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シンガポールサッカー協会と国際交流プログラムを実施します

2016年6月13日(月)から19日(日)の期間、シンガポールサッカー協会が推薦する15歳以下のユース選手6名が、松本山雅FCユースアカデミーのトレーニング体験や長野県内の観光などを行い、両国の親善と友好を一層深め、国際的視野と資質をもった青少年の健全育成とスポーツの振興を図る目的とした国際交流プログラムを実施することになりました。

シンガポールのナショナルフットボールアカデミーより選抜されたユースの6選手は、コーチのRob Servais氏により、技術面や規律、生活態度を評価され今回のプログラムに参加することになりました。

彼らはトレーニングへの参加の他に、松本山雅FCの寮に宿泊し、日本のクラブチームの生活も体験します。また、松本山雅FCトップチームの練習見学やエプソン本社(諏訪市)の見学を行い、19日(日)はアルウィンでのJリーグ観戦が予定されています。

今回の交流プログラムは2015年6月に第1回が実施され2年連続2回目の試みとなります。シンガポールの現地法人であるエプソンシンガポール様が、シンガポールサッカー協会とスポンサーシップ契約を締結しており、セイコーエプソン株式会社様も松本山雅FCのスポンサーシップ契約を締結している関係から、双方の話が一致し、実現に至りました。

■株式会社松本山雅 山﨑武アカデミーダイレクター コメント
「弊クラブのメインスポンサーでありますセイコーエプソン株式会社様、並びにエプソンシンガポール様のご尽力により、昨年に引き続きこの交流プログラムが実現しましたことを大変嬉しく思い、関係各位に深謝いたします。
Jリーグのアジア事業拡大戦略および1国1クラブ交流事業でつながることができたシンガポールとの国際交流が、弊クラブの今後の世界に向けてのステップになりますことは間違いありません。
来日されたアカデミー6選手には、松本市かりがねグランドにて、日常のトレーニングはもとより、松本山雅FCの一員として練習試合への参加、個別トレーニングなどを体験していただきます。加えて、松本市内観光・松本山雅寮での生活・日本の文化体験、そして大観衆のアルウィンでのホームゲーム(山形戦)の運営の手伝いと試合観戦を満喫していただきたいと考えています。
今回の交流事業がきっかけとなり、シンガポールサッカー協会様と幣クラブとの関係がさらに発展し、スポーツ活動全般を通じての両国の交流・親善へのお役にたてれば幸いと考えています」

■エプソンシンガポール 営業部長 Tan May Lin様コメント
「昨年に引き続き、シンガポールの未来のスター選手輩出にもつながる可能性があるプロジェクトへの協力ができることを大変うれしく思いますし、両国の懸け橋となる良い機会だと感じています。今回は、より効果的なプログラムとなるよう、昨年参加した方々の意見を基に内容を工夫していますので、我々としても非常に楽しみにしています。私たちエプソンは、今回のプロジェクトが成功し、より多くの青少年育成に寄与できることを望んでいます」

■プログラムに参加するシンガポールユースアカデミーの6選手

名前 カテゴリー 備考
アシュリー:Ashley Yong Cheng Wai U15
アダム :Muhammad nur Adam bin Abdullah U15 昨年参加
クリスチアン:Christian Chiang Moroni U15
イライジャ:Elijah Lim Teck Yong U15 昨年参加
ビル:Chua Zikos Vasileios Ming Xun U14
マーク:Marc Ryan Tan Wei Ming U14

これに関連し、6月13日(月)かりがねサッカー場にて国際交流プログラムに関する記者会見・歓迎セレモニーを実施いたしました。
松本山雅FC山﨑アカデミーダイレクターより本プログラム実施の経緯を含めた挨拶を、シンガポールサッカー協会のモハメドナズリー様よりご挨拶を頂きました。

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また、今回参加する6名の選手の自己紹介と歓迎セレモニーとしてユニフォームの贈呈を行いました。

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本プログラムを通じ、参加選手にとって成長の一助となれれば幸いです。

6選手は今日からU-15の練習に参加いたします。

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