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オザレポ【裏キャンプレポートその15】

いつも応援ありがとうございます。

オザレポ【裏キャンプレポート】今日も元気に更新させて頂きます。
さて、今日は皆さんに嬉しいご報告があります。

まずはこの写真をご覧ください。

別に誕生日でもないのに、選手達に水をかけられる柴田コーチ。
なぜかと言うと実は・・・

なんと本日(2/17)の朝方、無事、お子さんが産まれたのでした~!!
パチパチパチパチッ☆

いや~、めでたいですねっ。

ちなみに、これ午前練習後だったのですが、反町監督に不意に呼ばれて皆に報告をした時に選手達が手に持っていたのがたまたま(もしくはわざと??)ほとんど味つきのドリンクだったんですよね。

なので儀式が終わった後は全身ベッタベタになっていたようです。笑
キャンプ中で、しかも大雪の中という事もあり、きっと色々な意味で忘れられない日になった事と思います。

というわけで、本日は柴田コーチのプチ特集っ!!
普段から選手と一緒に汗を流したり、筋トレやランニングを精力的に行ったりとバイタリティ溢れる柴田コーチ。

サッカーに精通し、練習中は常に選手に適格なアドバイスを送り続けています。

反町監督とも常にコミュニケーションをとり、全体をオーガナイズする監督が手の届かない細部にも目を配ります。そうしてチームを上手く回すのもコーチの大事な仕事の1つです。

そして、このキャンプ期間中も毎晩遅くまで作業部屋にこもり、コーチングスタッフのチーム造りの大きな推進力として尽力しています。

練習中は常に厳しい表情で目を光らせ、練習が終わると子供のような笑顔を見せる柴田コーチ。

早くお子さんに会いたいとは思いますが、まだキャンプは続くのであともう少し、頑張ってもらいましょう!!

さて、ここからは余談ですが、
現場で闘うスタッフや選手達を見ていていつも思う事があります。
それは、

たかがサッカー、されどサッカーだなと。

1試合の勝った、負けたに、大の大人が一喜一憂する。
勝ったら涙を流すほど嬉しい事もあるし、負けたら椅子を蹴っ飛ばしたくなるくらい悔しい時もある。

でも、それは目の前の一瞬一瞬に自分や自分の家族の人生を賭けて闘っているからこそなんですよね。
結果を出す為に、毎日必死になって自分自身のタスクを全力で全うしようと努力する。

そして、そういう想いを感じる度に、心の底から頑張って欲しいと思うようになる。

当事者だった頃はなかなか気づけなかったけど、今、こういう立場になってみて改めて思いました。
あ~、きっと応援してくれてた人達ってこういう気持ちだったんだろうなって。

そして、思います。

あ~、サッカーって素晴らしいなって。笑

毎日必死に闘う選手やスタッフを見て、心から今シーズンが素晴らしい1年になることを願っていますし、その為に自分に出来る事を全力で取り組もうと改めて思っています。
前にも書きましたが、ぼくらに出来る事はスタジアムを緑に染め上げて選手の背中を押してあげること。

その為に出来る事を1つ1つ、積み重ねていきましょう!!

という真面目な話で終わりたいところなのですが、今日は最後に1つだけ報告させて下さい。

今日、鹿児島の鴨池陸上競技場で西村通訳がある方に呼び止められたそうです。

「これ、南さんと西村さんと小澤さんに」と言って、その方が手渡してくれたのは何とチョコレートっ!
この前のオザレポを読んで不憫に思った方がおいし~ぃチョコを届けてくれたのでした。

でも、それを聞いて感動していた矢先、反町監督が笑ながら僕らにぼそりと言いました。

「そんな事してまでチョコもらいたかね~なぁ」

「あんな大量にチョコ貰えた人に俺らの気持ちなんてわかるか、こんちくしょー!!」

と、叫びました。
心の中で。笑

この場をお借りしてお礼を言わせて下さい。
本当にありがとうございました。
3人でおいしく頂きます☆

ではまた。