試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2018 明治安田生命 J2リーグ 第35節
9月30日(日) 14:00 Kick off NDソフトスタジアム山形
モンテディオ山形
- 57' 栗山 直樹
- 60' 小林 成豪
- 90+3' 中山 仁斗
松本山雅FC
- 13' 高崎 寛之
- 26' 飯田 真輝
- 64' オウンゴール
モンテディオ山形メンバー
スターティングメンバー
-
GK 21 櫛引 政敏
-
DF 33 西村 竜馬
-
DF 3 栗山 直樹
-
DF 23 熊本 雄太
-
MF 6 山田 拓巳
-
MF 17 中村 駿
-
MF 20 安西 海斗
-
MF 49 内田 健太
-
FW 8 アルヴァロ ロドリゲス
-
FW 11 阪野 豊史
-
FW 16 小林 成豪
サブ
-
GK 1 児玉 剛
-
DF 24 古部 健太
-
MF 14 本田 拓也
-
MF 18 南 秀仁
-
MF 24 汰木 康也
-
FW 39 中山 仁斗
-
FW 50 ブルーノ ロペス
監督
交代
-
46'熊本 雄太 汰木 康也
-
68'アルヴァロ ロドリゲス ブルーノ ロペス
-
79'阪野 豊史 中山 仁斗
カード
-
23'中村 駿
-
90+2'西村 竜馬
-
90+6'内田 健太
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 守田 達弥
-
DF 4 飯田 真輝
-
DF 31 橋内 優也
-
DF 2 浦田 延尚
-
MF 3 田中 隼磨
-
MF 6 藤田 息吹
-
MF 23 岡本 知剛
-
MF 29 下川 陽太
-
MF 8 セルジーニョ
-
MF 20 石原 崇兆
-
FW 9 高崎 寛之
サブ
-
GK 16 村山 智彦
-
DF 33 安川 有
-
DF 50 今井 智基
-
MF 13 中美 慶哉
-
MF 47 岩上 祐三
-
FW 11 三島 康平
-
FW 49 ジネイ
監督
交代
-
58'ジネイ 高崎 寛之
-
87'岡本 知剛 岩上 祐三
-
90+1'セルジーニョ 中美 慶哉
カード
-
66'ジネイ
-
75'飯田 真輝
スタッツ
Montedio Yamagata
|
STATS |
Matsumoto Yamaga F.C.
|
---|---|---|
7 |
シュート | 15 |
9 |
ゴールキック | 10 |
3 |
コーナーキック | 6 |
9 |
直接FK | 15 |
2 |
間接FK | 1 |
2 |
オフサイド | 1 |
0 |
PK | 1 |
試合データ
- 主審
- 笠原 寛貴
- 副審1
- 佐藤 貴之
- 副審2
- 藤澤 達也
- 第4の審判員
- 橋本 真光
- 入場者数
- 6694人
- 天候・風
- 曇・弱風
- 気温/湿度
- 21.7℃/77%
- ピッチ
- 全面良芝/水含み
試合レポート
MATCH REPORT試合後のコメント
■反町康治監督記者会見のコメント
「試合前には1-0か1-1、多くて2-1かという、ゲームかと思っていましたが、後半の山形さんが自分たちのスタイルを、ある程度捨ててまでも勝負に来たなかで、(自分たちで)3点目を取れなかったのが痛かったのは間違いありません。
ただそんなに簡単に3点目を取れればとは言えないくらい難しいゲームでした。2-1になってから少し受けに回ってしまったのは否めない感じもしました。非常に難しいゲームだったと思います。これだけ45分間のなかで色々起こるというのは本当に珍しいくらいであって、色々考えたなかでも難しい、終わってからだったら何か言えるかもしれない試合展開だったと思います。
最後にPKがありましたけれど、まだまだ努力が足りないということなんでしょうね。そう思って松本に帰りたいです。もっと精進して、次の試合で勝ち点3を取れるよう準備していくしかないので。良いところ、悪いところをそれぞれしっかりと反省したなかで次の試合に臨みたいと思います」
Q:結果論でしかないと思いますが、1点目と3点目は競り合いのところで下川選手が勝てなくて繋がれたような形で、2点目は裏を狙われ。山雅とすれば守備の弱いところを突かれたような失点だったと思います。2―0から3-2になったところでの手当はあったのか。高崎選手は負傷ですが、選手交代で岩上選手と中美選手以外の選択肢はなかったのか?
