試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2020明治安田生命J2リーグ 第13節
8月19日(水) 19:00 味の素スタジアム
東京ヴェルディ
- 68' 山下 諒也
- 73' 井上 潮音
- 84' 小池 純輝
松本山雅FC
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前半0'松本ボールでキックオフ、試合開始
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前半0'予想フォーメーションは4-1-2-3。前節からのスタメン変更は3人。佐藤、井出、端戸が外れ、森田、山本、松橋が入る
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前半0'予想フォーメーションは3-4-2-1。前節からのスタメン変更は2人。吉田、高橋が外れ、鈴木、前が入る
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前半0'東京Vの直近5試合は2勝2分け1敗。松本の直近5試合は1勝0分け4敗。両者の過去対戦成績は7勝3分け2敗と松本の勝ち越し
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前半0'佐藤は直近5試合で3得点1アシストを記録
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前半2'互いに落ち着いた立ち上がりを見せる
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前半3'味方が後方から前線にロングボールを供給する。小池が抜け出すも、オフサイドの判定を受ける
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前半5'松橋が個人技で相手をかわすと、ペナルティエリア左からシュートを放つ。しかし、ポストに直撃し、ゴールの右に外れてしまう
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前半7'守備時は組織的なブロックを形成して相手を待ち受ける
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前半9'敵陣内でパスをつなぎ、相手の隙をうかがう時間が続く
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前半12'セルジーニョがペナルティエリア手前の中央から左の前に送る。前はペナルティエリア左からシュートを放つも、GKにセーブされてしまう
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前半15'細かなパスを丁寧につなぎ、相手組織の隙を探る時間が続く
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前半16'味方が後方からペナルティエリア内に浮き球を供給。走り込んできた山本が胸でコントロールする。しかし、これは乱れてしまい、シュートを放てない
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前半18'杉本がペナルティエリア手前の左から前線にパスを送る。しかし、味方とかみ合わず、ボールを失ってしまう
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前半20'小池がこぼれ球を拾い、ペナルティエリア右に進入する。しかし、DFに対応されてしまう
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前半23'塚川にイエローカード
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前半23'飲水タイムが設けられる
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前半25'飲水タイムが終了し、プレーが再開される
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前半26'奈良輪、山本、森田とパスをつなぎ、守備組織を崩そうとするも、前線にパスを供給できない
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前半29'自陣でボールを奪うと、杉本がドリブルでペナルティエリア手前の中央まで持ち上がり、並走していた左のセルジーニョに送る。セルジーニョはペナルティエリア手前の左から右足でシュートを放つ。しかし、枠を大きく外してしまう
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前半31'常田が自陣からディフェンスラインの裏にロングボールを供給。杉本が反応するも、ボールはGKに処理されてしまう
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前半33'松橋がペナルティエリア手前の左で倒されて、FKを獲得する
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前半34'キッカーの井上は浮き球をペナルティエリア内に送る。しかし、味方のシュートにはつながらない
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前半34'山本が前に倒されて、FKを獲得する
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前半35'キッカーの福村はニアに浮き球を送るも、DFにクリアされてしまう
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前半38'味方がスルーパスをディフェンスラインの裏に送る。抜け出したセルジーニョがペナルティエリア右からヒールキックで折り返すも、味方とかみ合わず、ボールを失ってしまう
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前半41'敵陣内でパスをつなぐも、効果的なスペースにボールを運べない時間が続く
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前半43'松橋がペナルティエリアの左から折り返すも、DFにブロックされてしまう。左CKを獲得する
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前半44'キッカーの福村は左足でクロスを供給する。しかし、DFにクリアされてしまう
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前半44'松橋にイエローカード
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前半46'アディショナルタイムは1分の表示
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前半47'前半終了。スコアレスで試合を折り返す
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後半0'東京Vボールでキックオフ、後半開始
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後半0'10セルジーニョOUT→11阪野IN
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後半0'21アウグストOUT→41久保田IN
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後半0'17塚川OUT→42高橋IN
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後半3'途中出場の阪野と久保田はそれぞれ同じポジションに入る。高橋は左ウイングバックに入り、前がボランチにポジションを移す
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後半6'前線から果敢にプレスを掛ける
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後半6'藤田が敵陣浅い位置から左サイドに流れた杉本に送る。しかし、杉本はオフサイドの判定を受ける
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後半7'小池が右サイドの敵陣深くからクロスを上げるも、DFにクリアされてしまう
