コバ(陽)レポ ~2015 感謝~
皆さんこんばんは。
クラブ史上初、J1挑戦の旅2015年も残すところあと数時間となりましたね。
皆さんはこの旅で何を見て、何を感じ、何を思い、新たな旅に向けて準備し歩みだしているのでしょうか?
自分はこの1年間トップチームと共に歩ませてもらい、選手、チームスタッフが人生だけでなく自らの命をも懸けて闘う姿を目の当たりにし、何もできなかったことが悔しい1年だったと強く感じています。
どんな苦しい状況になったとしても歩みを決して止めることなく、
クラブと共に必死に歩き続け、背中を押してくれたファンやサポーターの皆さんは、
改めて僕の口から言うまでもなくクラブの誇りです。
さらには、2015年の厳しいチャレンジの年をサポートしてくれたすべてのスポンサー様や後援会の皆さま、ホームタウンや、行政、松本山雅FCをいろんな角度からご支援、ご声援いただいたすべての皆様にもこの場を借りて心から感謝いたします。
2015年の1年間があったからこそ、未来の松本山雅が大きく成長し、
より一層逞しくなりまたこの舞台に活き活きと復活をする。
2016年から新たに歩き始める一歩。
50年かけてたくさんの人々の想いを受け継ぎ、日本最高峰リーグへの挑戦を掴み取ることができました。
これからの50年はどんな未来が待っているのか。
クラブ創立100周年目にはJ1チャンピオン。はたまたそれよりも前に成し遂げているかもしれない。
そんな夢、目標を現実にする為に、51年目はクラブにとっても大切な1年にしていかないといけないなと身が引き締まる心境です。
だから、くどいくらい言い続けます。
来年も再来年も、そのまた次の年も、未来永劫、皆さんの力が松本山雅には必要です。
ただ力を貸してもらうことだけが必要なのではありません。
松本山雅と共に、寄り添いながら、肩を組みながら、手と手を繋いで、
『共に』『歩んで』『一心同体となって』いく事
決して一人歩きすることなく、共に歩いていく。心でも繋がる。
それが一番大事なんだと思います。
主役はクラブではなく、松本山雅のことを真剣に心の底から想ってくれる皆さん一人ひとりが主役です。
最後になりますが、クラブから飛び立ち新たな道にチャレンジする人、クラブと共に新たな一歩を歩む人
それぞれ別の道に進んでしまうことは寂しいこともあるけれど、心では繋がっていると僕は思います。
それぞれが強い覚悟をもって選んだ道。その道で高く険しい壁にぶち当たった時、ぶつかり続けるのも大事だけど、一息おいてそっと後ろを振り返ってみてもらいたいなと思います。
みんなの後ろにはたくさんの方々の想い、魂が背中を押してくれていることを忘れないでいてほしい。
そんなことを心で感じ、これからのチャレンジに勇気をもって挑んでほしい、そう心からエールを送りたいと思います。
そして2016年からクラブと共に新たな道を歩んでいってくれる人。
松本山雅と共にファミリーとなって新たなチャレンジのシーズンに向かって、しっかり準備をし、高く険しい山の頂に向かって一歩いっぽ歩んでいきましょう!!
そろそろ2015年コバ(陽)レポも締めに向かいたいと思います。
改めて今年1年本当に最後の最後まで熱い温かいご声援をありがとうございました。
皆さんの心なくして2015年も最後まで闘うことはできなかったと思います。
新たな年を笑顔で迎えるべく、2016年も松本山雅FCを熱く心と心で繋がり、
より一つになって応援をよろしくお願いいたします。
皆さんにとって2016年も良い年になるよう心から願っています。
One Soul 感謝。
松本 俺の誇り
勝利の 道ゆく街
さぁ行こうぜ 緑の友よ
遥かなる 頂へと