試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2015 明治安田生命 J1リーグ 1stステージ第9節
5月2日(土) 18:30 Kick off アルウィン
松本山雅FC
- 23' 前田 直輝
アルビレックス新潟
- 7' レオ シルバ
- 83' 山本 康裕
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 村山 智彦
-
DF 2 大久保 裕樹
-
DF 13 後藤 圭太
-
DF 4 飯田 真輝
-
DF 3 田中 隼磨
-
MF 11 喜山 康平
-
MF 5 岩間 雄大
-
MF 6 岩沼 俊介
-
MF 8 岩上 祐三
-
MF 22 前田 直輝
-
FW 9 オビナ
サブ
-
GK 21 鈴木 智幸
-
DF 15 坂井 達弥
-
MF 17 飯尾 竜太朗
-
MF 19 ドリバ
-
MF 20 石原 崇兆
-
MF 27 柴田 隆太朗
-
FW 39 阿部 吉朗
監督
交代
-
46'後藤 圭太 坂井 達弥
-
72'前田 直輝 阿部 吉朗
-
85'岩沼 俊介 ドリバ
カード
-
60'岩沼 俊介
アルビレックス新潟メンバー
スターティングメンバー
-
GK 21 守田 達弥
-
DF 4 舞行龍ジェームズ
-
DF 3 大井 健太郎
-
DF 2 大野 和成
-
DF 7 コルテース
-
MF 8 レオ シルバ
-
MF 6 小林 裕紀
-
MF 24 川口 尚紀
-
MF 18 成岡 翔
-
FW 11 指宿 洋史
-
FW 9 山崎 亮平
サブ
-
GK 1 黒河 貴矢
-
DF 5 前野 貴徳
-
MF 13 加藤 大
-
MF 23 山本 康裕
-
MF 25 小泉 慶
-
FW 14 田中 達也
-
FW 19 鈴木 武蔵
監督
交代
-
69'成岡 翔 山本 康裕
-
88'指宿 洋史 鈴木 武蔵
カード
-
81'レオ シルバ
-
89'大野 和成
スタッツ
Matsumoto Yamaga F.C.
|
STATS |
Albirex Niigata
|
---|---|---|
14 |
シュート | 11 |
12 |
ゴールキック | 15 |
3 |
コーナーキック | 7 |
11 |
直接FK | 15 |
2 |
間接FK | 1 |
2 |
オフサイド | 1 |
0 |
PK | 1 |
試合データ
- 主審
- ジャレッド ジレット
- 副審1
- 名木 利幸
- 副審2
- 岩田 浩義
- 第4の審判員
- 上村 篤史
- 入場者数
- 18398人
- 天候・風
- 晴・弱風
- 気温/湿度
- 23.0℃/38%
- ピッチ
- 全面良芝/乾燥
試合レポート
MATCH REPORT試合後のコメント
■反町監督記者会見のコメント
「我々にとって非常に悔しい敗戦だったと思いますね。後ろの選手が出場停止と負傷で不安定だったので、何とか踏みとどまることが出来るかなと思ったんですが、やはり何回も言うようにJ1はそういうところを見逃さないということをまた感じさせられましたね。
新潟さんも目には目をみたいな形でかなりフィジカルにパワフルにやってきたので、かなり苦労しました。少しずつ奪ったボールとかボールコントロールとかの差などが全体的にゲームの流れに影響を与えてしまった部分は認めざるを得ません。これは選手には言ってますけども明日明後日直る部分ではないので、諦めているわけじゃないんですが、その他の部分では例えばボールを奪われても切り替えるとか上がったスペースを速く戻るとか。そういう技術的でない部分では非常に良くやったと思います。この連戦で大変な中、チームらしさは出せたと思います。だからこそ勝ち点1は最悪でも取りたかったという悔しさは正直残っています。
個人的な話になりますが、今私が率いているチームと新潟がJ1の舞台で試合を出来るということは、松本山雅に来た時には想像も出来ませんでした。この舞台でこうした最高の雰囲気の中でやれることに対して非常に感慨深いものがありました。勝負の世界ですからそれ以上のことは言えませんが、これからも“松本山雅流”を貫いて、頑張っていきたいと思います」
Q:新潟の3バックについて。
「後ろ3枚というのはメンバーを見た時と、ナビスコカップの甲府戦にやっているので予測はある程度はしていましたね。何故かと何となく思うのは、個々の1対1を周知したかったと。新潟のディフェンススタイルとうちをぶつけるのは、僕がヤンツーさんでも同じこと考えると思いますし、我々のサッカースタイルを見た場合、答えを出すのはそんなに難しいことではないと思いますね。少し大きな選手を揃えてセットプレー等の対策もしたと思いますし。裏返して言うと、この短い期間でスカウティングしているチームということですよね。我々もそれ以上にスカウティングしたんですけど。
結局繰り返しになりますけど、個々の1対1になってくるとまだまだだなというのはJ2から上がってきたチームの宿命ですから。新潟さんは10年もいるわけで、川口(尚紀)ですか?下からの選手も出てきている。追いつけたかな、と思うとスッと逃げられてしまう。今日の試合のようなものですね。我々が出来ることは限られていますけど、現場を預かっている身としてはやれることは全てやっているつもりです。答えになっているかは分かりませんが、新潟の今日の配置、対処は素晴らしかった。敵ながらあっぱれだったと思います。それを崩せなかった我々が残念というか情けなかったということでしょうね」
Q:失点場面はミスからだったが?
