試合日程・結果

FIXTURES & RESULTS

2018 明治安田生命 J2リーグ 第20節

6月23日(土) 18:00 Kick off アルウィン

松本山雅FC

  • 43' 岩上 祐三
  • 59' 前田 大然
  • 61' 前田 直輝
  • 80' パウリーニョ
試合終了win
4 2
1 前半 2
3 後半 0

ジェフユナイテッド千葉

  • 11' オウンゴール
  • 25' 船山 貴之

松本山雅FCメンバー

スターティングメンバー

STARTING
  • GK 1 守田 達弥
  • DF 4 飯田 真輝
  • DF 2 浦田 延尚
  • DF 18 當間 建文
  • DF 14 パウリーニョ
  • MF 6 藤田 息吹
  • MF 47 岩上 祐三
  • MF 20 石原 崇兆
  • MF 25 前田 直輝
  • FW 38 永井 龍
  • FW 7 前田 大然

サブ

SUBS
  • GK 21 鈴木 智幸
  • DF 3 田中 隼磨
  • MF 8 セルジーニョ
  • MF 10 工藤 浩平
  • MF 23 岡本 知剛
  • MF 32 安東 輝
  • FW 9 高崎 寛之

監督

MNG
反町 康治

交代

CHANGE
  • 69'
    永井 龍 高崎 寛之
  • 84'
    岩上 祐三 田中 隼磨
  • 90+2'
    前田 大然 工藤 浩平

カード

CARD

ジェフユナイテッド千葉メンバー

スターティングメンバー

STARTING
  • GK 1 ロドリゲス
  • DF 25 茶島 雄介
  • DF 3 近藤 直也
  • DF 5 増嶋 竜也
  • DF 27 高木 利弥
  • MF 18 熊谷 アンドリュー
  • MF 20 矢田 旭
  • MF 13 為田 大貴
  • FW 11 船山 貴之
  • FW 50 指宿 洋史
  • FW 9 ラリベイ

サブ

SUBS
  • GK 23 佐藤 優也
  • DF 26 岡野 洵
  • DF 2 ゲリア
  • DF 28 乾 貴哉
  • MF 7 佐藤 勇人
  • MF 6 山本 真希
  • MF 21 ホルヘ サリーナス

監督

MNG
フアン エスナイデル

交代

CHANGE
  • 63'
    為田 大貴 乾 貴哉
  • 68'
    茶島 雄介 ゲリア
  • 76'
    船山 貴之 ホルヘ サリーナス

カード

CARD
  • 45'
    矢田 旭

スタッツ

Matsumoto Yamaga F.C.
STATS
JEF United Chiba
8
シュート
7
11
ゴールキック
10
5
コーナーキック
5
13
直接FK
9
2
間接FK
0
2
オフサイド
0
0
PK
0

試合データ

主審
上田 益也
副審1
五十嵐 泰之
副審2
林 可人
第4の審判員
岩﨑 創一
入場者数
11475人
天候・風
曇・弱風
気温/湿度
18.5℃/78%
ピッチ
全面良芝/水含

試合レポート

MATCH REPORT

試合後のコメント

■反町監督記者会見のコメント
「前半は見てのとおりで、入りが悪いというより相手に圧倒されたという部分がありました。あれよあれよと2失点してしまいました。
分岐点は幾つかあるんですけども。一つは我々がボールを奪われたシーンで3点目を取られなかったこと。もう一つは前半終了間際に1点取れたことですね。
後半は少しやり方を変えました。後ろに人数を(増やそう)とも考えたんですけど、慣れないスタイルでやっても仕方がないので、今までやってきたスタイルの中で、少しやり方を変えて送り出しました。それが奏功したか分かりませんが、前半と後半を比べるとボールの出どころにプレッシャーをかけられるようになりました。それが必然的に後ろのディフェンスがはね返すリズムも含めて、トラッキングやサイドチェンジに対応できました。特に石原は素晴らしかったと思います。それで徐々にリズムをディフェンスから上げられるようになりました。
あとは決めるべきところで決められた部分は大きいと思います。セットプレーしかり、(前田)大然しかり。向こうの得意であるGKからのビルドアップについても話もしましたし、トレーニングもしてきたので。それがうまくいった部分はあると思います。
前節に非常に悔しい思いをして、選手たちにもそのストレスをぶつけるのは試合しかない。しかも勝利しかないよと話をしてきました。本当に苦しいゲームで、前半は大人と子どもの差があるくらいの展開だったと思います。それをはね返すことが出来たことは嬉しいですし、このような雨が降ってもおかしくない天候の中でも足を運んでくれた皆さん、サポーターに感謝したいと思います。次節はアウェイで熊本戦になりますが(リーグ)折り返し前の試合なので、今日も足をつったりして死に物狂いでやってきた選手たちをしっかり休ませたい。明日も中国のチームと試合をします。残念ながら(所属選手)ミケルは(ナイジェリア代表で)ワールドカップに出ていていませんが、実りのある良い練習試合にして、来週への準備にしたいと思います」

