オザレポ
いつも応援ありがとうございます。
先日の試合は最後、2試合連続で本当に悔しい時間帯での失点。
勝ち点2を失ったのか、勝ち点1を取ったのか。
それはその人の受け取り方次第ですが、確かに悔しさの残るゲームでしたね。
ただ、プロクラブとして活動している以上はやはりこの結果はしっかりと受け止めて前に進むしかないのだと思います。
『プロフェッショナル』
これは反町監督にもよく口にする言葉ですが、このプロフェッショナルとはどういう意味なのでしょうか。
サッカー選手のプロフェッショナル。
それは『クラブと契約を結び、日常の出費を上回る給料をサッカー活動により支払われている者』とFIFAでは定義されています。
でも、これは私見ですが突き詰めて考えていくとプロフェッショナルを図るものさしは『金銭』ではなく、『背負うべき責任』にあるのではないかと思うのです。
松本山雅というクラブは本当に沢山の方に支えられてここに存在しています。
ピッチでプレーする選手がいて、
それをマネジメントをするスタッフがいて、
それらを運営する会社があって、
それを日々支えてくれる人たちがいて、
社会との関わりの中で様々な形で活動してくれる人たちがいて、
そして、それらを応援してくれる人たちがいる。
本当に沢山の人たちの数えきれない行動の上でこの松本山雅というクラブは成り立っています。
そしてその支えてくれる人の数や想いこそが、このクラブの本質が市民クラブであり誰のものでもないという確固たる証拠だと思っています。
『責任』という言葉をあえて使いました。
ピッチでプレーをするのは選手達。
ピッチ上の結果はきちんと受け止めるべきだと思いますし、そこには沢山の人達の期待に応える責任というものが存在するべきだと思っています。
でも、その背負うべき責任は、僕らの日々の活動の中にも確かに存在していると思うのです。
誰のものでもないクラブだからこそ、こうして今の山雅に関わっている僕らにはこの活動を未来へ紡いでいく責任がある。
それこそが僕らにとって一番大事な『背負うべき責任』だと思うのです。
プロフェッショナルな選手。
プロフェッショナルなスタッフ。
プロフェッショナルなクラブ。
プロフェッショナルなサポーター。
プロフェッショナルの流儀はそれぞれのものさしでいいと思います。
例えば、いかに環境を整え、いかにモチベーションをあげ、いかにいい状態で試合に送り出してあげる事が出来るか。
これも僕らに出来るプロフェッショナルな取り組みだと思います。
それぞれが考える答え。
それぞれが感じる想い。
そういった行動を積み重ねていく事が、この先へ繋がる大事な大事な一歩になると思うのです。
なぜこんなタイミングでこんな事を書いたかというと、今の自分なりの『プロフェッショナル』というものを考えてみたんですよね。
今、この状況で自分にできる事は、やらなければならない事は何か。
自分なりのプロフェッショナルを考えて出した答えは、自分のタスクを全うするという事でした。
営業という仕事は、端的に言ってしまえばクラブが活動する為の資金を集めるという事。
そして、松本山雅というクラブを外部の人にもっと知ってもらう事。
もっとやるべきことは沢山あると思いますが今の自分に出来る事はこの2つ。
なので、まずは今のこの悔しい思いをはらすべく全力で営業商品の紹介をしたいと思います!!
(こじつけではなく、本気です!)
先日、ガンバ戦のハーフタイムにもスカパー!で告知させてもらいましたが、現在、企業様・団体様を対象に『松本山雅FC2016年版カレンダー』を販売しています。
カレンダーには企業名や店名等を刷り込む事が出来るようになっている上に、まとめて購入して頂くかわりに一般販売で購入するよりお得な値段設定となっています。
※一般販売1,500円(予定) ⇒ 1,000円(注文は25部単位)
今年、改めて様々な企業に訪問させて頂いて、この山雅カレンダーを至るところで発見する事が出来ました。
驚くと共に本当に感謝の気持ちでいっぱいになるのですが、協賛して頂き、なおかつ、企業価値を高めながらも松本山雅というクラブの活動を広める事が出来る。
なんて素晴らしい企画なんでしょう。
と、身内ごとながら改めて感心してしまいました。笑
ちなみに、このデザインはというと実はグッズ担当と一緒に今年から担当させてもらうことになったのですがやはり悩みまくり…
こんな感じで社内で真剣に意見交換をしながら考案中です。
今のところ微調整はあるものの、表紙はざっとこんなイメージに仕上がっています。
昨年までの皆さんの意見を取り入れつつ、今年の山雅のカラーも含ませつつ…とそんな事を色々と考えながら一所懸命作っていますので、興味のある企業様・団体様は是非、お申込み頂ければと思います。
9月25日までのお申込み期限となっておりますので是非、ご検討下さい!
