試合日程・結果

FIXTURES & RESULTS

2018 明治安田生命 J2リーグ 第31節

9月1日(土) 18:00 Kick off ケーズデンキスタジアム水戸

水戸ホーリーホック

  • 23' 木村 祐志
試合終了draw
1 1
1 前半 0
0 後半 1

松本山雅FC

  • 59' 田中 隼磨

水戸ホーリーホックメンバー

スターティングメンバー

STARTING
  • GK 50 松井 謙弥
  • DF 2 田向 泰輝
  • DF 5 伊藤 槙人
  • DF 24 細川 淳矢
  • DF 6 ジエゴ
  • MF 27 茂木 駿佑
  • MF 8 前 寛之
  • MF 26 小島 幹敏
  • MF 10 木村 祐志
  • FW 9 ジェフェルソン バイアーノ
  • FW 47 バティスタ

サブ

SUBS
  • GK 1 本間 幸司
  • DF 3 浜崎 拓磨
  • DF 33 福井 諒司
  • MF 7 船谷 圭祐
  • MF 18 白井 永地
  • MF 46 伊藤 涼太郎
  • FW 40 岸本 武流

監督

MNG
長谷部 茂利

交代

CHANGE
  • 69'
    バティスタ 岸本 武流
  • 81'
    茂木 駿佑 伊藤 涼太郎

カード

CARD

松本山雅FCメンバー

スターティングメンバー

STARTING
  • GK 1 守田 達弥
  • DF 4 飯田 真輝
  • DF 31 橋内 優也
  • DF 2 浦田 延尚
  • MF 3 田中 隼磨
  • MF 5 岩間 雄大
  • MF 6 藤田 息吹
  • MF 20 石原 崇兆
  • MF 8 セルジーニョ
  • FW 9 高崎 寛之
  • FW 19 山本 大貴

サブ

SUBS
  • GK 16 村山 智彦
  • DF 29 下川 陽太
  • DF 50 今井 智基
  • MF 13 中美 慶哉
  • MF 32 安東 輝
  • MF 47 岩上 祐三
  • FW 49 ジネイ

監督

MNG
反町 康治

交代

CHANGE
  • 81'
    山本 大貴 岩上 祐三
  • 90'
    高崎 寛之 ジネイ

カード

CARD
  • 50'
    飯田 真輝

スタッツ

Mito Hollyhock
STATS
Matsumoto Yamaga F.C.
9
シュート
9
6
ゴールキック
9
7
コーナーキック
4
14
直接FK
13
1
間接FK
2
10
オフサイド
2
PK
0

試合データ

主審
東城 穣
副審1
竹田 和雄
副審2
関谷 宣貴
第4の審判員
秋澤 昌治
入場者数
6351人
天候・風
曇時々雨・無風
気温/湿度
24.4℃/73%
ピッチ
全面良芝/水含み

試合レポート

MATCH REPORT

試合後のコメント

■反町康治監督記者会見のコメント
「非常に疲れたゲームだったかなと思います。雨の中、アウェイにも関わらず多くの方に最後まで声援を送っていただき感謝しております。勝ち点3を取れる試合をしたかったんですが、いまの水戸さんの力と(試合)展開を考えると勝ち点1で次に向かっていけるかなという正直な感想もあります。
常にカウンターの脅威にさらされながら攻撃を仕掛けるという形でしたけれど、最後はお互い様で決め切れなかったんですけど、中盤のアップダウンの激しいゲーム展開だったかなと思います。途中で一人いなくなりましたけど、水戸の2トップの収まりがあまりにも良いので、分かっている範疇でしたが手を焼いたことは間違いないです。それで攻撃の流れを引っ繰り返されてしまうという部分はありましたが、後ろが悪かったかというと、そうではないと思います。集中したなかで今までの反省点を踏まえて、後ろ向きではなく前向きのディフェンスは出来たかなと思います。特にこの前の試合は不甲斐ない試合をしましたし、ここ2試合で右頬と左頬を殴られて、目が覚めない奴はいないだろうという話をして送り出しました。その意味で今日は、次へのステップになるゲームだったかなと思います」

