試合日程・結果
FIXTURES & RESULTSJリーグ ディビジョン2 第22節
7月1日(日) 18:30 Kick off BMWス
湘南ベルマーレ
- 36' 島村 毅
松本山雅FC
- 90+3' 船山 貴之
湘南ベルマーレメンバー
スターティングメンバー
-
GK 27 阿部 伸行
-
DF 2 鎌田 翔雅
-
DF 22 大野 和成
-
DF 30 島村 毅
-
MF 5 古林 将太
-
MF 7 ハン グギョン
-
MF 8 坂本 紘司
-
MF 23 高山 薫
-
FW 10 菊池 大介
-
FW 17 馬場 賢治
-
FW 15 岩上 祐三
サブ
-
GK 21 松本 拓也
-
DF 20 三原 向平
-
MF 6 永木 亮太
-
MF 14 下村 東美
-
MF 25 宮崎 泰右
-
FW 11 中村 祐也
-
FW 18 古橋 達弥
監督
交代
-
69'ハン グギョン 下村 東美
-
74'岩上 祐三 永木 亮太
-
87'菊池 大介 宮崎 泰右
カード
-
81'高山 薫
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 21 野澤 洋輔
-
DF 23 多々良 敦斗
-
DF 4 飯田 真輝
-
DF 28 飯尾 和也
-
DF 16 鐡戸 裕史
-
MF 37 ユン ソンヨル
-
MF 38 喜山 康平
-
MF 14 玉林 睦実
-
MF 13 木島 徹也
-
FW 32 船山 貴之
-
FW 39 チェ スビン
サブ
-
GK 25 白井 裕人
-
MF 8 弦巻 健人
-
MF 18 楠瀬 章仁
-
MF 20 須藤 右介
-
MF 27 大橋 正博
-
MF 30 渡辺 匠
-
FW 19 塩沢 勝吾
監督
交代
-
HT'チェ スビン 塩沢 勝吾
-
63'木島 徹也 弦巻 健人
-
77'喜山 康平 大橋 正博
カード
-
29'チェ スビン
-
31'飯尾 和也
-
79'大橋 正博
スタッツ
V・Varen Nagasaki
|
STATS |
Matsumoto Yamaga F.C.
|
---|---|---|
13 |
シュート | 6 |
8 |
ゴールキック | 12 |
6 |
コーナーキック | 7 |
11 |
直接FK | 8 |
3 |
間接FK | 1 |
3 |
オフサイド | 2 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 三上 正一郎
- 副審1
- 相樂 亨
- 副審2
- 穴井 千雅
- 第4の審判員
- 高寺 恒如
- 入場者数
- 6693人
- 天候・風
- 雨/弱風
- 気温/湿度
- 20.3℃/85%
- ピッチ
- 全面良芝/水含み
試合レポート
MATCH REPORT試合後のコメント
■反町康治監督記者会見のコメント
「こうしたゲームですので、ボールを止めて蹴るとか、しっかりパスを繋ぐ技量や判断はやっぱり差があったかなと認めざるを得ないでしょうね。いつも我々はその差を埋めるものを模索して戦っている。闘志だとか運動量や切り替えの早さなど、テクニックに触れないところですね。でも今日の前半はそういう部分が欠けていて、自分たちがバルサの選手みたいになったと感じてもらっちゃうといけない。そういう流れだったかな、と。後半もあまり変わらなくて、決定機がないまま終わるな…という試合に限って決定機が生まれる。サッカーは本当に不思議だと思います。逆に向こうは決定機が多いのに決められなくて、野澤が止めた時点で、風向きが変わったのは間違いないでしょうね。サッカーにはそういう肝がいくつかあるなかで、それを超えるか超えられないかでチーム全体の力になるんではないかと。最後は野澤も上がって、点をもぎとる姿勢が何かしら伝わったのかな、と。湘南にとって痛い勝ち点2だったと思いますが、お膳立てするためには、あと20試合、特に上位のチームとは頑張りたいなと思います(一同笑)」
Q:前半戦の引き分けと今日の引き分け、意味合いは違いますか?
「前回の時は連戦で向こうが何となく疲れていた試合でしたね。今日は我々のウィークなところも突いてきたし、かなり浮いたボールを使わずに、ピシピシッとサイドから回されたりしましたね。言い方は極端かも知れませんが実力が出た試合だったのかなと思いますね。結果はお互い勝ち点を1ずつ分けましたが、ちょっと帰りのバスのなかでは暗くなっちゃうような感じですかね。今日の方がチームとしては出来上がっていて、余裕のある試合運びを湘南さんはしてきたと思います」
Q:戦線離脱していた岩上選手が復帰しましたが、印象をお願いします。
「祐三がこのチームに入ったというのは非常に大きいと思いますね。そういうスカウティングをやった甲斐もあり、強化指定から滑り込んでくれたわけですが、我々の試合に出てくるのはちょっと嫌でした。セットプレーにしても、ロングスローにしても、映像以上に飛んだので皆頭の上を飛んでいましたね。出てくる可能性はあると思っていたので準備はしたが、良さはゲームの中では少なからず出ていたと思います。これから頑張ってもらいたいと思います」
Q:後半戦初戦、上位陣相手に今日の引き分けをどう感じますか?
