松本山雅FC「スマイル山雅農業プロジェクト」が農水省「第8回 食育活動表彰」で「消費・安全局長賞」を受賞
この度、松本山雅ＦCの社会連携活動（シャレン活動）の一つである「スマイル山雅農業プロジェクト」が、農水省「第8回 食育活動表彰」の教育関係者・事業者部門の企業の部で「消費・安全局長賞」を受賞いたしました。
スマイル山雅農業プロジェクトとは・・・
地域社会の活性化と地域に根ざした『まちづくり』に貢献するため、ホームタウン松本市内の「農地荒廃化」や「農業技術の継承」といった課題に対して、松本市・松本市農業委員会・直売所・障がい福祉サービス事業所と共同でプロジェクトを発足しました。
遊休農地で、ホームタウン塩尻市の試験場が開発した青大豆「あやみどり」の栽培を通じ、「遊休農地の活用」・「地域住民の交流活性化」・「青少年の育成」に取り組んでいます。
松本山雅FCユースアカデミーU-12（小学4～6年生）の子どもたちが栽培や収穫を体験したほか、農業に興味・関心を持っていただきたいというねらいからファン・サポーターの皆様による種まき・収穫イベントの実施、松本市内の全45の保育園・幼稚園の給食提供と食育運動指導などの活動を行いました。
これまで活動へご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
引き続き、「スマイル山雅農業プロジェクト」の発展に努めてまいりたいと思いますので、今後ともご協力よろしくお願いいたします。
食育活動表彰について
ボランティア活動、教育活動又は農林漁業、食品製造・販売等その他の事業活動を通じて食育を推進する優れた取組を表彰するというものです。
今回の表彰対象の活動は、第４次食育推進基本計画の重点事項を中心に
(1) 生涯を通じた心身の健康を支える食育を推進する活動
(2) 持続可能な食を支える食育を推進する活動
(3) 「新たな日常」やデジタル化に対応した食育を推進する活動
(4) その他の食育を推進する活動
となっております。
表彰部門には、都道府県、政令指定都市、大学等からの推薦によるボランティア部門と、自薦応募も可能な教育関係者・事業者部門の２部門が設定されています。
今回は154件の事例の中から、特に優れた取組を行っている5件の団体に対して「農林水産大臣賞」優れた取組を行っている14件に対して「消費・安全局長賞」及び特色ある取組を行っている5件に対して「審査委員特別賞」が授与されました。