試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2016 明治安田生命 J2リーグ 第16節
6月4日(土) 15:00 Kick off アルウィン
松本山雅FC
- 14' 岩間 雄大
- 61' 當間 建文
ギラヴァンツ北九州
- 79' 原 一樹
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 シュミット ダニエル
-
DF 3 田中 隼磨
-
DF 4 飯田 真輝
-
DF 18 當間 建文
-
DF 17 飯尾 竜太朗
-
MF 11 喜山 康平
-
MF 5 岩間 雄大
-
MF 15 宮阪 政樹
-
MF 23 工藤 浩平
-
FW 29 高崎 寛之
-
FW 8 ウィリアンス
サブ
-
GK 25 白井 裕人
-
DF 16 鐡戸 裕史
-
DF 30 酒井 隆介
-
MF 7 武井 択也
-
MF 20 石原 崇兆
-
FW 19 山本 大貴
-
FW 38 前田 大然
監督
交代
-
70'ウィリアンス 武井 択也
-
79'宮阪 政樹 山本 大貴
-
90'工藤 浩平 石原 崇兆
カード
-
59'飯田 真輝
ギラヴァンツ北九州メンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 阿部 伸行
-
DF 3 星原 健太
-
DF 5 前田 和哉
-
DF 41 刀根 亮輔
-
DF 2 石神 直哉
-
MF 17 加藤 弘堅
-
MF 7 風間 宏希
-
MF 20 花井 聖
-
MF 10 小手川 宏基
-
FW 9 原 一樹
-
FW 25 小松 塁
サブ
-
GK 21 鈴木 彩貴
-
DF 23 寺岡 真弘
-
MF 11 井上 翔太
-
MF 24 新井 純平
-
MF 43 本山 雅志
-
FW 13 多田 高行
-
FW 14 池元 友樹
監督
交代
-
19'星原 健太 寺岡 真弘
-
58'前田 和哉 本山 雅志
-
80'花井 聖 池元 友樹
カード
スタッツ
Matsumoto Yamaga F.C.
|
STATS |
Giravanz Kitakyushu
|
---|---|---|
16 |
シュート | 5 |
8 |
ゴールキック | 8 |
7 |
コーナーキック | 5 |
7 |
直接FK | 10 |
0 |
間接FK | 3 |
0 |
オフサイド | 3 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 廣瀬 格
- 副審1
- 村井 良輔
- 副審2
- 熊谷 幸剛
- 第4の審判員
- 國吉 真吾
- 入場者数
- 11140人
- 天候・風
- 曇・中風
- 気温/湿度
- 22.8℃/41%
- ピッチ
- 全面良芝/乾燥
試合レポート
MATCH REPORT試合後のコメント
■反町康治監督記者会見のコメント
「今日はエプソンスペシャルマッチということで、このチームがまだまだ苦しい経済状況の時から支援していただき、そのお陰で今の我々があります。この場を借りて本当に感謝申し上げます。また声を枯らして応援していただいたサポーターの皆さんにも感謝しております。次のゲームは更に応援していただければと思います。
そういう意味でも今日は勝ちたかった試合でした。この2試合は金沢と北九州が相手ということで数字上皆さんは楽と思うかも知れませんが、実は全然そんなことはなく。難しいゲームでしたが何とか勝ち点6を取れて、リーグの上位と試合を出来ることを嬉しく思っています。
ゲームの方は相手が少し並びを変えてくる中、大事なことは我々がどう戦うかだとミーティングで話をしてきました。それほど混乱もなく、良い入りは出来たと思います。ただセットプレーからの2点でしたけど、オープンプレーでも取っておかしくない試合だったことは間違いないと思います。そこは改善しないといけないんですけども、特にサイドからの崩しはクロスだけに頼らず、悪くなかったかなと思います。後半20分くらいから本山(雅志)が入って、そこから流れが向こうに行きましたね。その延長上でセットプレーからやられてしまった。ずっとやられていなかったんですが、これも次への反省点として生かしていきたいと思います」
Q:2-0になってからの試合運びに課題が見られたが?
