2024年度「山雅応援バナナ」寄付金贈呈式が行われました【報告】
このたび、松本山雅FCオフィシャルパートナーの株式会社デリシア様より、2024年度販売分の「山雅応援バナナ」寄付金をいただきましたので、ご報告いたします。
1月24日(金)株式会社松本山雅本社にて贈呈式が行われ、株式会社デリシア 代表取締役社長 萩原清 様より寄付金を贈呈いただき、NPO法人松本山雅スポーツクラブを代表して、理事長 丸山英男がお受け取りいたしました。
「山雅応援バナナ」は、松本山雅FCユースアカデミーの育成活動支援を目的に、2014年3月の販売開始から毎年ご寄付いただき、今回が11回目となります。
2024年度の販売期間中、株式会社デリシア様が県内で運営するスーパー53店舗で販売された山雅応援バナナの売り上げの一部である「290,000円」をご寄付いただきました。
株式会社デリシアの萩原社長より「アルピコグループ全体で山雅を支えていこうと、そしてデリシアとしまして応援バナナは毎年販売させていただいており、売り上げの一部を山雅のユースアカデミーの皆様に寄付させていただいて、今年で11年目になります。
昨年はフィリピンが大規模な干ばつに見舞われて、一番需要が高まる8月・9月のバナナの入荷が壊滅的となってしまいました。よって目標金額には届きませんでしたが29万円を寄付させていただきます。ただこれはデリシアが寄付したというよりも、松本山雅を応援したいとバナナを買っていただいたサポーターの皆さんの思いが背景にありますので、デリシアもその一員として一役を担いたいという思いであります。
今後もアルピコグループ一丸となって松本山雅を応援して、昨シーズンあと一歩のところでしたが、今年こそサポーターの夢をかなえていただけると思うので、そういった期待も込めて今後もこの支援活動を続けていきたいと思います」とご挨拶をいただきました。
丸山理事長からは、
「本日は貴重な心強いご支援をいただきましたこと、デリシア様には感謝申し上げます。長きにわたりユースアカデミー、TOPチーム含めてご支援いただいてありがとうございます。
萩原社長のお言葉を拝聴させていただき、地域の皆様の熱い思いがここにも込められているということが伝わってきて、感謝の思いでいっぱいです。
すべてのアカデミー選手がTOPチームに上がれるわけではありませんが、2025シーズンは実に6名のアカデミー出身選手がTOPチームに在籍しております。これも皆様のご支援の成果だと考えております。
また、今日も出席しております、U-12監督の山崎永和くんは、山雅のユースアカデミーU-12、U-15、U-18を経て大学に進み、その後指導者としてこの山雅に帰ってきてくれました。選手だけでなく、山雅を支える一員として戻ってきてくれる人材がいるということは、組織としてとてもうれしいことです。
その一端を担っていただいたデリシアには改めて感謝申し上げます」とお礼のご挨拶をいたしました。
また、山崎永和 U-12監督も
「今年で11回目となる寄付金を頂戴いたしまして、デリシア様には感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます。私もアカデミーの選手のころから、こういった取り組みがあることをもちろん知っていましたし、やる気やエネルギーをいただいておりました。今は指導者という立場ですので、こういったご支援をいただいていることに、より一層身が引き締まる思いを感じているところでございます。こういったご支援は当たり前だと思っておりませんので、私自身も常に謙虚にひたむきに感謝の気持ちを持ちながら、そして子どもたちにもしっかり、支援が当たり前ではないということを伝えていきたいと思います」とお礼のご挨拶をいたしました。
頂戴しました寄付金は、ユースアカデミーの育成活動資金として活用させていただきます。
株式会社デリシア様、そして山雅応援バナナをご購入いただいた皆様、誠にありがとうございました。