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オザレポ【グッズ紹介】

いつも応援ありがとうございます。

残すところあと3試合となったホームゲーム。
明日はTOP OF 北アルプス、プライドにかけて絶対に負けられないカターレ富山との一戦です。
とやや煽っておきながらもまずは肩の力を抜いてオザレポ【グッズ紹介】いきたいと思います。

今回ご紹介するのは3点+α。
まずはカップケーキホルダーからですね。

ポップなデザインで例えばカバンなんかにつけてもかわいいんじゃないかなとは思いますが、何故にカップケーキ??と思われた方も多いのでは?

これは、実は毎年恒例になっていて今回のホームゲームでも行われる、松本信用金庫様×セブン-イレブン様 プレゼンツ スイーツフェスタを意識したものなんですね~。

グッズ販売は四季もそうですが、こうしたタイムリーな話題にもリンクさせているんです!!というちょっとした身内自慢を終えた所で早速紹介にいきましょう。

さっきはカバンに着けてもかわいいんじゃ?と言いましたが、この選手はキーケースに装着してくれました。

なかなかかわいいですよね?
そんなかわいいキーホルダーの使用方法を考案してくれたのが…

白井選手でした~。
なんという満面の笑み。笑

ちなみに・・・

カップケーキだからという事でなんともベタなリアクションポーズをとってくれました・・・

あ、ありがとうございます。。笑

スイーツフェスタは明日のホームゲームで絶賛開催予定なので皆様、お楽しみに。

さて、お次は完璧なる季節物商品のニットストール。

寒くなると首元についついタオマフを巻きたくなりますよね。
ただ、タオマフはやっぱり振り回したい。
そんなあなたにお勧めなのがこのニットストール。

タオマフは手にもって、ニットマフラーを首に巻く。
そして、点が入った瞬間には両手に持って振り回す!!

両手に持ったら振り回せないか…。笑

とにかくこれは飯尾竜太朗選手に着用してもらいました。

やばい、笑顔が…素敵すぎる…。

でも、着用する選手が違うとこうも印象が変わります。
飯田選手がニットストールをまとうと・・・

ガタイが良すぎてプロレスラーの登場シーン? もしくは風呂上り?みたいに。笑
かわいいデザインのニットストールなのに漢気溢れるカッコいい感じになっちゃいました。
本当はもっと素敵な笑顔写真があったんだけどピンぼけしてて・・・ それだけが残念。。

ちなみに飯田選手の撮影終了後に飛び火を受けたのが塩沢選手。
「普通じゃつまらないよ」と言って飯田選手に為すがままにいじられた結果…

意外に似合いすぎて一同、ビックリ。笑
ゾロ好きの塩沢選手も心なしか満足そうでした。笑

というわけで着用する人によって様々な表情を見せるこのニットストール。
皆さんも是非、お試しあれ!!

さて、最後は毎年恒例の松本山雅FCオリジナルウォッチ2014バージョン。
今回は限定100個の販売となっています。

これは女性の方は必見。
詳細はこちらを見てもらって確認してもらえればいいと思いますが、実物を見た感想としては、落ち着いたグリーンの配色や文字盤に透かし印刷されたエンブレムによってかなりエレガントな仕上がりになっています。

エレガント…。

いい響きですね。笑

これは女性モデルとなっていますが、今回は男性(モデル:喜山選手)の方からプレゼントをされたという想定で臨みました。

実はプレゼントがあるんだ的なセリフがあってからの…

じゃあ取り出して実際につけてあげるよ…的な流れからの…

はい、どーぞ!!

以上、『プチ喜山康平劇場』お楽しみ頂きましたが、記念日でもいいですし、何でもない普通の日にあげたら更に驚いて喜ばれる事間違いなし!!

是非、実物をアルウィンで見てもらいたいと思います。

最後に、
プレゼントするという設定なのに、なぜか開けた自分がビックリしているという完全なる設定ミスの1枚で喜山選手とはお別れです。笑

さぁ、そして最後の+αは勿論これ!!
まずは、adidas×松本山雅 アクティブスウェットパーカー!!

