2020 明治安田生命 J2リーグ第12節 | 松本山雅FC オフィシャルサイト

松本山雅ＦＣ

90+4' 塚川孝輝

試合終了win

1 0

0 前半 0

1 後半 0

アビスパ福岡

前半

0'
松本ボールでキックオフ、試合開始
前半

0'
予想フォーメーションは３－４－２－１。前節の千葉戦では３失点の完敗を喫し、５連敗の泥沼に。今節は３試合ぶりとなるホーム戦。サポーターの前で白星を挙げるべく、布監督がどのような戦術を用意しているのか、注目したい
前半

0'
予想フォーメーションは４－４－２。今節はおよそ１カ月ぶりとなるアウェイ戦。こう着傾向にある松本との試合で注目したいのが、遠野。２試合連続で得点をマークしており、勝点を奪い取って帰路に就きたい
前半

0'
松本の直近５試合は０勝０分け５敗。福岡の直近５試合は２勝２分け１敗。両者の過去対戦成績は６勝３分け１敗と松本の勝ち越し
前半

3'
互いに中盤での球際の強度が高く、こぼれ球をめぐって密集がたびたび生まれて混戦となる
前半

6'
右ＣＫを獲得する
前半

7'
キッカーは菊池。右足でアウトスイングのクロスを供給するも、ニアサイドでＤＦにヘディングでクリアされてしまう
前半

8'
アウグストがペナルティエリア左でこぼれ球をつなぎ、吉田がペナルティエリア手前の左で左足を振り抜く。しかし、シュートは枠をとらえ切れない
前半

11'
右ＣＫを獲得する
前半

11'
キッカーはセルジーニョ。右足でアウトスイングのクロスを供給し、藤田がこぼれ球に反応。ペナルティエリア手前で右足を振り抜くが、大きく枠の上に外れてしまう
前半

12'
左サイドの敵陣中央でＦＫを獲得
前半

13'
ボールサイドに立つのは菊池
前半

13'
キッカーの菊池が右足でゴールに向かうボールを送り込み、ゴール前で選手に当たるが、最後はＧＫにパンチングでクリアされてしまう
前半

16'
敵陣中央の左でＦＫを獲得
前半

16'
ボールサイドに立つのはセルジーニョ
前半

17'
キッカーのセルジーニョが右足でゴールに向かうボールを送り込み、ニアサイドで常田がヘディングで合わせる。しかし、枠の上に外れてしまう
前半

18'
湯澤にイエローカード
前半

19'
湯澤はアウグストを執拗なマークで倒してしまい、警告を受ける
前半

22'
飲水タイムが設けられ、選手はベンチから追加の指示を受ける
前半

24'
飲水タイムが終わり、プレーが再開される
前半

25'
フアンマが右サイドの敵陣深くで倒されてＦＫを獲得
前半

25'
キッカーは菊池。右足でアウトスイングのクロスを供給し、ファーサイドにＤグローリが飛び込んでヘディングシュートを放つ。しかし、枠の左に外れてしまう
前半

28'
ディフェンスラインでボールを回しながら攻撃の機会をうかがう
前半

31'
湯澤が左サイドの敵陣深くからクロスを送り込むが、ＤＦにブロックされて左ＣＫを獲得する
前半

31'
キッカーは菊池。右足でインスイングのクロスを供給するが、精度を欠いてボールはファーサイドに流れてしまう
前半

33'
久しぶりの出場となる橋内。手をたたいて声を出しながら味方を鼓舞する
前半

36'
敵陣浅い位置でボールを回すが、福岡の組織化された守備ブロックを前に、うまくボールを前線に運べない
前半

39'
Ｅサロモンソンが序盤から積極的にオーバーラップしてアーリークロスを送り込んでいるが、前線の枚数が足りずに、ボールはニアサイドでＤＦにクリアされてしまう
前半

