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【スマイル山雅農業プロジェクト】 松本山雅レディースU-15が「味噌作り」を行いました【報告】

3月24日(日)に、松本市内にある社会福祉法人長野県知的障害者育成会ドリームワークス様の施設内で、スマイル山雅農業プロジェクトを通して収穫した青大豆「あやみどり」を使って、味噌作りを行いましたのでご報告いたします。

昨年収穫したあやみどりを使いながら、食育の一環として、社会福祉法人長野県知的障害者育成会ドリームワークスの皆さまや神林地区の皆さまにご協力いただき、味噌作りを行いました。

味噌づくりを行うために、皆さまに前日からご準備いただき、大変ありがたく思いました。

まず米麹と塩を混ぜる作業を行いました。

米麴を手で触った時に粒々した感覚が気持ちよく、選手たちは楽しみながら何度も混ぜておりました。

次に茹でた大豆をつぶす作業を行いました。

手でつぶしたり、袋に入れて足でつぶしたりと、手や足の裏に伝わる感触を楽しんでいました。

ドリームワークスの皆さまに教えていただきながら、一生懸命取り組む選手たちの姿がありました。

できあがったものを袋やタッパーに詰めて、選手たちは大事そうに持って帰っていました。

作った味噌をこれから寝かせて、美味しく食べられる日がとても待ち遠しくなりました。

今回の体験を通して、改めて選手たちが自分の体を作るための「食事」について考えくれたらうれしいです。

今回貴重な機会を作っていただいた社会福祉法人長野県知的障害者育成会ドリームワークスの皆様、ありがとうございました。

今後とも松本山雅FCの活動へのご協力よろしくお願いします。

■スマイル山雅農業プロジェクトとは

地域社会の活性化と地域に根ざした『まちづくり』に貢献するため、ホームタウン松本市内の「農地荒廃化」や「農業技術の継承」といった課題に対して、松本市・松本市農業委員会・直売所・障がい福祉サービス事業所と共同でプロジェクトを発足しました。
遊休農地で、ホームタウン塩尻市の試験場が開発した青大豆「あやみどり」の栽培を通じ、「遊休農地の活用」・「地域住民の交流活性化」・「青少年の育成」に取り組んでいます。

松本山雅FCユースアカデミーU-12(小学4~6年生)の子どもたちが栽培や収穫を体験したほか、農業に興味・関心を持っていただきたいというねらいからファン・サポーターの皆様による種まき・収穫イベントの実施、松本市内の全45の保育園・幼稚園の給食提供と食育運動指導などの活動を行いました。