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後半10'14森田OUT→11井出IN
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後半10'33松橋OUT→48山下IN
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後半11'左CKを獲得する
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後半12'キッカーの井上はゴール前にクロスを供給する。しかし、DFにクリアされてしまう
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後半14'山本がピッチに倒れ込む
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後半16'山本は立ち上がり、自分の足でピッチから退く
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後半16'21山本OUT→9佐藤IN
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後半18'きれいな3ラインを形成し、相手の攻撃を待つ構える
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後半20'佐藤が左サイドの敵陣中央から中央の井出に送る。受けた井出はペナルティエリア手前の中央からミドルシュートを放つ。しかし、枠を大きく外してしまう
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後半22'この時間帯でも集中した守備を見せる
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後半23'GOALゴール!!!藤田が右サイドの敵陣中央から井上にクサビを送る。井上は巧みにターンし、ペナルティエリア手前の中央からペナルティエリア内にスルーパスを供給。動き出していた山下がゴール左下に蹴り込み、待望の先制点を挙げる東京V 1 - 0 松本
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後半24'飲水タイムが設けられる
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後半25'8杉本OUT→7イズマIN
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後半26'飲水タイムが終了し、プレーが再開される
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後半28'GOALゴール!!!井上が素早い切り替えでボールを奪い、福村とのワンツーでペナルティエリア左に進入。ここから右足でゴール右に流し込み、追加点を挙げる東京V 2 - 0 松本
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後半29'36乾OUT→22米原IN
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後半32'最終ラインを4枚に変更する
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後半35'佐藤がペナルティエリア手前の左から前線の井出に送る。井出はペナルティエリア中央に切れ込むも、DFに対応されてしまう
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後半38'激しいプレスを受けるが、得意のパスワークでかわし、ボールを支配する
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後半39'GOALゴール!!!井出がペナルティエリア手前の左からディフェンスラインの裏にスルーパスを供給。抜け出した福村がペナルティエリア左からグラウンダーのクロスを送る。反応した小池がゴールに蹴り込み、ダメ押しゴールを挙げる東京V 3 - 0 松本
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後半39'小池はこのゴールでJ2通算50得点を達成
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後半42'24奈良輪OUT→4澤井IN
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後半42'36藤田OUT→30阿野IN
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後半45'時間を掛けながら丁寧に攻撃を組み立てる
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後半46'アディショナルタイムは4分の表示
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後半46'敵陣中央でFKを獲得する
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後半47'キッカーの佐藤は右サイドの小池にショートパスを送り、時計の針を進める選択をする
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後半48'こぼれ球に反応した福村がペナルティエリア手前の左から中央の佐藤に横パスを送る。佐藤はペナルティエリア手前の中央からミドルシュートを放つ。しかし、DFにブロックされてしまう
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後半50'試合終了。3-0でホームの東京Vが勝利
試合経過
23' |
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44' | |||
46*' |
セルジーニョ
→阪野 豊史
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46*' |
アウグスト
→久保田 和音
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46*' |
塚川 孝輝
→高橋 諒
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松橋 優安
→山下 諒也
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55' | |||
森田 晃樹
→井出 遥也
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55' | |||
山本 理仁
→佐藤 優平
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61' | |||
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68' | |||
70' |
杉本 太郎
→イズマ
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73' | |||
74' |
乾 大知
→米原 秀亮
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84' | |||
奈良輪 雄太
→澤井 直人
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87' | |||
藤田 譲瑠チマ
→阿野 真拓
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87' |
- ゴール
- イエローカード
- レッドカード
- 交代
東京ヴェルディメンバー
スターティングメンバー
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GK 31 マテウス
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DF 24 奈良輪 雄太87'
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DF 2 若狭 大志
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DF 5 平 智広
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DF 16 福村 貴幸
