試合日程・結果
FIXTURES & RESULTSJリーグ ディビジョン2 第19節
6月13日(水) 19:00 Kick off アルウィン
松本山雅FC
- 8' 塩沢 勝吾
- 70' 木島 徹也
アビスパ福岡
- 15' オウンゴール
- 16' 城後 寿
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 21 野澤 洋輔
-
DF 23 多々良 敦斗
-
DF 4 飯田 真輝
-
DF 28 飯尾 和也
-
DF 16 鐡戸 裕史
-
MF 37 ユン ソンヨル
-
MF 38 喜山 康平
-
MF 14 玉林 睦実
-
MF 13 木島 徹也
-
FW 32 船山 貴之
-
FW 19 塩沢 勝吾
サブ
-
GK 25 白井 裕人
-
MF 5 小松 憲太
-
MF 18 楠瀬 章仁
-
MF 27 大橋 正博
-
MF 30 渡辺 匠
-
FW 9 エイジソン
-
FW 35 久木田 紳吾
監督
交代
-
HT'ユン ソンヨル 大橋 正博
-
62'塩沢 勝吾 久木田 紳吾
-
87'木島 徹也 楠瀬 章仁
カード
-
71'木島 徹也
アビスパ福岡メンバー
スターティングメンバー
-
GK 1 神山 竜一
-
DF 29 堤 俊輔
-
DF 5 古賀 正紘
-
DF 13 小原 章吾
-
DF 21 尾亦 弘友希
-
MF 3 岡田 隆
-
MF 8 鈴木 惇
-
MF 10 城後 寿
-
MF 9 サミル
-
FW 15 坂田 大輔
-
FW 11 高橋 泰
サブ
-
GK 23 河田 晃兵
-
DF 4 和田 拓三
-
DF 2 キム ミンジェ
-
DF 27 畑本 時央
-
MF 7 末吉 隼也
-
FW 16 石津 大介
-
FW 18 西田 剛
監督
交代
-
52'サミル キム ミンジェ
-
78'城後 寿 石津 大介
-
88'高橋 泰 西田 剛
カード
-
32'岡田 隆
-
65'神山 竜一
-
69'小原 章吾
-
83'鈴木 惇
スタッツ
Matsumoto Yamaga F.C.
|
STATS |
Thespakusatsu Gunma
|
---|---|---|
13 |
シュート | 6 |
12 |
ゴールキック | 10 |
8 |
コーナーキック | 5 |
14 |
直接FK | 15 |
1 |
間接FK | 1 |
1 |
オフサイド | 1 |
1 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 岡 宏道
- 副審1
- 田中 利幸
- 副審2
- 大友 一平
- 第4の審判員
- 藤田 和也
- 入場者数
- 7111人
- 天候・風
- 曇/弱風
- 気温/湿度
- 19.9℃/68%
- ピッチ
- 全面良芝/乾燥
試合レポート
MATCH REPORT試合後のコメント
■反町康治監督記者会見のコメント
「平日のナイトゲームで、天気もあまり良くない予報の中、たくさん集まっていただいて本当に感謝しています。サポーターが少なければ、追いつくことが出来なかったゲームと感じています。良いゲームだったかなと思います。少しお互いに中盤を省略したような、大味な部分もあるが、観ている人はスリリングな試合だったと思います。ベンチに座っている我々はヒヤヒヤしましたが(笑)。後半はかなり押せ押せに出来て、良い時間帯で点もとれました。もう1点取れれば、もっと力があるという証明になるのですが、まだそこにまでは至っていない。今まではリードされたらそのまま試合が終わってしまうことが多かったと思うのですが、非常に精神的にもアップダウンがある、興奮したゲームでした。次に繋がるゲームであることは間違いないと思います。ウィークなところも出てきたので、そこを修正して、次はアウェイで連戦の中のバス移動になりますが、疲労回復をさせて、勝点3をとれるようにしたいと思います」
Q:前半に比べ、後半はきっちり修正してきましたが、特に光った点は。
「前半は向こうがブロックを素早く作り、我々はそこから崩すのは難しくなった。そのブロックを作る前にボールを入れて最終ラインと勝負しようというのを、ハーフタイムに話して、そのための大橋の起用でした。そこで通ればリーチになるし、通らなければ切り替えを早くして奪い返す。そこの切り替えの部分、足が止まらないところが向こうにかなり圧力になっていました。サポーターの力でもあり、我々の力でもある。本当はここでひっくり返せれば自信になるが、まだそこまでは至っていなかった」
Q:木島徹也選手が1ゴール1アシストでしたが、動きについて。
「ここのところ調子を上げてきましたよね。今まで、彼はお山の大将というか、自分の好きなことだけやっていればという傾向があったが、ここのところはそうではない。スライディングして、足をつらせている。それくらいチームのための1ピースとして出来るようになってきたのは、指導者として非常に嬉しい。チームにとっても非常に嬉しい。あいつのことなので調子に乗らせないようにして(笑)、大事なところは残して、やってもらえれば良いかなと思っています」
Q:前節に続いて、失点はもったいなかった印象を受けるが。
「200試合出場しているGKも、色んなことがあるんだな、と。まだまだ勉強しなきゃいけないとGKの神様がそう伝えているのかも知れません。あと言えるのは、当初と違い、我々を研究してきたということですね。その研究さえている部分以上のプレーを出して行かないといけない。まあ助けられた試合もありますし、野澤が悪い、多々良が悪いわけではなく、チーム全体の問題。いい薬になったことは間違いない。シーズンももうすぐ折り返しになるが、これからのプラスになっていきます。もちろん高い代償かも知れませんが」
Q:木島徹也選手もここまで結果が出ずに葛藤があったと思う。本人とどのような話を。
「見ての通り、前を向いた時のスピードはJ2でも上の方。ただサッカーではFWがボールを触る時間というのは、2分50秒~4分ほどで、アディショナルタイムを入れたら90分以上ボールがない。その時に何をするかが大事。去年は得点王争いしていますが、JFLとJ2は違うリーグなんです。プレッシャーの強い、あるいは相手がボールを持つ時間が長いなかで、自分のなかでも感じてきていると思うんです。それは何回も話してきて、出来ないことを出来るようにしていくのが、チームの中で1ピースになるということ。まだまだですけど、今日は『なにくそ』というのは見せた。ああいうのを見ていると嬉しいし、もう1点とってくれと思う(笑)。自分のアピールポイントは残しつつ、それだけでは『90分、何してるの?』となってしまう。それは少しずつ改善されている。プロなのでゲームに出たいのは当たり前だが、しかし勝たせるのが私の仕事。そのためには色々考えないといけない。まあ、徹也にとっては実りのある時間だったと思います」
Q:ここまで監督は『突貫工事』という表現を用いられてきたが、その突貫工事も終わりつつあるのでは。
「一つ工事が終わると、次の工事をしなきゃいけない。我々はJ2の中でも一番成長率は高いと思いますが、それと同時に他のチームも成長曲線があり、まだ追いついていないところもたくさんあります。安泰だといって寝そべるわけにはいかず、より細かいところにこだわってやっていかないと。とりあえずJ2のスピードにはそこそこ慣れてきて、J2らしいチームにはなってきました。そこからの伸びしろは、ゲームを通じながら色々な選手を鍛え上げていくしかないでしょうね」