試合日程・結果

FIXTURES & RESULTS

Jリーグ ディビジョン2 第18節

6月8日(土) 17:00 Kick off アルウィン

松本山雅FC

  • 87' 鐡戸 裕史
試合終了win
1 0
0 前半 0
1 後半 0

ファジアーノ岡山

松本山雅FCメンバー

スターティングメンバー

STARTING
  • GK 1 野澤 洋輔
  • DF 15 川鍋 良祐
  • DF 23 多々良 敦斗
  • DF 4 飯田 真輝
  • DF 14 玉林 睦実
  • MF 6 岩沼 俊介
  • MF 8 弦巻 健人
  • MF 16 鐡戸 裕史
  • MF 11 喜山 康平
  • FW 10 船山 貴之
  • FW 19 塩沢 勝吾

サブ

SUBS
  • GK 25 白井 裕人
  • MF 17 ユン ソンヨル
  • MF 18 楠瀬 章仁
  • MF 27 飯尾 竜太朗
  • FW 7 北井 佑季
  • FW 9 ホドリゴ カベッサ
  • FW 20 長沢 駿

監督

MNG
反町 康治

交代

CHANGE
  • 66'
    弦巻 健人 北井 佑季
  • 82'
    塩沢 勝吾 長沢 駿
  • 90+4'
    船山 貴之 楠瀬 章仁

カード

CARD
  • 35'
    船山 貴之
  • 49'
    岩沼 俊介
  • 82'
    川鍋 良祐

ファジアーノ岡山メンバー

スターティングメンバー

STARTING
  • GK 1 中林 洋次
  • DF 3 後藤 圭太
  • DF 6 竹田 忠嗣
  • DF 5 植田 龍仁朗
  • MF 26 田中 奏一
  • MF 10 千明 聖典
  • MF 7 仙石 廉
  • MF 25 田所 諒
  • FW 8 石原 崇兆
  • FW 9 荒田 智之
  • FW 11 桒田 慎一朗

サブ

SUBS
  • GK 21 真子 秀徳
  • DF 4 近藤 徹志
  • MF 17 鈴木 崇文
  • MF 35 島田 譲
  • FW 18 関戸 健二
  • FW 34 妹尾 隆佑
  • FW 38 三村 真

監督

MNG
影山 雅永

交代

CHANGE
  • 63'
    桒田 慎一朗 妹尾 隆佑
  • 85'
    荒田 智之 近藤 徹志
  • 85'
    仙石 廉 三村 真

カード

CARD
  • 26'
    田中 奏一
  • 10'
    千明 聖典

スタッツ

Matsumoto Yamaga F.C.
STATS
13
シュート
15
15
ゴールキック
15
2
コーナーキック
11
11
直接FK
16
1
間接FK
2
1
オフサイド
2
0
PK
0

試合データ

主審
塚田 健太
副審1
山村 将弘
副審2
松井 健太郎
第4の審判員
笹沢 潤
入場者数
10015人
天候・風
晴/弱風
気温/湿度
21.6℃/59%
ピッチ
全面良芝/乾燥

試合レポート

MATCH REPORT

試合後のコメント

■反町監督記者会見のコメント

「お互いに最後の時間帯でゴール前にFKがあって、それを決めるか決めないかという僅差の試合だったと思います。向こうのFKが入っていれば向こうに勝点3が行って、うちのへなちょこなFKが入ってうちが勝点3を取ったと(笑)。 さっき鐡戸も言っていましたけど、FK練習用の壁は30万円するんですよ。勝点3を30万円で買ったみたいなことでしょうね。確かに今年どうしてもあれを購入したくて、会社に頼んで買ってもらったので、彼だけじゃなくて昨日も弦巻とか船山とかパクとか、彼らがそういう練習をしたのが成果として現れたのかなと思いますね。ただ、置いてある壁だったらぶつかっているような感じでしたね。壁の上を超えたようなキックじゃなかったような気がしましたけど。 今日もサポーターが1万人集まっていただいて、その気持ちが乗り移ったような執念のゴールだったかなと思います。なかなかオープンプレーで崩すという意味ではお互いに出来ていなくて、とういう意味で本当は0-0が妥当な流れだったかも知れません。それを1-0で終えることが出来たのは、もう一度繰り返して言いますけど、皆さんが声を大にして応援してくれたおかげであることは間違いないと思います」

