試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2016 明治安田生命 J2リーグ 第20節
6月26日(日) 19:00 Kick off 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
京都サンガF.C.
- 90+2' 山瀬 功治
松本山雅FC
- 66' 飯田 真輝
- 76' 飯田 真輝
京都サンガF.C.メンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 菅野 孝憲
-
DF 3 染谷 悠太
-
DF 26 下畠 翔吾
-
DF 30 石櫃 洋祐
-
MF 5 岩沼 俊介
-
MF 8 アンドレイ
-
MF 11 堀米 勇輝
-
MF 14 山瀬 功治
-
MF 22 佐藤 健太郎
-
FW 10 エスクデロ 競飛王
-
FW 16 イ ヨンジェ
サブ
-
GK 21 清水 圭介
-
DF 6 本多 勇喜
-
DF 24 内田 恭兵
-
MF 25 國領 一平
-
FW 9 ダニエル ロビーニョ
-
FW 17 有田 光希
-
FW 19 矢島 卓郎
監督
交代
-
63'イ ヨンジェ 有田 光希
-
75'岩沼 俊介 本多 勇喜
-
79'堀米 勇輝 矢島 卓郎
カード
-
42'堀米 勇輝
-
72'有田 光希
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 シュミット ダニエル
-
DF 17 飯尾 竜太朗
-
DF 13 後藤 圭太
-
DF 4 飯田 真輝
-
DF 11 喜山 康平
-
MF 5 岩間 雄大
-
MF 15 宮阪 政樹
-
MF 20 石原 崇兆
-
MF 24 那須川 将大
-
FW 23 工藤 浩平
-
FW 29 高崎 寛之
サブ
-
GK 25 白井 裕人
-
DF 6 安藤 淳
-
DF 16 鐡戸 裕史
-
MF 7 武井 択也
-
FW 8 ウィリアンス
-
FW 19 山本 大貴
-
FW 38 前田 大然
監督
交代
-
79'石原 崇兆 山本 大貴
-
88'宮阪 政樹 武井 択也
-
90+3'工藤 浩平 安藤 淳
カード
-
17'喜山 康平
スタッツ
Kyoto Sanga F.C.
|
STATS |
Matsumoto Yamaga F.C.
|
---|---|---|
14 |
シュート | 8 |
9 |
ゴールキック | 9 |
7 |
コーナーキック | 4 |
15 |
直接FK | 18 |
1 |
間接FK | 4 |
1 |
オフサイド | 3 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 今村 義朗
- 副審1
- 岩田 浩義
- 副審2
- 関谷 宣貴
- 第4の審判員
- 中井 敏博
- 入場者数
- 5970人
- 天候・風
- 曇・弱風
- 気温/湿度
- 23.1℃/59%
- ピッチ
- 全面良芝/水含み
試合レポート
MATCH REPORT試合後のコメント
■反町康治監督 記者会見のコメント
「日曜日のナイトゲームにも関わらず1000人以上のサポーターに来ていただき、後押しをしてもらえたことを嬉しく思っています。この前の山形戦同様に非常に厳しい試合になることはある程度覚悟していましたし、実際その通りの試合で、ハーフタイムには『こういう試合をものに出来るかどうかは自分たち次第』だと。湿度もある中で粘り強くやれたのがこの結果に繋がったかなと。最後の1失点はまたセットプレーからの流れで悔しい思いをしていますが、次の課題にしつつも勝ち点3をとれたことを嬉しく思います。向こうは全体的に前線の選手のクオリティーが高く、特長がある選手たち。その分インフォメーションしやすかったですけど、やはりダメージを食らった部分は多かったですね。そういう中でも最後のところで体を張って、ダン(シュミット ダニエル)も子供が産まれたことで責任感が生まれて、非常にしっかりプレーしていましたね。それが最終的にはこういう結果になったのかなと思います」
Q:セットプレーからの2得点となったが?
