試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2018 明治安田生命 J2リーグ 第24節
7月21日(土) 18:00 Kick off アルウィン
松本山雅FC
- 42' セルジーニョ
京都サンガF.C.
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 守田 達弥
-
DF 4 飯田 真輝
-
DF 31 橋内 優也
-
MF 2 浦田 延尚
-
MF 47 岩上 祐三
-
MF 6 藤田 息吹
-
MF 20 石原 崇兆
-
MF 23 岡本 知剛
-
MF 8 セルジーニョ
-
FW 9 高崎 寛之
-
FW 7 前田 大然
サブ
-
GK 21 鈴木 智幸
-
DF 3 田中 隼磨
-
DF 18 當間 建文
-
MF 5 岩間 雄大
-
MF 13 中美 慶哉
-
FW 19 山本 大貴
-
FW 38 永井 龍
監督
交代
-
68'前田 大然 中美 慶哉
-
76'岡本 知剛 岩間 雄大
-
87'高崎 寛之 永井 龍
カード
-
90+3'セルジーニョ
京都サンガF.C.メンバー
スターティングメンバー
-
GK 21 清水 圭介
-
DF 6 本多 勇喜
-
DF 15 染谷 悠太
-
DF 24 増川 隆洋
-
DF 30 石櫃 洋祐
-
MF 8 重廣 卓也
-
MF 14 仙頭 啓矢
-
MF 22 小屋松 知哉
-
MF 44 庄司 悦大
-
FW 9 レンゾ ロペス
-
FW 13 岩崎 悠人
サブ
-
GK 34 若原 智哉
-
DF 17 牟田 雄祐
-
MF 11 湯澤 洋介
-
MF 18 望月 嶺臣
-
MF 31 ジュニーニョ
-
MF 35 福岡 慎平
-
FW 19 大野 耀平
監督
交代
-
HT'仙頭 啓矢 福岡 慎平
-
68'重廣 卓也 ジュニーニョ
-
83'小屋松 知哉 大野 耀平
カード
スタッツ
Matsumoto Yamaga F.C.
|
STATS |
Kyoto Sanga F.C.
|
---|---|---|
13 |
シュート | 9 |
9 |
ゴールキック | 10 |
0 |
コーナーキック | 7 |
11 |
直接FK | 18 |
1 |
間接FK | 3 |
1 |
オフサイド | 2 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 川俣 秀
- 副審1
- 佐藤 貴之
- 副審2
- 穴井 千雅
- 第4の審判員
- 上原 直人
- 入場者数
- 12003人
- 天候・風
- 晴・弱風
- 気温/湿度
- 31.0℃/50%
- ピッチ
- 全面良芝/乾燥
試合レポート
MATCH REPORT試合後のコメント
■反町監督記者会見のコメント
「本当に暑い中、苦しいゲームになったかなと思います。最初に幾つか良いチャンスがある中、決め切れないことでかなり難しい展開になりましたが、外から真ん中という今まであまり無いような形から点が取れたので嬉しく思います。2点目を取れればというところでしたが、京都さんの止めて蹴るという作業は、はっきり言って我々よりも同じか上くらい。そこに庄司(悦大)が入ったことで違う変化が生まれていたので、これから京都さんは上に行く可能性を思わせる試合展開だったかなと思います。
今日はウチのCKが1つもありませんでした。セットプレーのディフェンスは、GK含めて良くやってくれました。これは天皇杯での反省でもあるんですが、よく最後のところで踏ん張りが効いたなと思います。こうした難しい試合はこれからも多くなると思いますし、次はNACK5スタジアム大宮での試合ということで(岩上)祐三以外はあまり経験のないスタジアムとなりますが、やはりアウェイで勝って帰ってきたいと気持ちも新たに持っています。中3日ですか。日月火という中でこの疲労度をどう上手く取るか、そして総合力が問われるので、この3日間をうまく利用してやっていきたいと思います」
Q:今日は右サイドからの攻撃が多く感じたが意図や狙いは?
「うちの左サイドは後半途中まで岩崎(悠人)が攻め残っていたので、石原がなかなか(前に)出づらい状況でした。ボールをウチが奪ったとしてもイシは最終ラインから行くような形でしたから。それだとなかなか高い位置で石原らしさは出せなかったかなと少し思いました。時間が経てば当然高い位置をとって、サイドチェンジ含めていろいろ仕掛けるチャンスもありました。それは止むを得ないかなと思っています」
Q:3試合連続無失点となったが、守備面の評価を詳しく。
「今日は向こうが3バックではなく、最初から最後まで4バックでやってきたので。4枚の守り方というのは常に我々の課題があるところですが、特に前半は厳しいところがあったので修正しました。どうしても3枚対4枚になるとサイドで起点を作られてしまうことが多いですが、その次のボールを最終ラインとボランチが横ズレしながら良い対処をしていたと思います。クロスのところでは、特に石原は最後あっぷあっぷで遮断することが出来ずに簡単に入れさせてしまったんですが。レンゾ・ロペスが1本ポストに当たったシュートがありましたけど、あれが少し分岐点になったかなと思います。あれ以外はフリーで打たせるようなシーンもなかったですし、そういう意味ではディフェンスの狙いどころというのは、ある程度は絞れてやれたのかなと思います」
Q:今季、1-0で勝った試合は6つ目になります。昨年「あっさり失点病」と言われていたのが発症しなくなりました。守備の部分で一歩、1秒にこだわってきた成果が出ている?
