマIN
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後半29'2浦田OUT→39高木利IN
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後半31'代わった高木利は浦田と同じ左サイドバックのポジションに入る
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後半31'ディフェンスラインの裏にロングボールを供給するが、GKまで流れてしまう
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後半33'左サイドの敵陣中央でボールを持ったセルジーニョからペナルティエリア左に走り込んだイズマへ斜めのスルーパスが供給される。しかし、パスが強くなり、ゴールラインを割ってしまう
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後半34'31下口OUT→21椋原IN
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後半35'代わった椋原は下口と同じ右サイドバックのポジションに入る
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後半36'前線の選手が3トップ気味にポジションを取り、攻勢を強める
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後半37'セルジーニョからのパスをイズマがペナルティエリア右で受け、前を向いて右足でシュートを放つ。しかし、ポープのセーブに遭って得点を奪えない
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後半38'イヨンジェをターゲットとしたロングボールを中心に攻撃を組み立てる
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後半40'細かくパスを回し、最後はペナルティエリア左から高木利が左足でシュートを放つ。しかし、大きく枠を外してしまう
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後半41'相手のミスに素早く反応した上門がペナルティエリア手前の中央から右足でシュートを放つ。しかし、枠の上に外れてしまう
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後半42'右CKを獲得する
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後半42'キッカーは白井が務める。アウトスイングのクロスを供給するが、アウグストにクリアされてしまう
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後半42'相手のCKに対してジャエル、イズマ、セルジーニョの3人が攻め残ってカウンターを仕掛けようとする
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後半43'9ジャエルOUT→44服部IN
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後半44'19上門OUT→20チェジョンウォンIN
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後半44'イヨンジェがペナルティエリア内から右足で強烈なシュートを放つが、枠の上に外れる
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後半45'代わったチェジョンウォンはDFに入り、5バックに布陣を変更して逃げ切りを図る
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後半46'アディショナルタイムは4分の表示
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後半46'イズマがペナルティエリア手前の中央から右足でシュートを放つが、DFにブロックされてしまう
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後半47'前線に素早くロングボールを供給し、パワープレーで打開を図る
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後半47'左CKを獲得。GKの圍も上がって攻撃に参加するが、シュートまで持ち込めない
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後半48'野口が右サイドのコーナー付近でボールをキープし、時計の針を進める
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後半49'自陣からロングボールを供給。全員が敵陣に入って攻撃を仕掛けるが、思うようにチャンスを作れない
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後半50'試合終了。1-0でホームの岡山が勝利
試合経過
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52' | |||
63' |
阪野 豊史
→セルジーニョ
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赤嶺 真吾
→齊藤 和樹
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72' | |||
山本 大貴
→イ ヨンジェ
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72' | |||
三村 真
→野口 竜彦
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72' | |||
74' |
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74' |
浦田 延尚
→高木 利弥
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74' |
久保田 和音
→イズマ
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下口 稚葉
→椋原 健太
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79' | |||
88' |
ジャエル
→服部 康平
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上門 知樹
→チェ ジョンウォン
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89' |
- ゴール
- イエローカード
- レッドカード
- 交代
ファジアーノ岡山メンバー
スターティングメンバー
-
GK 22 ポープ ウィリアム
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DF 31 下口 稚葉79'
-
DF 4 濱田 水輝
-
DF 3 後藤 圭太
-
DF 41 徳元 悠平
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MF 11 三村 真72'
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MF 7 白井 永地
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MF 17 関戸 健二
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MF 19 上門 知樹89'
-
FW 24 赤嶺 真吾72'
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FW 15 山本 大貴72'
サブ
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GK 13 金山 隼樹
-
DF 20 チェ ジョンウォン89'
-
DF 21 椋原 健太79'
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MF 14 上田 康太
-
MF 25 野口 竜彦72'
-
FW 18 齊藤 和樹72'
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FW 9 イ ヨンジェ72'
監督
交代
-
72'赤嶺 真吾 齊藤 和樹
-
72'山本 大貴 イ ヨンジェ
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72'三村 真 野口 竜彦
-
79'下口 稚葉 椋原 健太
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89'上門 知樹 チェ ジョンウォン
カード
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
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GK 1 圍 謙太朗
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DF 2 浦田 延尚74'
-
DF 36 乾 大知
-
DF 43 常田 克人
-
DF 24 吉田 将也
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MF 21 アウグスト
-
MF 17 塚川 孝輝
-
MF 41 久保田 和音74'
-
MF 8 杉本 太郎
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FW 9 ジャエル88'
-
FW 11 阪野 豊史63'
サブ
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GK 16 村山 智彦
-
DF 33 大野 佑哉
-
DF 39 高木 利弥74'
-
DF 44 服部 康平88'
-
MF 10 セルジーニョ63'
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MF 22 米原 秀亮
-
FW 7 イズマ74'
監督
交代
-
63'阪野 豊史 セルジーニョ
-
74'浦田 延尚 高木 利弥
-
74'久保田 和音 イズマ
-
88'ジャエル 服部 康平
カード
-
74'セルジーニョ
スタッツ
Fagiano Okayama
|
STATS |
Matsumoto Yamaga F.C.