「まだ試合があるので詳しくは言えませんが、良い配球係がいて、(そのボールに)研ぎ澄ませて入っていくということは練習からやっています。特に最初のゴールには凝縮されていると思います。向こうは菅沼(駿哉)が出場停止で、(負傷の可能性があった)アンドレイが出てこないとなると、向こうの(高さのある選手の)ワンツーがいないということですから。どうなるかというところでしたが、狙い通りとは言わないまでも、ひとつの武器として機能したことは嬉しく思います。また飯田(真輝)が2点というのは……脱帽してしまいました(苦笑)」
Q:持たれる時間が長かったが、戦術的な理由だったか?
「相手に持たせてカウンターなんて、そんな上等なことが出来るチームではないので。やはり向こうは外してボールを貰うのがうまいですよね。特に縦関係で(エスクデロ)競飛王とイ ヨンジェのコンビネーションは非常に良い。ただ、ボールを奪うチャンスはあった。例えば競飛王が背中でボールを受けた時はピンチにもチャンスにもなる。しつこく狙うように話していて、全体的に7~8割はそこでボールを奪えたんじゃないかと思います」
Q:試合の流れを振り返って?
「京都さんも目指しているものが固まってきて、メンバーも方向もブレていない。どっちに転んでもおかしくない試合でした。後半もサイドのところで縦関係を作られると厳しくて、ボールサイドで奪おうとして逃げられたりすると、我々にとってはオープンな状況になった。向こうの得点は殆どが3~4本のカウンターということを考えると、帰陣と切り替えの部分が重要でした。そこを徹底した分だけ試合の流れ上は効果的でしたね。我々もカウンターチャンスではエネルギーがあまりありませんでしたが、その流れでセットプレーを取れたというのもある。オープンになれば不利かなと思ったんですが、セットプレーから良い時間帯で取れたのは大きかったですね」
Q:チーム状態については?
「怪我人が出たりもしましたけど、現段階では、そういう状況にあっても層の厚さを証明出来ているし、クオリティーを落とさずにやれているのはチームを預かる人間としては嬉しいですね。我々が良いパフォーマンスで勝つことが一番の喜びですし、次節はまたアウェーになりますが、万全の準備をして、良い試合をしたいと思います」
Q:前半はカウンター、後半はサイド攻撃の場面が増えたが?
「カウンターではうちの工藤と石原が前を向いた時は効果的でしたよね。向こうは佐藤健太郎がアンカー気味でアンドレイが高い位置にいる分、センターサークル付近でスペースがあるわけです。そこでうまくひっかけられればチャンスになる。後半はうちとしては繋いで点を取りたい思いはあるので、向こうは中を締めてディフェンスしてくるので、ナスと竜太朗のところはかなり時間を作れると思ったので。当たり前ですけど、そこからどう崩すかを話して送り出しました。もちろん中を捨てているわけではないですが、佐藤健太郎の守備のパフォーマンスも良かったですから。外から崩していこうと思っていました」
Q:京都側からは前半の攻撃の方が恐かった印象があるが。
「出来ていない、という見方も間違いではないと思います。クロスを上げるところまで来ていたけど最後で合わなかったという試合でしたね。精度の高いボールが入っていれば、逆サイド含めて合えば1点という試合でしたが、結局合わずにシュートで終われなかった。そこの精度の部分は上げていきたいですよね。そこが合わないのは現実で、治したいですよね」
■飯田真輝選手のコメント
Q:試合を振り返って?
「危ない場面もあったが、うまく強気のプレーでやれたことは大きい。おめでたいこと(シュミット ダニエルに第1子が誕生)もあったし、自分のゴールから勝てたことは良かった。ただ、うちは本来ならセットプレーでやられるチームではないと思うが、ここ最近はセットプレーからの失点も続いていて嫌な流れで来ていた。やはりセットプレーからの失点はゼロに近づけていきたい」
Q:得点場面については?
「1点目は昨日から練習していた形。うまくアンドレイに乗れて、シュートも良いコースに飛んだ。2点目は(後藤)圭太の良さがすごく出ていて、僕のシュートはオマケだった。あそこに落としてくれると思っていたから、自分で打とうと思っていた。思い描いていた通り。ただ、自分の中では少しプラスになったくらい。試合に出て大事な場面を任されている以上、もっとやらないといけない。何なら(チーム得点王で並ぶ)高崎を追い抜きたいくらいです」