試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2019 明治安田生命 J1リーグ第28節
10月5日(土) 14:00 Kick off ユアテックスタジアム仙台
ベガルタ仙台
松本山雅FC
- 2' セルジーニョ
ベガルタ仙台メンバー
スターティングメンバー
-
GK 24 ヤクブ スウォビィク
-
DF 4 蜂須賀 孝治
-
DF 39 金 正也
-
DF 13 平岡 康裕
-
DF 2 永戸 勝也
-
MF 17 富田 晋伍
-
MF 8 松下 佳貴
-
MF 18 道渕 諒平
-
MF 7 関口 訓充
-
FW 38 長沢 駿
-
FW 9 ハモン ロペス
サブ
-
GK 21 関 憲太郎
-
DF 27 大岩 一貴
-
MF 6 兵藤 慎剛
-
MF 14 石原 崇兆
-
MF 37 中原 彰吾
-
FW 11 石原 直樹
-
FW 19 ジャーメイン 良
監督
交代
-
60'関口 訓充 石原 崇兆
-
67'道渕 諒平 兵藤 慎剛
-
75'富田 晋伍 ジャーメイン 良
カード
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 守田 達弥
-
DF 31 橋内 優也
-
DF 4 飯田 真輝
-
DF 41 水本 裕貴
-
MF 47 岩上 祐三
-
MF 25 町田 也真人
-
MF 6 藤田 息吹
-
MF 20 杉本 太郎
-
MF 42 高橋 諒
-
FW 8 セルジーニョ
-
FW 11 永井 龍
サブ
-
GK 16 村山 智彦
-
DF 3 田中 隼磨
-
DF 5 今井 智基
-
MF 13 中美 慶哉
-
MF 14 パウリーニョ
-
MF 35 宮阪 政樹
-
FW 50 阪野 豊史
監督
交代
-
67'町田 也真人 田中 隼磨
-
80'杉本 太郎 パウリーニョ
-
90+1'岩上 祐三 中美 慶哉
カード
スタッツ
Vegalta Sendai
|
STATS |
Matsumoto Yamaga F.C.
|
---|---|---|
18 |
シュート | 9 |
7 |
ゴールキック | 9 |
13 |
コーナーキック | 7 |
4 |
直接FK | 9 |
1 |
間接FK | 0 |
1 |
オフサイド | 0 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 家本 政明
- 副審1
- 岡野 宇広
- 副審2
- 松井 健太郎
- 第4の審判員
- 先立 圭吾
- 入場者数
- 15285人
- 天候・風
- 晴・弱風
- 気温/湿度
- 23.1℃/56%
- ピッチ
- 全面良芝 / 乾燥
試合レポート
MATCH REPORT試合後のコメント
■反町康治監督記者会見のコメント
「本当に厳しい試合でしたけども、我々のサポーターの皆さんが最後まで声を枯らして応援してくれたことが大きな力になって、向こうの猛攻をはね返すことができたと思います。仙台は我々にとっては遠隔地で、5時間か6時間かかりますし、お金と労力も使います。このユアスタの雰囲気もアウェイにとっては非常に難しい環境なんですけども、本当に感謝しております。
ゲームは前回対戦でやられた反省をもとにして、サイドのミスマッチを突いてくるのは十分分かっていたので、そこは上手く言えばボカしながら、悪い意味では諦めて、真ん中で勝負をするという形にしました。もちろん前半もそうですけど何回か相手にフリーでヘディングさせることもありましたが、最後のCKも守田が積極的にやってくれたことが大きくて、向こうの高さを封じ込めることができました。最後まで2トップを替えなかったというのも向こうも高さを頼りにしていた部分はあると思っていましたし、我々も下がり過ぎたことでセカンドボールを拾われていましたけど、次のボールに対してのシュートブロックなどは我々らしさもたくさん出ていました。本当に皆で掴み取った勝ち点3だと感じました。
ただ、これで終わりじゃないので。まだ中断期間になりますけど、しっかり休んだのち、優勝争いをしている鹿島さんとホームで最高のゲームができるように、この2週間で準備していきたいと思います」
Q:特に前半の先制した時間帯にかなり高い位置で狙い通りの攻撃ができていたと思うが、今日の攻撃の狙いについては?
