試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2018 明治安田生命 J2リーグ 第33節
9月15日(土) 13:00 Kick off アルウィン
松本山雅FC
レノファ山口FC
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
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GK 1 守田 達弥
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DF 4 飯田 真輝
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DF 31 橋内 優也
-
DF 2 浦田 延尚
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MF 3 田中 隼磨
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MF 5 岩間 雄大
-
MF 6 藤田 息吹
-
MF 20 石原 崇兆
-
MF 8 セルジーニョ
-
FW 9 高崎 寛之
-
FW 19 山本 大貴
サブ
-
GK 16 村山 智彦
-
DF 29 下川 陽太
-
DF 50 今井 智基
-
MF 13 中美 慶哉
-
MF 23 岡本 知剛
-
MF 47 岩上 祐三
-
FW 49 ジネイ
監督
交代
-
50'山本 大貴 岩上 祐三
-
75'高崎 寛之 ジネイ
-
87'セルジーニョ 中美 慶哉
カード
-
43'セルジーニョ
-
53'橋内 優也
レノファ山口FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 17 吉満 大介
-
DF 6 前 貴之
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DF 35 ワシントン
-
DF 3 渡辺 広大
-
DF 16 瀬川 和樹
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MF 18 高木 大輔
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MF 29 三幸 秀稔
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MF 5 佐藤 健太郎
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MF 8 ジュリーニョ
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FW 9 岸田 和人
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FW 19 オナイウ 阿道
サブ
-
GK 44 藤嶋 栄介
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DF 11 鳥養 祐矢
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DF 26 ヘナン
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MF 7 大﨑 淳矢
-
MF 24 山下 敬大
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FW 32 丸岡 満
-
FW 50 高井 和馬
監督
交代
-
61'高木 大輔 丸岡 満
-
61'岸田 和人 高井 和馬
-
90'ジュリーニョ 山下 敬大
カード
-
89'ワシントン
スタッツ
Matsumoto Yamaga F.C.
|
STATS |
Renofa Yamaguchi FC
|
---|---|---|
13 |
シュート | 5 |
13 |
ゴールキック | 10 |
5 |
コーナーキック | 3 |
13 |
直接FK | 19 |
1 |
間接FK | 0 |
1 |
オフサイド | 0 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 高山 啓義
- 副審1
- 中野 卓
- 副審2
- 赤阪 修
- 第4の審判員
- 大峽 諭
- 入場者数
- 9490人
- 天候・風
- 雨・弱風
- 気温/湿度
- 20.5℃/100%
- ピッチ
- 全面良芝/水含み
試合レポート
MATCH REPORT試合後のコメント
■反町康治監督記者会見のコメント
「雨の中にも関わらず、たくさん足を運んでいたサポーターの皆さんには本当に感謝しております。ゲームの流れ、チャンスの回数から考えると、勝たなければいけない試合だったかなと感じています。
当たり前ですけども決めるべきところで決めなければ厳しい展開になってしまうでしょうね。福岡戦然り。今日のゲーム然り。今日のゲームは前節に比べれば同じようなフォーメーションの相手でしたが、チャンスメークした回数が圧倒的に多かった。ただゴールネットを揺らせなければ、こういう試合になってしまうということですね。
他はそんなに大きな問題があったゲームではなかったです。全体的にディフェンスの組織から、プレッシャー、ボールを奪う、中盤のボールの動かし方、アタッキングエリアまで行くボールのルートは悪くなかったです。ただ最後のところでしょうね。今日のゲームに関して言えば。それに尽きると思います」
Q:今日は守備時の2シャドーの貢献が高かった分、攻撃に転じたときの前の人数が少なかった気がしたが?