40'
Ｄグローリがピッチに倒れ込んで主審が一時的にプレーを止める
前半

41'
Ｄグローリは相手のマークに付いたときに、肘が顔に入って出血したもよう。一時的にピッチサイドに出て治療を受ける
前半

43'
味方が右サイドの敵陣深くからクロスを供給するも、ゴール前でＤＦにクリアされてしまう。しかし、塚川がこぼれ球に反応。うまく体を使ってＤＦのプレッシャーをかわすと、ペナルティエリア手前の中央で左足を振り抜いて低いシュートを放つ。しかし、枠の右に外れてしまう
前半

46'
アディショナルタイムは３分の表示
前半

48'
前半終了。スコアレスで試合を折り返す
後半

0'
福岡ボールでキックオフ、後半開始
後半

2'
Ｄグローリにイエローカード
後半

3'
敵陣中央でＦＫを獲得
後半

4'
ボールサイドに立つのは鈴木
後半

4'
鈴木が左足でペナルティエリア右にボールを送り込む。ＤグローリがＤＦに競り勝ってヘディングでゴール前に折り返すが、味方にはつながらない
後半

6'
巧みなパスワークから最後は杉本がドリブルで持ち上がる。しかし、ペナルティエリア手前の左でＤＦに倒されてＦＫを獲得
後半

7'
ボールサイドに立つのはセルジーニョと高橋
後半

7'
キッカーのセルジーニョが左足で直接狙う。ボールは壁を越えるが、落ち切らずにわずかに枠の上に外れてしまう
後半

9'
フアンマが塚川のパスミスを逃さずにインターセプトに成功。ペナルティエリア手前までボールを運んで右足を振り抜いて低いシュートを放つ。しかし、枠をとらえ切れない
後半

11'
後半になってから軽率なパスミスが増えている印象。相手のラストプレーの精度に助けられているが、早い段階で修正が求められる
後半

13'
乾にイエローカード
後半

16'
ボールを保持する時間帯では無理に前線に展開することはなく、細かいボールをつなぎながら相手の様子をうかがう
後半

18'
ベンチでは選手がユニフォームに着替えて出場の準備を進める
後半

20'
２４吉田ＯＵＴ→５前ＩＮ
後半

21'
２湯澤ＯＵＴ→２２輪湖ＩＮ
後半

21'
３８菊池ＯＵＴ→２５北島ＩＮ
後半

23'
飲水タイムが設けられ、選手はベンチから追加の指示を受ける
後半

23'
飲水タイムが終わり、プレーが再開される
後半

23'
２１アウグストＯＵＴ→２７鈴木ＩＮ
後半

23'
８杉本ＯＵＴ→１１阪野ＩＮ
後半

27'
１８東家ＯＵＴ→１４増山ＩＮ
後半

30'
増山が強引なドリブルでＤＦを引き連れながらペナルティエリア右に進入。しかし、ＤＦの激しいマークに遭ってボールを最後まで味方につなげられず、ボールはゴールラインを割ってしまう
後半

33'
終盤に差し掛かっても互いにボールホルダーに対して激しくマークに付き、相手に自由を与えない
後半

35'
右ＣＫを獲得する
後半

35'
キッカーのＥサロモンソンは右足でアウトスイングのクロスを供給する。ファーサイドで味方がつなぐが、ＤＦにクリアされてしまう。こぼれ球を鈴木が拾って浮き球のパスをゴール前に送るが、味方にはつながらない
後半

37'
右ＣＫを獲得する
後半

37'
キッカーのセルジーニョが右足でアウトスイングのクロスを供給するが、ニアサイドでＤＦにヘディングでクリアされてしまう
後半

38'
４２高橋ＯＵＴ→４１久保田ＩＮ
後半

38'
１０セルジーニョＯＵＴ→７イズマＩＮ
後半

42'
２６遠野ＯＵＴ→１０城後ＩＮ
後半

43'
右ＣＫを獲得する
後半

44'
キッカーの久保田が右足でアウトスイングのクロスを供給するが、味方のファウルにより相手のＦＫに
後半

46'
アディショナルタイムは５分の表示
後半

49'
右ＣＫを獲得する
後半

49'

