試合日程・結果

FIXTURES & RESULTS

Jリーグ ディビジョン2 第13節

5月6日(月) 18:00 Kick off 西京極

京都サンガF.C.

試合終了win
0 1
0 前半 0
0 後半 1

松本山雅FC

  • 90' オウンゴール

京都サンガF.C.メンバー

スターティングメンバー

STARTING
  • GK 21 オ スンフン
  • DF 19 田森 大己
  • DF 3 染谷 悠太
  • DF 20 バヤリッツァ
  • DF 16 福村 貴幸
  • MF 8 安藤 淳
  • MF 10 工藤 浩平
  • MF 14 山瀬 功治
  • MF 7 駒井 善成
  • FW 17 横谷 繁
  • FW 9 三平 和司

サブ

SUBS
  • GK 1 児玉 剛
  • GK 2 酒井 隆介
  • GK 5 内野 貴志
  • GK 22 姜 成浩
  • GK 27 原川 力
  • GK 30 中村 祐哉
  • GK 31 久保 裕也

監督

MNG
大木 武

交代

CHANGE
  • 83'
    横谷 繁 中村 祐哉
  • 88'
    工藤 浩平 久保 裕也

カード

CARD

松本山雅FCメンバー

スターティングメンバー

STARTING
  • GK 25 白井 裕人
  • DF 15 川鍋 良祐
  • DF 23 多々良 敦斗
  • DF 4 飯田 真輝
  • DF 16 鐡戸 裕史
  • MF 6 岩沼 俊介
  • MF 11 喜山 康平
  • MF 14 玉林 睦実
  • MF 24 パク カンイル
  • FW 10 船山 貴之
  • FW 20 長沢 駿

サブ

SUBS
  • GK 1 野澤 洋輔
  • MF 5 小松 憲太
  • MF 17 ユン ソンヨル
  • MF 18 楠瀬 章仁
  • MF 27 飯尾 竜太朗
  • FW 7 北井 佑季
  • FW 19 塩沢 勝吾

監督

MNG
反町 康治

交代

CHANGE
  • HT'
    パク カンイル ユン ソンヨル
  • 67'
    長沢 駿 塩沢 勝吾
  • 85'
    鐡戸 裕史 楠瀬 章仁

カード

CARD
  • 42'
    岩沼 俊介
  • 88'
    楠瀬 章仁

スタッツ

STATS
Matsumoto Yamaga F.C.
11
シュート
5
8
ゴールキック
13
11
コーナーキック
6
9
直接FK
8
4
間接FK
1
3
オフサイド
1
0
PK
0

試合データ

主審
福島 孝一郎
副審1
田尻 智計
副審2
清野 裕介
第4の審判員
窪田 陽輔
入場者数
6424人
天候・風
晴/弱風
気温/湿度
20.6℃/29%
ピッチ
全面良芝/乾燥

試合レポート

MATCH REPORT

試合後のコメント

■反町監督記者会見のコメント

「えっと、風邪をひいています。聞き苦しくてすいません。本来は監督を助けるはずのアシスタントコーチからもらいましたが、彼は既に病院で処方された薬を持っていて、それをもらったのでそこには感謝しています。笑
ミーティングもこんな声でやったので選手も笑っていて、それでリラックスして試合に臨めたのかもしれません。ピッチで声を出さなきゃいけなかったので余計喉をやられまして、早く救急車に乗って松本に帰りたいです。試合の方はいわゆる、ワンサイドゲームでしょうね。我々の力からすると、マジョルカとバルサがやっている様なものですからそれはなかなか上手くはいかないんですけど、要点をしっかりと抑えるディフェンスができたのは、素晴らしかったと思います。1年前を観ている様な姿でしたね。3連戦の3つ目で、試合に負けていれば多分グラウンドで動けなくなっていたかと思いますけど、そこまでよく死力を尽くして頑張ったかなと。ミーティングでは、シーズン前の準備の段階で、かなりヘロヘロになるまで走り込みをしましたけれど、その差が今日、こういう3連戦の試合に出るぞという話はしました。実際、後半の20分過ぎからですかね、最初はイーブンのボールは全て向こうだったのがイーブンのボールでも我々が触る回数が多くなったりだとか、要するにそこの部分で力強さが出てきた。それがどんな形にせよつながったのかなと、そういう風に思います。私もバルセロナのファンであって、決してマジョルカのファンではありません。本当だったらもっと綺麗なサッカーをしたいと思いますが、我々は現段階での持っている力を考慮した上でベストな試合ができたということだけは言えると思います。まだまだ課題は多いですけども、今日のゲームは少し自信になったのかなと思います。またGW最終日ということで、沢山、松本からも応援に来て頂いて、本当に感謝しています。本当にOne Soulで松本が一つになったゲームかなと思います。以上です」

Q:得点の場面、船山選手が珍しくキッカーでしたが、あれは監督の指示なのでしょうか?
「いや、後半はパク(カンイル)がいないので、鐡戸でしたね。鐡戸がいなくなってしまったので本当は楠瀬かなと思っていたんですけど、そこは任せたというか、まあうちはちょっと狙いがあったので。あれは船山が蹴って、最終的には良かったかなということですね。もしかしたら、声が出ていれば楠瀬と言ったかも知れないですけど、今日、声が出なかったのでそれが奏功しました」

Q:なかなか言いづらいかもしれませんが要点を抑えたディフェンス、とありましたが、具体的に言うと?
「これは京都に対する秘密のレシピなのでね。J2の上位争いをしているチームには高く売ってもいいと思うんですけど、ちょっとなかなかここでは言えませんね。もう1試合、もしかすると天皇杯でもまたやるかもしれませんから。向こうも我々を恐れてやってきた部分もあったので、もっと横綱相撲をした方が我々も怖かったのかなと思いますけど。ちょっとそれは教えられませんけど、選手はこの短い期間でほとんど図面上だけの話でしたけど理解してくれて、夜遅くまで我々が仕事をした成果があったのかなと。睡眠不足で風邪を引いた部分もありますからね。それが奏功したのではないかと思います」

