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令和6年度健やか親子21内閣府特命担当大臣表彰(健やか親子表彰)企業部門優秀賞受賞のお知らせ

このたび、株式会社松本山雅が取り組む「小児入院患者に付き添いをされる保護者の方々へのサポートプロジェクト」が「令和6年度健やか親子21内閣府特命担当大臣表彰(健やか親子表彰)」の「企業部門優秀賞」を受賞することとなりましたのでお知らせいたします。

小児入院患者に付き添いをされる保護者の方々へのサポートプロジェクト」は、信州大学医学部附属病院東7階病棟において、松本山雅FCと連携の上、第1回目が6月26日(水)に実施されました。スタジアム内の活動だけでなく、地域にフィールドを広げ、子育て世代の皆さまのお力になれることがもっとできないかと考え、2023年から議論・調整を続けた結果、松本山雅FCの選手達に食事を提供する「喫茶山雅」が、定期的に小児患者に付き添う保護者に対して弁当をお届けするという形でスタートしました。なお、当活動は10月30日(水)までに合計5回実施しております。

つきましては、11月21日(木)に鹿児島県の宝山ホール(鹿児島県文化センター)にて行われる表彰式に、株式会社松本山雅代表取締役小澤修一が出席することとなりましたので合わせてお知らせいたします。

引き続き松本山雅FCの活動にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

【コメント】

■代表取締役社長 小澤修一 

「地域に支えていただいているクラブとして、フットボールの結果に拘る事と同時に地域課題、社会課題の解決にチャレンジをし続けてまいりました。今回、このような賞をいただき、誠に光栄です。大切なのは、このように本当に困っている方々や様々な課題に焦点が当たる事、課題解決の為に出来ることを考え、動く仲間を増やすことだと思っています。松本山雅の企業理念である「未来への夢と感動へチャレンジ」の言葉通り、この地域に暮らす全ての方が夢と感動を享受出来るよう、これからも誠心誠意、フットボールと同様に地域や社会課題と向き合って参ります。引き続き、松本山雅FCの活動へご理解、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。」

■選手会コメント

・背番号11 FW 浅川隼人選手

「この度はこのような賞をいただき嬉しく思います。
僕自身、プロサッカー選手としてピッチの中だけではなく、地域にどれだけ必要な存在になるか、価値や力を最大限に使えるかを考え取り組んできました。

今回出会った中で元気に退院をされ、県外からわざわざスタジアムに初めてのサッカー観戦をしに来た子がいました。
その子の目の前でゴールを取り、勝利をすることが出来たことはかけがえの無い瞬間となりました。また、前日までの体調が嘘かのように良くなり、選手と触れ合えた子どももいました。お医者さんも医学的に証明できないというほどの、スポーツの力、サッカー選手の価値、松本山雅FCというチームの大きさを目の当たりにしました。

これからもその力を地域の課題解決に向けて最大限使い、地域からより必要とされるチームや選手となれるようにしていきたいと思います。」

・背番号16 GK 村山智彦選手

「このたびはこのような素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます。
僕たち、松本山雅FCは地域の方々に支えられて活動ができています。もちろん成績や結果で皆さんに恩返しするのが最も大事ですが、他に何か地域に貢献できる事ことがないのかと思い、参加させていただきました。特別なことをしたというよりこのクラブに長く関わってる人間として当然のことをさせていただいたという思いです。そうした活動がこのような素晴らしい賞を受賞したと聞いて驚きました。まだまだ貢献できることはたくさんあると思いますし、分け隔てなくたくさんの方々に恩返しをしていきたいと思います。
今回は本当にありがとうございます!」