「小手川(宏基)や石神(直哉)もそうですけど、対処としてはシャドーがどういうポジションをとるか。そこのポジションニングがあまり良くなくてサイドで起点を作られてしまい、ボランチが引き出されてしまう。真ん中が宮阪とか雄大とか1人だけの状況になってしまい、そこで時間を作られて後手を踏んでしまったと。だから石原と山本には、「サイドにボールが行った時も行けるようなポジションをとろう」と送り出したのと同時に、ダブルボランチがスライドしてバイタルを埋めたところの逆側に入っていくようにと話はしました。あまり奏功しなかった感じはしましたけど、向こうもシンプルに原(一樹)や小松(塁)のような強い選手に入れてきたので、そのセカンドボール拾えるか拾えないかも大きかったですね。拾えればカウンターのチャンス、拾えないと二次攻撃に繋げられてしまった展開になりましたね。ただ、これは仕方ないところもある。サイドからドリブルで侵入される非常に厳しい状況になりましたが、ダン含めて最終ラインが1点で抑えたことを評価しないといけないかも知れないですね」
Q:3連勝の要因として堅守が挙げられるが?
「最後の部分で体を張るのはどこもやっているんですけど、その前での守り方ですよね。我々は重心を後ろにする守り方をしていないので、そこで外された場合はかなり危機的な状況になる。ただそこで恐がってしまうと、今日の終盤のようになってしまうんですよ。前線での運動量や最終ラインのプッシュアップなどが出来ている試合は、守備でも主導権を握れている。ここ数試合は悪いところは見られなかったですね。今日は仕方ないですね。向こうも点を取りに行くという形でしたから。ただここ最近は最後のところではなく、最初や中盤のところで出来ているので失点は少なくなったんじゃないかと思います。あとセットプレー時の守備もやられていないのが、失点の少ない要因だと思います。そこは相手の分析も含めて練習していますから。今日も北九州対策もしてきたので、やられたことが余計悔しいです」
Q:2点リードになってから緩くなったように見えたが?
「サッカーはメンタルスポーツなんで、安心してしまったというか休んでしまったのはある。それを含めてメンバーを代えないといけないと感じましたね。それはある意味メッセージなんですけど、そこは自分たちで90分間続けて行けるか。変な話ですが金沢戦のようにずっと1-0で行けば、もしかしたら(メンタル的には)良いのかも知れない。ただ追加点をとることは大事ですし、そこからもっと良い形でゲームを進められるような安定感は必要かなと。そこがメンタルスポーツだということですね」
Q:攻撃面を振り返ると?
「流れの中からのプレーもそんなに悪くなかったですよ。例えばウィリが決めていればというところもありますしね。ただあの場面でミステイクを引き出したのも、我々の前線からのプレスの賜物であってね。逆に言えばオープンプレーで疲れさせてセットプレーで得点するのも方法ですし、セットプレーも祈ってやっているわけではなくて、2点目の場面も小松(塁)のストーンを外してやったのは狙い通りですから」
Q:風の影響はあった?
「前半と後半で大きく風は変わらないという話をきいていましたし、今日は珍しく飯田がコイントスで勝って、向こうがコイントスで勝ったらどうするか分からなかったですけど、前半に宮阪がミドルシュートを狙ったりとか、ダンにも風を考えて低いボールを蹴ろうと。低すぎちゃって危なかった場面もありましたけど。
当然ながら風はひとつの判断材料です。ただ今日は風が強すぎてやり方を変えるというほどではなかったですね。ただCKが向こうが密集してきた時には嫌でしたね」
■當間建文選手のコメント
Q:試合を振り返って?
「勝ててよかった。それだけです。(得点場面は)CKから宮阪(政樹)のボールが良かったので、自分は頭に当てただけ。感謝したい。これまではチャンスでことごとく外してきたので、初得点という気がしない。ほっとしたというのはひとつある。(次節対戦する)札幌は非常に勢いに乗っているチームだが、その札幌を倒せるのは今の松本しかないと思う」
Q:守備面については?
「ディフェンスに関しては、失点したことは仕方ないので切り替えつつ、修正すべきところは修正したい。ただ90分とおして前線からハードワークして、皆が体を張っていることが堅守に繋がっていると思う」