前回、春先にもブレイブジャケットというものをコラボ商品として出させて大変ご好評を頂きました。
その続編ともいえる今回のモデルはパーカー。

デザイン、質感ともに本当に素晴らしい1品となっています。
前回はちょっとピシッとしたシーンに合うようなデザインになっていましたが、今回はパーカーという事もあってカジュアルなスタイルに仕上がってますね。
普段から着まわせるのは勿論、例えばフットサルの時なんかにもぴったりじゃないかなと思います。

ただ、気を付けてもらいたい…というか、注目してほしいのはこのパーカーの保温性。
裏が起毛になっているのでこれを着ると本当に温かいんです。

10月の試合で選手達が入場時に着用していましたが、「あちぃー」と騒いでいたくらい。笑
これからの季節にピッタリの本当に質のいい1品となっています。

何よりとにかくデザイン性があってカッコイイですよね。
是非、お勧めです。

さて、グッズ紹介最後の1品は…

ついにここまで来たか、松本山雅。という商品。
田中隼磨選手デザインのスタンスミス。

スタンスミスと言えば、言わずと知れたアディダスの不朽の名作。
これを田中隼磨選手がデザインしたというのだからもう文句のつけようがないですよね。
(と、身内ながら心から思ってしまったので断言しちゃいました。笑)

これは折角なので本人に紹介してもらいました。
まずは上から見た感じですね。

白ベースに緑の紐。
実物見てもらえばわかると思いますが素材も『クロコダイルエンボス加工レザー』というやや難しい名前のものが使われていて、一言でいうなれば『エレガント』(再び登場。笑)です!!

スニーカーだけど高級感があり、デザインはポップなんだけど質感はエレガント。

・・・う~ん。
サッカー界の人間なのでどうも説明のコメントがファッション業界向きではないみたいです。笑

なので、ここは田中選手の写真に助けてもらおうと思います。笑
インソールにはOneSoul 3 の文字が。

横から見たらこんな感じです。

皆さん、こんな感じで伝わりましたでしょうか??
今回の商品は現物を見て欲しいなと思うものばかり。

是非、アルウィンで実際に手に取ってみてもらいたいと思います。

☆新グッズの詳細はこちら 
☆オリジナルウォッチの詳細はこちら 
☆adidas×松本山雅のコラボグッズの詳細はこちら 

今シーズンも残すところあと数回となった新グッズ販売、皆様、是非ご贔屓に☆

さて、ここからはオザレポ的小話のコーナー。

先週の土曜日、アウェーの京都へ向かう前にアルウィンに立ち寄りました。
そこには、Jユースで闘う松本山雅FCのユースチームの姿がありました。

当日、会場には700人を超えるサポーターの姿。
懐かしくユーモラス溢れるチャントの数々。

そして、何より歴史的初勝利を挙げたその瞬間を目の当たりに出来、本当に幸せな気持ちになりました。
試合を観た方の中には様々な意見があると思います。

でも、僕の目に映ったJユース初勝利を挙げた彼らの雄姿は、驚くべきスピードで成長を遂げるこのクラブに重なって映ったのです。

松本山雅FC U-18
ご存知の通り、松本山雅のユースチーム、つまり高校生年代のチーム。

松本山雅FCはJリーグに昇格してまだ3年目のいわば、産声をあげたばかりのクラブ。
ただ、ユースチームはそのずっと前から存在していました。

現在、トップチームの練習試合にユースの選手が混じって参加するという事は珍しい事ではありません。
先日の新潟とのトレーニングマッチや馬入で行った湘南とのトレーニングマッチにもユースの選手が数名、参加をしていました。

当たり前の事ですよね。
Jクラブの育成組織なわけですから、そういった関係が築けている事はクラブとして本当に有益な事だと思っています。

でも、その当たり前が当たり前ではない時期があった。
それもつい最近まで。

間違えてほしくないのは、当時所属していたユースの選手やスタッフも勿論、努力をしていた。
でも当時の松本では、トップに上がってサッカー選手になるという概念はきっと想像しにくかったと思うのです。

でも、それがクラブが大きくなり、ステージが上がる度に変わっていった。

これは先日の練習でのとある一コマ。

ダウンをするトップ選手の横でトレーニングをするユースチームの選手達。
こうしてトップの選手を身近に感じれるという環境は本当に大切だと思います。

大きく変わったのは意識。

トップチームの躍進を受け、トップ昇格を目指し加入する選手が増え、このクラブのユースチームに所属する目的がかわった。
岸野監督始め高い志を持ったスタッフ陣の指導の元、才能の片りんを開花させる選手が現れ始めた。

