試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2018 明治安田生命 J2リーグ 第17節
6月3日(日) 13:00 Kick off アルウィン
松本山雅FC
- 55' パウリーニョ
栃木SC
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 守田 達弥
-
DF 4 飯田 真輝
-
DF 31 橋内 優也
-
DF 5 岩間 雄大
-
MF 47 岩上 祐三
-
MF 14 パウリーニョ
-
MF 6 藤田 息吹
-
MF 20 石原 崇兆
-
MF 13 中美 慶哉
-
MF 25 前田 直輝
-
FW 9 高崎 寛之
サブ
-
GK 21 鈴木 智幸
-
DF 3 田中 隼磨
-
DF 18 當間 建文
-
MF 10 工藤 浩平
-
MF 23 岡本 知剛
-
FW 19 山本 大貴
-
FW 38 永井 龍
監督
交代
-
40'橋内 優也 當間 建文
-
90'前田 直輝 工藤 浩平
カード
-
43'パウリーニョ
栃木SCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 15 ジョニー レオーニ
-
DF 7 菅 和範
-
DF 19 服部 康平
-
DF 30 田代 雅也
-
MF 27 久富 良輔
-
MF 5 ヘニキ
-
MF 11 岡﨑 建哉
-
MF 14 西谷 和希
-
MF 26 夛田 凌輔
-
FW 9 大黒 将志
-
FW 13 上形 洋介
サブ
-
GK 33 石川 慧
-
DF 3 西河 翔吾
-
MF 38 宮崎 泰右
-
MF 25 和田 達也
-
MF 50 二川 孝広
-
MF 21 牛之濵 拓
-
FW 16 榊 翔太
監督
交代
-
56'上形 洋介 二川 孝広
-
73'久富 良輔 宮崎 泰右
-
73'岡﨑 建哉 榊 翔太
カード
-
21'夛田 凌輔
-
27'岡﨑 建哉
-
73'田代 雅也
-
90+1'服部 康平
スタッツ
Matsumoto Yamaga F.C.
|
STATS |
Tochigi SC
|
---|---|---|
12 |
シュート | 5 |
12 |
ゴールキック | 12 |
4 |
コーナーキック | 3 |
21 |
直接FK | 11 |
1 |
間接FK | 0 |
1 |
オフサイド | 0 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 窪田 陽輔
- 副審1
- 塚越 由貴
- 副審2
- 竹田 和雄
- 第4の審判員
- 佐藤 貴之
- 入場者数
- 12334人
- 天候・風
- 晴・弱風
- 気温/湿度
- 30.4℃/33%
- ピッチ
- 全面良芝/乾燥
試合レポート
MATCH REPORT試合後のコメント
■反町監督記者会見のコメント
「見ての通り、大変なゲームでした。途中から早く入らざるを得ない選手もいましたが、順応できたのはプラスにとらえています。もう1試合後で、栃木さんと試合をしたかったですね。というのも服部(康平)が今日の試合で4枚目のカードをもらって(累積で)次節は出場停止になるので。今のJ2で誰が一番ヘディングが強いかと言われれば、彼の名前を挙げることになるくらいインパクトのあるプレーヤーかなと。もともFWの選手なので最後にパワープレーで出てきた時は、ちょっと肝を冷やしましたけど、その前の段階でよく抑えたというところもありました。
あとから質問があると思うので先に話しますけど、怪我人が出て、短期ではなく長期の離脱もありそうな感じです。台所事情が少しずつ厳しくなってきたところもありますが、こういうゲームで与えられた仕事をしっかり整理して勝つことが出来た。(前田)直輝や中美が自分の良さをふんだんに出すことが出来たことは嬉しく思います。しっかり目を行き届かせ一緒にトレーニングしてきたスタッフの尽力もあると思います。
天皇杯2回戦もすぐにありますが、中2日で回復させろというのも、この炎天下の中でこれだけタフにやってきたので難しいかも知れませんが、何とかいい形で勝って3回戦に駒を進めたいと思います。また週末には、あまり成績の良くないと言われているアウェイで京都戦がありますので、ぜひともそこに向けて良い準備をして勝点3を取ってきたいと思います」
Q:栃木のセットプレーや高さを生かした攻撃を如何に防ぐかがテーマだったと思います。大黒選手の裏への飛び出しをケアしながらもラインは高くして、厳しい位置でセットプレーを与えず、流れのなかでもペナルティエリア内での競り合いを作らせていませんでした。當間選手の交代も含めて今日の守備陣のパフォーマンスと、守備面での狙いは。
「當間は試合から離れていたので、大黒の動き出しについていけるか危惧していました。実際に怪しいところもありましたけど何とか、というところでしょうね。今日の試合を観れば分かるように(栃木さんは)奪ったボールは全部大黒に入れる。特に奪った瞬間です。それは分析していて当然分かったので、インフォメーションもしていました。京都と対戦したときの大黒対策とは違うやり方でしたが、それは成果として現れたと思います。
また栃木はCKから1点、ロングスローから5点取っているチームなので、スローインはなるべく与えたくありませんでした。どちらかというとCKに逃げたほうがいいくらいでした。そのあたりの守り方も少し変えて、今日はチャレンジをしてみました。一つ(危険な場面が)ありましたが、あれ以外は時間をかけて(練習を)やってきたので良い対応が出来たのかなと思います」
Q:言える範囲で構いませんが、セルジーニョは、練習中での怪我か何かでしょうか?