「我々にとってはどのチームも上位陣なので(笑)、ちょっと困るんですけど、ここで連敗するよりも粘り強く最後に追いついたことは、プラスの材料であることは間違いないですね。選手たちも後半はやりきった感じはありますし、そういった姿勢を最初から出せれば良いかなと感じますね。我々は(試合の)最初からエンジンをかけてここまで来たチームなので、もっとエンジンを早くかけないと」
Q:チェ スビン選手から塩沢選手に交代しましたが、選手の間に実力差はあるか。
「そんなに層の厚いチームではないので、競争しながら勝ち上がっていくしかないですね。最終的に点をとったから全てOKというわけではないですけど、怪我人が少しずつ出始めてきたが、治って戦力に戻ってきたことはプラスにとらえたいですね」
Q:前半戦が終わってここまで、チームはどこまで出来上がりつつあるのでしょうか?
「僕がここ(湘南)に来た時とは環境は違いますよね。ここではある程度絵を描いてスタート出来たんですけど、松本に来てみて、何が一番ベストウェイなのか探すのに時間がかかったのは事実です。やっぱりJFLとJ2は当たり前だが違う。ここはJリーグなどでチャンスの少ない選手たちの集合体なので、しかもたくさんの選手がいて、思った以上に束ねるというか、同じ方向を向かせるのに時間がかかりました。ただ、試合を重ねていくうちに同じ方向を向くようになって、最初は暗中模索でしたが、何となく出来上がってきたと実感しています。ただ、この2試合は良くないのでもうちょっとやらないといけないかなと思いますけど。今の選手たちは良くやっているという言い方になると思います。絶え間なく動いて、戦術的な意識を持つというところまでやっと辿り着いてきたかなと思います」
Q:現状、ホームで2勝に留まっているが。
「たくさんの皆様に応援していただいているのに残念としか言いようがないですね。次は東京ヴェルディなので、是非とも良い戦いをしたいですね。勝ち点3をとれば、もっとお客さんも来てくれると思います。努力してやりたい」
Q:ユン ソンヨル選手と小松憲太選手の比較をお願いします。
「憲太とユンはタイプが違うんですけど、もう少しゲームを主導して入りたいというのはある。憲太はボール奪取の力、ディフェンスの貢献度は高いんですけど、攻撃では簡単にボールを失う傾向にある。やはりもう一つ上の段階を目指すというのも考えていると、そういう話は小松にもしていかなきゃいけない。それが上に行くための方策でもあります。ユンはしっかりしたプレーが出来るようになってきました。まだまだ足りないところもありますけども、ゲーム体力もついてきて、後半戦はチームにとって重要な存在になることは間違いないです」
Q:今日は後半随分盛り返したが、サイドも高く、3バックも開かせた。前半は中途半端だったのでは?
「うちはどうしても守備から入る。ミーティングでもその話をしますが、実力的にそこまでいかない実情がある。今日はコバショウ(古林将太)にしても(高山)薫にしても、高い位置をとって仕掛けるタイプの選手なので、そこのポジショニングをしっかりとらないと、そこからと飛び出すには労力と時間がかかりますよね。割り切ると向こうが下がるので、そうなるとこっちが高くいけるので、それは経過とかポジショニングの力に大きく左右されるんですよね。我々の場合は最初からああいう形をしていたら、ゴールされるかも知れない。我々の実情を考えるとあれが限界値かな、と。あと飯田を前に上げたので、それに引っ張られる形になったのはありましたね。6対5みたいに前線でなったのがありましたね。(もっと守備から入って後半に勝負を賭ける形で良かったのでは?)そこがエンジンなんですよね。そこがかからないのと、誰でも限界はありますからね。両サイドの1対1なんか見ていると、簡単にペナルティエリアに入られてしまいますからね。我々としてはウィークなところを消すために方策を持っています。長い目で見てください。(良く盛り返しましたね?)最後は向こうも後ろにサブがいなかったので、もう1人いれば最後のところを締めくくれるんじゃないかなと思いますが、いないのがかなり響いたんじゃないかと感じました。でも何回かオープンプレーからピシッと行きたかったですけどね」