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MF 21 山本 理仁61'
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MF 20 井上 潮音
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MF 36 藤田 譲瑠チマ87'
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MF 14 森田 晃樹55'
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FW 19 小池 純輝
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FW 33 松橋 優安55'
サブ
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GK 1 柴崎 貴広
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DF 3 近藤 直也
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MF 4 澤井 直人87'
-
MF 9 佐藤 優平61'
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MF 11 井出 遥也55'
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MF 30 阿野 真拓87'
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FW 48 山下 諒也55'
監督
交代
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55'松橋 優安 山下 諒也
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55'森田 晃樹 井出 遥也
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61'山本 理仁 佐藤 優平
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87'奈良輪 雄太 澤井 直人
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87'藤田 譲瑠チマ 阿野 真拓
カード
-
44'松橋 優安
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
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GK 1 圍 謙太朗
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DF 5 前 貴之
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DF 36 乾 大知74'
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DF 31 橋内 優也
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DF 43 常田 克人
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MF 27 鈴木 雄斗
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MF 6 藤田 息吹
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MF 17 塚川 孝輝46*'
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MF 8 杉本 太郎70'
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FW 10 セルジーニョ46*'
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FW 21 アウグスト46*'
サブ
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GK 16 村山 智彦
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DF 2 浦田 延尚
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DF 42 高橋 諒46*'
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MF 22 米原 秀亮74'
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MF 41 久保田 和音46*'
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FW 7 イズマ70'
-
FW 11 阪野 豊史46*'
監督
交代
-
46*'セルジーニョ 阪野 豊史
-
46*'アウグスト 久保田 和音
-
46*'塚川 孝輝 高橋 諒
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70'杉本 太郎 イズマ
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74'乾 大知 米原 秀亮
*:ハーフタイム
カード
-
23'塚川 孝輝
スタッツ
Tokyo Verdy
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STATS |
Matsumoto Yamaga F.C.
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---|---|---|
8 |
シュート | 4 |
4 |
ゴールキック | 6 |
8 |
コーナーキック | 0 |
9 |
直接FK | 6 |
2 |
間接FK | 2 |
2 |
オフサイド | 2 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 川俣 秀
- 副審1
- 竹田 和雄
- 副審2
- 金次 雄之介
- 第4の審判員
- 秋澤 昌治
- 入場者数
- 2,175人
- 天候・風
- 晴・弱風
- 気温/湿度
- 27.9℃/63%
- ピッチ
- 全面良芝
試合レポート
MATCH REPORTハーフタイムの監督コメント
・守備は集中を切らさず続けること
・奪ったボールを正確につなぐこと
・45分、どっちが走るか!どっちが戦うかだ!
試合後のコメント
■布啓一郎監督記者会見のコメント
Q:試合を振り返って?
「スコア的にも0-3という結果になりました。前半は我慢する時間でしっかり我慢できましたが、自分たちで奪ったボールを正確に繋げることができず、自分たちの時間を作れなかったことが、だんだん後半に繋がってしまったのかなと思っています」
Q:ボール保持に優れた東京Vが相手だったが、今日のゲームプランは?
「前半を(失点)ゼロで行ったところは悪くなかったと思うので、後半は前線の選手を替えて、相手が3バックに可変するのでプレッシャーをかけて奪うという作業を後半から行っていこうという形でした。そういう芽が少し出てきたところもあったんですが、奪ったボールを繋げることができなかったことが今日の課題の一つとして出てきたのかなと思います」
Q:前半から走らされることで守備の強度が落ち、後半の大量失点に繋がったようにみえたが?
「繰り返しになりますが、自分たちの時間を作れなければ、どうしても疲弊してしまう。せっかく奪ったボールは動かさないといけないし、スペースがなかったかというとあったので、良いパスラインを作ったり、サポートのアングルをとったりして相手の空いている場所にボールを動かす作業を自分たちでやらないといけなかった。そこのところで相手の切り替えのプレッシャーにも負けてしまったところがあった。それに尽きるのかなと思います」
Q:次節・京都戦に向けて。
「とにかく連戦の中では少しでも良いコンディションを作るしかないし、少しでもコンディションの良い選手を使わないといけない。やはり走れないとなると厳しくなるので、そういうところも含めて戦える選手を、この3日間でコンディションを整えて次の試合に臨みたいです」
Q:ハーフタイムに3人を同時交代したが、計画的な意図があった?
