試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2017 明治安田生命 J2リーグ 第26節
8月5日(土) 19:00 Kick off Shonan BMWスタジアム平塚
湘南ベルマーレ
- 32' オウンゴール
- 37' 山田 直輝
松本山雅FC
- 3' 安川 有
湘南ベルマーレメンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 秋元 陽太
-
DF 13 山根 視来
-
DF 4 アンドレ バイア
-
DF 29 杉岡 大暉
-
MF 36 岡本 拓也
-
MF 5 秋野 央樹
-
MF 6 石川 俊輝
-
MF 40 松田 天馬
-
FW 17 端戸 仁
-
FW 9 ジネイ
-
FW 8 山田 直輝
サブ
-
GK 31 後藤 雅明
-
DF 3 岡﨑 亮平
-
DF 30 島村 毅
-
MF 16 齊藤 未月
-
FW 10 ドラガン ムルジャ
-
FW 15 野田 隆之介
-
FW 19 表原 玄太
監督
交代
-
52'岡本 拓也 島村 毅
-
67'松田 天馬 ドラガン ムルジャ
-
77'ジネイ 野田 隆之介
カード
-
26'松田 天馬
-
36'ジネイ
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 21 鈴木 智幸
-
DF 31 橋内 優也
-
DF 4 飯田 真輝
-
DF 18 當間 建文
-
MF 5 岩間 雄大
-
MF 14 パウリーニョ
-
MF 3 田中 隼磨
-
MF 33 安川 有
-
MF 8 セルジーニョ
-
MF 10 工藤 浩平
-
FW 9 高崎 寛之
サブ
-
GK 16 村山 智彦
-
DF 13 後藤 圭太
-
DF 29 下川 陽太
-
MF 7 武井 択也
-
MF 15 宮阪 政樹
-
FW 19 山本 大貴
-
FW 39 ダヴィ
監督
交代
-
70'安川 有 下川 陽太
-
74'高崎 寛之 山本 大貴
-
83'パウリーニョ ダヴィ
カード
-
90+1'ダヴィ
スタッツ
Shonan Bellmare
|
STATS |
Matsumoto Yamaga F.C.
|
---|---|---|
16 |
シュート | 7 |
10 |
ゴールキック | 11 |
2 |
コーナーキック | 1 |
9 |
直接FK | 12 |
3 |
間接FK | 0 |
3 |
オフサイド | 0 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 佐藤 隆治
- 副審1
- 聳城 巧
- 副審2
- 塩津 祐介
- 第4の審判員
- 数原 武志
- 入場者数
- 9088人
- 天候・風
- 晴・弱風
- 気温/湿度
- 27.4℃/90%
- ピッチ
- 全面良芝/乾燥
試合レポート
MATCH REPORT試合後のコメント
■反町康治監督記者会見のコメント
「10位あたりを彷徨っているチームと、首位を走っているチームの差は皆さんも感じたと思います。これが我々の実力だと残念ながら思うしかないです。今日は松本で大きなお祭りがあったんですが、それを無視してまでも来てくれたたくさんのサポーターに感謝しています。特に前半はブーイングされてもおかしくないような試合を見せてしまい、申し訳ないと思っています。
後半になると向こうも少し(湘南)らしさが消えたこともあるし、我々も発奮したのか少しはサッカーらしい試合になりました。ただ、サッカーはそうなった時には遅いんです。そんなに簡単に引っ繰り返せるほど湘南は甘くはないですから。守るべきところはしっかり抑えて、隙を伺いながらチャンスを作るという、向こうの思い通りの試合展開になってしまいました。暑いなかで頑張った選手たちは労ってあげたいんですが、勝負として考えた場合は相当の差があると思いました。悔しいですけど」
Q:前回対戦時から比べて、両チーム間の差は広がっているのか、縮まっているのか?
「2試合やっただけでは何とも言えません。本当は差が縮まったと言えば、良い記事になるのかも知れませんが、そうではないと思います。1人1人の持っているボールに対する執着心やエネルギーは、戦術的なものではなくフットボーラーたるもの、見せないといけないものを見せられない自分たちがいるわけですから。それは、この試合だけやろうと思っても無理なんですよね。その意味でも湘南はしっかり鍛え上げられているチームだと思います。選手にも「他のチームとのプレッシャーの度合いは違うよ」と話しているわけですが、湘南のハイプレスに負けてしまってビビッてしまい、誰かにパスして人任せというサッカーをやってしまう。見ていて楽しくないですし、逃げて逃げて。しかも先制できたものだから、もっと逃げてしまった。そうなると自ずとこういう結果になりますよね。曺(貴裁監督)はラッキーだと言っていましたが、運を呼ぶのも自分たちの力ですから。我々には、その力がなかったということになります」
Q:前半が明暗を分けましたが、前半に限って悪かったところは?
