試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2018 明治安田生命 J2リーグ 第29節
8月18日(土) 19:00 Kick off アルウィン
松本山雅FC
FC町田ゼルビア
- 90+5' 平戸 太貴
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 守田 達弥
-
DF 4 飯田 真輝
-
DF 31 橋内 優也
-
DF 2 浦田 延尚
-
MF 5 岩間 雄大
-
MF 6 藤田 息吹
-
MF 47 岩上 祐三
-
MF 20 石原 崇兆
-
MF 13 中美 慶哉
-
MF 8 セルジーニョ
-
FW 9 高崎 寛之
サブ
-
GK 16 村山 智彦
-
DF 3 田中 隼磨
-
DF 18 當間 建文
-
DF 29 下川 陽太
-
MF 23 岡本 知剛
-
MF 32 安東 輝
-
FW 19 山本 大貴
監督
交代
-
87'中美 慶哉 山本 大貴
カード
-
90+4'飯田 真輝
FC町田ゼルビアメンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 福井 光輝
-
DF 2 奥山 政幸
-
DF 35 大谷 尚輝
-
DF 5 深津 康太
-
DF 23 酒井 隆介
-
MF 8 平戸 太貴
-
MF 15 井上 裕大
-
MF 29 森村 昂太
-
MF 19 土居 柊太
-
FW 9 鈴木 孝司
-
FW 30 中島 裕希
サブ
-
GK 21 髙原 寿康
-
DF 3 藤井 航大
-
MF 6 李 漢宰
-
MF 7 杉森 考起
-
MF 10 土岐田 洸平
-
MF 14 吉濱 遼平
-
FW 20 ドリアン バブンスキー
監督
交代
-
8'井上 裕大 土岐田 洸平
-
78'土居 柊太 吉濱 遼平
-
90+2'森村 昂太 ドリアン バブンスキー
カード
-
40'奥山 政幸
スタッツ
Matsumoto Yamaga F.C.
|
STATS |
FC Machida Zelvia
|
---|---|---|
12 |
シュート | 11 |
11 |
ゴールキック | 6 |
7 |
コーナーキック | 5 |
15 |
直接FK | 8 |
2 |
間接FK | 4 |
2 |
オフサイド | 4 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 野田 祐樹
- 副審1
- 桜井 大介
- 副審2
- 塩津 祐介
- 第4の審判員
- 松本 瑛右
- 入場者数
- 15841人
- 天候・風
- 晴・弱風
- 気温/湿度
- 21.0℃/48%
- ピッチ
- 全面良芝/乾燥
試合レポート
MATCH REPORT試合後のコメント
■反町監督記者会見のコメント
「サポーターの皆さんには、たくさんアルウィンに集まっていただいてサポートしていただき感謝しております。残念ながら勝利することは出来ませんでしたが、皆さんの気持ちが乗り移ったゲームだったかなと思います。
我々は5つ連続して勝っていましたけど、果たして内容と結果が一致しているかというと必ずしもそうではなかったので、この結果を真摯に受け止めて仕切り直しをしてやっていくしかないと思っています。
町田さんは見てのとおり実に分かりやすいチームなんですけど、それでも対応するのは難しいというか逃げられるというか、そういう展開になりましたよね。驚きはありませんでしたけど、結局チャンスで決めるか決められないかという差が結果に出たのかなと正直思っています。それがサッカーの世界では大事なことであって、同じようなFKであっても決められなかったのと決められたという対比を見ても、我々はまだトレーニングも含めて力不足ということを感じましたし、それがこの段階で出てきたことを逆にうまくキャッチして、これからやっていかないといけないと思います」
Q:今日はいつものゲームに比べて長いボールの多かったですが、そうさせられたのか、そういう意図があったのか?
「結局、町田さんはハイプレッシャーなんですよね。唯一、時間が出来るのはサイドしかない。今日でいうと(岩上)祐三と石原のところですね。もし同じようなシステム同士でやっていれば、もっと時間の出来ることなく良いところのなく進んでいくような試合なんですよね。そこで違いを見せるには、そこからアクションを起こさないといけないということですね。
前半は悲しい話かも知れませんが、結局サイドでボールを奪って、そのボールを一つ繋ごうとしてファーストパスを奪われて、そこからショートカウンターというか。ボールサイドで奪っても、向こうは人数が過多なので逆に逃げることが出来ないんですよね。逃げればチャンスになりますけど、そうじゃないときには一つ越して高崎のところでチャンスにした方が向こうの前への圧力を避けることが出来る。後半はそれを実行して、良くなりましたよね。傍から見ているとハーフラインを境にボールが行ったり来たりする、バレーボールのような試合だったかも知れませんが、それは勝つための手段ですから止むを得ないですよね。それが奏功した部分も幾つかあるんです。
町田と試合するときには、大体こういうゲームになるんです。だからセットプレーが大きくゲームを左右すると考えていました。これで(町田さんの)セットプレーからの得点は23点目ですからね。FKから9点、CKから10点。素晴らしいですよ。ではうちはCKから仕留められたかというと…、溜息で終わってしまったというゲームだったかも知れません」
Q:狙いを代えて高崎選手に起点を作って奏功したということですが、普段からそういうトレーニングはやってないので、山雅が本当にやってJ1で戦うにはそのプレッシャーを逃げて、自分たちが主導権を握るサッカーをしたいはずだが?
