試合日程・結果
FIXTURES & RESULTSJリーグ ディビジョン2 第37節
10月19日(日) 13:00 Kick off 西京極
京都サンガF.C.
松本山雅FC
京都サンガF.C.メンバー
スターティングメンバー
-
GK 29 杉本 大地
-
DF 30 石櫃 洋祐
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DF 20 バヤリッツァ
-
DF 2 酒井 隆介
-
DF 16 福村 貴幸
-
MF 7 駒井 善成
-
MF 19 田森 大己
-
MF 14 山瀬 功治
-
MF 10 工藤 浩平
-
MF 9 三平 和司
-
FW 31 大黒 将志
サブ
-
GK 33 山田 元気
-
DF 24 高橋 祐治
-
MF 38 田中 英雄
-
MF 22 磐瀬 剛
-
MF 18 石田 雅俊
-
MF 8 横谷 繁
-
FW 11 ドウグラス
監督
交代
-
63'三平 和司 ドウグラス
-
83'山瀬 功治 磐瀬 剛
カード
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 21 村山 智彦
-
DF 3 田中 隼磨
-
DF 2 大久保 裕樹
-
DF 4 飯田 真輝
-
DF 13 犬飼 智也
-
MF 6 岩沼 俊介
-
MF 15 岩間 雄大
-
MF 8 岩上 祐三
-
MF 11 喜山 康平
-
FW 10 船山 貴之
-
FW 20 山本 大貴
サブ
-
GK 25 白井 裕人
-
DF 16 鐡戸 裕史
-
DF 23 多々良 敦斗
-
MF 17 ユン ソンヨル
-
MF 27 飯尾 竜太朗
-
MF 34 椎名 伸志
-
FW 41 柳下 大樹
監督
交代
-
83'山本 大貴 柳下 大樹
-
90+3'船山 貴之 鐡戸 裕史
カード
-
22'岩間 雄大
スタッツ
|
STATS |
Matsumoto Yamaga F.C.
|
---|---|---|
11 |
シュート | 4 |
4 |
ゴールキック | 15 |
2 |
コーナーキック | 5 |
14 |
直接FK | 13 |
7 |
間接FK | 0 |
6 |
オフサイド | 0 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 野田 祐樹
- 副審1
- 竹田 明弘
- 副審2
- 小椋 剛
- 第4の審判員
- 西橋 勲
- 入場者数
- 9804人
- 天候・風
- 晴・中風
- 気温/湿度
- 28.3℃/31%
- ピッチ
- 全面良芝/乾燥
試合レポート
MATCH REPORT試合後のコメント
■反町監督記者会見のコメント
「思ったよりも日差しが強くて消耗戦だったかなと思います。それは、最後の笛が吹かれた時に倒れこんでいる姿を見てもわかる通り、そういう中でのゲームは非常に我々にとっても難しいゲームだったかなと思います。ハーフタイムにも選手に言ったんですが、中盤はボールを動かす力がありますから、喜山と岩間のところは本当に、もうアップアップだったと思います。途中で代えようかなと思ったんですが、代えるにしては0-0で難しい状況でしたので。勝点3は取れませんでしたが、勝点1は我々にとってはそんなに悪くはないので。次はホームで勝点3を取るためにまた1週間準備をしたいと思います。たぶん質問があると思いますので先に答えておきますが、この勝点1によって、プレーオフ圏内6位は確定しました。今までずっと目標を6位以内に設定してやってきたが、これからはもう1つ先の目標に向かって、残り5試合やっていきたいなと思っています」
Q:「もう1つ先の目標」とありましたが、それは具体的に2位ということで捉えてよろしいでしょうか?
「そうですね。1位は決まっているので、銀メダルを目指して頑張りたいと思います」
Q:大黒選手をどう抑えるかがポイントの1つだったと思うが、大久保選手がキーマンだったと思いますがその狙いは?
「京都はここまで50点取っていますが、その内の23点なのでほとんど50%近く取っている彼への依存度は高いとわかっている訳です。しかも今日、山瀬が最初から来ていたので、パスの出し所に非常に、『ここには出さないだろう』というパスを、工藤、山瀬、彼らはそこに出せる力がある訳です。そうなると、そこの最後のところはしっかりと抑えなければいけないというのはどこのチームもやっていることなんですけど、ウチはちょっと他のチームと違うこと、ある一定の法則に従ってやったので、それはほとんどパーフェクトにできたかなと思います。シュートを打たれたにせよ、難しい形がほとんどだったと思います。大久保を中心に、犬飼、飯田、ここら辺は今日はかなりパーフェクトに近い3人だったかなと思っています」
Q:前半、京都に押し込まれた形になったが、今日の試合はよく守ったという評価か、攻め手がなかったと捉えるのか、どちらの評価になりますか?
「前半も後半も、流れも大きく変わらずに、向こうの手中に入りながらのゲームだったかなと思いますけど。でも、ウチはいつもあんなものだからね。恥ずかしいけど(笑)。今週はワンタッチで裏に出すという練習をやってきたにも関わらず、あまり出ませんでしたね。例えば、隼磨から祐三に出たシーンがありましたが、ああいう形をたくさん作れれば良かったんですけど、なかなかイメージ通りにできなかったのが攻撃面ではあると思います。あとは、中盤でボールがなかなか落ち着かなかったですね。向こうのほうが、日の丸付けている選手もいますし、上手いですからね」
Q:あの展開で、船山選手が守備に回ると、ボールを前に運べなくなるのでは?