「どうでしょうね、終わってからは何とも言えますから。3人という交代枠のなか、下川はあれ以上の力は出せないと思いますけど、攻守にわたってよくやっています。別に手を抜いているわけではない。そこでやられたから「じゃあ、お前はダメだ」となると、選手がいなくなってしまいますから。もちろんヘディングで勝てない部分はあると思いますし、まだ甘さもありますから。
あとは負傷の高崎も含めて、足の止まってきた選手から代えていく状況でした。向こうが長いボールを放り込んできて、前の3人が残っている状態で、うちのボランチが最終ラインに吸収されて、そこのところで拾われているというのが多かったので、そこを埋めるべく中美を入れたわけですよね」
Q:ハーフタイムコメントにあったように、相手の交代を予想していたなかで対応しきれなかった要因は?前節は三島選手でしたが、今日はジネイを投入した理由を。
「山形の3枚、左の内田(健太)のところが狙い目というか、そこのところで攻撃の形を作れるかなというのがありました。それと汰木(康也)を左ワイドに入れてくるのはなんとなく予想できたので、(ハーフタイムに)送り出すときに田中には彼の特長とその対応の話をしました。
小林(成豪)にやられたのは一瞬の隙を相手に与えてしまったという、我々らしからぬもの。しかも攻め残っている選手を完全にケアしていなかった。サッカーとは不思議なものでリードしていると、どこかに隙が生まれる。だから『2点差は危険なスコア』とよく言われるわけですよ。そこが30歳の選手と例えば下川のような1年目の選手の違いで、やはり30歳の選手は、そういうところまでちゃんとやれているからこそベテランと初めて呼ばれるわけです。下川はここから色々と学んでいった方が良いかもしれません。
一方、皆さんは失点場面のことしか聞いてきませんが、今日は攻撃の場面でも良いところがたくさんありました。なんで失点したんだと言われるかもしれませんが、我々も指をくわえて見ていたわけではなく、ちゃんと相手の分析もしたうえで話もしましたし、反省点は洗い出して次の試合に向けてやっている。確かに仰ることは分かりますが、出来ることをやって、自分たちのどこが弱いかというのも分かってやっています。それで相手の方が上だったら認めざるを得ないし、山雅のエンブレムをつけて試合に出るわけにはいかないと判断してもらうしかない。私が信頼を置いて送り出した選手は、最後の笛が鳴るまで、またはシーズンが終わるまでがむしゃらにやってもらいたい。それでダメだったら、選手に責任はありません。私に責任がある。それはずっとそういう気持ちでやっていますし、これからも続けるつもりでいます。答えになっているか分からないですけど、やりうるべきことをやったなかでのことと解釈してください」
Q:PKの場面で、ジネイがキッカーを務めたが決まっていたのか?
「本来であればPKのキッカーは、うちは2人いるのですが。今まではその2人が蹴っています。その2人がいない場合を考えてトレーニングはしています。そのなかでジネイは自分が貰ったPKということもあってボールを取ったんじゃないかと思います。あの時の候補は2人か3人いましたが、選手たちの判断でやっているわけですから、それを責められるとしたら私がそこで誰かを指名したほうが良いという意味では、私が責められるべきです。ジネイには責任はない。当然トレーニングもしていますから。
Q:攻撃面で3点目、4点目を取るチャンスがあったが?
「かなり向こうが前がかりに来ているなかで、最終ラインと戦うためのスペースはたくさんあったと思います。しかし判断ミスがあったり、チャンスでスローテンポに戻ってしまったりは反省点ですね。もう少し、最後までやりきれたとは思います。挙げればキリがないですが、それがチームの現実だと思ってやっていくしかないですね」
■下川陽太選手コメント
Q:3-3の引き分けに終わり、守備時の課題が見られた試合だったが?
「やはりCK(の守備)だったり、セカンドボールの処理が悪かった。折り返された場面でも体をもう少し寄せられたと思っていますし、CKの場面でも汰木(康也)選手に僕のところで折り返されているので、そこは今日の反省点だと思っています。自分としてもチームとしても一瞬の隙が相手のゴールに繋がるということをソリさんが常に口酸っぱく話していますけど、身に染みて認識しました」
Q:攻撃時のパフォーマンスについては?
「試合の入りは堅かったですけど、後半になるにつれてほぐれていきました。前節に比べると自分の特長は出せたかなと思っています。セルジ(ーニョ)からのボールをクロスしてオウンゴールになったのも、あれをやらないと僕ではないし、求められていることはあれだと思っています。ヒロさん(高崎)がいるので中を見ないともったいないし、イシくん(石原)が裏に走ったスペースに入れることを意識しました。ボールを下げていても得点は生まれないと思うので」