「そうですね。でも、そのクオリティーは少し無いですね。ワンタッチ、ワンタッチ、ワンタッチ、ワンタッチで向こうのプレッシャーをはねのけて、4回パスが繋がれば最終ラインで勝負できます。ただ今の我々の力であると、残念ながら少し難しいです。それはJ1のチームの上のほうの川崎や鹿島であれば出来るかも知れません。町田さんも鹿島と対戦して1-5ですか?そういう風になるわけです。そういうプレッシャーを使いながら逃げられるチームと、それが出来ないチームの差です。それを戦術でカバーしないといけないのがJ2ですから。能力差、技術差はほとんどないですよ。そういう意味では後半はそれほど悪くなかったですけど、ラストパスの精度やシュートの精度は残念ながら高くなかったですね。それはうちが特別高くないわけであって、他のチームも同じですから」
Q:後半15分のセルジーニョのシュートから松本に勢いが出てきたように見えたが?
「ハーフタイムにかなり修正して良くなったので、それがそのまま中盤でボールを拾えるようになった一つの理由だったかも知れません。それで前で起点を作って越していって、そういう意味で我々も町田さんと同じようにバイタルエリアでの攻撃がなくて、どうしてもボールがサイドに行ってしまうわけだから、そのサイドから逃げるには同サイドしかないわけですよ。逆サイドにも2、3本あってチャンスは作れましたけど、向こうも走れる選手が多くて、スライドのスピードも早いですよね。それも分かったうえでゲームをしていましたが、走力には感服させられました。我々も負けずに走りでは勝たないといけない部分はありました。特別負けているとは思わなかったですけど、スピードという意味では最後にちょっとファウルしたのは、そういうところもあるのかなと思います。全体的にはこの前の讃岐戦に比べればキレとかパフォーマンスは良かったです」
Q:2年前のアウェイ町田戦は残り2試合でしたが、今は首位で残りも13試合あり、まだ取り返せる時間もあります。今日の反省とこれから巻き返す上での決意を。
「取り返す時間と言いますが、我々は首位にはいますけどもそれは数字的な問題であって。胡坐をかいているつもりはないですし、選手もそうです。皆さんが一つ負けたくらいでワイワイ言うのもおかしいと思います。あくまでも実力の問題であって真摯に受け止めますし、これから発奮して頑張らないといけない。言い方を変えると勝利が続くと、どうしても足元を見られない部分があります。その意味では良い薬になったと思うし、そうじゃないといけない。例えば、ゲームに勝つとその試合がターニングポイントになったと後々に振り返るのだとすれば、このゲームに負けたことがターニングポイントになったと言えるかも知れない。そこから何が出来るかを、もう一度見直していきたいです」
Q:交代枠を2枚残す形で試合を終えたが、怪我人がいたことで交代する選手が居なかったのか、出ている選手のパフォーマンスに満足されていたのか?
「0-0という試合展開がまずあったと思います。あと今日は涼しかったこともあって皆のパフォーマンスが落ちているわけではなかった。向こうはセットプレーの高さのあるチームですから高崎も少し変えづらかったですし、色々なことを判断した結果ですね。怪我人うんぬんは理由にはならないと思いますし、0-0という試合展開でそうなったということは間違いありません。ゲームが動いていれば選手を入れる時間帯も当然変わってきます」
■橋内優也選手のコメント
Q:今日の試合を振り返って?
「90分間とおして町田さんがやるべきことは徹底されているので、自分たちの予想が大きく覆されることはなく、うまく対応できていたと思います。どちらかというとチャンスも多かったですし、勝てる試合ではありました。前半は多少持っていかれる場面もありましたけどフリーでシュートを打たれることもなかったし、全員で対応できました。後半も試合前から分かっていたことをやり続けようと思ってやりました」
Q:チームは首位となっているが、この結果を踏まえて、どう戦っていく?
「現状は首位にはいますけども、自分たちは強いチームではないし、リーグ戦で圧倒しているわけでもない。驕ることなく残り試合を一つひとつ戦って、チーム全員がやるべきことをやることで勝ち点3を積み重ねていきたい。それが目標を達成するための一番の近道だし、皆がチームのコンセプトに従って、まとまってやっていくことが大事だと思う」