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オザレポ【グッズ紹介】

いつも応援ありがとうございます。

先日の西が丘、本当に沢山の方に応援に来て頂きました。
久しぶりの勝利の喜びを沢山の方と共有出来て本当に嬉しかったです。

そして、今週はまたホームゲーム。
ただ、リーグ戦のホームは気が付けば残すところあと4回だけなんですよね。
そう考えると少し寂しいような気もしますが、緊張感を持って毎試合を迎えられる今の状況を楽しみたいと思います。

さて、ホームゲームという事で恒例のオザレポ【グッズ紹介】なのですが、今回発売される商品は2つ。
ただ、この2つは相当なハイクオリティ商品になっていますので皆さん、必見です!

というわけで今回もちょっとした茶番劇、オザレポ【グッズ紹介】お楽しみ下さい。

まずは、LOGOSレインバックです。
これは言わずと知れた「屋外と人を繋ぐ第一ブランド」としてアウトドア商品を展開するLOGOS社製のバック。
レインバックという名の通り雨などの水を全く通さない素材で出来ているこのバック!

その大きさと機能性からアルウィンでの試合観戦や屋外でのレジャーの時にも大活躍間違いなしです。
突然雨が降ってきてもこれさえ持っていれば全て守ってくれるわけですからね、本当に便利です。

と、珍しく真面目に商品紹介をしてしまいましたが、それだけ素晴らしい商品だという事が伝われば幸いです。

ちなみにこのバック、どのくらいの大きさかと言いますと…

こんな感じでガンズくんが持てちゃうくらいの大きさです!!

という撮影をしている時に、ふと通りかかった多々良選手と片山ホームタウン担当。

このカバンいいじゃん!と言いながら、中はどうなってるの?と言って覗こうとすると…

ガンズくん、断固拒否。

それでも屈強な2人にかかってはガンズくんとはいえども、ひとたまりもありません。

そして中から出て来たのは…

少し前、いつもお世話になっているバモスさんたちように用意しておいたお菓子が1ケース事務所からなくなったのですが、なんとそのケースがカバンから…

どうやらあまりにも美味しそうだったらしくつい…
というのは冗談で、自分の手でバモスさんに渡しかったらしいですよ。

でも、明日は仕事で忙しから渡しにいく暇ないんだよ!と説明すると渋々、ぼくらに託してくれました。

という茶番劇にお付き合い頂きましたが、このレインバック。
是非、お勧めです!

さて、お次はパッカブルダウンジャケット。
パッカブルとは、小さくたためて包装・収納できるという意味だそうですが、その名の通り本当に小さくてコンパクトに折りたたむ事が出来ます。

こんな感じで畳むと巾着袋に入っちゃうくらい小さくなります。

コンパクトに収納出来るダウンジャケット。
これからの季節、陽が陰ると急に冷え込む時季には必須の商品ですね。

ただ、恐らく皆さんが迷うのがサイズ。
というわけで、今回はSサイズとLサイズを選手達に実際に着こなしてもらいました。

まずはSサイズ。
最初に登場するのは道上選手(身長169cm)

まさにジャストサイズ!といった所ですね。
じゃあ次は、岩沼選手(身長175cm)

うん、めちゃめちゃ似合ってる。
というか袖のロゴがなければ普通に私服で着てそうな気するくらい似合ってますね。笑

ちなみにサイズは少しタケが短めですがSでもいけない事はないですね。
ピッチリ着たい方にはこのくらいでもいいのかもしれません。

じゃあSサイズ最後の砦は、犬飼選手(身長180cm。笑)

さすがに無理がありました。。
到底無理という事でタグも出しっぱなしですしね。笑

というわけで気を取り直して次はLサイズ部門にいきましょう。
ここは大柄イケメンの2人に登場してもらいました。

まずはお馴染み、村山選手(身長184cm)

なぜか松本市観光大使に任命された時のパネルを持って撮影。
(特に意味はありません。笑)

お次は多々良選手との同級生コンビで撮影。

ちゃんと山雅ロゴをアピールしてくれるあたり、さすがです!!笑
ちなみに多々良選手が手に持っているのが畳んで袋に入れた状態のもの。
こんなにコンパクトになる上に、すんごい軽いんですよね。
これで保温性抜群という事で本当にすごい!!と思います。
(ちなみに週刊松本山雅の次回のゲストはこの2人、収録の合間に協力してもらったのでした!!)

そして最後に登場してくれたのは、飯尾和也選手(177cm)

ん~、似合うな~と思いながら撮影していると、突然の乱入者。

「もっと胸元だした方がいいよ!!」と言ってファスナーと中に着ている服を下げる西村通訳(推定165cm、39歳)

という茶番はさておき、この永遠のベビーフェイス、本当に何を着てもサラりと着こなしてしまいます。
恐るべし34歳。。

このパッカブルダウンジャケットですが、一番のポイントはこの左腕についた山雅のロゴマーク。
サラりと着こなし、サラりと山雅をアピール出来るこのダウンジャケット。
量販店のものより少し割高になるかもしれませんが、機能性、ファッション性、ともに一押しの商品です。

何よりやっぱり緑がいいですよね。
寒くなってくると観客席が少しずつ緑一色じゃなくなるのがピッチから見ていてちょっと寂しかったりするんですよね。

あの緑一色に染まったアルウィンは本当に壮観で格別な空間なので。

というわけで今回はちょっぴり真面目にグッズ紹介してみましたがいかがだったでしょうか?
商品の詳しい説明はこちら でご確認下さい。

さて、ここからはこれまた残すところ数回となったオザレポ的小話のコーナー。

突然ですが、選手やスタッフは『何の為に』あれほどまでにストイックに日々のトレーニングに取り組むのでしょうか?