「ゴールまで、ほとんど相手にボールを触られなかったんじゃないですかね。特に前半は2トップのメリットが出た部分かも知れません。2トップにボールが収まったところで、(町田)也真人とか(杉本)太郎が前を向く時間も結構ありましたし、永井も最後はガス欠になりましたけど、ポストプレーやスペースランなど精力的に動いてくれました。最終的には外はあまり使わなかったんですけど、本当に狙いとする形ができていたので、その良い時間帯に得点できたことは良かったです。もちろん追加点を取れれば良かったんですけど、違う見方をすれば1-0だったからこそ集中を欠かさずにやれたのかも知れません(苦笑)。これがサッカーの難しいところですね。2点3点と取れればいいんですけど、これが我々の現状なので難しいのですが、決定的なチャンスは今までで一番作れたかも知れません。それを最後、相手ゴールに収めることができれば、チームはもっと上に行けるんじゃないかと思っています」
Q:後半途中から田中隼磨を投入して、フォーメーションを変更したと思うが、意図と狙いを。
「向こうの狙いは分かっていても、自分たちの良さを出そうというスタンスでやってきました。CKの場面では普通は選手を入れないところに今日は入れたくらい、ボールが切れるまでの1~2分というのが私としては一番緊張したところですね。(田中隼磨の投入は)そこで替えないと、向こうのリズムになってしまう。つまり向こうのSBに行けずに縦関係でCBが外に引き出されることになると、真ん中で同数になってしまう。向こうの2トップはヘディングの強さも決定力もありますから、開き直らないといけない時間帯だったかなと思います」
Q:セルジーニョの守備位置について、終盤には左サイドに引いて流れるような場面があったが、これはチームとしての判断なのか個人の判断なのか?また最後に彼を引かせるためにベンチから指示を出した際、意思の疎通ができていないようなところもあったが?
「まず一つ目の質問ですが、あれは彼の判断です。右SBの蜂須賀(孝治)が高い位置まで上がってきているので、杉本が中に絞っていて行けない状況だった。高橋も少し真ん中に絞っていて時間がかかっていました。もともとセルジーニョは2トップの選手ではなく、サイドMFが最も働きやすいポジションなので、彼の本能がそうさせたというのはあると思います。
ジャーメイン(良)が入ってから、かなり開いた状態からインサイドに入ってくるという、かなりややこしい形をしていました。それを高橋が抑える形になってしまって、あそこは変則的に2対2のマンツーマンみたいな形になってしまったんですよね。本来であれば我々は、受け渡しをして抑えれば良かったんですけど、セルジ(-ニョ)もブラジル人なので人を抑える方が優先してしまいます。最初は中に絞り過ぎて外を使われて、ファースト(ディフェンス)にセルジではなく高橋が出てきた場合があったんですよね。そうなると、このフォーメーションにした意味がないので。だからセルジが中を絞るけども、ファーストでそっちに行ってほしいと。
ジャーメインに対しては、(選手たちが)自分たちで解決しているので、あまり(私から)言ってしまうと今度は混乱するので、そこはそのままにしようと。だから、こっちの指示と意図は分かっているんだけど、自分たちで判断したところが最終的に奏功したのかは分かりませんが、こちらの左サイドは少し厄介でしたね」
■町田也真人選手のコメント
Q:前節・F東京戦に引き続き3-5-2のフォーメーションで試合に入ったが?
「まず試合の入りが良くて、前半から良い時間帯は多かったです。そこで1点で終わってしまったことは自分たちの課題ですが、ここ2試合は非常に手応えを掴めかけています。ただ今日もギリギリの試合だったし、あらためて勝つことは大変だなと感じました。次は鹿島という試合巧者が相手になりますが、今日のようにしぶとく戦って、早い時間に先手を取りたいですね」
Q:仙台は長沢駿とハモン・ロペスの2トップがいて、サイド攻撃にも特徴があるチームだが、守備面の狙いについては。
「やはり仙台には強力な2トップがいて、サイドからクロスを上げてくるという狙いがあることは分かっていました。ソリさんも試合前から『今日は3人の勝負だぞ』という話をしていましたが、本当に3バックが頑張ってくれました。そして周辺にいる選手がセカンドボールに対しても体を張って守ることができていたことが無失点に繋がったのかなと思います」