「この前の福岡と違って、山口はウィング的なタイプを置いて、そこから攻撃がスタートするので我々と噛み合わせが良くないんですよね。どうしても後ろが5枚になって重くなると。本当はもうちょっとスライドさせればいいんですけど、サイドチェンジも多いので早い展開をされると間に合わない。そこはフォーメーションの構造的な部分なんですけど、逆に言えば攻撃に転じた時に前で時間を作れればという話ですよね。そうすれば数的優位になり、今日も向こうのSBが高く上がった時に3対2になった場面が多かったですよね。でも、その時に何をするかというと、仕掛けもせずに単にパスをして誤魔化してやっている。だから、すぐに山本は代えたんですよね。その積極性に期待して送り出しているので、積極性がなければ出している意味がないわけです。もっとガメつく勝負してもらいたいですよね。ただヤマ(山本)にしてもセルジにしても(岩上)祐三にしても(中美)慶哉にしても、ディフェンスに対しての意識は非常にありましたよね。ファーストディフェンスが決まっているから次のボールも計算できたと思うし、向こうは1試合あたり18本のクロスを上げて、そこから11点取っているチームなので。今日はオナイウと飯田が競ったのは1回くらいじゃないですか。あとは狙ったようなクロスもなく、ストロングなところを最低限は抑えていたと思います。ただ何回も言うけども攻撃に転じた際の問題点というのは、回数を増やしていくしかない。前節もそうです。ここ最近そういう意味ではボールの動かし方なんかは悪くなかったです。最後のところで停滞したところが、この結果に繋がったのではないかと思います」
Q:ここ3試合連続で前の方のメンバーが一緒で得点に繋がっていませんが、人を代えるべきなのかトレーニングをやるのか。残り9試合となり攻撃に関しての課題や修正点は。
「人を代えて点を取れれば、それに越したことはないですけど、サッカーはそんなに甘くないですから。現時点で出ている選手がベストだと思って送り出していますし、温存しているわけでもないし、あとは皆、松葉杖をついていますから仕方がないですね」
Q:セットプレーでの機会もかなりあって途中から岩上選手を入れたんでしょうが、セットプレーから得点できないのは、工夫が足りないのか相手が上手かったのか?
「工夫が足りないと言われると、それは私の責任ですから。こういう苦しいゲームでもセットプレーから点を取って勝つのが、本当に強いチームかも知れません。そういう意味で、まだまだ足りないということでしょうね。仰るとおりだと思います。」
Q:今までも長く山雅を率いてきたなかでも停滞した状態があったと思いますが、昇格した年のようにパワーを出せた年もあれば、最後に失速してしまって昇格できなかったシーズンもありました。そういう経験を踏まえて、残り試合にどうアプローチする?
「これからは総力戦ですから。怪我人もいますし、最終ラインも橋内がカードをもらってリーチが2人ですから。日々のトレーニングから競争させていくしかマネジメント方法はないので、チームコンセプトに則り、相手も見たなかでしっかりトレーニングをやっていく。2日休みを与えるということは、リフレッシュしてくるというのが前提ですから、次の試合に向けて、こうしたストレスを発散できるようにやっていかないといけません」
Q:怪我人の見通しは?
「今日見られた方もいるかもしれませんが、パウリーニョが日本に戻ってきて、まだいつからできるか分かりませんが戦力になりそうだと。あとはちょっと、3ケ月くらいかかるかな」
Q:今日の試合を終えて勝ち点が「61」になりました。優勝というのが理想としてあるのでしょうが、ご自身が現実的にどのあたりが昇格ラインかなど、現実的に計算などはしている?
「計算して上手くいくほどサッカーは甘くないので、僕としてもチームとしても一戦必勝でやっているつもりでいます。ただ実力は拮抗しているので、そんなに大きな格差は生まれずに最後まで行くのではないかという感じはします。そうしたなかで先ほど“停滞”という表現を使いましたが、それを払拭するようなことをしないといけない。明日も練習試合がありますが、それを見たなかで考えないといけない部分もあります。違う言い方をすると勝点1を得て、次に繋げたとポジティブにとらえられるかも知れません。と言っても一番最初の僕のコメントは勝ち点3を取れる試合だったと言っているので矛盾しているかも知れませんけど、そうやって頭の中を切り替えるしかないと思います」
■藤田息吹選手コメント
Q:スコアレスドローという結果に終わったが、試合内容を振り返って?
「勝点3を何としても取らないといけないゲームだと思っていたので、少し残念です。守備面は最後まで安定していたが、攻撃面については改善の余地がまだまだあると思う。決定機はいくつか作れていたと思うが、もっと回数を増やすなどしていきたい」
Q:チームとしては攻守で狙いを出せていたと思うが?
「相手の分析から、背後をとってからのマイナスのボールがチャンスになることは分かっていた。実際に何回から決定機を作れていたし、ある程度は分析したなかで戦えていたと思う。ただ自分のところで何回かボールを奪われた場面があって、そこからリズムを失いかけた時間帯もあった。まず自分も反省して、もっともっと改善していきたいと思います」