試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2019 明治安田生命 J1リーグ第10節
5月4日(土) 14:00 Kick off サンプロ アルウィン
松本山雅FC
セレッソ大阪
- 21' ブルーノ メンデス
- 83' 奥埜 博亮
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 16 村山 智彦
-
DF 5 今井 智基
-
DF 4 飯田 真輝
-
DF 31 橋内 優也
-
MF 3 田中 隼磨
-
MF 14 パウリーニョ
-
MF 35 宮阪 政樹
-
MF 42 高橋 諒
-
MF 13 中美 慶哉
-
FW 7 前田 大然
-
FW 11 永井 龍
サブ
-
GK 1 守田 達弥
-
DF 15 エドゥアルド
-
DF 24 那須川 将大
-
MF 6 藤田 息吹
-
MF 20 杉本 太郎
-
MF 47 岩上 祐三
-
FW 10 レアンドロ ペレイラ
監督
交代
-
67'前田 大然 レアンドロ ペレイラ
-
67'中美 慶哉 杉本 太郎
-
82'田中 隼磨 岩上 祐三
カード
セレッソ大阪メンバー
スターティングメンバー
-
GK 21 キム ジンヒョン
-
DF 2 松田 陸
-
DF 14 丸橋 祐介
-
DF 15 瀬古 歩夢
-
DF 22 マテイ ヨニッチ
-
MF 5 藤田 直之
-
MF 7 水沼 宏太
-
MF 10 清武 弘嗣
-
MF 25 奥埜 博亮
-
FW 9 都倉 賢
-
FW 20 ブルーノ メンデス
サブ
-
GK 1 圍 謙太朗
-
DF 3 木本 恭生
-
DF 16 片山 瑛一
-
MF 6 レアンドロ デサバト
-
MF 32 田中 亜土夢
-
FW 8 柿谷 曜一朗
-
FW 13 高木 俊幸
監督
交代
-
90+1'清武 弘嗣 田中 亜土夢
-
90+4'水沼 宏太 片山 瑛一
カード
スタッツ
Matsumoto Yamaga F.C.
|
STATS |
Cerezo Osaka
|
---|---|---|
5 |
シュート | 15 |
15 |
ゴールキック | 10 |
6 |
コーナーキック | 3 |
10 |
直接FK | 15 |
1 |
間接FK | 1 |
1 |
オフサイド | 0 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 荒木 友輔
- 副審1
- 馬場 規
- 副審2
- 西村 幹也
- 第4の審判員
- 上村 篤史
- 入場者数
- 18397人
- 天候・風
- 晴・中風
- 気温/湿度
- 22.7℃/20%
- ピッチ
- 全面良芝 / 乾燥
試合レポート
MATCH REPORT試合後のコメント
■反町康治監督記者会見のコメント
「前半が全てだったかなと思っています。ゲームプランとは全く違う形になってしまったので、それがかなり大きくゲームに響いたと思います。後半は修正して良くなりましたけど、後半の最初から20分くらいですかね。その良いリズムのときに1つ(点を)取りたかった。その時間を越えて少し持っていかれて、最終的にはああいう形で(失点してしまい)。非常に悔しいというか残念というか、自分たちで苦しいゲームにしてしまったと思います。この前のゲームもそうですけど、試合をするごとに収穫も反省点もあります。この反省点を次にいかしていかないといけないです。週中には公式戦がありますので、その準備も兼ねてやっていきたいと思います」
Q:永井龍の先発起用し、高い位置から(プレスをかけて相手を)ハメるという狙いがあったと思うが、特に前半はファーストディフェンスが上手くいかなかった印象がある。ゲームプランとは全く違う形になってしまったということも踏まえて、その辺りの要因を。
「永井に関しては、この前のFC東京戦を受けて、全体的に体重が後ろにいっている部分があったので、我々の良さをもう一回という話をするなかで、永井からスタートするディフェンスをしっかりしたかったというのがありました。また彼は、前線で色々なことを結構出来ますので。しかし我々が中途半端なポジショニングになってしまいました。向こうは明らかなポジションニングをとっていたんですが、それに合わせることが出来ずにリスペクトしすぎたというのは正直あります。ですので、あの失点も必然といえば必然かなと思います。逆に言うと1失点で抑えられたのは良かったのかも知れません。
(今シーズン)向こうは最後の15分の時間帯で6失点していることを考えると、後半はもう1回しっかりしたところからボールを奪う、またはそれを攻撃に繋げたかった。
ただ向こうは逃げる手を持っていて、前線からプレッシャーをかければ長いボールで逃げて(前線に)収めさせる。ロティーナさんは東京Vの時からそうだったので、十分分かっていたのでボランチは大変だったかもしれません。それで逃げられて守備のリズムを作れなかったことは否めなかったです。それでも我々はやっていかないといけないので、そういうリスクを負いながらも後ろの3人が我慢強くやれればよかったんですが、ちょっと我慢出来なかったですね」
Q:ファーストディフェンスのところは、1トップのところが上手くいかなかった?