そして、Jユースでの先日の初勝利。
今日の新潟戦は残念ながら敗戦し、予選リーグ突破はなりませんでしたが、初めての勝利がこのクラブにもたらしたものは本当に大きかったと思います。

たかが1勝、されど1勝。
このクラブにとって本当に、本当に大きな1歩だと感じました。

練習試合で訪れたあるクラブでは、トップの練習試合が終わった後に、スタッフや選手達が横で行われていた小学生の大会で自クラブの育成チームの試合を見学していました。
常にみられているという意識は育成年代の選手達に計り知れない影響を与える事でしょう。

育成組織が大成するには10年単位の時間と労力が必要だと言われています。

勿論、松本山雅ではそのスピードを早める為にハード、ソフト、その両方の観点から様々な取り組みを行っています。
彼らスタッフや選手達の不断のたゆまない努力に敬意を表すると共に、いつの日かユースからトップに昇格する選手が現れる事を心から楽しみにしたいと思います。

さて、その先日の試合。
ユースチームの姿がこのクラブの成長に重なって見えたアルウィンで、もう1つ記憶の中でリンクした事がありました。

松本山雅FC vs Y.S.C.C. 
そしてアルウィン。

昔を知る人であればすぐにピンときたかもしれません。
松本山雅がJFLに上がったその年、地域決勝大会、あのアルウィンで闘った相手。

この試合は鐡戸選手の左サイドからカットインして右足を振り抜いたファインゴールにより1-0で勝利。
JFL昇格をグッと手繰り寄せたあの試合、あのゴールの瞬間は今でも鮮明に覚えています。

また昔話に触れてしまいましたが、昔を振り返る事には僕なりの理由があります。

それは「いま」という時間を大切にしたいという想い。

当時の僕らもそうだったように、今の松本山雅の選手、スタッフも懸命に「いま」という時間に向き合っています。
先週の京都戦後、プレーオフ圏内を確定させた後に会見で反町監督が言った言葉。

「これからはもう1つ先の目標に向かって、残り5試合やっていきたい」

1つ先の目標、J1昇格。
6位以内という目標を公言し続けてきた反町監督が初めてその先にある目標を口にした瞬間、その場で背筋がピンと伸びるような感覚に襲われました。
それは今までどこかボヤけていたものがはっきりと目じりの片隅に捉える事が出来た瞬間でした。

ただ、開幕当初も、残り5試合になった今も彼らが最後に口にする言葉は同じ。

「目の前の試合に集中するだけ」

必死の毎日の「いま」を繰り返し積み重ねてきた彼らの言葉には重みがあり、説得力がある。
だからこの言葉を聞くと本当に心強く感じるのです。

当たり前の事だけど、

今日という時間は明日になれば過去のものになってしまう。
明日の試合も終わった瞬間に過去の試合となっていく。
躍進を続ける今シーズンも来年になれば過去のシーズンとして語られるようになる。

でも、必死に「いま」という時間を積み重ねる事で、その「いま」は次の瞬間には素晴らしい過去となっていく。

だから僕にとって過去を語り大切にするという事は、「いま」の選手、スタッフ、そしてサポーター、松本山雅に関わる人全ての「いま」を大切にするという事なのです。

彼らの必死の「いま」をいつまでも沢山の人に語り継いでいって欲しい。
あの時、彼らが頑張ってくれたからいまの山雅が在る。
沢山の人にその想いを共有してもらいたいし、僕らにはその想いを未来へ紡いでいく責任がある。

それが僕が折に触れて過去を語り、大切にしている理由。

これから先の数試合は、松本山雅の歴史としてずっと語り継がれる試合になると確信しています。

アルウィンで松本山雅の「いま」という時間を皆で共有し、必死の毎日を積み重ねる彼らの「いま」を目に焼き付けましょう。

そして、その「いま」を皆でこの先もずっと語り継いでいきましょう。
それが松本山雅の歴史になるのだから。

「目の前の試合に集中するだけ」

彼らの言葉の通り、いつも通りまずは明日の試合に集中して勝ち点3を目指し闘いましょう。

「いま」を素晴らしい過去にするために、
そして、素晴らしい未来へと向かうために、
自分たちの手で、声で、それぞれの想いで、総力を結集し明日の勝利を掴み取りましょう。

明日も選手達の背中を押してください。
熱いご声援、宜しくお願い致します。

ではまた。