試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2019 JリーグYBCルヴァンカップ第3節
4月10日(水) 19:00 Kick off サンプロ アルウィン
松本山雅FC
- 59' 杉本 太郎
ジュビロ磐田
- 22' 中山 仁斗
- 47' 中野 誠也
- 90+2' 中山 仁斗
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 16 村山 智彦
-
DF 44 服部 康平
-
DF 18 當間 建文
-
DF 36 三ッ田 啓希
-
MF 47 岩上 祐三
-
MF 32 安東 輝
-
MF 22 米原 秀亮
-
MF 24 那須川 将大
-
MF 20 杉本 太郎
-
MF 17 塚川 孝輝
-
FW 9 高崎 寛之
サブ
-
GK 23 田中 謙吾
-
DF 15 エドゥアルド
-
DF 30 溝渕 雄志
-
MF 28 山本 龍平
-
MF 6 藤田 息吹
-
MF 8 セルジーニョ
-
FW 27 榎本 樹
監督
交代
-
68'三ッ田 啓希 エドゥアルド
-
75'米原 秀亮 セルジーニョ
-
88'高崎 寛之 榎本 樹
カード
ジュビロ磐田メンバー
スターティングメンバー
-
GK 31 志村 滉
-
DF 5 櫻内 渚
-
DF 6 エレン
-
DF 28 石田 崚真
-
MF 33 藤田 義明
-
MF 35 森下 俊
-
MF 8 ムサエフ
-
MF 23 山本 康裕
-
MF 34 針谷 岳晃
-
FW 16 中野 誠也
-
FW 32 中山 仁斗
サブ
-
GK 36 三浦 龍輝
-
DF 25 大南 拓磨
-
MF 9 太田 吉彰
-
MF 13 宮崎 智彦
-
MF 15 アダイウトン
-
MF 26 藤川 虎太朗
-
MF 27 荒木 大吾
監督
交代
-
64'石田 崚真 太田 吉彰
-
79'針谷 岳晃 宮崎 智彦
-
90'中野 誠也 大南 拓磨
カード
スタッツ
Matsumoto Yamaga F.C.
|
STATS |
Jubilo Iwata
|
---|---|---|
10 |
シュート | 9 |
4 |
ゴールキック | 9 |
5 |
コーナーキック | 4 |
10 |
直接FK | 15 |
1 |
間接FK | 3 |
1 |
オフサイド | 3 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 井上 知大
- 副審1
- 山内 宏志
- 副審2
- 熊谷 幸剛
- 第4の審判員
- 田中 玲匡
- 入場者数
- 5403人
- 天候・風
- 雨・無風
- 気温/湿度
- 4.8℃/90%
- ピッチ
- 全面良芝/水含み
試合レポート
MATCH REPORT試合後のコメント
■反町康治監督記者会見のコメント
「まず、降雪という非常に苦しい状況の中で試合をすることが出来て、関係者の皆さんに御礼を言いたいと思います。12時の段階では「これはちょっとな」と思ったんですが、何とか最後までしっかり試合をすることが出来て、本当に感謝しております。また雪で非常に寒いなかで我々を盛り上げてくれた5000人のサポーターの皆さんには感謝したいと思います。感謝は勝ち点3を取ることなんですが、それは残念ながら出来ずに悔しく思っています。
我々のいるグループを見ると、G大阪さんと清水さんが引き分けたことで、まだ我々にも芽があるということになりました。(グループステージが)ちょうど半分終わりましたので折り返しになりますが、是非とも次のステージに進めるように頑張っていきたいと思います。得失点差で少し差をつけられる可能性もありますので、勝ちにこだわって次の3試合をやっていきたいと思います。
試合に関してですが、前半は我々らしさがなかったです。この前の神戸戦では我々らしさを取り戻すべくやってきました。今日の試合は、他のグループという言い方になるかも知れませんけれど、(彼らに)それを出してほしかったんですが、前半は全くそういうところがなく低調だったと思います。ただ後半はそうした悪いところを修正でき、自分たちのリズムを作ることができました。後半開始直後の失点がなければ我々の方に流れが傾いたかも知れませんが、あれは少し痛かったと思います。ただ後半は盛り返すことが出来ましたし、「このまま終わるわけにはいかない」と送り出したので、そういう意味での意地は見せられたかなと思います。そうは言っても試合に勝つことが出来なかったのは反省点ですし、もう一回しっかりと準備して、次の試合、リーグ戦のアウェイ湘南戦に備えていきたいと思っています」
Q:前半に“自分たちらしさ”を出せなかった要因は? また後半に流れを盛り返せたことを、次の戦いにどう繋げていきたい?