「簡単に言うと、相手のCBの2人でボールを動かしていて、そこに永井が行ったり来たりしていても、当然ボールのスピードのほうが速いから間に合わないです。さらに(前田)大然や(中美)慶哉がCBに行けなくなっていた。それはもう永井にスピードや脚力があっても当然間に合わないですよね。そこは後半シャドーの2人も一緒に対応して、もし逃げられても今までやってきたことをやればいいだけ。それが前半出来なかったのが何とも痛かったですね。それがファーストディフェンスのところが曖昧になってしまったと。後ろを気にすれば、前に力が入らない。前に力を入れれば、後ろに力が入らない。ただ0-1の状態だったので、後ろを気にするよりも、前のほうから制限をかけてとせざるを得なかったです。実際にその方が上手くいっていたというのは収穫だったかも知れません。もちろんリスキーなところはあります。(その後)失点もしていますし。都倉(賢)と飯田が1対1になるとか。長いボールで逃げられると、向こうは2トップですから、そういう形になりますから。それでも、ちゃんとGK含めて(守備の)対応は出来ると思いますし、最初から出来ていればというのが反省点です」
Q:2試合連続無得点で終わりました。顔ぶれを変えるなど対策が分かれば苦労しませんが、得点に繋がらない要因は?
「ペレイラとは映像を見せながら話をしましたが、要はペナルティーエリアに入っていく人数とか回数とか、少し足りない部分があるんですよね。今日なんかはどっちが最後のところの力があるかというと向こうですよね。それは個人の力です。ただ我々はJ2から上がってきたということも含めて、そこをなかなかうまく埋め切れない部分は正直あります。しかし、それで諦めるのではなく、だからこそ出来る部分もある。それを修正したり、精度を上げたり。後半は特にペナルティーエリアまでボールを運べていく場面がありましたけど、ペレイラには動き方のアドバイスをきちんとして(ピッチへ)送り出したので、そこそこうまくいった部分もあったかなと思います。点が取れないので色々と言われると思いますが、確かに劇的に改善する方法はないわけで。クロスを合わせるところなど、そういうところからトレーニングで改善していくしかありません。我々はトレーニングをやっていくしかないです」
Q:開幕から10試合を終えて3勝2分5敗で順位も12位と(前回J1だった)2015シーズンと同じ戦績ですが、この数字をどうみているのか?また15年と比べての修正点や手ごたえなど、この10試合をどうみているのか?
「15年の頃とはシチュエーションも違いますし、それは比べるに値しないと思います。あくまでコンペティションなので、今季のリーグ戦で我々はどういう形になるかを考えてやっていかないといけません。どの相手も我々よりも格上ですし、それを分かっていてリーグに入っています。大変ですが、そのなかで生き残っていくためには我々らしさを踏襲しつつ、J1仕様の部分も作っていかないといけない。言うのは簡単で行うのは難しいですが、そうやっていかざるを得ないし、やっていくべきだと思います」
Q:先ほど監督が仰ったスタートで起きた現象や修正した部分など、ピッチ内での問題点や課題を試合中に選手たちで改善するという部分は現状では難しい?
「どうでしょうね。ピッチ上でそこまでやるのは難しいと思います。俯瞰で見れるわけではないし、見られる範囲は半径10メートルとか限られてきますから。前半に何とかゼロで抑えていれば、もう少し良い方向に向かってのかも知れませんが、そこを許してくれないのがJ1の舞台と分かっています。出来ればそうしたいですけど、それが出来ない現状は十分あります。ただ後半に(自分たちの)リズムを作ったときに、最後のエネルギッシュなプレーというのが我々にはまだまだ足りない。ただ、その現状を打ち破るために、我々は仕事をしていかないといけないと思います」
■永井龍選手のコメント
Q:0-2の敗戦となったが、試合を振り返って?
「(C大阪との)力の差は感じました。チャンスを作れているようで作れていなかったと思いますし、決め切るところで決め切られたなという印象もあります。自分と違って相手のFWは前線でボールをしっかりと納めて、得点を決めて、やるべきことをやったのかなと思います」
Q:今日は古巣戦ということになったが、個人的なパフォーマンスとしては?
「個人的なことになりますけど、C大阪のサポーターや関係者の皆さんに成長した姿を見せることが出来たらなと思っていました。
C大阪は自分たちのことをよく研究していて、自分が守備のスイッチを入れないといけなかったんですけど、うまく入れることが出来ずに二度追いするような展開になってしまった。松本らしい前からのプレスをかけることが出来ず、C大阪のほうが一枚上手だったのかなと思います」