Q:鐡戸選手の起用について、インタビューでは調子が上がっていたとありましたがセットプレーのキッカーとしても期待していた?

「セットプレーのキッカーでパクとか鐡戸とかの選手を選んでいるわけではなくて、あくまでもオープンプレーのパフォーマンスに付随してセットプレーというものが出てくると僕は思っています。もちろんセットプレーの割合が多いのは知っていますが、それよりも90分単位で見た場合はやはりオープンプレーでのパフォーマンスですね。 ちょっと連戦の時にハイパフォーマンスが期待出来なかったので、千葉戦の時かな?ちょっと左に玉林を置いてやったんですが、ここのところ一週間期間が空いて、彼も自分の足りないところをエルシオコーチと相談して改善していったと。今日は1対1でも粘り強く、簡単にクロスを上げさせなかったですよね。それがちょっと前までは出来ていなかったのでね。そこのところは競争がある中では残念ながらベンチに置かざるを得ない。ただ、そういう競争があるからこそ出た時に今日のように、いきいきとプレー出来るわけであって、それは逆に言うと他の選手も含めて良い刺激になったと思うし、私個人としても非常に嬉しいです」

Q:関連してそのFKについてはいかがでしょうか。

「どういう風になったかちょっと良く分かっていないんですが、多分壁が割れたということですね。飯田が入っていたので、要するに壁は割れちゃいけないんですよ。だから鐡戸は飯田の顔面を狙ったかも知れないですけどね。そこはお互いの壁の作り方に違いがあったのかもしれませんね。我々は向こうのゴール前のFKの時は壁を割らせないようなトレーニングもちゃんとしていますからね。まだ映像を見ていないのでこれからです」

Q:前半はボールを繋ぐような意識でやっていたように見えたが今日のゲームの意図は?

「ハーフタイムに出したコメントの通り、野澤がああいう風にゴールキックを最終ラインで繋ぐというのはあまりないわけですよ。つまり皆、フォアチェックでしっかり出処を抑えるんですけど、今日は荒田以外は自陣に引いてからディフェンスをスタートさせている。昨年から今までやってきて、あそこまでうちを対策というかゲーム戦術を組んできたことはないので、正直驚いていますよね。だから、どう捉えるかなんですよ。ハーフタイムにも言いましたけど、ボールを持たされてると感じたら絶対にダメだと。多々良が今日は何回かハーフラインを持ち運んで行きましたけど、向こうが待っているのなら、こっちがアクティブに入っていかないといけない。もちろんリスク管理もしながらね。ただリスク管理していて、荒田に長いボールが入っていた時は上手く抑えられていたので、そこは全く問題なかったですけどね。ただ、こういう展開になるという事は僕も考えていなかったので、ハーフタイムにこのリトリートした相手をどう攻めるかと。リトリートしたのと同時に真ん中を閉めてきたんですよね。真ん中を閉めてきているので、そうすると真ん中をこじ開けるのは無理なので…。ちょっと喋りすぎましたかね(笑)。まあ、今日は頑張りました。笑」

Q:松本側も岡山のやり方を研究して対策をしたという事でしょうか。

「我々も準備してきたんですけども、そういうシーンが90分殆どなかったですね。(面食らった部分はある?)まあそうかも知れないですね。ただ、向こうは残念ながら少し怪我人が出てきて、影山は自分のチームのことをよく知っているわけですから、そう考えた場合これが一番良い対策かなと。陣地も変えてきましたよね。風もそんなになかったんですが。5メートル弱だったと思いますけどね。その部分では僕もちょっと『あーあ』という風に思いましたけどね」

Q:オープンプレーで崩せなかったと思いますが、セットプレー以外での今日の課題は?