Q:0-0で折り返したのも山雅とすればまずまずだったと思いますが、それでもパク選手を代えた理由と、それによって使えるカードが後半一枚減った事で影響はありましたか?
「影響はなかったです。ちょっとパクが神経質になったプレーをしたので。(ユン)ソンヨルの方がボールも動かせるし、日本語を喋れるのでチームのコミュニケーションも取れるので。少し連戦ということも含めて、ユンはなかなかGWチャンスがなかったので、一つやってくれるだろうなと。実際かなりいい形で攻撃につなげるパイプ役になってくれましたのでね、それは良かったと思います」

Q:アウェイでは強さを見せますが、その点については?
「ユニホームを白くした方がいいんですかね。それは何とも言えません。それが分かっていればとっくに勝っていますから。努力していくしかないでしょうね。我々だけではないですからね、他のクラブでもホームで勝ててないところもありますから。それはホームで勝ちたいですよ。沢山お客さん来て頂いていますしね。なかなかその期待に応えられないという点では責任は感じていますけど」

Q:今回長沢選手が古巣との対戦でしたが、どう印象を持ちましたか?
「向こうのDFも長沢のことを良く知っている訳ですからね。そういう意味ではかなりやりづらかった部分もあったと思いますけど。当然、本人も点を取りたいと思っているし、その為に努力している訳ですからね。点を取っていないから、じゃあ別の人と言う訳にはウチのチームの事情から言って、いきませんから。チームの貢献度は高いですよ。前線からあんな大きい体にも関わらず、2、3度追いしますし。前節のゴールだって、彼がつぶれてパクが取った訳ですからね。目に見えない、チームへの貢献度というのは高いですよ。今日はなかなか上手くいかなかったですし、連戦ですから速い時間で交代しましたけど。今日、特にCKのディフェンスはほとんど彼が触っていましたよね。それで非常に助かっていますよ」

Q:先程、バルセロナとマジョルカに例えて京都がバルサという話がありましたが、どの辺りがバルサになるのでしょうか?
「そうですね、日の丸付けた選手も沢山いますしね。それはもうやっぱり、いいパスワークをしていますよ。ただ翻弄されても、とにかくしつこくしつこく、ハエのようにたかって取りに行く、ということはできたかなと思っています。マジョルカって言ったら、マジョルカ降格しちゃうんで、悲しい話になので、ちょっとチーム名換えて書いて下さい。何にしようかな、アスレチックビルバオくらいにしといて下さい。笑」

Q:先程、横綱相撲をしてくれた方が怖かったという話がありましたが、どういったところが横綱相撲じゃなかったのでしょうか?
「それはちょっと、言いづらいですね。ただ、攻撃をフィニッシュするクオリティは、これはもう抜群ですよね。ウチはペナルティエリアの外から点獲れたことなんか一回もないんですけど、彼らはペナルティエリアの外からでも強烈な点を取る力がありますからね。そこが、今日救われた部分が正直あるでしょうね。それだけです。まあ次やったら負けますから安心して下さい」

Q:大木監督が京都に来てから一番多く対戦している監督だと思いますが、松本がリーグで点をとられていないという事で、これまでの対戦の時と今回で指示が変わった点などありますか?
「湘南の時は二つやられていますよ。ただ、このチームにはこのチームの色がありますからね。京都の攻撃に関しては、今日、ボランチを凄く攻撃的な選手でまとめて3列目から工藤とか山瀬とか出てきたので、これはもうたまげたもんですよ。ただ、それをうまく吸収しながら、しかもボールを獲りに行くという二つの作業をしっかり出来たので。それは自分たちでしっかり整理できたと思いますね。そこら辺を狙って今日、多々良を真ん中にした訳ですから。答えになっているかわかりませんが、そういう事ですね」

Q:ハーフタイムコメントで、隙を作らず、隙を作るとありますが、その意図は?
「前節も札幌戦で点を取った時は、砂川が交代して、入った瞬間にクイックリスタートして点を取った訳ですね、そういうチームなんですね。ちょっとでも、例えばディフェンスの絞りが1m遅いと、そこを突いて通す力がある。岡山戦なんかそうでしたよね。そこの1m、1秒のせめぎ合いをしなくてはならない。今日なんかは、メンバーを替える時は自分たちのボールになってから替えようと思っていましたけど、そういうことを出来るチームは、やっぱりあまりないんですよJ2では。でも上位にいるチームは出来ますね。ガンバ、神戸、千葉、京都。このへんで挙げたチームは、隙をつく力がありますよ。我々はそこにまだ達していないけども、少なくともディフェンスの隙を突くまではいかないまでも、ディフェンスで隙を突かれることをしたら大量失点間違いないですからね。その為に、トレーニングもある意味、2時間半くらいやっている訳ですから。大体みんな1時間半のところを我々は2時間半やる訳です、わざと。それで、その中でも隙を作ったら、もう説教する。それで普段の練習から、時代に逆行しているかもしれないけど、そうやって隙を作らないプレーヤーになってもらいたい。やっていくうちにどんどん出来てきましたね。ただ連戦ですし、京都の残り15分の得点が皆さん何点か知らないかも知れませんが、J2で一番ですよ。だから最後の15分どれだけできるかなと今日、楽しみにしていましたけど逆にウチが点を取ることが出来てそれはそれで非常に良かったかなと思います」

試合の写真

DAZN