「色々ありますが、ビビッてサッカーをやっていることに尽きます。同じミスをしても積極的なミスだとすれば、サッカーはミスのスポーツだから仕方がない。でもネガティブに逃げて逃げてミスをするのでは悲しいですよね。しかも上位チームとの試合をやるときには、より獰猛にやらないといけない。しかし、この試合で獰猛だったのは向こうですよね。それはホームアウェー関係ないです。対戦前には湘南の獰猛な部分を映像で見せているんですが、逆にビビッてしまったということでしょうね。ハーフタイムに「獰猛にならないといけないよ」と話をして少し持ち直しましたけど、檻を突き破るほどの力はなかったですね」
Q:獰猛になれずに自信を持てないでいるバックグラウンドとは?
「かなり厳しい質問をされましたが、仰るとおりだと思います。結局、自分に自信がないのかも知れないですね。良い時は良いんですが、少し悪くなるとプレーが逃げがちになってしまう。ある意味、今日のセルジーニョなんかはお構いなしでしたね。あの髪型を見ても分かるように彼だけは獰猛でしたが(苦笑)あとは相手の獰猛さに逃げてしまう。それではフットボーラーとしては、二流ではないが一流でもないですよね。何とかしようと努力していますが。この試合の意義は非常に高いわけです。そこでこうなってしまうわけですからズッコケ。あとは早く点を取り過ぎちゃって余計にズッコケてしまった。むしろ0-0で拮抗してゲームをやっていた方が良かったですよね。もちろんクオリティーも向こうが上ですよ。球際の戦いとか今日のキーワードでしたが、どっちにボールが転がっていたかは明らかに向こうでしたよね。今季で言うと上位陣に勝てていないのは、そういうことなんですよね」
Q:昨日が松田直樹さんの命日で、全員が背番号3の練習着でウォーミングアップしていた。
「もちろん僕もマツのことは知っていますし、昨日も黙祷しましたが、日本サッカーにとっての貢献度が非常に高い選手です。本当は試合に勝てば記事としても良かったのかも知れませんが、やはり試合が始まったらチームの勝利のために戦わないといけない。今日は、そういうところが少し足りなかったと思います。ただマツが我々のチームに来たことでの、色々な意味での効果はたくさんあります。いつまでも敬意を表したいですし、AEDの普及など含めて風化させることのないようにしていきたいと思います」
Q:1点ビハインドの後半、どのような立て直しを図った?
「具体的には向こうのアンカーのところでフリーにさせて、そのアンカーにボランチが行くと、もう一人のボランチの横を狙われている。サイドMFとかトップ下の選手が入れ替わり立ち変わりボールを受けて、我々のGKから見て45度のところで起点を作られていた。そこはゲームプラン上、変えないといけないので2トップにして、秋野(央樹)のところに浩平を置いて、攻撃のスタートから2番目のところを抑えにいきました。そこのところは蓋をしたこともあってボールを奪う位置は高くなりましたよね。前半は、シュートを打たれるかペナルティエリアの手前でボールを奪っているわけで、何とか中盤でボールを奪えるようにしないと向こうの思い通りにゲームは終わってしまう。そこを変えたところ、少しリスキーではありましたけど、そこそこ上手くいったと思いますよ。あとは残念ながらチーム力の差だったと思います」
■下川陽太選手コメント
Q:公式戦デビュー戦となったが、試合を振り返って?
「苦しい状況だったので、何とか1点でも返したかった。この悪い流れを、どうすれば変えることが出来るかなと思いながら、試合に入りました」
Q:自分自身のパフォーマンスについては?
「もう少し球際の部分で相手を上回りたかったし、ボールを受けた時に下げるのではなく、もっと前に前につけていこうと思っていました。クロスの感覚などは自分としても悪くなかったかなと思いますし、5分とか短い時間ではなかったので慌てることなく落ち着いてやろうと思っていました。とにかく失点だけは避けたかったので、とりあえず落ち着いてやろうと心がけました」