「最初から決めていたわけではないが、実際にセルジーニョやアウグストも走力の部分で、相手の圧力をかけるところまで行けなかった。そこでフレッシュな選手を入れて、相手のディフェンスラインに圧力をかけるという作業をやりたかったということで選手交代を行いました」
Q:過密日程もあってトレーニングから課題改善をできない状況が続くが、今後のチーム作りでの展望は?
「いくつか問題点はあると思います。一人ひとりの距離感など、やはり自分たちの技量にあった距離を保たないと結局ボールが繋がらない。あとは相手のプレッシャーに負けないだけのサポートの距離やアングルをとっていかないと、プレッシャーを受けてしまう。もちろん止める、蹴るという部分もあると思うが、そういった技術面はコツコツやっていくしかない。まずは準備の部分を良くして、いわゆる次のゲームに対してもできる部分はあると思うので、そういうところをしっかりやっていきたいです」
■前貴之選手のコメント
Q:この試合では左WB、ボランチ、右SBと複数のポジションを務めた。
「東京Vはボール回しがうまいので、奪いどころをしっかり決めてカウンターを仕掛けようという意識が特に前半はありました。後半開始時からボランチになって、前半同様に自分たちで我慢しながら奪ってからのカウンターというところで、ボランチとしてスライドの意識は高く持っていました。最後の4バックのときは負けていて得点を取らないといけない状況で前がかりになっていたので、しっかり奪いきるということを考えてプレーしました」
Q:チームにフィットしてきて、得点場面に絡むという意識を感じる場面も多かったが?
「そういう回数が増えた中で、決定的な場面は全くなかったので、そこは個人としてのクオリティーを上げたいと思いますし、チーム全体としても攻撃の時間を長くできるようにトレーニングからしっかりやっていきたいです」
■藤田息吹選手のコメント
Q:ボールの奪いどころが定まっていなかったようだが?
「ある程度ブロックをつくって、しっかり我慢するところと押し返すところを区別して守備をしようというイメージで試合に入りました。押し返せる場面もあったが少なく、結果的にブロックをつくって侵入させない形になりました」
Q:奪ったところ繋げないところが課題としてあげられた 良い縦パスが入ったところもあったが?
「全体としてなかなか奪ったボールを繋げなかったことは多かったが、逆に自分たちのスカウティングで狙っていたエリアにボールを運べると、特に前半はビッグチャンスのカウンターに繋げることができていました。その精度と回数を多くしないといけないと思います」
■阪野豊史選手のコメント
Q:後半からの投入でしたが。
「前半はブロックを作って我慢する時間が長かったので、後半はプレッシャーに行けるチャンスがあったら前からしっかり掛けていこうという意図がありました。最初に失点するまでは、前からプレッシャーをかけているシーンもあったし、奪えていた部分もあったので良くなっているなと思っていました。失点後は自分たちも取りに行かなければいけないというリスクを負った分、やられてしまったところがあったと思います」
Q:中3日ですが、次節までに改善できるところは?
「監督やスタッフが最善の策を準備してくれると思うので、それを信じてコンディションとメンタルを作ることだと思います。監督の考えてくれた戦術を100%できるようにするだけです。それが勝ちにつながると思うし、選手もスタッフも団結してやっていくのが勝利への一番の近道だと思うので、続けていくだけです」
■久保田和音選手のコメント
Q:後半からの出場でしたが、どのようなところを意識していましたか?
「前半は我慢する展開が続いたので、我慢強さも残しながら勝つために得点を狙っていこうという気持ちでした。シャドーの位置に入ったので、前から積極的にプレスをかけて高い位置でボールを奪って攻撃に繋げていこうと臨みました。前でしっかり時間を作って攻撃のリズムを作るのが自分の役割。縦パスが何回か入ってきたが、ボールをロストすることもあったのでしっかり改善していきたいです。アシストやゴールという目に見える結果にこだわってやっていきたいと思います」
Q:継続していかなければいけないところは?
「何かをすぐ変えるというのは難しいと思うので、今やっていることをしっかり続けていきたいです。球際や切り替えのところは気持ちの面ですぐ変えていける部分なので戦う姿勢は変えずに、その中で結果を求めていきたいと思います」