試合日程・結果
FIXTURES & RESULTSJリーグ ディビジョン2 第16節
5月26日(日) 13:00 Kick off アルウィン
松本山雅FC
- 31' 船山 貴之
- 70' 船山 貴之
- 76' 船山 貴之
カターレ富山
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 野澤 洋輔
-
DF 27 飯尾 竜太朗
-
DF 15 川鍋 良祐
-
DF 4 飯田 真輝
-
DF 6 岩沼 俊介
-
MF 23 多々良 敦斗
-
MF 11 喜山 康平
-
MF 14 玉林 睦実
-
MF 24 パク カンイル
-
FW 10 船山 貴之
-
FW 19 塩沢 勝吾
サブ
-
GK 25 白井 裕人
-
MF 8 弦巻 健人
-
DF 16 鐡戸 裕史
-
MF 17 ユン ソンヨル
-
FW 7 北井 佑季
-
FW 9 ホドリゴ カベッサ
-
FW 20 長沢 駿
監督
交代
-
84'パク カンイル 北井 佑季
-
89'塩沢 勝吾 ホドリゴ カベッサ
カード
-
38'飯尾 竜太朗
カターレ富山メンバー
スターティングメンバー
-
GK 41 守田 達弥
-
DF 2 足助 翔
-
DF 3 御厨 貴文
-
DF 5 舩津 徹也
-
MF 8 大西 容平
-
MF 32 國吉 貴博
-
MF 7 朝日 大輔
-
MF 11 ソ ヨンドク
-
MF 30 木村 勝太
-
FW 18 西川 優大
-
FW 10 苔口 卓也
サブ
-
GK 1 飯田 健巳
-
DF 15 平出 涼
-
DF 24 ヤン ヘジュン
-
MF 6 森 泰次郎
-
MF 16 谷田 悠介
-
MF 14 山瀬 幸宏
-
FW 17 木本 敬介
監督
交代
-
63'苔口 卓也 木本 敬介
-
74'國吉 貴博 山瀬 幸宏
カード
-
29'大西 容平
-
39'ソ ヨンドク
スタッツ
Matsumoto Yamaga F.C.
|
STATS |
|
---|---|---|
12 |
シュート | 11 |
15 |
ゴールキック | 18 |
4 |
コーナーキック | 5 |
8 |
直接FK | 13 |
0 |
間接FK | 5 |
0 |
オフサイド | 5 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 家本 政明
- 副審1
- 秋澤 昌治
- 副審2
- 関谷 宣貴
- 第4の審判員
- 山際 将史
- 入場者数
- 9974人
- 天候・風
- 晴/弱風
- 気温/湿度
- 26.3℃/43%
- ピッチ
- 全面良芝/乾燥
試合レポート
MATCH REPORT試合後のコメント
■反町監督記者会見のコメント
「ニコニコして喋った方が良いのかもしれませんが、なかなかホームで勝てない試合が続きましたが、3-0という数字を聞くと皆さん快勝した試合と思うかしれませんが、正直そうでもない試合だったと思いますね。キーパーも含めて、後ろのラインがゼロで抑えられたことの方が嬉しい試合だったかもしれません。というのは最後のギリギリのところで身体を張るとか、指先で触るとか。そこがゲームの大きな分かれ目だった。ゲーム前にも言いましたけども、1メートル1秒のところの頑張りがゲームを左右するとは話をしていました。千葉のときは1メートル1秒が少し足りなかったという話をしたので、そういう所を含めて今日は少し改善出来たかなとは思っております。またこの前と同じような言い方になりますけども、偶然作り出すチャンスではなくて自分たちで作り出すチャンスはまだまだ少ないというのは今日の試合を見て思ったと思うんですよね。プレッシャーのあるなかでしっかり動かすとか、接近戦になったときにパス&ゴーをしてワンツーするとか、そういう練習もしているんですが、実際の試合になると出したら出しっぱなしで一つのパスで狙ってしまう。もう少しコンビネーションも含めてやっていければ、攻撃のアイディアとか格好がつくのですが、それをやるには時期尚早かなというところもあります。ホームでなかなか勝てない試合が続いたにも関わらず、いつも大きな声を出して、たくさん集まっていただいて本当に感謝しています。今日もミーティングで言いましたが『普通だったらこんなにたくさん来ないよ』と。逆に言うと、今か今かとお待たせしたかもしれませんが、いつもいつも応援していただいて本当に感謝しております」
Q:ゲーム内容に関わらず、ホーム初勝利となりましたが現在の監督の胸の内は?
「ホッとしたというか、それは嬉しいですよ。ただ勝ったら全部OKじゃないし、負けたら全部ダメというじゃない。もしかしたら試合内容はこの前の千葉戦の方が良かったかも知れないですからね。なんかこうホームでやるというなかでそういうプレッシャーがかかってくると、それは選手にとっても我々にとっても会社にとっても良くないことですからね。少しお待たせしましたが勝ったことは良かったと思います」
Q:先制点のシーンについて、岩沼選手が奪って得点に繋げましたが岩沼選手の動きは?