Q:前節から、先発起用を2名入れ替えたが、2人に求めた役割と今日のゲームでの働きは?
「一つはセットプレーの脅威というか、水戸は今までの対戦相手のなかでも長身の選手が多いチームなので、山本にはそういうところをしっかり抑えることが出来る。それと戦術的な理由ですが背後に出ていく力はチームでも一番なので、それをチームの推進力として使いたいというところ。
右サイドについては、(岩上)祐三も少し疲労があって後ろ向きなディフェンスが増えてきた。それは彼だけの問題ではなくて周りとの兼ね合いもあるんですが、この苦しい状況を隼磨のようなベテランに力になってほしいと思いました。最後はかなり疲れたはずですが、実践することが出来たと思っています。2人とも自分の役割をしっかり果たしてくれましたし、悪くなかったです」

Q:久しぶりに先発した田中のゴールから流れが変わったように見えたが?
「サイドで数的優位になってドリブルで仕掛けたとしても、ちょっと真ん中のエネルギーがなかったのはサイドから攻撃するにあたって少し感じたと思います。結局ゴールはサイドからのクロスに逆サイドの隼磨が入っていく形でゴールになりましたけど、あれは我々の強みですから。ボックス・トゥ・ボックスでやらないといけない部分は、十分出せたと思います。ただ最後のフィニッシュの精度などは、お互い様かなという感じがします」

Q:前節の試合後、「戦う姿勢のある選手から起用していく」という話をしていたが?
「戦っていない選手はいないと思いますが、今は前向きにエネルギッシュにやることがチームにとって一番のカンフル剤になるので、そこは少し意識しました。本当はもう少し代えてもよかったんですが、大きく代えることにはデメリットもあるので。それよりも皆で戦っていこうという意識の方が強かったです」

Q:ジネイが加入したが、彼に期待することと今の状態は?
「コンディションが100%か聞かれると、そうじゃないと答えざるを得ないんですけど、これからシーズン終わりまでの大事なピースになってほしいし、そうじゃないといけない。経験もありますし、真ん中で時間を作ることも出来る。明日も練習試合がありますが、チーム戦術に早く慣れてもらいたいですね。本人も前向きですし、頭の良い選手なのでチームに溶け込んでチームの力になってほしいと思います。最後に決定的なチャンスで入っていればカッコよかったんですが、これからもそういうチャンスは回ってくるでしょう」

Q:石原崇兆の左サイドについては?
「サイドで時間を作って、攻撃を仕掛けることの出来るという意味では石原は一番だと思います。もう少し中に入ってプレーしてもよかったんですが、現時点ではアップダウンの力も含めて攻守において欠かせないと思っています。今の状況だと真ん中での起用も考えていましたが、相手との兼ね合いもみるとベターかなと思いました」

Q:田向泰輝の攻撃参加を予測していての形だった?
「田向もジエゴも、かなりエネルギッシュなプレーで上がってきますから。その後ろを狙えということではなかったんですが、田向の上がりを無視して攻め残っているという形はしていません。切り替えの速さというのが出たのかも知れません。そこでもう少し越していく動きや、数的優位を作って外側から入っていければよかったんですが、少し足りなかったですね。彼にはインサイドプレーをしながら、フィニッシュまで持っていく力を出してもらいたいと思います」

■田中隼磨選手のコメント

Q:第13節・岐阜戦以来となる先発出場を果たしたが?
「俺自身、この数か月は色々な思いがありました。こうしてチャンスをもらって、その感情をピッチ上で表現しようと思いました。とにかく連敗しているチームの悪い流れを断ち切るためにピッチに立ったし、球際の強さやアップダウンなどを監督も期待して送り出してくれたが、その部分は表現できたと思う。ただチームの勝利に繋がらなかったのは残念です」

Q:59分の同点ゴールについては。
「シュートは何も考えずに、気持ちで打ちました。とにかく『こぼれてこい、こぼれてこい』と信じていたらボールが来たので、自分に味方してくれたのかも知れません。ただ試合は勝てなかったので、この勝ち点1をシーズンの最後に良かったと思えるように頑張りたいと思います」