GOAL!
松本 1 - 0 福岡

ゴール！！！キッカーの久保田が右足でアウトスイングのクロスを供給。乾が打点の高いヘディングでシュートを放つが、ＧＫの好セーブに遭う。しかし、こぼれ球に塚川が反応。ゴールを背にした難しい体勢からバイシクルシュートを放ち、試合終了間際に先制点を奪う
後半

52'
試合終了。１－０でホームの松本が勝利

	18'	湯澤　聖人
	47'	ドウグラス　グローリ
乾　大知	58'
吉田　将也 →前　貴之	65'
	66'	湯澤　聖人 →輪湖　直樹
	66'	菊池　大介 →北島　祐二
アウグスト →鈴木　雄斗	68'
杉本　太郎 →阪野　豊史	68'
	72'	東家　聡樹 →増山　朝陽
高橋　諒 →久保田　和音	83'
セルジーニョ →イズマ	83'
	87'	遠野　大弥 →城後　寿
塚川　孝輝	90+4'

ゴール
イエローカード
レッドカード
交代

STARTING

GK 1 圍謙太朗
DF 24 吉田将也

65'
DF 36 乾大知
DF 31 橋内優也
DF 43 常田克人
DF 42 高橋諒

83'
MF 6 藤田息吹
MF 17 塚川孝輝
MF 10 セルジーニョ

83'
FW 21 アウグスト

68'
FW 8 杉本太郎

68'

SUBS

GK 16 村山智彦
DF 5 前貴之

65'
DF 33 大野佑哉
MF 27 鈴木雄斗

68'
MF 41 久保田和音

83'
FW 7 イズマ

83'
FW 11 阪野豊史

68'

MNG

布啓一郎

CHANGE

65'
吉田将也前貴之
68'
アウグスト鈴木雄斗
68'
杉本太郎阪野豊史
83'
高橋諒久保田和音
83'
セルジーニョイズマ

CARD

58'
乾大知

STARTING

GK 23 杉山力裕
DF 2 湯澤聖人

66'
DF 3 エミルサロモンソン
DF 33 ドウグラスグローリ
DF 50 上島拓巳
MF 8 鈴木惇
MF 18 東家聡樹

72'
MF 19 田邉草民
MF 38 菊池大介

66'
FW 9 フアンマデルガド
FW 26 遠野大弥

87'

SUBS

GK 21 山ノ井拓己
DF 22 輪湖直樹

66'
DF 39 篠原弘次郎
MF 14 増山朝陽

72'
MF 25 北島祐二

66'
FW 10 城後寿

87'
FW 15 森本貴幸

MNG

長谷部茂利

CHANGE

66'
湯澤聖人輪湖直樹
66'
菊池大介北島祐二
72'
東家聡樹増山朝陽
87'
遠野大弥城後寿

CARD

18'
湯澤聖人
47'
ドウグラスグローリ

Matsumoto Yamaga F.C.	STATS	Avispa Fukuoka
10	シュート	10
14	ゴールキック	13
5	コーナーキック	4
12	直接FK	14
1	間接FK	0
1	オフサイド	0
0	PK	0