理由はそれぞれだと思いますし、勿論、正解なんて、ましてや不正解なんてものはないと思います。

『何の為に』
このおよそ考えても到底意味のなさそうなものに昔からよく想いを馳せます。

世の中で起こる事には必ず理由がある。
そう信じているし、そう思わないとやっていられないとも思っています。

この前、お話しさせて頂いた『生みの苦しみ』もまさにそれ。
札幌戦の悔しい敗戦、5試合続いた勝てない苦しみは先日の横浜戦の勝利の味を格別なものにしてくれました。

これは今週立上げのトレーニングの時の様子。

 

 

チームではYOYOテストというものを取り入れています。
これはキャンプ中から定期的にずっと継続しているもので、決められた秒数でシャトルランを繰り返しどこまで記録を伸ばせるかにチャレンジをするというもの。

このテストを見ているといつも思うのは、計測であると共に、自分の中での限界にチャレンジするトレーニングでもあるんだなということ。

通常では信じられないような数値をどんどん叩き出していく選手達。
そんな光景を見ているときにこんな事を思います。

日頃の厳しいトレーニングやスタッフ陣による徹底したコンディション管理によって選手達の能力が最大限引き出されている。
これは疑いようのない事実です。

でも、本当に苦しい時に出す、『あともう1歩』
これはさっきの『何の為に』というメンタル的な要素がすごく大きいと思うのです。

サッカー選手がサッカーをする理由。

地位と名誉のため。
お金のため。
家族を守るため。
自分の信念を貫くため。

あげればキリがない程あるし、本当に人それぞれだと思います。
でも、僕は選手や反町監督が常々口にする「応援してくれている人達のため」という言葉が嘘でも、大げさでもないという事を身を持って知っています。

まだ、松本山雅がサッカーチームだという認知がされていないような頃。
そこでプレーしていた僕らは、それこそ自分自身の為だけにプレーをしていました。

ただ、サッカーがやりたい。
サッカーが好きだったから。

それは確かに大切な事ではあったけど、選手個々の温度差もありどこかチームとしての脆さがあった。
でも、少しずつスタンドが緑に埋まっていくにつれ、確実に変化は現れました。

自分自身の為だけにプレーしていたものが、応援してくれる仲間が増えるにつれて、自分のプレーが沢山の人に影響を与えるのを感じるようになった。

『責任感』

自分のプレーが自分だけのものではない。
スタジアムで、アルウィンで沢山の人達と一喜一憂する時間を共有するたびに、その想いはどんどん強くなっていったように思います。

先日の西が丘。

アルウィンより更に近いピッチに戸惑いながらも試合が始まって改めて感じたのは、サポーターの熱気。

ピッチで試合を見届けていながら、自分のすぐ後ろからサポーターの声が聞こえてくるという状況。

今までどこか、綺麗に1つにまとまった魔法のように感じていたサポーターの声援が、1人1人の声、そして1つ1つの想いの集合体なんだなという事、改めて感じる事が出来ました。

満員のアルウィン。

1万人を超える人が集まる空間。
それは1万を超えるそれぞれの想いが集まる空間だという事。

そう思えば思うほど、あれがどれほど特別な空間なのかという事を痛感させられます。

あのピッチに立ちたい。
その想いに選手達は突き動かされる。

そして実際にそこに立った選手達は、自分のプレーは自分だけのものじゃないという事をいやでも自覚する。
試合で力を発揮できるように日々のトレーニングに取り組む。

これが今の松本山雅を創ってきた大きな要因の1つだと思っています。

アルウィンに足を運ぶこと、そしてそこで仲間と時間を共有すること。
そうした皆さん1人1人の想いはこうして確実にチームを強くしている。

これだけは皆さんに是非、知っておいてもらいたいと思います。

そして、この『何の為に』はチームとしても、そしてクラブとしても大切な事だと捉えています。
松本山雅フットボールクラブは以下のようなVISIONを持っています。

サッカーを通じ、未来ある子どもたちと市民に夢と希望、感動を与え、
地域に元気と活力をもたらすような「ひとづくり」「まちづくり」に貢献する

『何の為に』このクラブがここに存在し、活動をしているのか。
それはこのVISONにある通り、アルウィンでの試合や日々の活動を通じて、皆さんと夢や希望、感動を共有してもらうため。

皆さんの想いが選手、そしてチームを成長させてくれるのと同じように、松本山雅FCの活動が少しでも皆さんの活力になればと思っています。

それが、僕らがここに存在する理由。

最後に、
これは横浜FC戦での反町監督の記者会見での冒頭でも触れていますし、報道等でも大きく取り上げられているのでご存知かと思いますが、今回の御嶽山の噴火被害にあわれた方の中に、松本山雅のサポーターがいました。

山頂で山雅のキャップを被った笑顔の写真を見て本当にいたたまれない気持ちになりました。
その他にも沢山の方が亡くなられたという事で、明日の試合前には黙祷の時間も設けられています。

『何の為に』闘うのか。
また1つ、僕らには理由が増えました。

このクラブにはここに存在する理由がある。
このクラブにはここに存在し成長し続けなければならない責任がある。

明日の大分戦も、それぞれの理由を、想いを胸に1つになって闘いましょう。
そして、それぞれの想いを結集し選手達の背中を押しましょう。

その想いは必ず誰かの胸に届くと信じて。

ではまた。