|
---|---|---|
7 |
シュート | 9 |
15 |
ゴールキック | 9 |
7 |
コーナーキック | 4 |
9 |
直接FK | 8 |
0 |
間接FK | 3 |
0 |
オフサイド | 3 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 家本 政明
- 副審1
- 日高 晴樹
- 副審2
- 若槻 直輝
- 第4の審判員
- 武田 光晴
- 入場者数
- 3,426人
- 天候・風
- 曇・強風
- 気温/湿度
- 27.7℃/83%
- ピッチ
- 全面良芝
試合レポート
MATCH REPORTハーフタイムの監督コメント
・チャレンジ&カバーをしっかりと
・奪ったボールを丁寧に
・ここからが勝負だ!
試合後のコメント
■布啓一郎監督記者会見のコメント
Q:今日の試合を振り返って?
「お互いに前半は完全に崩し切るところまでいかないような試合運びになり、後半の立ち上がりの一瞬の隙を突かれて失点しました。その後は攻撃の厚みをもってフィニッシュまで持ち込めるようなシュートチャンスを作れればよかったんですが、なかなか作れないまま1点を返すことができなかったゲームになりました」
Q:失点場面はスローインから一瞬の隙を突かれての形だったが?
「セットプレーですし、スローインは当然オフサイドになりませんから、そういうところから深い位置を取られて防げないということは、隙を作ってしまったということだと思います。そこはしっかり改善していくしかないかなと思っています」
Q:ここまで16試合のうち12試合で先制点を与えているが、その要因は?
「一つは隙を与えているということだと思います。先制されている試合が多くある中で、シンプルに個人の安易なプレーでやられているところはありますし、今日のようにアウトオブプレーで隙を作ってしまうところもある。なかなか90分とおして隙なしでやるのもサッカーでは難しいですが、そこのところを取るか取らないかでゲームは決まってくる。そこを取られるチームにならないと、勝点3を取っていけるチームにはなれないので、そこをやっていくしかないなと思っています」
Q:74分にイズマを投入し、外国籍4選手をピッチに送り出した狙いは?
「1点ビハインドで追いかけなくてはいけないので、彼らのパワーや、フィニッシュの部分に期待して送り出したという形になります」
Q:サイドチェンジから崩していこうという攻撃の意図は表現できていたと思うが、その後に崩しきれずに無得点に終わってしまったが?
「ボックス内で何ができるかというのは個人のところでも大事なところで、イージーミスをしてしまうところなどは個人がしっかりやらないといけない。そこから起点を作って、深い位置であればクロスの入り方だし、浅い位置であれば追い越して前を厚くするところなどはチームとして今後も続けてやっていかなくてはいけないところかなと思っています」
Q:前半からスローインで裏を取られる場面があったが、ハーフタイムも含めてケアをしていた?
「そのことをハーフタイムで特別に言及していないのは事実です。徳元(悠平)選手のスローインの距離などは前もって伝えてあります」
Q:これから連戦が続く中で、どう監督として立て直しを図っていきたい?
