試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2018 明治安田生命 J2リーグ 第27節
8月4日(土) 18:00 Kick off フクダ電子アリーナ
ジェフユナイテッド千葉
- 41' 船山 貴之
- 90' 指宿 洋史
松本山雅FC
- 45' 前田 大然
- 52' 岩上 祐三
- 61' 岩間 雄大
ジェフユナイテッド千葉メンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 ロドリゲス
-
DF 15 溝渕 雄志
-
DF 16 鳥海 晃司
-
DF 3 近藤 直也
-
DF 28 乾 貴哉
-
MF 11 船山 貴之
-
MF 22 工藤 浩平
-
MF 7 佐藤 勇人
-
MF 20 矢田 旭
-
FW 9 ラリベイ
-
FW 8 清武 功暉
サブ
-
GK 23 佐藤 優也
-
DF 4 エベルト
-
MF 6 山本 真希
-
MF 18 熊谷 アンドリュー
-
MF 25 茶島 雄介
-
MF 13 為田 大貴
-
FW 50 指宿 洋史
監督
交代
-
53'清武 功暉 為田 大貴
-
66'佐藤 優也 茶島 雄介
-
80'乾 貴哉 指宿 洋史
カード
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 守田 達弥
-
DF 4 飯田 真輝
-
DF 31 橋内 優也
-
DF 2 浦田 延尚
-
MF 47 岩上 祐三
-
MF 5 岩間 雄大
-
MF 6 藤田 息吹
-
MF 20 石原 崇兆
-
MF 13 中美 慶哉
-
FW 38 永井 龍
-
FW 7 前田 大然
サブ
-
GK 16 村山 智彦
-
DF 3 田中 隼磨
-
DF 18 當間 建文
-
DF 29 下川 陽太
-
MF 23 岡本 知剛
-
FW 9 高崎 寛之
-
FW 19 山本 大貴
監督
交代
-
80'中美 慶哉 山本 大貴
-
86'永井 龍 高崎 寛之
-
90+2'岩上 祐三 田中 隼磨
カード
-
27'中美 慶哉
スタッツ
JEF United Chiba
|
STATS |
Matsumoto Yamaga F.C.
|
---|---|---|
10 |
シュート | 10 |
10 |
ゴールキック | 11 |
4 |
コーナーキック | 4 |
8 |
直接FK | 17 |
3 |
間接FK | 3 |
3 |
オフサイド | 3 |
1 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 山本 雄大
- 副審1
- 権田 智久
- 副審2
- 高寺 恒如
- 第4の審判員
- 橋本 真光
- 入場者数
- 12336人
- 天候・風
- 晴・弱風
- 気温/湿度
- 29.2℃/75%
- ピッチ
- 全面良芝/乾燥
試合レポート
MATCH REPORT試合後のコメント
■反町監督記者会見のコメント
「気温の高いなかでのゲームでしたけど、誰も顎が上がることなく試合を終えて嬉しく思っています。見てのとおりで、ボールを動かす力、止める、蹴るという力が、かなりの差があることは当然ながら分かった上でやりましたし、これからもやっていきます。ただ我々にしかないモノもあるわけであって、その強みを出せた部分も正直あるかなと思います。
アウェイでこれだけたくさん皆さんに応援していただければ選手たちも最後まで顎を上げるわけにはいかないですし、そういう意味ではたくさんの我々のサポーターに感謝を申し上げたいと思っています。苦しいゲームを引っ繰り返すことが出来て嬉しく思っています」
Q:前半の1点を失うまでの試合運びにはミスも多く、苦しい展開となったが?