「サッカーには色々な不測の事態があって、それを予測してまだ色々とは出来ないんですけども、ミスはサッカーで起こるんですよ。ガンバ戦もそうでしたけど、それはJ2から上がったチームの宿命なんですよ。それでやられたら、送り込んだ私に責任があるんですね。例えば配置を決めているわけですから、個人を責めるわけにはいかない。ただ、チームの流儀に入って来れない選手がまだ何人かいるので、それを減らすように努力をしていますが、そういう選手が試合に出ると総力の部分でまだまだかな、というのが正直な感想ですね」
Q:後藤圭太選手の状態は?
「ちょっと分からないです。検査に行きます。それはイコールそれほど軽傷ではないということでしょうね」
Q:主審に何か言うシーンも見られたが。
「サンキュー、ベリーマッチと。それ以外の英語を話せませんから(苦笑)。」
Q:後半は押し込まれる展開となったが?
「オビナのところに2人つけさせてきて、我々の左サイドから高くというのはありましたね。あとコルテースがサイドで時間を作れるので皆を押し上げる時間があって、サイドからクロスという場面も多かったですね。真ん中でいかに、というのが我々チームの命題で、その部分ではそんなに悪くはなかったと思いますよ」
Q:今日の敗戦をどう生かすか。
「悔やんでもしょうがないわけであって、次を見据えて準備をするだけです。連戦に耐える力はまだまだ蓄えてありますし、最後のところでもたくさんのサポーターが野次りたいところをぐっと堪えて、我々を応援してくれてるわけですから。その人達の期待に応えられるように、この2戦ホームで出来るメリットを最後生かしたいという気持ちは強いです」
Q:アルビレックス新潟の成長した姿はどう映りましたか?
「僕が着任した時、今はアルビレッジで優雅に取材とかしていると思いますけど、我々の時には土のグランド、公園、松本山雅と同じような所からスタートして、ゴールを運ぼうとしても10人でも運べない重たいゴールがあって、そうした中からスタートして、いろいろな環境も整って、何とかJ1に上がることができました。そこからは優秀な外国人を筆頭に十分力をつけて、下からも上がってくる選手が多くなって、まさにスモールクラブからビッククラブになった一つの典型的ないい例だと思うんですよね。一時期は非常に厳しい時期もありましたが、今日も沢山サポーターがきてましたけど、そういった方々の支えがあってここまできていると今日実感しました。我々も学ぶところも多いのであって、先ほども追いついたらまた逃げてくという感じで話しましたけども、いいモデルケースとしてそれ以上早くもっと力をつけていきたいと思いますし、下部組織も含めて、明日から我々も天然芝で練習できますけども、そうしたいろんなものを含めて参考になるべきチームだと思います。
これからの新潟の益々の発展を期待してやみません。しっかり書いといてください。(笑)
Q:試合前のエンドの選択について。
「飯田が英語を喋れなかったんでしょう(苦笑)。試合前はそんなに風はなかったですよね。風が無い状態だったら先を見据える必要もないですし、そもそも風が全部勝敗を左右するわけでもないですし。これからも風はそんなに吹かないでしょうし、今日は実はそれほど影響なかったと思います。逆に前田(直輝)のシュートも風に乗ったかも知れないですよ。それは何とも言えないですね」
Q:前田直輝選手のゴールについて。
「まあ、あれだけでしたよね。ハイライトを見れば手倉森も喜ぶかも知れないけど、もっと他のところのスキルを上げないといけないですよね。やはり後半すぐにカラータイマーが鳴ってたので、代えましたけど。そうは言っても、彼にとっては自信のつくゴールだったと思います。あれくらいのスキルは充分あるので、あとは思い切りの良さと仕掛ける力をどんどんつけて欲しいという話はしてます。これから勝ち点を取るにあたって、彼の活躍はどうしても必要になってくるでしょうね。それに伴って他の選手も相乗効果でやってくれればもっといいと思います。今後に繋がるプレーだったと思いますよ」
■選手のコメント
●田中隼磨選手
「まずは勝って、流れを変えないといけない。次はホームだし、過密日程という点は俺たちにとってチャンスだと前向きにポジティブにとらえたい」
Q:連敗となったが?
「これが俺たちの現状で、実力。それをしっかり受け止めてやるしかない。どんなに悔しがっても不貞腐れても次の試合は来るし、前向きにやらないと状況が悪化する。皆で助け合いながらやっていきたい。俺たちは器用でもないし、ここに来て新しいことをやれるわけでもない。ここまでやって来たことをブレずに、より精度を上げていきたい。貫くことが大切で、それが出来れば勝てるから大丈夫です」