試合日程・結果
FIXTURES & RESULTSJリーグ ディビジョン2 第24節
7月14日(日) 18:00 Kick off アルウィン
松本山雅FC
- 52' 飯田 真輝
京都サンガF.C.
- 48' 山瀬 功治
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 25 白井 裕人
-
DF 23 多々良 敦斗
-
DF 13 犬飼 智也
-
DF 4 飯田 真輝
-
DF 14 玉林 睦実
-
MF 6 岩沼 俊介
-
MF 17 ユン ソンヨル
-
MF 11 喜山 康平
-
MF 18 楠瀬 章仁
-
FW 10 船山 貴之
-
FW 9 ホドリゴ カベッサ
サブ
-
GK 21 村山 智彦
-
DF 15 川鍋 良祐
-
MF 5 小松 憲太
-
MF 24 パク カンイル
-
MF 34 吉田 眞紀人
-
FW 7 北井 佑季
-
FW 19 塩沢 勝吾
監督
交代
-
HT'ホドリゴ カベッサ 塩沢 勝吾
-
62'ユン ソンヨル 小松 憲太
カード
京都サンガF.C.メンバー
スターティングメンバー
-
GK 21 オ スンフン
-
DF 8 安藤 淳
-
DF 3 染谷 悠太
-
DF 20 バヤリッツァ
-
DF 16 福村 貴幸
-
MF 4 秋本 倫孝
-
MF 17 横谷 繁
-
MF 10 工藤 浩平
-
MF 7 駒井 善成
-
FW 9 三平 和司
-
FW 14 山瀬 功治
サブ
-
GK 1 児玉 剛
-
DF 24 高橋 祐治
-
DF 26 下畠 翔吾
-
MF 15 中山 博貴
-
MF 22 姜 成浩
-
FW 11 原 一樹
-
FW 13 宮吉 拓実
監督
交代
-
54'秋本 倫孝 姜 成浩
-
70'三平 和司 宮吉 拓実
-
86'駒井 善成 原 一樹
カード
-
21'染谷 悠太
-
86'バヤリッツァ
スタッツ
Matsumoto Yamaga F.C.
|
STATS |
|
---|---|---|
9 |
シュート | 18 |
14 |
ゴールキック | 9 |
4 |
コーナーキック | 9 |
5 |
直接FK | 9 |
0 |
間接FK | 3 |
0 |
オフサイド | 3 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 野田 祐樹
- 副審1
- 大西 保
- 副審2
- 清水 崇之
- 第4の審判員
- 藤田 和也
- 入場者数
- 12151人
- 天候・風
- 晴/弱風
- 気温/湿度
- 26.9℃/58%
- ピッチ
- 全面良芝/乾燥
試合レポート
MATCH REPORT試合後のコメント
■反町監督記者会見のコメント
「ゲームが終わってからも、たくさんのサポーターが1人1人の名前をコールしてくれたことは、皆それなりに良く頑張ったことを評価してくれたのかなと、非常に嬉しく思っています。勝ったらお祭り騒ぎですけども、まだ8月になっていないのでお祭りはまだかなという感じがしますね。非常に暑いなか、死力を尽くして頑張ったゲームだったかなと。そういう意味では勝ちたかったゲームだと思います。今日の反省を言いたいと思います。京都さんが今までとは違うカラーを出してきたので、正直面食らいました。一週間やってきたことが全く意味のないことになってしまったので。ただ、そのこだわりを捨ててまで勝ちに行こうというのは素晴らしいことだと思います。最後のところ、失点の場面は完全に相手にパスしてしまいましたけど、やはりボックス内で我々も非常にしっかりと仕事をしたと思っています。最後のところや横からのボールとかね。途中から入ってくるメンバーもうちだったら間違いなく最初から出てくるメンバーばかりですしね。ただ、駒井を替えてくれたのはラッキーでしたね。我々は守勢に回ることは多くなると分かってゲームプランを作ってきたので、失点した後にどうしようかと戸惑ったときに飯田が入れてくれましたけど、飯田が1試合で2点取るようだと明日から台風になってしまいますのでもう1点取れなくて良かったかも知れませんけど、言うならば相手の疲れた最後の時間帯に逆転したかったですね。後半戦を迎えるにあたっては少し勿体無かったと思いますけど、総じて言えば今日は12000人の皆さんは良くやったと満足して帰ったと思います。あ、2000人くらいは京都のサポーターの方ですから、2000人は違いますか。次に繋がるゲームだと思って、また精進したいと思います」
Q:今日の試合を振り返って?