「一歩、1秒といっても精神的な部分もあるんですが、そういうことをずっとトレーニングでこだわらないと試合でも出来ないわけですよね。特に前半戦に苦しんだ反省点を生かして、ゴール前の攻防など一切妥協をしないでやってきたことが少しずつ成果になってきました。チームによっては練習で怪我を恐れて球際の部分にこだわらないようなこともあるようですが、うちは全く逆です。練習中に転んでもそのまま流して続けていますから、そういう意味では逞しさは当然出てきます。ゲームでも体を張るところや背中を向けないところ、一歩や1秒を大事にするところ。今日は途中から入った選手たちも意識してやってくれたと思いますし、これは大きな財産ですので次に繋げていきたいと思います」
Q:1-0で勝てるチームは、強いチームだと思うが?
「強いチームは3-0や4-0で勝てるでしょう、FCバルセロナみたいに(苦笑)。しかし、うちは2点目を取るチャンスはあまりなかったですよね。お互いにペナルティエリアの中ではそんなにフリーという感じはしなかったです。ペナ外からのシュートがお互いに多くて大味な試合になったかも知れません。京都さんは『(外で)打たせてくれるようなディフェンスをするよ』という話はしていたので、それもあってミドルが多くなったのかも知れません。当然2点目を取れればゲーム展開も楽になりますし、それが出来ないとなんとかクローズしないといけない時間帯も出てくるんじゃないでしょうか」
Q:選手交代で、大然選手を交代するタイミングが少し早かったのと、2試合連続でボランチを代えざるを得なかったことについて。
「大然は、少し前の方でボールが落ち着かないで、せっかく奪ったボールもすぐ失って向こうの攻撃に繋げられていたので、そこは代えざるを得なかったですね。中美は攻守においてかなりパワフルに出来る選手で、それをチームに生かしたかったのは間違いありません。
ボランチは、岡本も悪くなかったんですが足が厳しいという報告を受けていたので、何かあってからでは遅いので早めに(岩間)雄大を入れました。恐らく大野(耀平)を入れてくるとも思ったので、セットプレーの高さが少し足りないという意味でも早めに対処しました。
3人目についてはボールの出どころをしっかり抑えたいというところに今日は目線がいったので、永井を入れて前線でチェイシングしたと。それはどちらかというと上手くいきましたよね。ずるずる引かずに、長いボールを入れられてもペナルティエリア近くで競るということが無くなったので。今日は3名とも指示に従って、良くやってくれたと思います」
Q:同じ信州スポーツで頑張っている、御嶽海関が幕内優勝を果たしたが?
「ホーム千葉戦では我々のユニフォームを着て、アルウィンに来ていただきました。あの日、素晴らしいPKを決めたように幕内優勝も決めていただいて個人的には嬉しく思っています。サインを貰っておけばよかったです(笑)。相撲界も外国出身の力士が上位を占めるなかで、(松本山雅OBで現スクールコーチの)今井昌太と同じ長野県上松町出身の力士が天下を獲ったということは本当に嬉しく思います。これまで長野県出身では江戸時代まで遡らないといないみたいです。ある意味、注目されるわけですから頑張っていただきたいと思うのと同時に、我々も同じように頑張っていきたいという気持ちが強いです。今日は嬉しいニュースで、キリンビールも美味しく飲めるのではないでしょうか。おめでとうございます」
■セルジーニョ選手のコメント
Q:京都に1-0で勝利して、リーグ首位をキープした。
「非常に大事な試合で勝点3を取ることが出来てよかったですし、この暑さの中で勝利できたことも嬉しく思っています。個人的にも怪我明けということもあるし、自分の中でも嬉しい気持ちで試合に臨むことが出来ましたし、その中で結果を出すこともできたので良い気分でいます。チーム状態も良く、試合内容も悪くなく、結果もついてきている。サポーターの皆さんの雰囲気も良いので、これを続けていきたいですね」
Q:前半終了間際の42分に決めた決勝点については?
「(岩上祐三から)ボールを受けたあと、すぐに高崎選手が見えました。出そうと思ったんですが相手DFが前にいました。ただ股が開いていたので、そこをしっかり狙いました。唯一のオプションということもあったし、高崎選手の素晴らしい落としでゴールを決められて良かったです」