主審: 山本雄大

副審1: 村井良輔

副審2: 日比野真

第4の審判員: 田中利幸

入場者数: 3,536人

天候・風: 晴・弱風

気温/湿度: 29.6℃/45%

ピッチ: 全面良芝

MATCH REPORT

ハーフタイムの監督コメント

守備は粘り強くボールにしっかりプレッシャーに行くこと。
奪ったボールを大切に。つないでいけばチャンスはできるぞ。
自分たちを信じて勝ちにいくぞ！

試合後のコメント

■布啓一郎監督記者会見のコメント

Q：きょうの試合の総括を。
「選手全員がバラけず、粘り強く戦ってくれたという印象のゲームだと思います。スタートのところでは相手のパワーや大きさもあってペースをつかめない場面も多かったですけど、時間が経過するにつれて我々のほうがボールに対してプレーできる回数が増えてきて、相手陣内へ入っていける回数も増えてきました。そういう中からセットプレーをとれて、最後に実を結んだという形です。
連敗を止めることができたのが、今日の試合に関しては一番の収穫かなと思います」

Q：悪い流れをホームで止めることができたが？
「サポーターの皆さんの熱気や拍手が我々を後押ししてくれましたし、なによりサポーターの皆さんも歯がゆい思いをしていたと思うので、ホームで勝点３を取れて喜びあえたことを嬉しく思っています」

Q：今日は戦い方を変えたようにも見えたが、どのような狙いがあった？
「戦い方を大きく変えたということはないが、サッカーは相手との力関係があります。相手が主導権を握っている時は粘り強く守って、その中で自分たちの時間がくれば勇敢に攻めて、相手のボックスまで入っていく。それが後半になるにつれて、徐々に割合が増えていったかなと感じています」

Q：決勝点を挙げた塚川孝輝の評価を。
「これで今季３点目になりますが、ああいうボールは乗っている選手のところに行くもの。そこを彼がしっかり決めてくれたのは良かったです。ただ危ないパスミスから決定機を作られもしました。サッカーは良いプレーもあればミスも絶対にあるもの。そこを相殺する形になるかもしれませんが、ただ今日は塚川に限らず、諦めないでポジションをとってやってくれたかなと思います」

Q：次節はアウェーでの東京Ｖ戦になるが？
「東京Ｖさんはテクニカルな選手が非常に多くて、パスやドリブルなど個人あるいはグループの力で崩してくるチームだと思っています。そういう相手に守備が破綻してしまったら厳しくなってしまうので、そこのところはしっかりやっていきたいです。あとは攻撃のところで、我々も質の高いパスワークを積み重ねてシューティングチャンスをしっかり作っていく。その割合を少しでも増やして、アウェイですけど連勝できるように、良いコンディションを作っていきたいです」

Q：（今日の試合に向けて）球際の強さや切り替えの早さなど、ベースになる部分が強調されていたようだが？
「戦術的に多くのことをやれる時間はないですし、前節・千葉戦ではスタートからそういうところで後手を踏んだのは事実なので、それを繰り返していてはゲームをとることはできない。しっかりやるということはミーティングでも確認しましたし、選手たちも表現してくれたと思います」

Q：橋内優也や杉本太郎、塚川孝輝ら先発に復帰したが？
「しっかりやってくれたと思っています。チームの土台のところをやりつつ、どうしてもサッカーはミスの起こる競技ですが、ミスの回数を少なくしながら、逆に質の高さを追求していけば、もっと良いサッカーができる個人個人だと思うので、そういうところを上げていければと思います」

Q：橋内優也の先発起用で、守備も安定したようにみえたが？
「経験値の高い選手で、ゲームの流れの中でも「こういう状況だから、こういうプレーをしよう」といった声掛けのできる選手です。そこは大きいと思います。そういう彼のコーチングによって全体のプレーが落ち着いたり、安定感を持ったり、逆にミスを繰り返さない形になりました。彼本人のプレーもそうですし、ディフェンスラインのみならず全体の安定感も出してくれたと思っています」

Q：攻撃面ではチャンスを作れない時間もあったが、監督の評価は？
「チームがこういう流れですし、もちろん理想的なゲームは誰もがやりたいと思っていますが、それが成立してなくても、また次にトライしようという前向きな姿勢はピッチサイドでもすごく感じることができました。攻撃においても守備においてもポジティブなことを全員がやってくれたと思います。質の部分は上げていきたいですし、これからも追求はしていきたいですけど、今日の選手たちは良くやってくれました」