「それもある程度、石櫃がビルドアップの時に高い位置に上がってくることは承知の上で試合をやっていますから。それを解消するのに他のやり方もいいですけど、我々はこの37節やってきて、違うことをやろうというのは逆に言うといろんな意味で良くはないと思うので、それも見ながら尚更出ていく。我々は何回も言いますように、そういうふうに引っ張られたとしても出ていく力がなければ試合には出ていませんから。そういう意味では、あまりネガティブに捉えていないです。逆に、そういう中でスペースがあるということのほうがプラスですから。実際にそれで何点も取ってきましたからね」
Q:山本選手と柳下選手のそれぞれの評価を。
「山本は彼なりには一所懸命やってくれましたが、全体的なところからみるとそれほど貢献度は高くなかったと思います。それは柳下も同じです。山本は攻守にわたってかなり疲れていたので柳下に任せましたけど、もう少し意欲的にやってほしかったですね」
Q:今日で6位以内を確定させましたが、監督が就任してから順調に順位を上げました。3年間で選手に言っていることで、強調していることは?
「基本的には就任してから同じスタンスでやってきているつもりではあります。ただし、要求することも当然高くなりますし、選手を見た上でトレーニングにしても、例えば先ほど『ワンタッチで』という話をしましたが、それを1年目でやれば練習にはなりませんからね。それも、少しずつレベルが上がる中でできるようになってきたというのは、ここ最近の話ですね。見て、一番大切なところから、戦術的な話とかサッカーを取り囲む環境も含めてですね。松本はそんなに大きな街でもないし、大きいクラブではないですし、非常にいろんな人の目に付きやすいクラブでもあります。逆に言うと今日はたくさんの人に集まっていただきましたけど、非常に市民クラブというか、みんなが後押ししてくれるクラブなので襟元を正しながら、市や長野県に貢献できるように生真面目にやってきたつもりです。その対価として徐々に力が付いてきたという感じがします。ブレずにずっとここまでやってきたつもりではあります。徐々にレベルという意味ではステップアップしていますが、言っていることは1年目と変わりはないと思います」
Q:襟元を正すとは私生活を含めて?
「そうですね」
Q:具体的には?
「禁煙(一同笑)。禁煙も、例えば肺が汚れている写真を見せたりとか、そういう嫌なことです。話せば長くなりますが、このクラブは1人亡くなっている方がいるんですね、練習中に。それは現場の指導者としては非常に大きな問題なんです、実は。私は就任した時からそれをすごく気にしていましたので、そういうことからしっかりやっていかないといけない。そういうことです」
Q:目標をまずはJ1昇格プレーオフ進出、その次に自動昇格ということで、昇格が見えてきた今、選手がプレッシャーに感じることはあるのか?
「僕が見た感じでは特に感じていません。そういう話もしていませんし。僕は次の試合の話しかしていません。次の試合に集中してやることしか我々はできません。選手も、それで鼻を高くする選手もいませんし、しっかりと足元を見詰めながらやってきたという経緯もあります。そういう意味では全く僕は心配していません」
Q:後半途中から京都にプレッシャーをかけられない時間があったと思いますが交代策を含めてどんな風にお考えだったのでしょうか?
「残念ながらうちは途中で思いっきり試合の流れをかえれる選手は怪我人を含めて今はいないですね。向こうにはドウグラスだとか、伊藤選手は今日は入っていませんでしたが、そういう風に個性があって流れを大きくかえれる選手がいるのですが、攻撃の面からいうとそれに達している選手は残念ながらいないです。疲れた選手から代えていくという形でしょうね、または怪我やカードの問題もありますけど。まぁ、塩沢という長野県出身の選手がいるのですが最近練習を始めたらしいのでもうちょっと待っていてください」
Q:いじらなかったというのは色々お考えがあったのでしょうか?
「そうですね、そんなに悪い対応をしているとは思わなかったですからね。一番最初にも言いましたけど、特に後ろの3人はよくやっていたと思いますよ。ボランチの2人には今日は本当に大変な作業になると思うけどやらなきゃいけないよと言ってハーフタイムに送り出しましたけど、実際最後まで足を止めずによくやってくれたと思います」
Q:以前は、昇格のプレッシャーから選手を守ることもしないといけないと話をしていたと思いますが、今回6位以内が確定した今、選手にはどのような話をしていきますか?
「サッカーの世界で先のことの星勘定というのは出来そうで出来ない訳ですよね。私は6位以内を目標に掲げましたけど、選手にしてみれば、『何を言っているんだ、監督』という感じですよね。みんな2位を狙って日々トレーニングしている訳ですから。改めてその話をしても、また『何を言っているんだ』と選手に言われると思いますよね。逆に言うとそれくらい選手の意識は高いですし、何回も言いますけど、全くおごりもないですしね。変な話、自分たちがどういう選手か知っていますしね。だから僕は全く心配していません。心配なのはこうしてここに集まったメディアの皆さんが色々な事を言い出す事ですね」