Q:後半にやり方を変えたことで、どの辺が一番守りからリズムを作り出せたところなのでしょうか?
「もう1試合あるので詳しくは言えませんが、分析どおりだったんですよね。少し違ったのは矢田(旭)と(熊谷)アンドリューが最終ラインに入ってボールを動かしてきたというところは時折あったのですが、少し想定外でした。それを踏まえた中での対応を後半からしました。それから徐々に向こうも逃げるところが少し無くなってきたというのはあったと思います。あとは最終ラインが前半に比べて横のスライドを活発に出来たし、向こうの苦し紛れのロングボールも最終ラインがシャープに戻ったりしていた。GKも積極的に出てきてくれたことで助かったなと思っています。そして両SBが高く上がってくるということはサイドのスペースが当然空いてくるということで、大然のゴールに象徴されるように、そこは狙ってずっとやってきました。」

Q:石原崇兆が最後まで我慢しながら頑張っていたが、岩上祐三も含めた両サイドの攻防での評価を。
「イシは、(サイドが)本職でないと思われているかも知れませんが、本職から天職になりつつあるとちょっと思っています(笑)。本当は攻撃面でも加担してくれれば僕自身も嬉しいんですが、今日のように支配されてしまうとどうしても守備面の貢献度が高くなってしまいます。終盤にはスピードのある選手ではなくて、大きい選手が出てきて大変だったと思います。ファウル云々はかわいそうでしたが、向こうも囲んでいるにも関わらず不用意なファウルをしてくれてチャンスを貰って得点に繋がったのでお互い様かも知れません。今日のMVPを選ぶなら、もしかしたら石原かも知れませんね」

Q:3点目の得点シーンはFWがプレスをかけてGKのミスを誘いました。あの時間帯までプレスをかけられたことも含めて振り返ると。
「暑い環境の中でやっていたら、あそこまで出来なかったかも知れません。ただ我々の売りはそこなので、そこを捨てたら松本山雅ではなくなってしまう。週明けからインテンシティの高いトレーニングをやってきましたし、それが向こうの流儀だということも十分わかっていました。大分戦でも同じような失点がありましたし、山形戦でも愛媛戦でも1つありました。10回あるうちの一つを決めきれるかどうか賭けていた部分もありますので、辛抱強くやれたと思います。そうしたら向こうは乾(貴哉)とゲリアが出てきたので、GKの逃げるところは多分ショートじゃなくて、昨季もやったように蹴ってくるので、少し直輝を引かせて、そこはやられてもいい形にして、祐三はあまりフォアチェックにいかせないようにしました。そうしたらショートをやってきましたけど(苦笑)。我々にとってはリードしている状況だったので怖くなかったです」

Q:勝った試合ですが、前半に2失点するまでのゲームの進め方やボールの動かし方などに反省点もあったのでは。
「今日はハーフタイムがなければ、1-5くらいでやられていたでしょうね。そこでかなり修正できたことは良かったと思います。あとは繰り返しになりますけど、一番リズムの悪かった3失点目を取られなかったことと、前半終了間際に得点できたことで後半への入り方が非常にしやすくなったということですね。あとは(後半)向こうも少し落ちました。清武(功暉)も来ていなかったので、交代で前の選手がいませんでした。もしやるとすれば船山(貴之)を真ん中に置いて、右に茶島(雄介)を上げて、そこに山本(真希を入れてくるのかな)とか色々考えていたので。向こうの次の一手がなかったことで救われたかも知れません」

■前田直輝選手コメント
Q:今日の試合を振り返って?
「前半は難しい展開だったので、1-2で折り返すことが出来たのは大きかったと思います。ハーフタイムにソリさんが自分たちのやるべきことや戦術面などを整理してくれて、それを自分たちが体現できたのかなと。前半は守備の部分でハマりどころがなかったので、ソリさんが『誰々には誰がいこう』とハッキリと示してくれたので分かりやすかったです」

Q:逆転ゴールの場面については。
「スカウティングの段階でGKからのビルドアップが多いということで、大然と龍くんが全力で追いかけてくれて。僕は少しサボっていましたけど(苦笑)、ちょうどサボっていたところにボールが来たというラッキーな形です。本当に2人に感謝しないといけないなと思います」