Q：課題だったセットプレーからやられず、セットプレーで決勝点を挙げたことについて。
「（守備を）マンツーマンからゾーンに変えて、まだ連係やセカンドボールへの対応などで綻びがあって失点していた現実はありますが、そこは選手とスタッフ含めて修正することができました。福岡さんは大型選手が多く、鈴木惇選手のように良いキッカーがいる。そういうチームにセットプレーでやられなかったことは次への自信にしていきたいと思います。逆にセットプレーから最後に得点できて、ギリギリの勝負を拾えたことは大きいので、これも次に繋げていければと思います」

■橋内優也選手のコメント

Q：10試合ぶりの先発出場を振り返って
「（10試合ぶりの先発復帰に）まず5連敗しており、チームとして自信がだいぶなくなっている状態だった。そういった意味でいきなりいいゲームをして勝ち点3を取るのは個人的には難しいと思っていた。ディフェンスの選手なので、最低限ゲームを壊さず1点を取られてもバタバタとやられず勝ち点を取れる試合ができればいいと思ってゲームに入りました」

Q:次節に向けての意気込みを。
「失った勝ち点は帰ってこないし、連勝しないと上に行けない。最近はゲームの中で相手より走るとか球際で戦うとか、戦術じゃない部分で松本山雅らしくないということは外からたくさん声も聞こえていたし、実際に自分たちも思っていました。最低限きょうのゲームがゼロベースのスタートラインに立った状態で、ここからどう積み上げていくか。（次節の東京）ヴェルディさんもその後の京都さんも好調だしボールを動かすことが上手なクラブなので、粘り強くへこたれずやっていきたいです」

■塚川孝輝選手のコメント

Q：後半アディショナルタイムに決勝点を挙げて、連敗をストップしたが？
「あそこにボールがこぼれてくると信じて入っていたので、押し込めてよかったと思います。やはり５連敗していた中でサポーターの皆さんも歯がゆい思いはあったと思いますし、チーム内でも悔しい思いがすごくありました。勝ちたいという気持ちはずっとありましたが、それがうまく結果に繋がらずに５連敗していた中で、ホームのサンプロアルウィンで勝てました。サポーターの皆さんの力もありましたし、チームとしてもまとまっていました。苦しい試合展開だったかもしれませんが、あれが松本の勝ち方だと思います。勝ててよかったです」

Q：次節・東京Ｖ戦に向けて。
「まだ連敗を止めただけで、順位表をみても分かるように全然下なので。上に行くためにも、とにかく連勝できるように頑張っていきたいです」

■アウグスト選手のコメント

Q：初スタメンでしたが、どんな意気込みで試合に入りましたか？
「5連敗しているというのもあって、みんなでミーティングや話し合いもしました。自分もそうだしみんなが闘争心を持って試合に入るように心がけました。がむしゃらにやるひたむきなプレーが見せられたし、それは今後にも繋がるのではないかと思います」

Q：次節以降へ思いを聞かせてください。
「自分たちの姿勢が変わったので次も楽しみです。自分がどういう形で出るかはわかりませんが、準備はできています」

■常田克人選手のコメント

Q：5連敗中でしたが、どのような思いで試合に入りましたか？
「連敗が続いていてチームとして厳しい状況ではありましたけど、まず自分はやっぱりディフェンスの選手なので絶対に（失点）ゼロで行こう、前の選手を信じて点が入ると信じて意気込んで試合に臨みました」

Q：勝利の要因と、次節に向けての意気込みをお願いします。
「まず全員のまとまりがありました。スタメンで出ている11人だけじゃなく18人全員がチームとして一つになって戦えたというのが一番大きく変わった部分かなと思います。次も連戦ですけどそれは相手も同じ状況なので、自分にチャンスが来たらチームのために全力でプレーしたいと思います」