「うちのクオリティを考えた場合、G大阪を相手にしているチームは皆こんな感じでやってくるわけですが、それでもこじ開ける力があるわけです。それは本田圭佑の言う“個の力”というやつです。それはまだまだ足りないですよ。足りないから、それをグループでどう攻めるかというのはハーフタイムにも少しサゼスチョンして、狙いどおりにはそこそこ出来たんじゃないかなと思います」

Q:今日の勝利で白星が先行しましたが。

「6月でちょうどハーフターンなので、6月を良い月にしたいと思っていました。前節は残念ながら勝点を取って帰ってこれなかったので、今日は何が何でも勝点3をとりたいという気迫の入ったゲームだったと思いますね」

Q:無失点に抑えた守備陣の評価をお願いします。

「最後は野澤が足で止めたり身体を張ったり、最後の守護神としては非常に良くやったと思いますね。向こうが結構長いボールで荒田に入れてきたので、そこのところをどう封じるかという話をずっとしてきましたけど、今日は出だしが良くて多々良とか飯田とかがしっかり防げていたんじゃないでしょうか。それを証明するように、荒田も途中で替わりましたからね。そこは良かったと思うんですが、その次のボールを拾われたり、サイドからのクロスを上げられたりした時に何とかぎりぎり防いではいましたけど、精度の高いクロスとか入り方に工夫されていたら、ちょっと危険だった感じはしましたね」

Q:ゴールキーパーの評価について。

「野澤が悪いと言うわけじゃなくて、皆Jの舞台に出ても活躍出来る選手だと思います。永井はまだパワーがついていないのでまだ難しいかもしれませんが、村山にしてもJFLで実績を積んでいますし、この3人は良い競争をしていると思うのでこれからもこれを続けていきたいですよね。普段から練習試合を必ず組んでいますから、そこでどういうパフォーマンスをするかということですね。ただ、ゴールを守るだけではなく、後ろを統率するとかいい声を掛けるとかディフェンスとの連携とかも我々はチェックしています。そういうところで誰が一番後ろで主導していけるか。残念なことに(飯尾)和也がなかなか戦列に復帰できないので、後ろでしっかり仕切れる奴が足りない状況だったんですね。どちらかというと白井は静かなタイプで黙々とやるタイプなので、それがチームにとって良いかと考えた場合に、野澤の方が経験値を含めて少しリードしたということですね。そんなに成績が悪くはなかったですが、それでもキーパーを替えたのはそういうことです。白井や村山もそれを見て学ばないといけないですね」

Q:鐡戸選手のオープンプレーについての調子はどうだったか?

「うちの両翼は一試合で13キロ走らないといけないのですが、連戦で疲れが溜まっていたのか、多分13キロは走れていなかったと思いますね。今日も測ったのでどのくらい走れていたのか見たいと思いますが、やはりサイドのところを1人でアップダウンしないといけないので、その能力とアジリティーのところが少し衰えて、簡単に向こうに主導権を握られていたと。今日は向こうの田中が1対1の場面ではかなり高い位置を取っていて、違う空気でやっていましたが、そこで勝つか負けるかは大きなポイントだったので、それは本人にも伝えましたし、しっかり対応出来たかなと思います。それを1試合出来たからOKではなく、継続できるかが問題です。それは彼の課題でもあります。少なからず自信になったとは思いますが、もっともっとレベルの高い相手がいるかも知れない。ガンバだったら加地がいるとかね。それでも同じように対応出来るかがこれからの課題でしょうね。これで満足しているようではまだまだダメだし、幾ら年齢が上だろうがもっともっと伸びていかないといけないと思います」

試合の写真

MATCH DAY PROGRAM

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