「まあ、そうでしょうね。練習で手を抜かずにやるのが松本山雅のスタイルなので。調整しようとかそういうことをウチは一切考えていません。もちろん調整してやっても怪我するときは怪我をします。ぶつかったりしてという怪我ではありません。次は出られるかな」
Q:橋内優也がアクシデントで途中交代や藤田息吹が出血するなか、総力戦で今季4度目の1-0での勝利でした。本当は2点取れればいいのでしょうが、1-0で勝つというのは。
「そんなに簡単に点をとれるようなものではないですし。こういう難しい試合での勝点3は本当に嬉しいです。怪我人も少し増えてきた中で、2回ポストに当たる決定的なチャンスを作ることも出来ました。今日はポストが我々に味方してくれなかったです。栃木さんはプレッシャーにいっても長いボールで逃げられてしまうという、ある意味で我々が数年前にやってきたようなサッカーで、難しかったですよね。しかも処理で外に逃げたら(スローインになって)向こうに力を発揮されるわけですから。この暑い中で本当によくやってくれました。息吹も負傷でピッチから出る時間もありましたが、12~3キロは走ってくれたのではないでしょうか。走行距離もスプリント回数もそうですが、チームへの貢献度は高いと思います。あれだけ出血したので(治療に)時間がかかるようでしたら代えてもいいところを代えられないというのは、影のMVPだと思っています。小さい体でよくやってくれています」
Q:パウリーニョのゴールは練習でやってきた狙いどおりの形だったのでしょうか?
「まだ(栃木との対戦が)もう1試合あるので何とも言えませんけど。
栃木さんは色々な意味できちっとやってくるチームです。そのきちっとやってくるところをどう外していくかが重要で、それが少し奏功したのだと思います」
Q:2シャドーで先発出場した前田直輝と中美慶哉の評価を。
「ゴールいう一番の結果は出せなかったのかも知れませんが、(攻守の)切り替えやチームとして与えられた仕事などは2人とも十分やってくれたと思います。だから2人とも足が止まりませんでした。久しぶりに出場すると足をつったりするのが普通なのですが。
直輝は本当に1回代えようと思ったのをやめたくらい足が止まらずにやってくれました。いつも課題として(彼と)話していますが、自分の足りないところを考えたなかで、そういう部分も何とか克服しようと思って頑張っている姿もありました。
中美は体の強さも含めてボールがしっかり収まりますし、プレスバックなど守備もできます。チームが苦しい状況の中でも攻守に渡ってやってくれています。
ちょっと前までセルジ(ーニョ)と大然が出場していましたが、誰が出ても遜色ない力はあると思うので、このような競争がシーズン最後までやっていければいいと思います。これから怪我や出場停止もたくさんありますし、天皇杯でも勝ち進めばそういうチャンスも当然出てくるでしょうし。(イニエスタの加入した)神戸と試合したいのでね(笑)」
■パウリーニョ選手コメント
Q:古巣との対戦となったが、試合を振り返って?
「栃木は自分を日本に導いてくれたチームですし、愛情はたくさんあります。しかし今は山雅の一員として戦っているので、山雅のために全てを捧げるつもりです。栃木の関係者やサポーターの皆さんに対しては、本当にすみませんという気持ちです。今日も素晴らしい雰囲気を作ってくれた山雅サポーターにも、アルウィンまで足を運んでくれた栃木サポーターにも感謝しています」
Q:55分の決勝点を挙げた場面については。
「この一週間、取り組んできた練習どおりの流れでした。高崎選手が良い落としをしてくれたので、それを上手く決められて良かったです。イメージどおりのボールが入ってきたので、自分もイメージどおりのシュートを打つことが出来ました」