「ここのところボールを奪うとかコンタクトの強さがうちはちょっとないんですよね。タックル数がJ2のなかではダントツでビリなんですよ。つまりぶつかり合いとかボールを奪うとかが今のうちには一番足りないですね。そこはちょっと話をしてトレーニングもしてシンクロコーチングしているんですけど、ちょっとずつですが良くなってきましたよね。喜山なんかはある意味ボールを奪う力というのはあるんですけどね。(岩沼)俊介もそれに刺激を受けて、かなり奪えるシーンが出てきましたよね。あのゴールは船山のゴールですけどほとんど俊介のゴールみたいなものですからね」
Q:序盤、少し立ち上がりが良くなかったが振り返ってどうでしたか?
「相手がJ1のチームだったら2点は取られているでしょうね。向こうのシュートの精度とか。野澤(洋輔)が一生懸命やらないといけない。最後の砦ですから。彼だけ集中しているようじゃダメですよね。ゲームの入りは確かに問題だと思いますね。いつもそういう話はしていますが、自分のファーストプレーが整理出来ていない選手がいましたし、中途半端なプレーをして相手にボールを渡しているということもありましたしね」
Q:前節に続きフル出場の飯尾竜太朗選手の評価をお願いします。
「今日はかなりゲームを楽しめたところもあるんじゃないでしょうか。ソ・ヨンドクが最後に左に出てきたのでちょっとどうしようかと思ったんですけど、つまり彼が外でボールを受けて中に入ってきてシュートという富山の形ですし、彼は(警告を)1枚貰っているのでどうしようかちょっと考えましたけども、逆に言うと90分間やらせる方が彼にとっては当然良いわけであって。結構冷静にやることは出来ましたね。ただ攻撃の最後のパスとかクロスを上げるところとか、もう少ししっかりやらないといけないですよね。結局最後のパスを出すのは今日見ているとアバウトなんですよね。唯一見て出しているな、回転かけて出しているなっていうのは岩沼俊介だけですよね。それはサイドの選手も中盤の選手も最終ラインの選手も出来れば前の選手をもっと活かせるわけで、そこは彼の課題でしょうね。気持ちが入りすぎちゃって、ドリブルでも芝生がちょっと深いというのもあるんですが、自分の描いているような仕掛けにはなっていなかったですよね。でも徐々にチームのリズムとかやろうとしている事には慣れてきていると思うので、それがプラス材料として、明日も練習試合がありますし、他の大卒選手にも刺激を受けて欲しいですよね。明日中村(亮太)がハットトリックを決めたら、船山と同様にいっぱい書いておいてください(笑)」
Q:新卒選手が少し小さくまとまっているように見えると仰ってましたが?
「木部(未嵐)は小さくまとまっていないですよ。髪の毛の色を変えたり、車を買ったりして。プロ生活を非常に楽しんでいますよ(笑)。他の選手も加入して4ヶ月くらいになりますが、ここからどうするかということだと思います。やっとプロのリズムに慣れてきてここで給料も貰って、そこから給料を貰ってラッキーだと思うのか、給料を貰っているからもっと頑張らないといけないと思うのか。ハングリーさは足りないですよ。これはどうしてもその世代だとそういう選手も多いんですが、勝ち上がっていく選手はそういうことに貪欲じゃないとダメですよ。でもちょっとずつ良くなっているやつもいますし、そこは個人にも呼んでやったりする選手も出てきました。こっちもイメージを上手く作らせるようなトレーニングはやっていかないといけない。もしかしたら自分の課題も分かっていないのかも知れない。言われたトレーニングだけやっていればいいやとなると、小さくまとまっているということなんですよね。飯尾竜太朗も試合で出ているからといっても、全部OKというわけじゃないですよ。彼にも課題があるし、これからミッドウィークの試合もなく一週間空いてからなので、個人にもかなり眼を向けてやれるので、そこの底上げはしたいですよ。カベッサもその意味では新加入で入ってきて、まだ若いですからね。あの踊り(試合後の)を見ていると本当にブラジル人かなと思いましたけど(笑)。まだ楠瀬の方が良いですよ。まあ彼も足りないところはたくさんありますが、ちょっとでも試合に出て最後の方はかなりオープンな試合になったので、自分は上手くいったと思っているかも知れませんが、また明日練習試合をやると上手くいかないことだけになると思いますよ。そのなかで競争心を持ってやっていきたいですし、長沢(駿)もやっぱり悔しい思いを今日したと思いますからね。競争しあってやっていければいいと思います」
Q:自分たちでチャンスを作れていないということでしたが、今日の得点は自分たちというよりは相手のミスというか相手との兼ね合いだったということでしょうか?
「先制点を取れたから、向こうも当然攻撃モードになるわけで、アンカーの大西(容平)もどちらかというと攻撃に力を発揮出来る選手ですから、そう思うと3対3か2対2の状況が多かったですよね。それは試合の展開上そうなっただけであって、もし0-0の拮抗した試合で最後の15分まで行った場合、もう少し最後の精度とかボールホルダーを越していくとかコンビネーションで入っていくとか、要するにバリエーションを多くやれるかということですよね。あとはクロスもうちは両アウトサイドがいるわけですから、武器にしてトレーニングもしていますけどね。そういう意味では札幌戦のときの2得点目の方が嬉しかったですよね。ボールを前に運びながら、人が湧き出てくるような」
Q:バリエーションはまだ足りないという事でしょうか?
「まあそうでしょうね。ただ色んなゲームがあるので、色んな要求をしてもそれは難しいと思うんですけど」