「最初はちょっと良く無かったですね。最初の10分でやられたら東京Vさんと同じ0-5でやられていましたね。何とか向こうのシュートミスとかに救われて、徐々に守備のリズムが出てきたと。用意してきた話に対応できていなかった部分があったので、ハーフタイムでそこだけは少しこだわりを持って送り出しました。塩沢を入れたのは、奪われてからのプレッシャーが早いので、もう少し前線で起点を作らないといけない。その意味でカベッサは、今日は良くなかったですね。良かったのは髪形だけであって(笑)、塩沢を使わざるを得なかった。あともう一つはセットプレーの脅威があるので、塩沢のストロングなところが頼りになるので、そこは替えないといけなかったかなと。小松は、ユンが少し消極的になったのと、失点場面を振り返ってみると外側に行ってしまって真ん中を通させてしまったと。それはボランチとしては致命的でやってはいけない所だったので、小松の方が小回りが利くし、プレッシャーにも行けるし、アグレッシブにやれる。ボールを奪ってからのことは目をつぶってディフェンスで活躍してほしいということです。もう1人はなかなか替えられませんでした。あとはこの状況で替えるなら、背の高い川鍋くらいでしたが皆も足が止まっていなかったし、向こうも駒井を替えたので、このまま行くべきかなと。1対1に強い選手が入ればいいんですが、うちのベンチにはいないので、そのまま行くしかないという感じでしたね」
Q:得点シーンの部分で船山選手がキッカーでしたが工夫などはありましたか?
「今季の京都さんがCKからの失点したのは、うちとの試合だけなんですよ。前半戦の我々との試合でのオウンゴールでしたけど、それまで一切CKで失点していないすごいチームなんですよ。でも実はCKから1点も失点していないという、もっとすごいチームがいる。それは我々なんですけどね。まあ、それは置いておいて(苦笑)、キーパーのオ・スンフンが非常に大きくて守備範囲も広いので、それをどうするか考えました。そうすると楠瀬みたいに逃げていくボールはダメなんですよ。巻いていくボールの方が良い。これ以上言うと大木さんに怒られちゃうので言えません(笑)」
Q:今日は2トップ気味のフォーメーションに見えたのですが、試合ではあまりみられない形でしたが京都対策でしょうか?
「今の力関係から言うと、自分もtotoをやっていれば京都に○をつけて出しますからね。京都は最近は4-3-3にしていますが、この形で一番困るのは山瀬が中に入る時と、横谷がすーっとボランチの後ろでボール貰うことなんですよ。この2つはどうしても防がないといけないということですね。そのためには少しアンカーを置かないと、この前の岐阜さんのようにやられてしまうことです。東京Vも普通はアンカーなんですが何故かダブルボランチで怖がってしまったと。怖がらないでボールホルダーにプレッシャーを与えて行くほうが相手にとっては脅威だったと。喜山とユンにボールホルダーに行かせて、秋本選手は放っておいて次のボールを狙うということです。ところで(負傷退場した)秋本選手は大丈夫でしょうか?」
Q:3連敗から、3試合負けなしで盛り返してきていると思いますが良くなっている要因は?
「そんなに良くはなっていないですよ、正直。良くなっているのは微々たるもので、我々は後ろからのビルドアップの問題とか、プレッシャーがきついとすぐに蹴ってしまうとか、そこを落ち着かせたいというので犬飼は今のところチームのプラスになっていると。チーム戦術やゲームフィーリングはパーフェクトじゃないので試合をこなしながらということになると思いますし、カベッサも日本のサッカーに少しずつ慣れてきたところで、なかなか先頭の方は上手くいかないのですが、競争の中から勝ち上がってほしい。吉田もベンチに入れましたが、彼もやっと身体の錆がとれて磨きがかかって光り始めてきたので明日も練習試合ありますが、良いものはどんどんゲームで使っていきたいと思っています。これはあくまでも競争で生まれるものなので。次節の相手の札幌にはトーテムポールみたいな新しい外国人が来るようですけど、我々もそういうことを考えながら、DFを一人取るつもりだが競争心を煽って、チーム力をアップさせてやっていきたい。まあうちはカードが少ないので。今日で3試合連続ノーカードですよね。累積が多いチームは大変だと思います。福岡とかね。いずれにせよ層を厚くしていかないといけないと思います」
Q:そういう意味では新人選手の成長度合いはいかがですか?
「他のチームを見ても、高卒で試合に出ているのは福岡の金森くらいでJ2でもそんなにいないですよね。ただ、本当はもうちょっとやってもらいたい。どちらからというとサッカー雑誌よりも車のカタログを見ていますからね(苦笑)。それではサッカーで高いレベルには到達できないでしょうね。大卒の選手は大学時代から車を持っている奴もいますからね。もっとサッカーに対して真摯にやってもらいたいと思います。まだハイプレッシャーのなかでの判断とか試合中に自分の好きなことしかやらないとか。ただ、それについては常々トレーニングをしていて、出場時間の短い選手にもプランニングして練習もしていますので、試合に出ても活躍は出来ると思います。ただ、まだあともう一歩でしょうね」
Q:当初の面食らったという点について、言える範囲で説明をお願いします。
「大木さんも選手も、我々から勝ち点を取っていないので、ある意味開き直ってゲームを進めたのかもしれませんね。それが上手くいったところもあるし、不慣れだったところもあるかもしれません。我々は結局横にかなり走らされましたけども、最後までも横からのボールにもしっかり対応出来たと思います。今日は一歩成長したゲームだったかなと思います」