「確かに前半から“自分たちらしさ”を出してくれれば良い戦いになったと思います。結局、今日は寝ていて目を覚ませられて、そこからやり始めたという試合になりました。ただリーグもルヴァンカップもそうですが、強い相手には目を覚ましてからでは基本的には遅いです。それをしっかり学ばないといけないし、常に出さないといけないものを出せなかったということは仮の姿でしかないのかも知れない。これは発破をかけるなどしてやらないといけない。
後半については、向こうが2トップなので、特にうちの三ッ田と服部のところでスイッチを入れやすい状況だったにも関わらず、前線が全くアクションを起こさないという形でした。それでは自分たちの良さでもあるスペースを突いていくところや、ボールを動かしながら隙を突くところが出せなかった。塚川はハーフタイムに話をしたことを実践したし、(杉本)太郎も足元で受けるところとスペースで受けるところで拾ったりして、自分たち攻勢に持って行きました。それを言われてからではなく自分たちで最初からやってほしいなというのは正直あります。全く何もないで試合を終えるよりも、勝てませんでしたけど自分たちで動きを見せてアクションして躍動して、ゲームを自分たちの流れにすることが出来たことは大事にしていかないといけない。それを90分間のうちの長い時間でやれるように、これからはしないといけないですね」
Q:特別指定選手に登録した三ッ田啓希を先発起用したが、試合前の期待と評価を。
「見てのとおりストロングなところとウィークなところが、彼が出場した時間内でもよく分かったと思います。当然ゲームフィーリングとかチームとしてやるべきことなど追いついていない部分はあると思います。これは勉強してやっていかないといけないことなので、高い代償を払うという言い方になるかもしれません。その責任は私がとるわけですが、これから彼の成長を促すことも大事になってきます。チームに必要なピースだから試合に出していますし、ある意味でプロの厳しさを十分味わったと思います。ただ僕は出来ると思って送り出しているわけですし、それに応えることが全部できたかというと、そうではない部分もまだあったと思います。ただボールを動かす力など彼の良さは垣間見れましたし、大学リーグでやることも出てくるかも知れませんが、我々チームの力になってほしいと思います。まだまだですけど、こうやって真剣勝負の場でやることで分かることもあります。途中で交代させましたけど、本当は最後までやらせたい部分はありましたね」
Q:チーム力の底上げという部分で、手応えはあったか?
「先の神戸戦にも、ルヴァンカップ2試合に出た選手が出場しています。つまり、(ルヴァンで)ある程度は確信を持てた選手をリーグ戦でも使っているという形になっているのは間違いありません。先ほどと言い方が異なるかも知れませんが、(ルヴァンは)経験する場ではなく、上のステージに行くことを目標にして我々はやっています。もちろん大会のコンセプトでもある若い選手にチャンスを与えるという部分もありますし、その意味で榎本にも短い時間でチャンスを与えました。そうやって少しでも個人の成長、チームの成長に繋がってほしいと。我々はAチームとかBチームとかはなく、全員で競争しながら試合を迎えています。出来たこと出来なかったことは選手も自分で分かっていると思いますし、太郎も今まではフィニッシュまで持っていく場面が少なかったにも関わらず、今日は良いところまで行ったと思うので、天皇杯もはじまりますが、調子を見ながら、この大会を勝ち上がっていきたいと思います」
■杉本太郎選手のコメント
Q:今日の試合を振り返って?
「まずは負けてしまったことに関して、悔しい気持ちがあります。個人的には得点は決められたんですけど、チームが勝てていないので素直には喜べないです」
Q:後半に入ってから流れを引き寄せて、59分には松本での公式戦初得点も決めたが?
「後半に入る前に『前への意識を持とう。もっと相手の背後を狙っていこう』という話をしたので、相手のディフェンスラインも対応するのが難しくなったのかなと思います。得点場面については良いところにボールがこぼれてきてくれて、良いところにトラップできたので、その流れでゴールを決められたと思います。常にゴールは要求されていると思いますし、自分としても強く意識している部分でもあるので、リーグ戦でも出していきたいです」