試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2019 明治安田生命 J1リーグ第27節
9月29日(日) 14:00 Kick off サンプロ アルウィン
松本山雅FC
FC東京
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 守田 達弥
-
DF 31 橋内 優也
-
DF 4 飯田 真輝
-
DF 41 水本 裕貴
-
MF 47 岩上 祐三
-
MF 6 藤田 息吹
-
MF 25 町田 也真人
-
MF 42 高橋 諒
-
MF 8 セルジーニョ
-
MF 20 杉本 太郎
-
FW 11 永井 龍
サブ
-
GK 16 村山 智彦
-
DF 5 今井 智基
-
DF 3 田中 隼磨
-
MF 13 中美 慶哉
-
MF 14 パウリーニョ
-
MF 35 宮阪 政樹
-
FW 50 阪野 豊史
監督
交代
-
81'杉本 太郎 パウリーニョ
-
84'永井 龍 阪野 豊史
-
90'岩上 祐三 田中 隼磨
カード
-
84'飯田 真輝
FC東京メンバー
スターティングメンバー
-
GK 33 林 彰洋
-
DF 2 室屋 成
-
DF 32 渡辺 剛
-
DF 3 森重 真人
-
DF 14 オ ジェソク
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MF 7 三田 啓貴
-
MF 8 髙萩 洋次郎
-
MF 18 橋本 拳人
-
MF 10 東 慶悟
-
FW 9 ディエゴ オリヴェイラ
-
FW 11 永井 謙佑
サブ
-
GK 1 児玉 剛
-
DF 29 岡崎 慎
-
DF 42 バングーナガンデ 佳史扶
-
MF 39 大森 晃太郎
-
FW 16 ジャエル
-
FW 17 ナ サンホ
-
FW 27 田川 亨介
監督
交代
-
70'永井 謙佑 ナ サンホ
-
75'三田 啓貴 田川 亨介
-
85'ディエゴ オリヴェイラ ジャエル
カード
-
88'オ ジェソク
スタッツ
Matsumoto Yamaga F.C.
|
STATS |
F.C.Tokyo
|
---|---|---|
8 |
シュート | 9 |
11 |
ゴールキック | 3 |
2 |
コーナーキック | 7 |
10 |
直接FK | 12 |
2 |
間接FK | 4 |
1 |
オフサイド | 4 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 飯田 淳平
- 副審1
- 木川田 博信
- 副審2
- 鈴木 規志
- 第4の審判員
- 勝又 弘樹
- 入場者数
- 19271人
- 天候・風
- 晴・弱風
- 気温/湿度
- 27.5℃/46%
- ピッチ
- 全面良芝/水含み
試合レポート
MATCH REPORT試合後のコメント
■反町康治監督記者会見のコメント
「我々の立場からいうと、やはり勝点3を取らないといけないというのは、どの相手でも同じです。そういうところから逆算して、準備をしてきたつもりではいます。現時点で(FC東京は)日本のトップ・オブ・トップですから難しいゲームになるのは承知の上で準備してきましたが、最後の笛が鳴るまで良くやったと思います。
得点の匂いがするのは、どちらかというと我々のほうだったかも知れません。もちろん向こうは1人で崩す力もありますし、スピードもありますし、決定力もあります。そうしたなかで失点をゼロで抑えられたのは収穫ですし、逆に結果的に得点がゼロだったことは少し残念だったと思います。
(入場者数が)今季最多ですか。これだけのお客さんの入った中で、昨日のラグビー(W杯・アイルランド戦)のように喜んで終わりたかったんですが、なかなかそうはいかずに悔しい思いはあります。ただ次に繋がるゲームだと思っています」
Q:2列目に置いた町田也真人選手と杉本太郎選手が攻守の肝だったと思います。決定的な場面を何回か作りましたが、結果的にゴールを取れなかったのは、チームとしてなのか、個人としてなのか?
「数的優位を作れそうなタイミングは幾つかあったんですが、その時にボールを下げてしまったり、焦ってしまって一番良い選択が出来ていたかという場面が前半も後半もあったかなと思いました。広いスペースがあるなかでの攻撃のトレーニングは、これからやっていかないといけないかなと。ただ仙台戦に向けては時間がないので何とも言えませんが、J1の場合は少し時間があるので、そういうところで整理をしてやっていければとは試合を見ていて感じました。ただ前への推進力であるとか前線の躍動感であるとか、攻撃面での良さは出せたのかなと思います。
守備面については、也真人と(藤田)息吹と太郎だとサイズもないので。どちらかというと細かくポジション修正をすることが出来るようなメンバーを選んだことによって、向こうの真ん中での攻撃はかなり避けることが出来た感じはしました。あと全体的に永井もセルジ(-ニョ)も、しっかりと仕事をやってくれました」
Q:2人目までの交代は、足をつったことでカードを切らないといけなかったと思いますが、それがゲーム運びに影響はあった?