「おっしゃる通り、ハーフコートゲームでしたね。今日は普段と違う守備のやり方で、千葉対策ということでやりましたが、それがうまくいったのかどうかということでしょうね。効率よく守るために短い期間ですけど準備してきて、そのために腰が引けた感じで、どうしても自分たちの重心が後ろに引っ張られましたね。そうするとペナルティエリアまでボールを運ばれますし、PKを与えるとかチャンスメークされるのが多かったですよね。そこで後半は少しやり方を変えて、特に我々の右サイドですけど。前半を見て少し対応を変えました。そこからディフェンスのリズムが出来て。前半に同点に追いついたわけですから、向こうもいつも通りのストロングなところを出してきたので、前半を終えたことで体に馴染んでインプットできました。あとはどう効率よくアウトプットできるかということでしたが、それはうまく出来たと思います。(千葉の)守備の特徴も何回も話をして、トレーニングでもやってきたので、概ね足を止めずにGKと最終ラインのスペースを突くことが出来ました。そうすることで向こうも戻りディフェンスになりますから、その時に我々もラインを押し上げて、千葉さんと同じようにハイラインを作るように努力しました。ただ向こうの方がハイラインについては一枚も二枚も上でしたね」
Q:攻守で相手の脅威になり続けた前田大然の今日の評価と将来的な課題を。
「1点目については近藤(直也)が、大然のスピードを舐めていたということかも知れませんね。ただ相手を分析することも大事なので、そうすればもっと早く処理できていたかもしれません。大然は2秒の差があったら50メートルで勝つことの出来る力がありますので、それはチームのストロングポイントの一つにしています。持っている武器を使わない手はないので武器として使いましたが、よく決めましたよね。代表に選ばれたことによって当然自信も生まれてくると思いますし。後半に少し足を痛がっていたので『あ、アジア大会は無理かな』と思ったんですが立ち上がったので、快く送り出さないといけないなと思っています(笑)。彼は攻撃の力も守備の力も両方ともあります。ただボールを止めて蹴るというところはまだまだ課題なので。それをトレーニングからでも口酸っぱく言い続けることで少しずつでも伸びていってほしい選手の一人だと思っています。だいたい一試合あたり40回以上のスプリントをする選手です。それも前だけでなく後ろも出来るというのは貴重ですし、まだまだ伸びしろがあると思いますので期待しています」
Q:今日の勝利で勝ち点53となりました。選手の移籍や代表選出などで台所事情は厳しいと思いますが、今後15試合をどう戦っていきますか。
「おっしゃる通りでシーズン途中にどんどん背中の遠くなっていく選手がいて(苦笑)それは仕方ないです。僕は彼らのサッカー人生を狂わす訳にはいかないので。最後は快く送り出して、また次のフィールドで頑張ってもらいたいという気持ちがあります。ただ我々の管理下にある選手は尻尾を振って逃げないように鍛えていくしかないかなと思っています。台所事情は厳しいのですが、逆に言えばチャンスを得た選手たちがここぞとばかりに頑張ってくれているのが松本山雅ですので、その心意気はしっかり買っていきたいなと思っています。これからも苦しいゲームが続きますが、週一回なのでしっかり準備できる期間はありますし、チームの課題を消化する時間も、もう一度鍛え直す時間もある。ここで休まずにしっかりやっていきたいと思います。今年のJ2は数字が表しているように、どこも変わらない力があると思うんですよね。今日の試合だって普通に見ていれば、前半の1点目の時点で『これはもう3-0で千葉だな』と考える人は多いはずです。ただそこを何とかするのがサッカーの楽しいところでもありますし、難しいところでもあるんですけれど。サッカーの根底である戦うところや走るところは我々のベースなので、そういうところを前面に押し出して、この苦しいリーグを勝ち抜いていきたいと思います。単純に計算すると(試合数)×2だと(勝ち点)54になりますが、そこにかなり近づいてきたことは嬉しく思っています。この後の8月の3試合を何とか無敗でいけるように日々努力してやっていきたいと思います」
■前田大然選手のコメント
Q:失点した直後、前半終了間際の45分にゴールを決めたが、あの場面を振り返って?
「自分の持ち味を出せたシーンで、狙いどおりにゴールを取れました。後半戦に入ってからずっと取れていなかったので、まずゴールできて良かったなと思います。自分のプレースタイルについては千葉さんにも研究されていると思うけど、相手DFと一緒に走り出せば僕が勝てるという自信はありました。ただ中に永井選手がいたが、そこまで僕は見られていなかったので、そこを見られるようになればもっと幅が広がるのかなと思います」
Q:U-21日本代表にも選出されたが、刺激になっている?
「そうですね。常にそれはありますし、最近点を取れていなかったので、結果を残して行きたいなという思いがありました。チームメイトにもアジア大会に出ている選手が何人かいて、優勝している人もいるので、僕たちも優勝したいなと思います。個人的にはFWですし、やはりゴールを取れれば勝てると思うので、ゴールにこだわっていきたいです」