お申込み頂ければ嫌だと言われても小澤が伺いますので宜しくお願いします。笑
さて、それともう1つ。
実はお知らせ、というか謝らなければならないことがあります。
前回のオザレポで紹介させてもらった『大人のラッキーくじ』、大変大盛況でチャレンジしてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
ただ、まさかあんなに並んでもらえるとは正直思ってもみませんで、最後は並んで頂いた皆さんまで行き届かず物量、オペレーション共に課題が残る結果となってしまったのが本当に心残りで。
ということで、『大人のラッキーくじ』リターンズ。
次節、9/23のモンテディオ山形戦で秋のくじ祭りと題して、パワーアップして開催する事が決定しました。
前回もハズレクジなしの特賞や上位賞のオンパレードで皆さんを興奮の渦へといざなったこのラッキーくじ。
今回もものすごい景品が盛り沢山。
≪大人のラッキーくじ景品一覧≫
特賞:adidas 詰め合わせセット
1等:選手着用公式戦ユニフォーム(上下)
2等:2014年公式戦選手着用ユニフォームシャツ
選手着用トレーニングマッチ用ユニフォームシャツ
3等:反町監督ロングTシャツ(7分)
4等:サッカーショーツ
5等:大人のラッキーくじ限定マグカップ&ハンカチ
6等:ワークキャップ
麦わらハット
3,000円相当お楽しみグッズ
《限定マグカップ》
《限定ハンカチ》
どうですか。
個人的には3等の反町監督のセミTシャツが欲しい!!
ちなみに今回はワンコインラッキーくじも開催しますが、どちらも1回のお並びにつき1枚のご購入となります。
この前、特賞を2つもさらっていったツワモノがいらっしゃったので少々反省し、改善を致しました。笑
まぁ、正直なところ、皆さんが楽しんで喜んでくれればそれだけで何でもいいんですけどね。
今回はワンコインラッキーくじもかなり気合いが入った景品が沢山ありますから、皆さん是非、楽しんでください。
さて、その『大人のラッキーくじ』ですが、今回は宣伝する割にはホームゲームの通常業務もあるため、当日はくじ売り場には常駐する事が出来ないんですね。
それじゃあということで、敢闘賞? 健闘賞? 残念賞? スペシャル商品?
どれに該当するかは当たった方次第ですが、レアっちゃレアなオザッシュ賞も今回はラインナップさせてもらいました。
それはこちらっ!!
2008年に着用していたユニフォーム。
家の押入れをひっくり返して発掘しました。笑
ちなみに在籍した6年間分はユニフォームがあるので、これがいつの年代のユニフォームか調べているとこんな写真を見つけました。
さぁ、後ろにいるのは誰でしょう?
(ちなみに本人には無許可です。笑)
というわけで、天皇杯で湘南ベルマーレに勝った時に着用していたユニフォームでした。
最後のPKを蹴ってボールがネットに吸い込まれていく光景、あの瞬間の興奮はいまだに胸の奥にしっかりと残っています。
こういった瞬間、その時々の感動をこれからも描き続けられるように、残りのシーズンも、そしてこれからもチャレンジし続けていきたいですね。
いつ、心に残るシーンに出会うかは誰にもわかりません。
それが次の試合かもしれないし、もしかしたらシーズン最後の試合の時かもしれませんし、来年の開幕戦かもしれません。
皆さんと一緒にそういった瞬間にまた立ち会えるのを楽しみにしたいと思います。
さて、いつもとは少し順序が逆になってしまいましたが今回のオザレポはここまで。
沢山、言いたい事を羅列してしまった気もしますが、最後にもう1つだけ。
皆さん、まだまだ勝負はこれから。
絶対絶命?
史上最大の危機?
とんでもない。
そんなもの何度だって乗り越えてこのクラブは今、ここに立っている。
背負えるものは全部背負って一緒に歩んでいきましょう。
さぁ皆さん、心の準備はいいですか?
いよいよ山雅劇場、始まりますよ。
まずは9/23、モンテディオ山形戦でお会いしましょう。
ではまた。