「ゲーム運びとしては思いどおりに進んでいました。今日はナイトゲームからデーゲームに変わった最初の試合でしたが、思ったよりも気温も上がって(前半に)飲水タイムもありましたから。気温が上がったなかで、脚がつる選手も出るだろうと。特に久しぶりに登場する選手は色々な意味で緊張感もありますし、そういう選手から替えていくしかないかなと試合前から思っていました。もちろん得点したり失点したりというプランはありますけども、0-0でいった場合には足がつりそうな選手から替えようと。最後は(岩上)祐三も苦しそうな顔でしたし、也真人か祐三かどっちかと思っていました。しかし両者とも我々の右サイドでしたし、途中からナ・サンホが入ってきて、彼は外から中に入ってきてパワーのあるシュートを打てる1対1の強さがありますから、あのようにカードを切らざるを得ませんでした。」
Q:今季初スタメンの町田選手と23試合ぶりに先発した岩上祐三を起用した意図は?
「トレーニングや練習試合のなかで、調子の上がっている選手を見極めていくことも大事です。それは前節の中美(慶哉)もそうですし。これから一戦必勝となることを考えた場合に、トレーニングからしっかりとやれている、あるいは調子の良い選手をドンドン登用していこうかなとは正直考えています。もちろんサッカーは相手があって成り立つスポーツですし、J1の他チームは我々よりも実力がありますし、力も上ですから、そういう相手に狙いを持って対峙していくためには、それに見合った選手を登用していくことも必要だと。いまの我々の持っている選手のなかでは誰が出ても力は変わらないですし、しっかりプレーできる選手が増えてきたことは嬉しいです。これからもシーズン最後まで貫き通していきたいですね。
Q:町田選手の評価を。
中盤のどっちつかずのボールにも強く対応していましたし、冷静にプレーすることのできる試合巧者です。彼の良さは足元だけでなく背後に出ていく力とか最後の決定力も一つの武器なので、今日は出せませんでしたが今後は機会も増えてくると思うので、頑張ってほしいですね。怪我で長い期間、離れていたのは残念でしたがチームの力になってくれることを期待しています」
Q:昨日の他チームの試合結果も気になると思うが、この試合で得た勝点1の意味合いとは?
「どうしても他チームの結果については選手も我々スタッフも目にしますが、あくまでも眼前の試合にどう臨むかしか話はしません。もちろん全部の試合で勝点3を狙っていますが、今日の試合を見ても分かるように簡単に勝てるような相手はJ1には当然いません。死にものぐるいでやって、やっと勝点1という感じですから。どこかの機会で、もう少しギアを上げてやれるようにしていければと思います。ただ今日は本当に良くやってくれました」
Q:今日の試合で、多分2トップを採用したと思いますが、2トップの狙いと評価を?
「2トップでしたけど、2トップではないような動きをセルジがしてくれたことで相手は捕まえづらくしたかも知れません。チャンスになった時に前線に2人のラインがあるのが、このシステムの特長ですけど、サイドで押し込まれるのは、ある程度は目をつぶらざるを得ない部分もあると思います。このシステムで勝てるというのであれば、みんなそれをやるわけで、どの並びでも相手が変われば当然変わってきます。今日うまくいったかどうかは抜きにして、うまくいったから、次の試合でも同じことをやろうとすれば大恥をかきます。常に相手を見ながら、また我々の良さを追求しながらやっていく。これが今の我々のチームには大事なことだと思います」
■守田達弥選手のコメント
Q:今日の試合を振り返って?
「ホームでなかなか勝てていないですし、やはり勝点3が欲しかったというのは本音です。試合内容を見ても悲観するものではないですけど、勝てていないという現実もあるし、残り試合も少なくなってきたので、自分たちで殻を破って浮上するために見つめ直していきたい」
Q:前回対戦では2失点したFC東京を、自身のビッグセーブもあって無失点に抑えたが?
「後半のセーブについては飛び出してきたのは永井(謙佑)選手だったので、GKの鼻先を抜かしてシュートが得意だということが頭を過って、あえて引き込むことを選択しました。中に切り返されたんですけど、そのことで時間も出来て、その隙に寄せることでシュートコースも消して、落ち着いて対応できました」