「これだけ勝点を取れていないのは大きな問題だと思うので、サッカーの内容も含めて考え直さなくてはいけないところもあるかも知れません。その辺りは試合も終わったばかりですし、あらためてゲームを見直しながら考えていきたいと思います」
Q:試合終盤には相手陣内に攻め込む時間も増えたが、もっと早い時間から攻勢を仕掛けるために必要なことは。
「1点ビハインドで最後の時間帯になると勝っているチームはゴール前を堅くしてきて、そうなると前に出てこないので、ああいうパワープレーの形でゴール前での場面が多くなるというのはサッカーにおいては比較的起こりやすいことだと思っています。そこで早く(攻撃の形を)出すためには一人ひとりの技術やグループ戦術などでボールを正確に前に進めて、厚みを作って攻撃をするなど選択肢が多くある中で、相手がより守りづらい攻撃がまだまだ少ないと感じています。相手は深く守るという形にならないところ、いわゆる相手のディフェンシブサードのところでの崩しの質というところになるのかなと思います」
■吉田将也選手のコメント
Q:今日の試合を振り返って?
「前半は縦への突破からクロスを上げるシーンも何回かあって、良い形で自分がボールを持てるところまで行っていたんですけど、最後のクロスの精度だったりトラップの質だったりというのは課題として取り組んでいかないと、自分たちに勝利が転んでこないのかなと思っています。また後半の失点場面については、自分がスローインのところで起点を作られたことが原因だったので、そういったところも(次節・山形戦まで)中2日しかないので良い準備をしていくしかないと思っています」
Q:失点場面はスローインからの流れだったが、あのような形になった要因は?
「近くの選手とのコミュニケーションがうまく取れていなかったというのもありますし、相手の左SB(徳元悠平)にロングスローがあるということは分かっていたにも関わらず、あそこで高い位置を取ってしまった自分のミスもあります。そこはもっとアラートにやっていかないといけないと感じました」
■アウグスト選手のコメント
Q:今日の試合結果を受け止めて。
「インテンシティの非常に高い試合で特に前半は両チームにゴールチャンスがありました。修正をしっかりして次の試合に繋げたいです。自分は日々準備をしてきているし、メンバーのためになるべく戦術の部分でハマるように意識しながらプレーしました」
Q:選手自身、そしてチームとして、いまやらなければいけないことは?
「こういう状況ですが常にベストを出し続けることをしないとチームのためになりません。チームのためにトレーニングや試合で100%以上を出したい。責任感を持っている選手はたくさんいますが、(チームには)一言で言うとパッション、気持ちの部分が足りないと思います。自分も声を出すタイプではないが、それでもロッカールームで自分が声を荒らげることがあるくらい、そういう部分が必要。ブラジルから日本に来てチームのために戦うことを常に意識しながら過ごしています。誰かのせいにする気持ちは全くないが、パッションが足りないと思います」
■浦田延尚選手のコメント
Q:試合を振り返って?
「チームに勢いをつけられるようにと思って入りました。結果が欲しかったので、めちゃくちゃ悔しいです。僕は小手先のところは持っていないので運動量などでチームに貢献しようとしました。攻撃は前に、守備もアグレッシブにという気持ちでプレーしました。できている部分もあったと思いますが、チームを勝たせられなかったので修正したいと思います」
Q:中2日ですが、改善できる部分は?
「球際や相手のシュートに体全部投げ出して止めに行くところです。もちろん意識してやっていますが、みんなで90分意識して助け合いながらやらないといけない。失点の部分でいうとゼロで抑えられれば最高ですが、もし1点取られても2点取り返す力をつけるのも大事かなと思います」
■ジャエル選手のコメント
Q:フル出場に近いプレータイムでしたが。
「久しぶりに90分近く出場できて、自分の評価としてはそこまで悪くなかったと思います。しかし負けてしまうと全てが無駄というか、寂しい気持ちになりました」
Q:次節向けて。
「シーズンももう中盤なので修正部分を一人ひとりが理解していないと、間に合わなくなってしまいます。中2日でどこまで修正できるかわからないですけど、やるしかないです」